今日はゴール地点
メジェーヴに11時前に先回り、「第一走者から見られそう」が暗転、
車、車で身動きできず、先頭のベンツE(私たち)は、ポリスから「このまま17時までは動けない」とおどかされて、
それならじっくり観戦しよう、と覚悟を決めたら、<できるバイクポリス>が30台くらい後ろの最後尾車から順にバックさせて、やっと逃れられた。
~時間稼ぎに、明日のコース下見にアヌシー方面にドライブ、
帰り道で、幸運の女神;思わず<観戦風景と個人タイムトライアル>の写真がとれた☆
≪メジェーブ≫
≪途中通過点≫
≪山岳賞ジャージ≫;マイカ
≪サランシュ≫
スタート地点到着は16時半、フルームはじめトップ5名はまだこれからだったが、
規制員にストップをかけられ、迂回ルートDEVを指示されてしまう。
町はすでに、「祭りの後」のけだるさ。
今回とらえた写真の面々
23 79 ハリンソン・パンタノ コロンビア IAM サイクリング + 36' 31''
24 69 アイマル・スベルディア スペイン トレック・セガフレード + 38' 03''
25 25 タネル・カンゲルト エストニア アスタナ プロチーム + 39' 24''
26 149 イルヌール・ザカリン ロシア チーム カチューシャ + 39' 56''
27 94 ダミアーノ・カルーゾ イタリア BMC レーシングチーム + 43' 46''
28 48 ドメニコ・ポッツォヴィーボ イタリア アージェードゥゼール・ラ・モンディアル + 48' 08''
29
37 ラファル・マイカ ポーランド ティンコフ + 55' 12''
30 107 セルジュ・パウエルス ベルギー ディメンションデータ + 56' 08''
31 124 スティーブ・モラビート スイス エフデジ + 59' 29''
32 65 フランク・シュレク ルクセンブルク トレック・セガフレード + 59' 55''
33 191 ダニエル・ナバーロ スペイン コフィディス、ソリュシオンクレディ + 01h 02' 27''
34 6 ワウテル・ポエルス オランダ チーム スカイ + 01h 03' 50''
35 51 ウィルコ・ケルデルマン オランダ チーム ロットNL・ユンボ + 01h 06' 39''
36 18 ダニエル・モレノ スペイン モヴィスター チーム + 01h 09' 06''
(37 22 ヴィンチェンツォ・ニーバリ イタリア アスタナ プロチーム + 01h 11' 09'' )
MEMO
≪JスポーツHPより≫
サランシュ~メジェーヴ(個人タイムトライアル) 17km
アルプス登坂タイムトライアル
■コースの特徴
今年の開催委員会は、あくまでも、ヒルクライマーにマイヨ・ジョーヌを着て欲しいと願っている。だから3週間の戦いの最終盤に、いわば恒例の長距離&平坦タイムトライアルではなく、登坂タイムトライアルをぶつけてきた。
彼方にそびえるモン・ブランを見上げながら、選手は1人ずつ、アルプスの山道へと走りだしていく。周辺の牧歌的な風景が、孤独な山登りの辛さを癒してくれるだろうか。しかしこの17kmは、単純なる山登りではない。勾配はびっくりするほど小刻みに変化する。
序盤4kmはほぼ平坦。そこから約2.5kmに渡って、平均勾配9.4%・最大17%のコート・ド・ドマンシーをよじ登る。その後は再び1kmほど緩やかな勾配を走ると、続く3kmは5%程度の坂道で、突然またしても8.3%の急勾配に跳ね上がる。たった1kmで平坦路に戻るが、続く1kmは8.2%の急坂だ。その先は緩やかに1kmほど登り、フィニッシュまでの2kmは下り坂……。
つまり変化にうまく対応することが、好タイムを叩き出す鍵となる。特に重要なのは、やはりツール初登場のドマンシーの激坂。1980年、サランシュで行われた世界選手権で、ベルナール・イノーが勝利へのアタックを決めた登りとして有名だ。また2010年ドーフィネでは使用されているから、同大会総合2位コンタドールや3位ヴァンガーデレンは、当然実戦経験あり。また終盤の1km毎に緩急入れ替わるゾーンは、ディーゼルタイプの選手は対応に苦労させられることだろう。
最後には疲れた脚で、下りも慎重かつ正確にこなさねばならない。開催委員会の計算によれば、フィニッシュタイムは32分前後だ。