マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

恒例年越し軽井沢③上田・『真田丸』・小諸

2014-12-31 23:26:39 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
’14年も押し詰まってついに大みそか31日、軽井沢3日目、ホテル1130の朝;





これも定番ドライブ;北軽井沢~嬬恋村~長野原~鳥居峠~上田~小諸~中軽井沢~軽井沢

鳥居峠を越えると上田方面、



見晴らしの良い街道筋に赤地に六文銭の幟の列がはためいている。



NHK大河ドラマの次々回(再来年)の「真田丸」決定を受けて、地元は熱い!

<真田街道>… こういう名称、あった?? 

「上田本城跡」の標識に従って本道をはずれて細い昔道を小高い山上まで;山城の典型、







眼下に雲海 こんな景色は見たことがない…





上田城;



上田城下
池波正太郎記念館 ここも祝賀モードいっぱい☆ 

  主演は「半沢直樹」の堺雅人
NHK大河ドラマ「真田丸」;ウイキペディア

   



<北国街道>

 

小諸蕎麦;丁子庵

  

軽井沢へ~ 浅間山は雲に隠れて;



例によって行き当たりばったりドライブだったが、例によっておもいがけない成果、一同、大満足




恒例年越し軽井沢① 雪景色

2014-12-29 22:12:29 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
数日前からの大荒れ天気予報だったが、東京~軽井沢はさほどのこともなくてほっとしている。
マルガリータは先発隊、若いS嬢と温泉にフレンチでゆっくりとした年末を過ごしています。

<軽井沢プリンス・アウトレット・子供たちの雪遊びの情景>;ブリューゲルの版画の世界のよう;

 寒さに負けず~

 みるみるけぶってくる。



軽井沢1130倶楽部からの浅間山雪景色;



  

フレンチ;温泉効果か友人効果か、いつにもまして美味しかった☆ いまだ29日、余裕の店内、

  

 豚バラ肉 

 舌平目

  上州牛ロース

 キャラメルとチョコレート


冬剪定 ①つるバラ

2014-12-25 16:34:54 | マルガリータの庭12月
この一週間、陽がさしだす朝8時から風が冷たくなる午後2時半までず~っと、荒れまくって伸び放題のツルバラと格闘していた。
年内に、なんとしても暴れツルを剪定、誘引しようという腹づもりだった。

さいわい晴天続きだったし、外で動いていると寒さも忘れて快調だったが…
は刺し傷、ひっかき傷、とげだらけ、にはしもやけ子どもの時以来(*_*)、 は痒くて、花粉とほこりのせい

マルガリータの庭のメイン、古株大株から、どれも暴れまくって引っかかって、支柱からはずすのにもたいそう時間がかかった。

・アメリカ
・羽衣
  

・バタースコッチ
 

・シンデレラ

・レオナルド・ダ・ビンチ
 

・?
 

・サマースノー
 

・ブラックティー

・アンジェラ
 

・?
 

・不二
  

・新雪
  

  

・ハコネイバラ

・アイスバーグ
 

・ニュードーン
・原種、ダマスケetc.
  

・アッシュウェンズデイ

オールドローズ
・小輪

  

・オベリスク




六本木・ケンゾーのクリスマスメニュー

2014-12-22 23:00:57 | グルメ、酒
今年のマルガリータ・「グルメ」の〆は、やっぱり、華やかにハイセンスに、KE ケンゾーの美酒・美食ということになりそう。

六本木6時はまだ夕方以前、どこも人であふれ、その誰もがカメラをイルミネーションに向けている図は笑っちゃうくらい壮観だった。




特に、ケヤキ坂のヴィトン、ケンゾーあたり、人気の撮影スポットらしい。
何秒かごとに赤、銀、青と変わるゴージャスな仕掛け、この一年の浮世の憂さも天に向けて拡散、散らばって果てる感じで気分転換この上なし





 

さてケンゾーは、うって変わって静か、しゃれた大人の空間、今宵はChyistmas Menu、 
Special Wine Pairingは、特出しカベルネフランCabernet Franc 2009に、藍も2011 2009

   常節 平目 雲子豆腐

  ズワイ蟹と帆立

  鮟鱇のロッシーニ風

 焼きミカン

  乳のみ仔牛

 お好み!カレー(笑)

 スノーボール 雪だるまの作りかけの情景☆

<メニュー表紙は金沢シェフ直筆、食材に真摯に向き合う料理人ならではの感性を感じないだろうか、1歳になる子供と一緒に絵を習いだしたという話もいい~

  

帰りのタクシーの後ろ窓から振り返る;銀色☆

 

 

『フローズングラウンド』’13米

2014-12-18 21:21:31 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
『フローズングラウンド』

  

N・ケイジが正義の刑事、J・キューザックが冷酷な殺人鬼、
配役がいつものイメージと逆転されているところがミソ。この両者の攻防を描くサスペンスだが、

J・キューザックの、疑念の余地ない普通ぽさには誰もだまされる。それゆえ、内実が殺人鬼というのには衝撃が増幅する。

殺人鬼とまではいかなくとも、「相当な普通っぽい悪者」はわれわれの身近にもいるかもしれない。
残念ながら、気がついたときには相当程度被害をこうむっているはず。マルガリータなどは失われた時間と金の胸算用をしだしたらきりがないくらいだ。
ドキドキはしたけれど見終わってみるとこれだけ、「普通っぽい人」に気をつけなさい、という警鐘映画ということ。

Starチャンネルガイドの今月巻頭特集JOUNEY with the MOVIE(映画を旅して)は、アラスカ~「フローズン・グラウンド」、

 

久しぶりに辺境への旅ごころを刺激された。
ドラマ性があまりない作品で、アラスカである必然性も特段あるとは思えなかったが、おもわず「映画を旅する」気持ちが再燃してきた。
こういう見方もあるんですよね、本当に「映画っていいですね~」

 

屋久島;雪、紀元杉、田代海岸

2014-12-14 23:00:18 | 屋久島
全国的に冬型低気圧で荒れ模様の報、
そんな天気だが朝のサンカラロッジをぬう道路からの海と雲間にうすい日の光はなんとも幻想的☆



屋久島特有の地理条件で、北へ移動し、標高が急にあがるから、てきめんに雨から雪にくる。
登山、ハイキングには最悪のコンディッションだ。車も人も皆無、と見たが…  なぜかサンカラ・ホテルの車3台と行き会う。

安房林道~荒川別れ~ヤクスギランド~紀元杉(推定樹齢3000年)

≪荒川別れ≫

 

このへんからみるみる雪景色





 



ここから折り返し;どんどん下る、
急に晴れて、巨大な≪虹≫ 何度見たことか、







いっきに≪海≫

 




 

ホテルの金庫に財布を置き忘れて、バタバタ、ヤクスギランドをパスしたのが心残り、
空港飛び立った直後、宮之浦港あたりか、










屋久島一;尾の間(おのあいだ)温泉

2014-12-14 22:19:37 | 屋久島
屋久島二日目の夕方に初体験、その熱さ、ぬるっとまとわりつくアルカリの気持ちよさ、地元の人たちの気さくさ、ビックリの連続だったが、
入浴後の肌のスベスベ、ツルツルはいままで最高。



旧湯屋 

400年前からという古湯、尾の間集落などの地元住民によってつくられたという。

   

たしかに、一緒に入った人は、『家にはシャワーだけ、湯はここに来る。』といっていたし、皆の入浴マナーの良さには感心した。
誰彼ともあいさつをかわし、まずは浴槽のふちに場所を確保して、湯船に入る前にていねいに体を洗う。
・「体を沈めるのは向こうの壁際で体を洗う人のじゃまにならないように。」
・「女湯の下から源泉が出ていて、男湯の方に引かれるから、女優先だ。」
・「朝一の湯は濃い。雨が降ると洗い場の方の湯は温度が低くなる。」
・「ドライアーはないけれど、家に帰ってするからいい。」

ぜ~んぶ、たかが2,30分の間に、話しかけてきた何人かの地元の常連から聞いた話だ。
ついでに10年前に入った小さい古びた湯について聞いたところ、「そこは沸かし湯だ」との答え。そういわれてみれば…、

湯の泉質、人のフレンドリーさにビックリ、で、翌朝6時半、7時オープンにあわせて再度出かけていった。(ホテルから車で30分。)
サンカラ・ホテル&スパのバトラー(部屋付き係)もけげんそう、こんな客ははじめてだったのかもしれない、
つまり、屋久島一の高級リゾートから、入浴料200円の地元共同浴場に二日続けて通ったことになる

旧湯屋の向こうの崖からは蛇の口滝、淀川入口への登山道;蛇の口滝へは片道1時間半、花の道というから次回はぜひ歩いてみたいところだ。

 


屋久島一周100㌔ドライブ

2014-12-13 23:04:08 | 屋久島
島の東南部は暗雲のなかからわずかに陽がさしています。



島一周は反時計まわりが推奨されているが、 なぜか、時計回りで…
相変わらず、北へ回ると天気が急変、ヒョウまがいも!(実は雨粒が大きすぎてそう見えるだけらしい)

≪湯泊(ゆどまり)温泉≫ すでに先客あり!



≪まんてん;ロケ現場≫





≪西部林道≫ 道路中央に鹿・猿

 

≪屋久島灯台≫遠望





≪永田いなか浜≫ 荒々しい海、



 

≪志戸子(しとこ)ガジュマル公園≫





 

~雨~ひょう~
≪尾の間(おのあいだ)温泉≫

≪トローキの滝≫




屋久島;SANKARA(サンカラ) ホテル&スパ

2014-12-13 16:03:51 | 屋久島
屋久島は10年ぶりの再訪だ。
前回はあき様と、素泊まり民宿(新築平屋貸切状態だったが)、警察犬訓練を兼ねた割安ガイドと白谷雲水峡~太鼓岩☆ 紀元杉~花之江河~黒味岳 夜はヘッドランプをつけて地元温泉(たしか150円)、食事は親父ひとりのカウンター割烹?で甘い醤油に泣き、カップラーメン、etc,

今回は6年前オープンの森の中にたたずむ日本を代表する高級リゾート(るるぶ)サンカラ ホテル&スパ、のサンドラ・ヴィラ、
リッツ・カールトン以上といえばわかってもらえる? 
昨日いっぱい「ここは屋久島ではない!」と何度言ったことか。
温泉ではないのに気持ち良すぎるバス、ふかふかのタオル、良質アメニティ、美味しいフレンチは貸切でシェフと話しっぱなし、
部屋の三方の窓は緑の原生林に囲まれて、その一角からは海がのぞける。
2日め、だんだんと、「世界自然遺産・屋久島」に包まれ共生しているようにゆったりとした気分になってきた。

 







 朝陽が上がる


屋久島;Sankaraフレンチ okas

2014-12-12 23:00:04 | 屋久島
今宵のサンカラ・フレンチ、okasはカウンターの我々3人貸切だった。満席の予約が直前キャンセルにあったというから同情してしまった。

さて、その名も極上の喜び Les Plaisirs de la table ; 本格派キュイジーヌ・ナチュレのフルコース,

オニヒノキシダ模様

安房沖飛魚のカダイフフリット

  宮崎県・西米良サーモンのコンフィ

  大隅半島・鰻とフォアグラのポワレ

  一湊沖・首折れサバのブイヨン仕立て

 山野草(長命草・ハンダマ・つわぶき)

  長島町・なかやま黒牛ロースとテール(グリエ・ブレゼ)

 

 佐賀伊万里・和梨のデリス  

  屋久島・安納芋のモンブラン

 

大川シェフとは「東京・極上店」話に花が咲いた。
グルメ談義中の大川シェフつぶやき店、だいぶ酔っぱらっていたがそこは大事としっかりメモッた。どれも予約がとれない人気店のようだ。
お土産にいただいたパンケーキも美味しくてあっというまに売り切れ、ありがとうございました(笑)

≪MEMO≫
四谷三丁目界隈
  ;うぶか(えび) たべろぐ
  ;レッドペッパー(タイ)たべろぐ
  ;タペリア(スペイン)ぐるナビ
  ;三谷(すし)たべろぐ
  ;すし金   たべろぐ
神楽坂;マティエールたべろぐ  黒塗りの家、安くて美味しい
   ;白虎? 虎白?たべろぐ
西麻布;レフェルベソンス たべろぐ
銀座; エスキスたべろぐ
浅草; オマージュ(フレンチ)たべろぐ




屋久島;雨、曇り、晴れ  海、山、滝

2014-12-12 22:47:54 | 屋久島
今日から2泊3日で屋久島、あき様と来て以来、10年ぶりくらい、楽しみ。

寒い屋久島、着陸時、雨、7℃

 

レンタカーで西へ、安房港、大川(おおこ)の滝、Uターンして帰り道で、千尋の滝、イワサキホテル前から尾の間温泉みて、

 ≪安房港の虹≫

 

 

雨は急に上がってカーッと晴れて、虹、また雨、と目まぐるしい。



≪イワサキホテル≫ 10年前は屋久島一だったが…



≪平内海中温泉≫ ちょうど干潮、42度、PH9のアルカリ、脱衣場ナシ、水着禁止で手先だけ温めた(笑)





≪大川の滝≫





 

≪虹≫



≪千尋の滝≫





今回は超豪華;サンカラホテル&スパ






『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』

2014-12-11 17:56:10 | 本 MEMO
JR八王子駅の大型書店、友人との待ち合わせ時間までの所在なさで〝ベストセラーコーナー”に手が出た。
『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』川口マーン恵美、

           

語り口が一刀両断的、すっきり☆ いちいち納得する☆ マルガリータとは相性良し! 気が合うかも(笑)

30年間のドイツ暮らしから、かの地と、EU,ヨーロッパ事情と、日本との比較対照。
マルガリータの体験も少々織り込むと、

第6章から; 馬肉スキャンダルとは何か
      イギリス冷凍ラザニアに牛の代わりに馬のひき肉、ドイツでも、
      ルーマニアの野良馬が肉やに持ち込まれ、馬肉の供給が増えた。~先日のルーマニアで昼食のミートボールがもたれて仕方なかった、

第10章から;知らない土地では劇場か動物園に
       知らない土地で、その町の豊かさは「劇場と動物園」にまでお金を描けているかどうか、
       マルガリータもいつも言っている、「ミュンヘンのオペラ座、ガスタイク、ミュンヘン動物園がある限り…」
       ボルドーのオペラ座、リガのオペラ座、も良かった。
       やる気が失せるオーケストラ
       お客の質で本当にコンサートは左右される。 パリ・サル・プレイエルはいつも安心して聴ける。

第12章から;ロマの物乞いの背景に犯罪組織が
       パリのオペラ座付近の日本人は格好の餌食、白昼堂々、少女の群れに囲まれてあっというまに携帯電話、財布を持って行かれる。
       シャンゼリゼ最寄りの警察署で、10歳くらいの少女満載ワゴン車を目撃した。居合わせた仏人女性弁護士も、
       「未成年は即釈放で警察もいたちごっこでなすすべがない」とあきらめ顔。それを承知で上部も繰っているのだ。

 (書きかけ~

誕生日フレンチ;L'Alliance ラリアンス☆

2014-12-08 19:00:23 | グルメ、酒
誕生日グルメ街道まっしぐらのマルガリータ、 今日は神楽坂の一つ星☆フレンチ「L'Alliance ラリアンス」
Nさんのお膳立てに乗ってみれば、「知る人ぞ知る」を思い知る、高級美食空間だった。
神楽坂を少し上がって右側、見上げるエレヴェーターの先、ゴージャスなエントランスの先は… 広々と明るい異次元世界、ここが神楽坂?

      

ランチタイムが女性でうずまるのは例としても、ここの女性たちは一つ格上の感、60代熟年のグループ、各世代のリッチ感あふれる女性組、赤ちゃん連れ若夫婦、老人を囲む家族、
それぞれの趣向を凝らしたおしゃれから、その出自にまで秤にかけて、マルガリータがこんなふうにぶしつけに値踏みにかかるのはめったにないことだ。

シャンパンからワイン、美しい料理、美味しいパン3種、デザートのフルコースまで、たっぷり3時間、

 

  ;プロローグ
 
 ;四万十川産日本一のたまご キャビア 新米・つや姫  

;四角いライ麦パン☆

 ;北海道産白子とブランダード

 ;八戸産ひらめのロティ ビスタソースをかけて

;リンゴのダラニテ

 ;フランス産乳飲み仔牛ももにくのロティ

  

 

どうも夢うつつだったようだ、料理の検証は次回以降でじっくりと(笑)