マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

大晦日の軽井沢 イタリアン~上田城~浅間温泉

2011-12-31 23:47:26 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
我が家の年末年始恒例の軽井沢二日目はちょっとエクスカーション、
今年は1188様、アキト&こゆき組、マルガリータのフーガが1号車、
M氏&あき組、ジャスミン様が2号車です。(エンジンの差で、秘湯浅間の湯へのアップダウンはきつかったらしい。)

朝焼けの浅間山


アウトレットの後は、18号沿いのお気に入りイタリアン
  
  
   

あまり出会うことのない、しなの鉄道 浅間サンライン
  

あき様リクエストで上田城、いつから歴女に  大晦日の大サービス写真第一弾
   

   

   飛び入り解説おじさん

その後はこれまた恒例の秘湯探し 今回は浅間温泉、天狗の湯
  
温泉宿前庭;つららと甘栗大好きわんちゃん
  

今夜のディナーは、ミシュラン☆和食店から

  

「美味しい」連発だったM氏の雄姿と大晦日の大サービス写真第2弾、 皆様、今年もお世話になりました。
 

イブ;丸の内クルージング

2011-12-24 23:00:53 | イベント・記念日・ユニーク交遊録
震えが来るような寒空でしたが、出かけていってよかった。
4時過ぎに家を出て、日比谷通りから永代通り、大名小路を右折、
  (左図P◎パーキングは穴場)

仲通りのイルミネーションを左に見ながら、光都東京会場をゆっくり進み、明治安田生命ビル地下に駐車、
 

イブのイベントは目白押し、若いカップルが目立ち、こちらまで温まってくる。
  

昨年とくらべると、光も人出もすこしばかりダウンの様子はみえるものの、
あれだけの災害後の、「絆と希望、そして未来へ」をテーマにした祝祭に、集う人々も皆、祝福をうけて幸せそう。

<フラワーファンタジア>
 

<アンビアント・キャンドルパーク>
  


  

  

身も心も温まって、六本木ヒルズにも寄って、と向かったのですがちょっとの距離が車で身動きとれず…で断念。

友人の粋な和庭~高輪

2011-12-22 06:33:52 | イベント・記念日・ユニーク交遊録
古い付き合いの友人が思い入れ込めて作りこんでいる、億ションの1階自邸前に広がる和庭。
2年かかっての成果を披露したくて、“見に来て、”の催促で…

高輪プリンス近く、街路樹も鮮やかに黄葉、
  

あいにくの小雨まじりもなんのその、
一時の〇〇億ションが〇億ションになったとはいえ、ちょっと違う人種の館です。
ロッカー、クローゼットの中から、隠れたホームバー、客用ベットルーム、どこにもすきがない。
どこをどう通ったのか、迷ってしまうような広さを感じる部屋の配置。

その各部屋からのぞける和の庭、長く長く続き、ここにも徹底した作り主の意思、

 

小一時間にもならないような夢中時間でしたが、見終わった後の身中からあふれる充実感、
いいお宅拝見は、何よりの心の栄養になりました。

ハボタンでお正月

2011-12-20 13:42:03 | マルガリータの庭12月
ハボタンの植え付けですが、今年は遅れて遅れて、今日20日になってしまいました。
穏やかな日差しの午前中、久しぶりの外回り花壇の手入れでした…

 

植えつけているうちに、背中がムズムズ、ちくちくしだし、あわててシャワーへ。
すっかり忘れていました、6月にオルトラン散布で帯状疱疹の誘引になった場所でした。
半年たっても、土、枯葉などに残留していたということでしょうか。
さいわいにも、今回は大事にいたらなそうで、ひたすら補中益気湯(ツムラ41番)を飲んでます。

「灼熱の魂」

2011-12-19 20:59:25 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
     日比谷シャンテにて

カナダと中東を舞台に、
<キリスト教とイスラムの宗教対立の怒りの連鎖>
<世代から世代へのはてしない憎悪と暴力の連鎖>を断ち切ろうとした女主人公ナワル。

リアルな描写と、ギリシャ悲劇やシェイクスピア悲劇の物語性が混在、“異色作”の名にふさわしい。

今回、失敗したと思うのは、事前に新聞評とパンフ小冊子を丁寧に読み込んでいったこと。
セリフが極力排されて、徹底して映像で語られるときいて、ある映画評ではストーリーがよく分からなかったなど読んだせいで…

今、感想を書こうとして、それぞれの解説に引きずられそうになる。
これは、かえって普遍的な文章にしやすい問題なのかもという気にも。
再度、観てみたい。

とにかくも、神話的ともいえる世界が混在してしまっているので、映画批評も一義的にはいかず、難しい。
こんな映画がハリウッド映画にあったような~、必死に思い出しています。




ランドスケープローズ 雪あかり

2011-12-18 20:58:47 | マルガリータの庭12月
ジョイフルで、今日はもうバラは買わないだろう、と出かけたのに、
大変な(重量とかさばり~)買い物をしてきてしまった  そう、価格も過去最高でした

展示用、3株入りの「雪あかり」、
  

名前のとおり、雪が降っているような様子のラベルを見ているうちに、なんとしてでも我が庭に連れ帰りたくなり、
値段交渉に。

 これを乗用車で運ぼうというのだから…、
 ていねいにポチポチで巻き込み、男性スタッフの手を借りて何とか後部座席に収めました。

「M…I ゴースト・プロトコル」

2011-12-16 22:35:11 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
「ミッション・インポッシブル(M…I)」4作目で初めて映画館(六本木シネマ)で。
こんなに面白いシリーズだったかと、あらためて前3作も検証にかかるが…
 

 ここに賛否正反対の評、
 ① 日経新聞 文化往来             「M…I」4作目、アニメの名匠を起用
 ② 週刊現代 井筒和幸の今週の映画監督 「命懸けがウリ」は違うでしょ、幻滅しました
 
井筒ファンの私も、今回ばかりは①の賛成派にまわったということに。

①で引用されたアニメの名匠、ブラッド・バード監督の言葉が印象に残ったので。
 ・『レイダース』のようなユーモアのある映画にしたい。
 ・意外なところでユーモアがでることで、視覚的に派手な映画であっても、ちょっとした瞬間に人物像が出て見えてくる。
  大きな映画だからこそ、小さな部分にこだわった。(~アニメの手法)
 ・宮崎俊はまさにそう。草が風に揺れるような細部に注意を払う。だから火の玉からにげるような大きなアクションもうまくいく
  
前3作で、最後まで見たのはブライアン・デ・パルマの第1作のみで、
ジョン・ウーの第2作は半分で打ち止め、J・J・エイブラムスの第3作も同様で、

このアニメ監督のかもしだす人間味にまいったのでした。
「映画は五感を刺激する夢の言語」が監督の信念だという。アニメにも実写にも通じると、新聞評は結んでいる。

 
 
                

友人宅訪問~代々木上原

2011-12-12 22:56:01 | イベント・記念日・ユニーク交遊録
友人が家を新築して、3月には出来上がっていたのがのびのびで、今日やっと訪問してきました。
冬晴れというのか、空は青々、日差しも暖かでよい日和でした。

12時に小田急線代々木上原駅で待ち合わせ、即、構内の“鎌倉スパゲッティ”ランチ、
代々木上原下車は初めて、生パスタ“鎌倉…”も美味しい。ゆっくりとリラックス~

この天気に誘われてか、友人もこの界隈のみどころや有名人宅など紹介に余念がない。
知らない街歩きというのは楽しいもの、とくに案内人つきの散歩は。

まずは、「モスクに興味あるか?」と聞いてきて、「あの車窓からも金ぴかのドームのやつ?」と私も異論はない。
井之頭通りに面して威容を誇る。


内部もオープンで、タイル装飾やカタログ、敷物、銀杯などトルコを思い出すものばかりです。



先生と女子高生7,8人がモスク案内人(年配日本人男性)の説明を受けていて、私たちも横で立ち聞きです。


イスラム教の 垂直;人間ー神 横;人間ー人間 の説明から、


左から アッラー、 ムハンマド、 ビラール・ハベル(7世紀、初めて解放された黒人奴隷) 

近所の反対はなかったのかと聞くと、生まれた時からの住人の彼女が言うには、
「もともとが小さなトルコ系イスラム教会だった。R・ジェームスのお母様が住んでいた。」という答えでした。


井の頭通りをわたり、大山方面へ、高台の高級住宅街。


名家や有名人の住むマンション等々。
 

途中、すれ違った人、
  ~名前も知らない人で気づきようもなかったが。
彼女の家まで遠足気分でした。
新しい家はいいですね、おいしいコーヒーと音楽と、持つべきは友

《追》モスク案内人の説明を思い出しながら…
   イスラム教は、キリスト教、仏教と違い、神と人との間に牧師、僧侶という介在がない、
   神と己、1対1だという。
   先週、読み切ったばかりの、帚木蓬生「聖灰の暗号」のカタリ派教義と同じではないかと。
   カタリ派については誤解が多く、この本を読んだときの感動はいまだに引きずっています。今年一番の本かもしれない。

   「カタリ派の里」旅行記
   福岡弁護士会の読書感想◎
   「ジョルジュサンド」ブログ感想

仙台・山形紀行③山形タウン~銀山温泉

2011-12-10 22:18:06 | 仙台 松島 青森 福島 山形   
文翔館 ぶんしょうかん (山形県郷土館) 全国有数の大正建築の傑作
優しく丁寧なボランティア女性に従って小1時間見て回る。
シャンデリア、絨毯、柱の細かな装飾等、一見の価値あるものばかり。

《旧県庁舎》イギリス・ルネサンス様式




《旧県会議事堂》 かまぼこ型ヴォールト天井、独立柱  音楽ホールにも使われている。







徳良湖、白鳥の餌付けの瞬間

 銀山温泉 白銀の滝

仙台・山形紀行②石巻~奥松島

2011-12-09 22:02:33 | 仙台 松島 青森 福島 山形   
ウエスティン仙台の朝食を楽しんだ後は、仙石線で仙台港近くの中野栄駅、アウトレット、
  

仙台にもどり、みぞれ降る中、駅前からトヨタレンタカーで石巻港の復興現場まで。
仙石線が東松島どまりなので、車が多く、高速道路が混むので早めの一般道利用をすすめられる。O様、お手数かけました。

         下写真3枚はこの本から。
  
   
津波に押し流されたJR仙石線の車両                                          残った日和大橋
7月18日、震災4か月後仙台港~塩釜 はこちらから

何もなくなった沿岸に、日本製紙の煙突の白煙がものすごい。車の窓も開けられない。
前回(7月)はトラクターのあげる土煙で開けられなかったのだから、少しの間に様変わりです。
   

  

  
石巻市の湊地区、旧北上川にかかる日和大橋(ひより大橋)は残った。
     
3時過ぎるとはや暮れてきて、今宵の宿、奥松島の“松庵”へ。
7月の時は、復興関連の人たちに宿を提供していて宿泊できず、久しぶりの松庵です。 


全11室、奥松島の海に突き出た岬に佇む松林の庵。
とれたての海の幸、松島牡蠣に塩釜産鮪、仙台牛ステーキ…
   

   

今夜の泊り客は3組だけ、水鳥を眺め、潮騒に耳を澄ませ、ラウンジではドミンゴが低く歌う…
   
 

静かな寛ぎは、何物にも代えがたい贅沢時間。


仙台・山形紀行①フェルメール&光のページェント

2011-12-08 23:25:42 | 仙台 松島 青森 福島 山形   
お昼過ぎの1時半ころ、仙台駅着、やはり空気がぐっと引き締まっている。
仙台駅西口からも目立つウエスティン仙台、朝市通りの活気に押されて、3泊4日の仙台、松島、銀山温泉の旅の始まりです。

 

ホテルに荷物を預けて、

7月19日のウエスティン仙台記事はこちらから

今回狙いの宮城美術館フェルメール展までタクシーで急ぎ、
 

講演会に何とか滑り込み、そのあと、3点のフェルメール。そのつどの企画内容で見方も変わってくる。

修復後世界初公開となる《手紙を読む青衣の女》、《手紙を書く女》《手紙を書く女と召使》

  
会期が押し迫っているにしても、異常なほどの人出、平日の午後というのに。
換気悪く気持が悪くなる。

広瀬通り国分町に出て、定禅寺通りの光のページェント、5時半の点灯の瞬間が素晴らしい。
   

  
                                                満月が真上に。

フェルメールも光のページェントも復興の祈りと証し、気持ちも晴れ晴れとしてきました。

   

義捐金が全壊100万、半壊50万出るが、それだけではたりないので、公的資金を七十七銀行に投入して融資しやすくする狙いとか。
災害直後からの復興バブルはひと段落だが、解体屋にハウスメーカーの出番で、大工不足は深刻。
特に、仙台港、宮城野区、若林区の被害がひどく、瓦屋根をスレートのなおす家が多い。(以上、タクシーの運転手さんの話から。)



'11イルミネーション

2011-12-07 20:09:14 | マルガリータの庭12月
例年より遅く、今日やっとクリスマスのリースとイルミネーションの取り付けをしました。
今日は、昨日より少しは晴れ間ものぞき、作業しやすかったです。

 
リースはO氏奥様から毎年いただいているもの。英国仕込みのセンスが光る。 いまだ咲き続けるつるバラの競演。

それでもアドベント(クリスマス前1か月、11月24日から)をだいぶ過ぎてからの取り付けでした。
今年は庭が広くなった分、飾りも増やす予定でしたが、その暇もなく
昨年までの門前の樹の飾りをオリーブに付け替えただけですが、手前のパーゴラとオリーブの一体感でとても素敵です。





 
決して派手ではありませんが、地味とも違う趣で本当によく目立ってます。


初雪北海道②オーベルジュ食卓

2011-12-03 17:47:17 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
「北の暖」二伸
かねて予告のフレンチ&和食のコラボディナーから、
北海道のオーベルジュ部門NO.1と知り、やはりと納得した味とボリュームでした。

ワインセットに挑戦、¥2100 安い☆ (東京で飲めば¥15,000、上等ワインですが

この白が美味。

スペインワインのモッタリ感は苦手。

  

  

  
すでに満腹、卵とじ(左)でご飯で〆レ場ちょうどという感じでした。

 
もう入らない

   

北海道の量の多さはどこもですがここはまた特別、次回は計画的にいきましょう。


《朝の食卓》


  アフリカ産一枚板テーブル