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てらまち・ねっと



 昨年秋から隔週で書いている朝日新聞岐阜県内版のコラム。
 先日4月2日(11回目)は、「こだわりトマトに挑戦 」。

 トマトも最近は本当に美味しい品種が出ている。
 「味」と「安心」のためには、やっぱり、無農薬で作りたい。
 ともかく、それぞれの畑、菜園の状況に合わせて作ることも大事。
 
 次のテーマは何にしようかな。
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いきいきセカンドステージ【寺町 知正さん】 
  こだわりトマトに挑戦   2008年04月02日
 夏野菜の代表格の一つはトマトだ。
 無農薬でトマトを作ることができれば他の野菜は簡単だが、もともと乾燥した南米高原地帯原産の作物だから、日本の高温多雨な気候は不向きで、数年たつと病気に悩む人が多い。連作障害があるので、ナス科の作物を3~4年栽培していない場所を選ぶ。

 菜園でトマトが作りにくくなったら、袋培地で栽培を試みてはどうだろう。病原の土から離すために、肥料袋などに新しい土を入れ、畑の土の上に逆さにし、上部に穴を開けて苗を植える。レジ袋で試したことがある。乾燥するから水やりもいるが、トマトの味を良くし、耐病性も増す。

 トマトも最近は多品種が出回っている。新たな品種を作るのも楽しい挑戦だ。ミニトマトは作りやすいが、私は好きではないので放任栽培していた。が、数年前、抜群においしいプチトマトに出会ってから、3本仕立てにしてまじめに世話をしている。

 夏野菜はどれも基本的に接ぎ木苗をすすめている。値段が100円高くても、必ず元はとれる。ただし、接ぎ木部分に土が来ると、病気に強い台木に接いだ意味がなくなるから、注意が必要だ。

 最後に今話題の食用ほおずき、「ストロベリートマト」の紹介。枝周り直径1・5メートル以上になり、霜が降りるまで実が100個以上付く。その味わいはとりこになる。

 ともかく、安全、安心、美味にこだわる農法はセカンドライフに向くし、実は、新しい農業の一つのスタイルでもあると思う。


今までの連載を見るには、 ↓↓ こちらから
 ● いきいきセカンドステージ
地域に軸足を移して暮らしを充実させたい熟年世代に発信するコラムです。園芸や有機農業に詳しい山県市議の寺町知正さん、「団塊の世代」の社会貢献や健康づくりを後押しするNPO理事長の中島幸雄さんが交代で執筆します


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
トマト栽培 (がちゃばば)
2008-04-07 22:24:06
今晩は

トマト大好きですが、作る上で気をつけることが多いですね。連作が良くないことは知っていました。

接ぎ木が良いことは知りませんでした。

ミニトマトは、植木鉢で作ったことがありました。赤くなったのに皮は硬くすっぱかったです。

お陰さまで私のブログも1周年を迎えました。「URL」に記したらと教えていただいたおかげでブログ仲間も増え楽しんでおります。有難うございました。
 
 
 
ブログ1周年、おめでとう (●てらまち)
2008-04-08 06:27:34
★がちゃばばさん、おはようございます。

>トマト大好きですが、作る上で気をつけることが多いですね。

⇒デリケートな野菜です。

>接ぎ木が良いことは知りませんでした。

⇒意外と知られていない??

>ミニトマトは、植木鉢で作ったことがありました。赤くなったのに皮は硬くすっぱかったです。

⇒いまは、ほんとうに美味しい系統もありますよ。

>お陰さまで私のブログも1周年を迎えました。

⇒おめでとうございます。

>「URL」に記したらと教えていただいたおかげでブログ仲間も増え楽しんでおります。有難うございました。

⇒最初、ブログを始めたばかりの方とはすぐに分かるので、トラックバックするのに躊躇したことを覚えています。
 上達や慣れはたいしたものですね。
 
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