マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

映画版 キンキーブーツ(Kinky Boots)

2016-09-27 16:04:03 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
来週の木曜日10月6日、シアターOrbで「キンキー・ブーツ」来日版に行くので、
そのベースになった 2005年公開映画をDVDで見た。

          
<キャスト>
チャーリー・プライス ジョエル・エドガートン
ローラ キウェテル・イジョフォー
ローレン サラ=ジェーン・ポッツ

出だしから楽しみな予感がして、そのままの調子で最後まで一直線、
笑いながら、性差についてしっかり考えさせられ、心地よい感動につつまれる。
 「ドラック・クイ-ン」を扱ったものは、ハリウッドもブロードウェイもはずれがないというが、
 ちょっぴり社会派を気取りながら大娯楽ものにしあげる手法は、「王道にちがいない」とあらためて感じた。

 ~マルガリータのぼやきデス;
 舞台になった「田舎町」;サウサンプトンはロンドンの北西、オクスフォードからは北へ30キロあまりで、
 今回のイギリスドライブでかすっていた。旅行前にみていたら簡単に寄り道できた距離だ。
 ミュージカルは昨年11月のN.Y.では赤い看板がめだっていたし、
 ジャスミンさまもロンドンの劇場に気がついていたというし… 
  ニアミス続きで残念無念です。
 10月6日の模様は、また書きますね~
 

補;<ミュージカル版について>
ヒット映画 『キンキーブーツ』をベースにしたミュージカルを、ブロードウェイミュージカル「ヘアスプレー」でもタッグを組んで成功を収めた経験を持つ脚本のハーヴnェイ・ファイアスタインと監督のジェリー・ミッチェルに加え、シンディー・ローパーが曲をしてミュージカル化された作品です。2013年のトニー賞で、ベストミュージカルと楽曲賞を含む6分を受賞。その人気は海を超え、日本や韓国をはじめ、ロンドンやシドニーでも上演されています。

英国の田舎町にある倒産寸前の靴工場が、 ドラッグクイーン御用達のキンキーブーツ (いわゆる女王様ブーツ)を作ることで再起を狙うという実話に基づいたハートフル・コメディ。
映画版でドラッグクイーンを 演じたキウェテル・イジョフォーは、 第64回ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされるほどの人気を博しました。


イングリッシュガーデンの宿根草;秋明菊 トウテイラン サルビア・アズレア ベルギーマム

2016-09-25 22:51:43 | マルガリータの庭・9月
晴れて気温もグングン30℃越え、瑞穂ジョイフルまで、
カーポートやウッドデッキ架け替えの相談のあと、

<ガーデンコーナー>で<秋の宿根草>をみてまわった。

大株、背が高くなるもの、耐寒耐暑性の宿根草で
イングリッシュガーデンのボーダーには欠かせない
 秋明菊 トウテイラン サルビア・アズレア、ミスティック・スパイヤーズブルー をチョイス、
 これらをみごとに植え込んだイギリスで見た<イングリッシュガーデン>、
 ~パターン別に、目の前をよぎる。
 マルガリータの庭も、まだまだ道半ば…

秋明菊 ももいろブーケ
 

トウテイラン
  

サルビア・アズレア
  

サルビア・ミスティック・スパイヤーズブルー
 

ケイトウ サマーラベンダー;宿根ではないが、
  

秋そのもののベルギーマムの小花も、素晴らしい見ているだけでウキウキ。
 

明日はまた雨らしいが、一雨ごとに秋らしく、ガーデニングの季節到来もそこまで、、
少しずつ庭造りのテンションも高まってきています。

'16 イギリス⑥最終日 コッツウォルズ~ ワデスドン・マナー ~クリブデン~

2016-09-22 17:50:03 | イギリス 
今日は旅の最終日、
コッツウォルズからヒースローのレンタカー・ハーツ17:00着をめざして、
 カントリー・サイドをななめにひたすら南東へ下る2車線道路、
 制限速度100キロというのも驚きだったが 
 ショートカットの便利な道なのかトラックが多く、なかなか100キロは出ない。

ロンドンまで1時間のバッキンガムシャーまで来て、
カントリー・ハウス2か所をゆっくり回れた。
 美しい田園地帯で、有名人の大きい屋敷が多いので有名らしい。

≪ワデスドン・マナー Waddesdon Manor ≫


ロスチャイルド家のフレンチ・ルネッサンス様式の超豪華な館、
一昨年の夏もヒースローに帰る途中、予備知識なしに訪れて、
 桁違いの豪勢さと人出で大変なショックを受けた。(~ブログ書き忘れていたが。)



ワインボトルのオブジェ;昨年にできたというから初見です。




庭園;英国で最も立派なヴィクトリア式庭園のひとつ




林の中に下りていくと;


館内:17世紀オランダ絵画、家具、陶磁器、はルーブル、メトロポリタンに匹敵する価値があるという。

 

 

ショップにて、
ロスチャイルドゆかりのワインコレクション☆
 


≪クリヴデン≫ Cliveden  
テムズ川を見下ろす丘の最高級ホテル、
 チャールズ・バリー設計、




<プロヒューモとキーラー事件>の舞台、二人が出会ったプールサイドはこのあたり?


イタリア様式のテラスから臨むフォーマル・ガーデン
正面、左右の先は谷に下りる感じで<テムズ川>が流れているはず…



イチイの生垣で縁取られた花々




  



成長した木々に邪魔されて、庭の先端まで歩けど歩けどなかなか展望がひらけなかったが
やっとテムズ川発見!




ホテルをふりかえると、

 
 ホテルのアフタヌーン・ティーをいただいた方がよかったかな…、
 コンサバトリーを改装したナショナル・トラスト直営カフェのケーキはボソボソで、
 

 

 ナショナルトラストが管理するガーデンは次回にまわし、
 ロンドン近くなると、渋滞に巻き込まれることも多いので、早めだがヒースローに急いだ。

<クリヴデン・ホテル>のパンフより;
 

 

~ヒースロー、シンガポールエアラインのラウンジ;(ANAも使える)
 カレー、ヤキソバ、ロンドンビール、 ホッとしますね~
 


 

今日のバラ イギリス コッツウォルズのバラ

2016-09-22 02:35:39 | イギリス 
コッツウォルズのロウアースローターマナー




あいにくの曇り空にもかかわらず、ハニー色の外壁にピンクバラがよく映えて、


裏庭;


水車小屋から、


ぐるっと住宅のバラ・ウォッチング、






























教会の横からマナーハウスに戻った。


今日はウェールズから350キロを南下、旅の疲れもピークだったが、
バラ・ウォッチング&ウォーキングで、シャワーを浴びれば、食欲も回復、
最終夜のディナーは、この旅最高の美食となった。


今日のバラ;北ウェールズは秋ばら真盛り ボドナント・ガーデン

2016-09-21 14:06:10 | イギリス 
北ウェールズの世界的にも有名なBoduant Garden
 めざす周辺のナチョナルトラスト・ガーデン4か所が、すべて月、火休みだったので、
 朝いちばん乗り。
ヘッドガーデナーのノート、バラが一押しのようで期待が高まる;










ここも3年連続の3回目だが、バラは思いがけない最盛期だった。
 なじみのバラも、知らないバラも、一気にカメラに収めた。
 下草に至るまですべてに、名札がついていたのにも感動した。
 ~マルガリータの庭も、コツコツつけるべし

朝の陽射しを受けて、まずは、アッパー・ローズ・テラスから
 











 スノードニアの景観を前に




















ジュード・ディ・オブスキュア 枯れてしまっている




下草のラミウムもさわやか




こんなコーナーも;






ガーデナー、大きな根と格闘中


<デル>へは次回に…


~秋の気配


<パーゴラとローワー・ローズ・テラス>に出た;


老カップルが、ここにも;


クレマチス


ここのバラはおなじみ;








今日はガーデナーの集合日?


 ナチョナルトラストのマーク入りジャケットは素敵、
 売店で聞いたが、「ワーカーのみ」と笑われてしまった。

今日のバラ;ウェールズの白バラ:ボディスガスレン 

2016-09-20 15:53:58 | イギリス 
イギリス・ウェールズ,
BODYSGALLEN
3年連続、3回目の宿泊だが、毎年、この庭は進化、変貌しているよう、

今日のアイスバーグの白一色には驚かされた。
城を背景に美しすぎる☆

 

 

 

 

 

 

 

<真紅の大輪>も、
 

 

<黄色>も美しい
 

<クレマチス>
 

コスモスにハーブに
 

 



ポタジェにリンゴに…
 

 

 

 

 

水の流れも
 

玄関への階段を上がって、一休み
 

 
 
さて、これからディナーです。
 

 
 





'16 イギリス④湖水地方ローラ・アシュレイ・ホテル~ケンダル~サイザー・キャッスル~ウェールズまで

2016-09-20 15:34:38 | イギリス 
ウィンダミア、ローラ・アシュレイの館で迎えた朝、
部屋からの目が覚めるような景色;
 

朝食をゆったりいただいて、
 

恒例の<朝散歩>は天気も上々、ヒヤッと清々しく、最高☆
 

 今日は南へ、 

ウィンダミアから少し下って、Kendal
 アウトレット<K・village>は開店休業状態で滞在時間10分、
 

オーガニック農場で、スコーンとミルクで一服、
 

  

≪サイザー・カッスル&ガーデン Sizergh Castle≫
ナチョナルトラスト、12世紀からの城<カントリー・ハウス>と庭めぐり、
月曜日の午前中というのに、見学者

城の裏側
 

このサイザーで最も有名な<ロック・ガーデン>で、☆ジャスミン・ポーズ☆ 
 

プライベートな階段は、小花の舞台になっている☆




ボーダー・ガーデン
 

ガーデナーと話し込む人たち、
 

ガーデン見学の後、いよいよ城の内部へ、
中世の領主の館、生活が素晴らしい状態で保存されている。
         参考ブログ;サイザーキャッスルについて

高速を1時間でマンチェスター、ヒルトンタワーが出迎えてくれた。
 
 ~ピカデリー駅からジャスミン嬢はロンドンへ、しばし別行動です。

~さらに高速で1時間半、ウェールズ入り、
ボディス・ガスレン到着、
3年連続の3回目の宿泊で、「勝手知ったる」、ウェールズなまりもなつかしい。
 

 









'16 イギリス③;湖水地方 ワーズワース ピーターラビット ダルメインの庭 

2016-09-19 15:40:25 | イギリス 
今日は湖水地方ぐるぐる、昨日の夏日はどこへやら、
朝からうっとうしい曇天、夕方にはついにパラパラと雨。
ウィンダミア湖北岸の町、アンブルサイドから、
  

ブリッジ・ハウス通過して、
 

 

≪ライダル・マウント≫到着 ワーズワース亡くなるまでの37年間住んだ家


裏庭からの全景;
 

 

 

個人の家とは思えない広大な庭を降りていく、








庭の先は湖を見渡すビュー・ポイント
 
 
 

 庭に掲げられた<詩>
 

 

≪ヒルトップ・ニアソーリー≫
 ピーターラビット ビアトリクス・ポター


ポターに敬意を表しながら、<ナショナルトラスト・メンバーになる>













≪ギャラリー≫には、貴重な原画





 

≪Haukshead Hill≫

≪Ammbleside≫から≪Kirkstone Pass inn≫の絶景
 

 

~<A592>;
~Ullswater湖を右側から北上、
湖の北端;≪Dalemainガーデン≫まで、このとき、一瞬晴れ間がのぞいた。
 ヒマラヤンポピーで有名な庭
 

 
 ◎(BSプレミアムで紹介されたので、'17'6'2に追記しました;ダルメインの庭写真集 '17'6'2

来た道を帰り、
相変わらず、すごい人のウィンダミア中心街、

この喧騒を見下ろすように、白亜のホテル
≪ローラアシュレー・ホテル≫ チェックイン
 

 

ウェールズのローラアシュレーはなんどか泊まっているが、
そのふんいきとはまるで違い、、目が覚めるよう、現代的。

'16 イギリス② マンチェスター旧市街~カルトメル、ファーネス・アビー、ダルトン城~湖水地方まで

2016-09-18 15:04:30 | イギリス 
こちらは9月17日 土曜日、気温は18℃でも陽射しと空の雲はまだまだ夏で、
湖水地方は、「夏本番」をたのしむ人で、ごった返していた。
 遊覧船の乗り場の長い列、家族連れの水遊び、ヨット、ボート…

今日の行程のハイライトをメモ程度で;
≪マンチェスターの朝≫




≪マンチェスター≫産業博物館
 

≪マンチェスター、産業革命発祥地≫
 

 

≪マンチェスター・ローマン遺跡≫
 

≪マンチェスター・ユナイテッド≫
 

≪Lowry Outlet≫
 オーストラリアの羊靴UGGを買う
 

~カンブリアコーストに入って
≪Levens Hall≫;金土は休みだった
 

≪Cartmel≫ 中世そのままに
 

  

≪Furness Abey≫ 廃墟の修道院
 

≪Dalton Castle≫
 

 

~<Ulverstone>経由して
 

Fell foot≫ 
 ウィンダミア湖最南端
 

≪グラスミア≫ は週末の大混雑で、 
 

さらに北上して、Amblesade;≪Cragwood カントリーハウス≫ホテル到着



 
  
 
  ≪Dinner≫;☆うわさのハムホック☆ きれい☆
   

   

'16 イギリス①マンチェスター・ヒルトン到着、夜9時、14℃

2016-09-17 05:45:38 | イギリス 
ロンドン経由、マンチェスター到着しました。
ANAで羽田からロンドン、
 
≪ロクヨン≫見ながら食事,
 


 
BRITISH AIRWAYSで、ロンドンから、1時間でマンチェスター入り、
マンチェスターは 夜9時、14℃で寒い。
ヒルトン・マンチェスター・ディーンズゲート Hilton Mandhester Deansgate



9階からの夜景;


明日は湖水地方に向かいます。

晩夏の 鎌倉・浄智寺あたり、葉山海岸 

2016-09-07 11:34:49 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
やっと園芸モードに入ったというのに、昨日は34℃、今日、明日は雨予報、
 今年は、気温の乱高下に高湿度がやけに応えます。
~うかうかしているうちに、水曜日です。
 買い込んだ秋苗を軒下に移動して、さてどうする…

先日の日曜日、雨予報で曇天をおして、鎌倉、葉山までドライブ、
行きなれた道は、もはや「定点観測」ですが、
夏から秋への微妙な交代劇は見ごたえがあって、楽しさいっぱいでした。

鎌倉・浄智寺到着




源氏山方面に谷戸を登って
  

水引、玉紫陽花、秋海棠、芙蓉と、
晩夏の花たちが、9月の風に生き返ったように美しい。

水引(みずひき) 上から見ると赤く、下から見ると白く、


玉紫陽花(たまあじさい)野生の紫陽花
  ;芽キャベツのような蕾



 あちこちに群落がある;


秋海棠(しゅうかいどう) ベゴニアの仲間、日本的な風情
 

芙蓉 白花








緑の中、人気のない道をさらにいくと






鎌倉はその都度新しい発見があって、
今日は「たからの庭」、
 陶芸室にヨガ、料理のつどい、と、日曜の「鎌倉時間」が眼前にひろがって(*_*)
 

帰り道では、木立に埋もれて点在する、タイムスリップしたような日本家屋をウォッチングしながら、
中には、雑草もそのままに、門も倒れそうに放置されている古家も、











「大きな栗の木の下で~」

小さい秋みーつけたー
 


葉山・デニーズまで車を走らせて一服、
テラスからはヨットに海水浴、
こちらはいまだ夏景色、やっぱり「夏」は楽しい☆
~雨がポツポツと、湘南時間も「つかの間」で終了でした。

 

 

 

 

補; ≪浄智寺の駐車場のSLK≫

信州:『一茶ゆかりの里 一茶館』で感じたアナザーストーリー

2016-09-06 00:44:49 | 絵画、展覧会、記念館
NHK BSの『フェルメール盗難事件の「アナザーストーリー」』からの連想で
「俳人・小林一茶のアナザーストリー」を 発見 したくだりを書いておこうと思いました。

それは、8月27日に訪れた信州・高山村一茶ゆかりの里『一茶館』で感じた奇妙な違和感から始まりました。
 赤倉から山田温泉に向かう途中、リンゴ、ブドウ畑の道中に
 

ひんぱんに現れる『一茶館』の道案内に誘われて、
 ちょっと休憩、と気軽に立ち寄ったのですが

立派で現代的な建物~ (岡田新一設計)
 

一茶がたびたび逗留した『離れ家』




 

誰でも知っている
「我と来て遊べや親のない雀」(おらが春)
母を亡くして辛い少年時代を過ごしたさみしい、優しい人、のイメージが、

展示物の、『父の終焉日記』
病床の父に対する敬愛に反して、継母と義弟に対しては連日、強欲と非情を書き連ねていて「リアルすぎる」
ここまで言うかと、むしろ一茶の方に「欲と非情さ」をみる思いで、驚きと不快感すら。
≪冊子より≫ 


≪たとえば~ こんな調子;現代語訳≫
 

 一茶のイメージとあまりに違う印象にかえって興味が出て、ネットであたると、
藤沢周平『一茶』が、まさしくドンピシャで、俗っぽく、欲にまみれ、傲慢、卑屈な一生記になっているらしい。
 一茶は義弟との遺産争いにしのぎをけずり、悪どいと思われるような手段まで使って、ついに財産をきっちり半分とりあげた人物だった。また五十を過ぎてもらった若妻と、荒淫ともいえる夜夜をすごす老人であり、句の中に悪態と自嘲を交互に吐き出さずにいられない、拗ね者の俳人だった」  (藤沢周平 エッセイ「一茶という人」 )
 
藤沢周平にかかれば、
 「欲が悪い」「俗が悪い」というばかりでなく、
 そんな人間が、優れた2万もの句を作った不思議さ、奇怪さ、
 きっと、時代の変転とか、優れた芸術の生まれ出るところとか

さっそくAmazonに申し込みました。


≪新赤倉温泉~高山村~嬬恋村~軽井沢≫;行程


≪高山村≫


 




雑草と格闘、バラ秋剪定、高圧洗浄機でタイル洗い

2016-09-05 17:16:23 | マルガリータの庭・9月
昨日、今日、朝の気温が25℃を下まわって、気持ちよい風も感じられて、
久しぶりに庭仕事モードに入っていますが、
伸び放題の雑草刈り、エリアごとに気合を入れて…
 この時期の雑草は根が張って、長い柄の鎌は力をいれても上滑りで、
 しゃがんで手で引っこ抜いていくのが、結局、早道、
 流れる汗を首に巻いたタオルで拭いて、最後はバラのとげが刺さって痛くて作業止め。
  
特に庭のこの辺がすごいことになっていて;


園芸小屋マルガリータの奥も、古い落ち葉をたくさん掻きだした
 
 

ニセアカシアは道路のミラーにかかり、マメ科のつるは暴れ放題、
バラは目についたそばから剪定に入ったのですが、
2時間もすると目に入っても体も手も反応せず… 運動不足が身に沁みる…

戦利品;70ℓごみ袋の山… 
 

庭のあちこちに、ゴミ袋。
 

☆TV通販で買った高圧洗浄機はすごい威力だった。
 塀タイルと通路タイル、道路の側溝、10年の汚れがみるみるきれいに、
 クセになりそう☆
 

 大量の汗をシャワーでながすと爽快な気分に、
夏になまった体がシャキッとします。
 運動とシャワー、夏の疲れの体調不良の方にもおススメしたいです。 



BSプレミアム・アナザーストーリーズ 『フェルメール盗難事件』はファン心理を刺激する

2016-09-03 22:39:40 | 絵画、展覧会、記念館
『ミケランジェロ』『クリムト』の受難映画に続いて、
今日は『フェルメール』
先日8月24日放送のドキュメンタリーTV;
【アナザーストーリーズ 運命の分岐点】フェルメール盗難事件 史上最大の奪還作戦 から。

『手紙を書く婦人と召使』
  



1986年アイルランドで盗難にあったが93年に奪還に成功。
犯人と追いかける側の真相が、「今」、明らかにされる。
フェルメールは数が少ないのに、あるいは少ないからこその貴重さか、
数多くの研究書や「全点踏破の旅」まで、隅々まで研究されているが、、

こにきて、「アナザーストーリー」
愚かすぎる犯人像に、ねばるロンドン警視庁おとり捜査官、
 こういうアプローチ、発見に、ファンは皆、かたずをのんで画面に見入ったことでしょう。

日本初公開は
 2008年(平成20年);「フェルメール展 -光の天才画家とデルフトの巨匠たち-」 東京都美術館

ちなみにマルガリータは2010年の8月にアイルランドに行っているのに、
なぜか国立美術館に行っていない、ブログにないから行っていないのは間違いないのだが、
何かわけがあった様な気がして仕方ない。
 マルガリータのアナザーストーリーになるかも、どなたかお願いします。

≪MEMO≫ NHK BSプレミアムHP より
世界を震撼(しんかん)させた、歴史的名画の盗難事件。
その真相と奇跡の奪還までのサスペンスストーリーを徹底取材!
 盗まれたのは、日本でも大人気の天才画家フェルメールの希少作品。
 盗んだのは、アイルランドの天才的な犯罪者。
 そのとき立ち上がったのは、“ミスターリスク”の異名を持つ、ロンドン警視庁のおとり捜査官。
 闇社会に潜入し、絵画の行方を探る。
7年がかりの危険な捜査の全貌を再現、クライムサスペンスの真実!!

ウィキペディアより
手紙を書く婦人と召使
制作年代:1670年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:71.1×60.5cm
所蔵:アイルランド国立絵画館(アイルランド、ダブリン)
来歴:ダブリンの実業家が旧蔵。1987年に現美術館に寄贈。

フェルメールの作品には手紙をモチーフにしたものが多く、本作品もその中の1つである。
 女主人と女中を描いた作品は他に『恋文』と『婦人と召使』があるが、
 これら2作品が女中が女主人に手紙(おそらくは男性の愛人からのもの)を渡す場面を描いているのに対し、
本作品では女性が手紙を書き、女中はその手紙が書き終わるのを待っているという構図である。女中は窓の外を見やっている。テーブルの前の床には印章と封蝋(手紙に封をするためのもの)が転がっている。背後の壁の絵は『モーセの発見』をテーマにしたもので、『天文学者』の背景にも描かれている。

この絵は、アイルランドの首都ダブリンの近郊のブレシントンの実業家が所蔵していた時に2度盗難に遭っている。
 1度目は1974年4月26日に武装した犯人らにより強奪され、約1週間後の同年5月4日に発見された。犯人の1人はIRA支持者で指名手配中であったイギリスの上流階級出身の女性であった。判決は懲役9年。この事件の直後の修復で絵画上に「封蝋」が描かれていたことが発見された。
  12年後の1986年5月21日には同じ家からまたも盗まれ、この際はすぐには発見されなかったが、1993年、捜査当局は絵がベルギーにあってIRAに敵対する組織に密売されようとしていることを突き止め、ベルギー、イギリス、アイルランドの警察が合同で囮捜査を開始。同年9月1日、ベルギーのアントウェルペンで無事に絵を回収、犯人はアイルランドでも指折りの犯罪者マーチン・カーヒルであった。彼は逮捕されることはなかったが、後にIRAにより殺害された(映画『ザ・ジェネラル』に描かれている)。
  絵はこの間の1987年にアイルランド国立絵画館に寄贈されている。[9]

≪参考≫
日経ビジネス 「アナザーストーリーのアナザーストーリー」

≪フェルメール≫を年代順に
1 1650年代の作品
1.1 聖プラクセディス
1.2 マリアとマルタの家のキリスト
1.3 ディアナとニンフたち
1.4 取り持ち女
1.5 眠る女
1.6 窓辺で手紙を読む女
1.7 小路
1.8 士官と笑う娘
1.9 牛乳を注ぐ女
1.10 紳士とワインを飲む女
1.11 ワイングラスを持つ娘

2 1660年代の作品
2.1 中断された音楽の稽古
2.2 デルフトの眺望
2.3 音楽の稽古
2.4 青衣の女
2.5 天秤を持つ女
2.6 水差しを持つ女
2.7 リュートを調弦する女
2.8 真珠の首飾りの女
2.9 手紙を書く女
2.10 赤い帽子の女
2.11 真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
2.12 合奏
2.13 フルートを持つ女
2.14 絵画芸術
2.15 少女
2.16 婦人と召使
2.17 天文学者
2.18 地理学者
2.19 レースを編む女
2.20 恋文

3 1670年代の作品
3.1 ギターを弾く女
3.2 手紙を書く婦人と召使
3.3 信仰の寓意
3.4 ヴァージナルの前に立つ女
3.5 ヴァージナルの前に座る女
3.6 ヴァージナルの前に座る若い女