「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥武蔵】堂平山、笹山、笠山

2008-01-18 22:01:51 | ハイキング
                    堂平山頂から大霧山方面

歩き出しは雲りがちでしたが、堂平山の広く展望の広がった山頂に着いた頃は青空が広がって風もなくて温かく、ゆったりした気分になりました。雪は川木沢ノ頭付近で多少ありましたが、スパッツも必要ない程度でした。

【日 程】2008年1月18日(金)日帰り
【山 域】奥武蔵
【山 名】川木沢ノ頭、剣ヶ峰、堂平山、笹山、笠山
【メンバ】単独
【天 候】曇りのち晴れ
【参 考】山と高原地図22奥武蔵・秩父(昭文社)
【コース】経塚(7:30)→旧定峰峠(8:15)→定峰峠(8:50)→白石峠(10:15)→堂平山(11:00)→笠山(12:40)→和紙の里(15:20)

小川駅から白石車庫行きの一番バスに乗って経塚で下車、沢沿いの舗装された林道に入る。やがて外秩父七峰縦走ハイキングコースなどの案内板に従い山道に入り、一度車道に出て再び山道に入り旧定峰峠へ。尾根道を辿りちょっとしたピークを越えて定峰峠に下るまではあまり見晴らしはない。定峰峠からの登りで左に笠山から堂平山の展望があり、はじめて雪が出てきた。中央に手すりが設置された急な階段の登りが長い。右に展望が開けてきて両神山が良く見える。巻き道を見送り川木沢ノ頭に登った。頂上では新たなパラボラ施設の建設中だった。川木沢ノ頭から急な長い階段を下り白石峠に着く。

白石峠からは堂平山まで車道が通じているが、何度か車道に出ながらもほとんど山道を歩いた。ここは4年前にも歩いているが、その時よりも歩道の整備はしっかりされていた。しかしまた、「環境大気東秩父測定局」の前から分岐する新しい車道も整備されていた。この車道は何の役にたつのだろうか?天文台ドームのある堂平山頂では青空が広がり、風もなくて暖かくて気持ちが良かった。ここで笠山の方から登ってきた単独のハイカーに出会った。

七重峠に下り、笹山を往復する。登り口は標識が無く、間違えて山腹を巻く道に入ってしまった。途中で気がついて藪の中を強引に尾根に上がって登山道を見つけた。笹山の正しい登り口の方にも標識は無いが、すぐ上に小さな小屋が見える。笹山の頂上付近は展望がよく、特にすぐ目の前の笠山が大きい。七重峠に戻って笠山に向かう。登りついた西峰頂上は雪が残っていた。東峰を往復してから萩平方面に下る。林道白萩線に出て皆谷バス停への分かれ道に至る。このまま下るにはまだ時刻も早いし、真っ直ぐ北に登る尾根道も気になるので入ってみた。

この尾根道は観音山方面に向かっており、ハイキング道ではないが踏み跡はしっかりしており、目印も良く付いている。途中、仙元山と思われるピークにはブロック積みの小屋が建っていたが、荒れており利用はされていないようだった。やがて観音山の登りにかかるところで、「秩父鉱業の採掘場があり、発破も行なわれるので立ち入り禁止」という内容の看板が立っており、踏み跡も途切れてしまった。仕方なく、右に下る道を取り、車道に出た。この御堂川に沿った車道は秩父鉱業の採掘場傍を通るので歩くのにいい道ではないが、途中に名水が湧くところがあり、車で大量に汲みに来る人もいた。和紙の里を過ぎ、学校入口バス停に着いたがバスが来るまで時間があったので、さらに先のバス停まで歩いた。


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