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てらまち・ねっと



 全国で選挙が行われている。都知事選など地方選前半が済んで今度の日曜日からは後半。

 実は、今の期間、前半で選挙をやった人たちの会計は大変なところ。選挙の収支報告が義務付けられている =「出納責任者は、選挙運動費用の収支報告書を、選挙後15日以内に当該選挙に関する 事務を管理する選挙管理委員会に提出しなければならない」= からだ。

 個人から政治家へのお金の寄附は原則禁止されている。
 ただし、「選挙」に関してだけは、お金の寄附が認められている。この寄附は、選挙の告示前でも、投票日を過ぎてもいつでもよい。
 法律上は、期間の制限が何もないから、今年の4月選挙のための寄附が今年の夏にされても良い。しかし、常識的な範囲もあるわけで、そんな時期にすれば、選挙の責任者はキチッと選管に説明しないといけない。

 いずれにしても、投票日を15日過ぎてからの収支の変動は、その7日以内に選管に追加で修正の報告が必要となる。だから会計責任者が大変。

 そこで、出てくるのが、現実的なカンパの期限というのは、「投票日を15日過ぎるころ」と思えば、事務も煩雑ではない。

 ところで、浅野史郎候補は、以前、100円カンパで選挙をしたそう。
 今回、選管などがうるさくてか、ほとんど、100円カンパの運動が出来なかったらしい。
 下記の新聞記事、3月25日のスポーツ報知の報道では、「都知事選の法定費用(これを超えてはいけないという意味)が6000万円、公費負担が600万円」だという。
 「浅野事務所は、2500万円の予算を予定、その時点でカンパが200万円あり、残りは未定」とのこと。

 選挙が終わって、結構集まっているらしいけど、まだ、足らないのも事実。
 私は、寄附を勧めたい。
 カンパの送り先は、お近くの郵便局窓口で、振り替え用紙をもらって、

 「郵便振替 00180-7-262021 『浅野史郎事務所』」

 期限は、上記のように、実務上のことからすると、来週いっぱい
 あたりだろう。

 こちらは、昨日、新聞記者から議会関係のことで取材を受けた。
今日は別の記者から選挙公営についてまとめているのでご意見をと質問された。
 このあと16時半からは、岐阜県庁の裏金事件の住民訴訟の弁護団会議。

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● 浅野氏選挙費公開「1900万円足りん」…都知事選  3月25日 スポーツ報知
 前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は24日、今回の都知事選における選挙費用の予算を、お得意の情報公開で明らかにし「お金が足りません」と窮乏を訴えた。
 浅野氏によると、今選挙の費用予算は2500万円。同氏は「公費で600万円は出るんですが、残りの1900万円はどうしよう」とSOS信号を発した。陣営では「100円カンパ」として寄付を募集しているが、200万円しか集まっていないという。同氏は「誰か同情してくれないかな」と瞳を潤ませる。
 選挙管理委員会によると、知事選の選挙費用は有権者の数によって上限があり、東京都は約6000万円という。
 この日、浅野氏は巣鴨、上野、小岩など下町地区で選挙活動。“おばあちゃんの原宿”の異名を取る巣鴨では、多くの黄色い声に囲まれ「55歳以上の女性人気には自信があるんです」と「ババア」発言で鳴らす石原知事との違いを強調した。上野では民主党・菅直人代表代行の伸子夫人、鳩山由紀夫幹事長の幸夫人が別動隊としてビラなどを配布。両夫人の夫2人が応援に入るかどうかも注目されるが、浅野氏は「ドラマですね。楽しみです」とはぐらかした。




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