マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

'15’ 5月マルガリータの庭 K-MATSU写真集(Ⅲ)

2015-05-27 12:31:42 | マルガリータの庭5月
今年のマルガリータの薔薇庭 が格段にレベルアップしたのは自他ともに認めるところ。
カメラに収めてくれたこゆき様、ジャスミン様、そして第3弾はK-MATSU様

K-MATSU様は毎年バラ庭のはがきを作ってくれている人ですヨ~、彼女も今年は力が入っている。
16日の曇り空のもとでの63枚、(K-MATSU写真集Ⅰ、Ⅱでまとめるつもり)、
昨日はリベンジの69枚、K-MATSU写真集Ⅲ、Ⅳで、
庭はとうに盛りを過ぎているものの、落ち着いた風情はまた格別。 咲き急いで散ったものは散ったもの、遅れて咲いているものはよく咲いてくれた、と見る側も観念しているせいか
(写真説明は順次書き足していきます)























マダム・ジュリア・コレボン ビチセラ系 新梢咲き 4~6cm


ジャックマニー ジャックマニー系 新旧両枝咲き 10~15cm


パープレア・プレナ・エレガンス ビチセラ系 新梢咲き 2.5~4cm

新緑の軽井沢レイクガーデン~ララン藤岡で菖蒲、あやめ

2015-05-24 23:06:04 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
何の予定もない日曜日、「時々の雨」予報が「曇り」に変わった!
6時40分出発で、途中1回休憩で、軽井沢レイクガーデンには8時半到着した。




   



東京のバラが例年より10日はやく5月9日がピークなら、軽井沢もそろそろ…、などの思いつきの胸算用だったが、まったくその気配もなく…、
こちらの人が一番好きな~ 目に鮮やかな新緑&人がいない季節~ 





  

アウトレットでサングラスを物色して、「元祖海鮮ひまつぶし」「カニ汁」で腹もリラックス(笑)、

帰路のララン藤岡で『日本のハーブ』菖蒲、あやめ、『山野草』ナルコユリ、シャガ、ジャーマンアイリスなどをもとめれば、気分はすでに「バラ」から「盛夏」へ飛んでいる




クラブツーリズム 「花めぐり」30名様をお迎えした~M.高木~深大寺~マルガリータの庭

2015-05-22 23:06:07 | マルガリータの庭5月
昨日に続いて今日も、これ以上はありえないだろう五月晴れ、ときおりの微風も心地よい。
深大寺に早く着いたので、野川 御塔坂橋(おとざかばし)まで探索;


9時半開門前の深大寺植物園正門前;各種団体がいりみだれて大変なことになっている。(今日は平日金曜日!)特にけたたましい幼稚園、小学生低学年、体育座りで集合中、これに付き添いの母親達、ママ友が3人寄れば負けず劣らず…

 

ツァーに合流、
M.高木庭; 武蔵野の雑木林が垣間見える住宅街を7、8分行くと、やわらかいピンクバラがふわ~ッともり上がるお庭、モノトーンのお家もやさしく後背から、



M・高木のお話;
・「庭はそれぞれだ、作り手のすべてだ」
・「訪問者が受ける初印象がその庭なのだ」
・「今年のピークは薄曇りの5月9日だった。例年より10日はやい、今朝も花柄が大量に出た」
マルガリータもおんなじことを言いたかったんだけど(笑)

印象的だったのは、
・2本の木のポールの上部にわたした太綱に小輪バラを誘引している、
・何種かのオールドローズをフロリパンダのように1メートル高でそろえている、
・木の上方からのウィーピングは、”M.高木式”とおっしゃる。ひらめいたんですね、スケール感が出てさすが。

とってかえした深大寺バラ園はいよいよの人出、あとからあとから、老いも若きも本当に幸せそう、言葉通り、「バラに酔いしれる」といった感じ、
ラベルが取れて品種不明が多々と先日書いたが、ここにきて思い当たって判明したのが5,6種、こういうのもバラ園の使い方



深大寺蕎麦をいただいて、
  

三鷹・北裏経由でマルガリータの庭へ、




30名を一度にお迎えしてマルガリータの庭始まって以来の一大(珍)事
ガセボでくつろいじゃってる人、ウッドデッキに上がってラベルをメモっている人、
他は全員、マルガリータのあとをゾロゾロ、
マルガリータ流庭の説明にも熱が入る、質問と独り言?とか、ていねいに拾いながら、
内庭を左右にぐるっと、門を出て外花壇へ、裏門から再び内へ、もう40分の制限時間いっぱい

         

バラのベテランらしき方から「いい庭だ~」の高(好?)評価をいただいた。信用しなければ(笑笑) 続けて「K先生の9月北海道ツァーにおいでにならないか、私(の名前)は○○。」とのお誘いも受けた。

おおむね「大成功」の自己評価だが、さて…

≪MEMO≫
 


Y様の手土産は;黄金矢車草・シャスタデージー・メレニス

2015-05-19 08:04:25 | マルガリータの庭5月
「苗」の手土産をいただいた。なによりのプレゼント☆
マルガリータの庭の主庭、オリーブまわりに似合いそうとおっしゃる。初夏~に咲く花たち、今夏に間に合うのかナ??

≪黄金矢車草≫
 

セントーレア属の宿根草、耐暑性あり。タネが売られているが苗はあまり出回っていない。
株が大きくなると移植は困難のよう。花が咲いた株は夏に枯れてしまうので、暖地の場合、株の寿命はあまり長くない
・花の咲く前は大きなロゼット状、開花期になると花茎が60~80㎝ほどになる。
 ・花径8㎝ほどのアザミの花を大きくしたような黄金色の花。 耐寒性、耐暑性があり庭植えが可能。

発芽適温は15~20度、9月下旬~10月上旬がタネ播きの適期、寒冷地は春播き。気温が高いときに播くと発芽率が非常に悪くなる。
箱播き又はポットに直接播き、覆土5mm程度にします。箱播きしたものは、一度ポットに植え替え、本葉7~8枚のころに定植します
もともと耐寒性は強いが、秋播きした小苗はポットのまま霜の当たらないところで育て、春になって定植したほうが安全。

耐寒性は強いが高温多湿をやや苦手なので、西日の当たらない風通しのよいところが理想的。酸性土壌はよくないので、植え付け1週間前に、苦土石灰をまいて耕しておく。
植えて3年目にもなると株がとても大きくなるので、40~60㎝ほどの間隔とする。株が大きくなると移植が難しくなり、移植するなら小苗のうちに行う。生育がよいので、肥料はあまり必要としない。 春にアオムシの食害を受けることがよくある。

≪シャスターデージー ‘スノードリフト’ ≫
 

学名 : Leucanthemum x superbum 'Snow Drift'
 別名 : レウカンセマム スパーバム(学名) クリサンセマム マキシマム シャスタデージー シャスタギク など  

キク科  宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種  初夏  70cm前後  耐寒性 強  耐暑性 強   日向~やや半日陰
寒冷地 日向~明るい日陰  暖地 日向~明るい日陰  耐乾性 普通 ある程度耐える。 耐湿性 やや弱い 高温多湿は嫌う。
花後に短く切る  肥料 春か秋   増殖 株分け 挿し木

しっかりとした株立ちになり、八重、半八重、糸状の 花弁の花が色々に咲き乱れる様から別名はクレイジー デージーと呼ばれる 
普通種同様に寒さ暑さに強く、とても丈夫で土質も選ばない育てやすい花  日本中で栽培可能。
植えっぱなしで年々大きく育ち、 放任でもたくさん花を咲かせてくれる優良種。
大株になり無数の花が咲き誇る姿はとても見事で ボーダーガーデンなどにも魅力を発揮する。


≪メレニスサヴァンナ≫
 

美しいルビーの穂
グランドカバーや寄せ植えのアクセントに 寒さには強くないが暑さに強くとても丈夫。
非耐寒性多年草 開花期:7~9月 草丈:20~40cm







































『犯罪』 フェルディナンド・フォン・シーラッハ 刑事弁護士の新感覚「ミステリー」

2015-05-18 11:57:43 | 本 MEMO
バラの5月、来客続きの合間に、新感覚な短編ミステリー集でハラハラ、ドキドキ、
ベルリンの刑事事件弁護士フェルディナンド・フォン・シーラッハ のデビュー作。

    

序文で裁判官を勤めたおじのことばを紹介している~「物事は込み入っていることが多い。罪もそういうもののひとつだ」
 ~この本はそういう人たちと、そういう人たちの物語を書いたものです~(シーラッハ)

そのへん、通常のミステリーと異なっている。
・読者は弁護士「私」の「弁護」を通して事件を説明され、最後の一節で(あるいは数年後の後日談で)黒白つけがたい複雑な事の深層を突き付けられ、しばし呆然とさせられ、自身の判断、想像力を試されるのだ。
  たとえば、「サマータイム」、夏時間と冬時間の一時間の問題、

・あるいは弱者に向けられる社会状況の複雑な真相にせまり、弁護に及んでいく。
  たとえば「棘」 主人公が次第に精神に異常をきたしていくのを描くさま、

≪MEMO≫ 
シーラッハの長編3作;
   




雨から『晴れ女』~ガセボ・会議は踊る~

2015-05-16 23:07:08 | マルガリータの庭5月
「マルガリータの庭」のガセボ、ガーデンテーブルについた方は皆、ほがらかに、饒舌に、時間を忘れて「井戸端会議」ならぬ…
一時の『薔薇天国』気分を満喫なさっていらっしゃる。

 

ハーブティーの魔力も実感中、 あれほどのコーヒー好きマルガリータもここではハーブ一辺倒の毎日。

今日のお客様には感心した。同行の友人二人が太鼓判を押すとおりの『晴れ女』だった。予報通りの強い雨があがった☆
写真撮影など無理~とはやばや次の予定を入れたマルガリータはそれこそキツネにつままれた思いだった。

”中くらいの晴れ”? 夕方4時から5時;ぐるっとカメラとともに一周~

「レオナルドダビンチ」



 「雪あかり」

 「ダム・ド・シュノンソー」

 「ペレニアルブルー」



 ウッドデッキにも風がふきぬける

 「アイスバーグ」

 「羽衣」のアーチ





 「ベビーフォックス」













 「サハラ」











コッツウォルズの石&オールドローズ

 「ブラックティー」

 クレマチス















 「サマースノー」

 「アッシュウエンズデー」



 ?ビロードのような真紅













『人はなぜ薔薇を愛するのか』 熊井明子

2015-05-15 11:33:19 | 本 MEMO
満開のバラの香漂う5月の朝、続けざまの来客の合間のほっとタイム。
『人はなぜ薔薇を愛するのか』 には、読むたびに新しい発見があってうれしくなる。
著者の薔薇の実力&イギリス通&文章力&交友力が相まって、写真一枚ない本から、バラの香りがただよってくるような錯覚さえ覚えた。

 

今朝は特に「ルドゥテの薔薇」「薔薇の円環詩」「ヘッセの薔薇」

・「ルドゥテの薔薇」、昨日の「品種あて苦」?から、植物学的に正確に描かれた薔薇は、「品種にこだわる愛好家や学者を満足させたのくだり、あらためてルドゥテの絵再評価の気分。
~そういえば、「ルドゥテの薔薇」の再現シリーズの2鉢か3鉢、西落合で養生していたはず、タグにルドゥテの薔薇絵があるから間違いようがない…

・「ヘッセの薔薇」、ヘッセの本にあたっていて、赤い家の写真に見入ってしまった。
  
 

バラ友&ジュードジオブスキュア&シャンテロゼミサト

2015-05-14 22:39:15 | マルガリータの庭5月
自称「ボランティア」のダンディ&美女のバラ友カップル登場、
花柄摘みにゾウムシ退治にひと汗もふた汗?もかいてくれた。
優に30℃かというくらいの暑い昼下がりだったがからりとして、ガセボでハーブティーをいただく間も気持ち良い風が抜けて、

3人でタグが抜けたバラの品種当て、彼が「☆☆かな?」、植えた張本人のマルガリータは「それだ!」とか「そんなの聞いたことない!」とか…(笑)
イングリッシュローズとかフレンチ・デルバールとか、似たような姿、込み入ったネーミングで、一人(マルガリータ)では確信がもてない。(なんたって200品種以上と寄る年波です

判明して小躍りしたのが、ジュードジオブスキュア&シャンテロゼミサト
バラ好きが聞いたら笑われそうな話で恐縮。
名花が仲良く並んで、今や最高時、 軽井沢レイクガーデンの大野師のいいとこどりのような庭姿だ。

 

 

 

 


満開バラvs台風;ジャスミン様撮影の庭

2015-05-12 21:37:57 | マルガリータの庭5月
友人からのメールにも、今年はバラが早い、とあった。もはやほとんど満開状態、例年より一週間は早いかんじ。
そんな時に台風が沖縄から北上中、ときおりの強い風にハラハラと散って、まだ5月12日というのに地面に落ちた花びらと花柄摘みに追われた。
東京のピークは今夜11時から明日明け方4時ころらしい、明日は片づけに追われそうだが… ≪バラ客≫のピークは明日13日(木)から17日まで、無残なことにならなければいいが、

南面の塀のタイル工事に人も入っているし、なんやかんやと気もそぞろで良い写真が撮れない。「絶不調」とかなげいていたらジャスミン様から携帯写真が差し入れられた
曇り空がうらめしいが、満開の華やかさは充分伝わってくると思う。

パーゴラまわりから









外花壇へ







「マルガリータ」を覗いて、



≪噴水とバラ≫



ガセボ横のイングリッシュローズもたわわ、



おなじみ、駐車スペースのボーダーから



やっと玄関前、主庭、中央の<雪あかり>が点灯直前、



≪編集≫編もついてきた




  ☆ジャスミン通信でした☆













ロンドン;昨日は選挙、今日はキャメロン勝利、帰国日

2015-05-08 23:58:07 | イギリス 
ロンドン;新聞一面におどるのはコンサーバティブ;キャメロンの勝利記事、



バッキング宮殿前は11時過ぎから通行止め、歩行者天国でいつにもましてにぎわっていた。

今日は帰国日;16時過ぎ、ヒースローに向かうタクシーから見た英国旗の列、さきほど、キャメロン新首相が女王に謁見したらしい。









日本に着いて、翌9日の新聞;



ロンドン;春のコンテナ&ハンギング スナップ集

2015-05-08 22:23:30 | イギリス 
5月のロンドンのコンテナ&ハンギング集
目にとまったものをサッサッと撮っていったものだが、背景の街並み、建物によくとけ込んでいて「さすがイングリッシュガーデンのお国柄☆」、
はなから意識して捜し歩くべきだった、と後悔しても後の祭り~、
「有名ブランド街」「有名ホテル」「有名レストラン」「有名ガーデン」「有名デパート」などが絶好のターゲットです☆

 リージェントストリート



 ニューボンドストリート

 ニューボンドストリート;エルメス

 ホテルリッツ

 ホテルリッツ

 ホテル≪サボイ≫レストラン

 ホテル≪サボイ≫レストラン

 サボイ・ガーデン

 サボイ・ガーデン

 地下鉄駅入り口

 同上;

 街路灯に

 街路灯に

 

 パブ

 ジャパンを意識して

 ビルのウィンドウコンテナ

 ビルのウィンドウコンテナ

 ビルのウィンドウコンテナ

 ナイツビレッジ・アパートのベランダ

 リージェントパーク

 同上;

 同上;

 チェルシーフィジックガーデン

 チェルシー、ホスピタルロードの個人庭



 チェルシーのレストラン;『ゴードン・ラムゼイ』ミシュラン3つ星

 






ロンドン;チェルシー再々訪の印象

2015-05-08 22:00:44 | イギリス 
2010年5月、チェルシーフラワーショーのスタッフとして毎日通ったチェルシーだが、今回の印象はだいぶ違ったものになった。
昨日の好天から、またまたどんより、雨粒もときおり、

スローンスクエア駅周辺のお金持ち邸宅から、ロイヤル・ホスピタルロードへ、暗い赤レンガビルに圧迫されるように陰鬱な感じ、
かつて大スラム街ながら芸術家たちの「解放区」だったチェルシーの一端にふれたか。









~ロイヤルホスピタルミュージアム

 

向かいは再開発? 

~ロイヤルホスピタル フラワーショーの参加車両の通用門

 

~ゴードン・ラムゼイ(三ツ星レストラン)



~チェルシーフィジックガーデン 
  

 



≪MEMO≫
『ロンドン歴史の横道』川成 洋、石原孝哉 より 


<1930年代のチェルシー>