写楽爺の独り言

写真好き爺の撮った写真の
紹介をメインにしています

福島ドライブ旅行-2 【大内宿】

2012年08月31日 | 旅行など
「塔のへつり」を後にして同じ下郷地区にある『大内宿』に向かいました。
『大内宿』は会津若松と日光を繋ぐ会津西街道の宿場町で江戸時代には参勤交代が通り本陣や旅籠などがあり賑わったそうです。
明治維新以降は寂れてしまった様ですが、その事が幸いして再開発などされずに
茅葺屋根の建物が軒を連る景観が残されていて、1981年に宿場町としては妻籠宿・奈良井宿に次いで全国3番目に重要伝統的建造物群保存地区に選定され今では多くの観光客が訪れる様になりました。

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 (6) 雨の心配は無くなった代わりに真夏の青空と暑さでティータイムを取りました
     人懐っこいトンボがこの指止まれとばかりに私たち同様に休憩しました。


 (7) 道端に大きな花が咲いていました、大きさが判らないので下の写真の人の腕と比べて見て下さい。



 (8) この花も大きかったのですが(7)の赤い花程ではありませんでした


 (9) 休憩後更に奥に進むと「子安観音堂」のある高台に突き当ります


 (10) 子安観音堂への石段は長くはないものの炎天下ではこたえました
      登り切れば堂の周囲は木々に囲まれ涼しさを感じさせてくれます


 (11) 子安観音堂の屋根には草木が生えています


 (12)~(14)子安観音堂脇から見る宿場 ガイドブックの写真などで良く見られる様な写真です


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福島ドライブ旅行-1 【塔のへつり】

2012年08月29日 | 旅行など
厳しすぎる残暑が続いていますが8月ももう終わり、孫の中学の始業式は3日ですが1日にはPTAも参加する校庭の除草作業があり実質的夏休みは今日を入れて残すところ3日。
先週孫の父親の墓参りを兼ねて福島下郷から裏磐梯高原と二本松を周ってきました。

通勤ラッシュ前に高速に乗るため朝食を摂らずに出発し東北道「佐野SA」で朝食タイム。
福島地方の天気予報では午後から雨の予法も出ていて佐野SAでは雲が多くなって来ました。

 東北道白河ICを出て一般道289号線で福島県下郷の国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」を
 目指します、289号線は山越えの道ですが途中から青い空に白い雲の夏空に変わってきました。

『塔のへつり』
「塔のへつり」は川の岸壁が浸食と風化によって出来た奇岩の景勝地です。
「へつり」とは方言で用心して歩くの意「へつって歩く」から来たそうで「塔」は浸食
された岩が塔の様に見える事から付いた名前だそうです。



 (1)みやげ物店の駐車場から少し下ると対岸に浸食された岩が見えてきました


 (2)つり橋を渡って対岸に行く事が出来ます 


 (3) この場所は比較的広いのですが場所によっては岩に張り付く様に歩きたくなる狭い場所も有ります


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 (9)つり橋上から見た岩の少ない方向の景色です


      信州に続き今度は福島旅行記を暫く続けます、宜しくお願いします。

信州ドライブ旅行-8 最終回 【諏訪大社 本宮】

2012年08月27日 | 旅行など
続けてきた「信州ドライブ旅行」もいよいよ最終回です、諏訪と言えば「諏訪大社」を外
すことはできません。
諏訪大社は諏訪湖を挟む様に下諏訪に「諏訪大社下社 秋宮」と「諏訪大社下社
春宮」、茅野に近い方に「諏訪大社上社 本宮」と「「諏訪大社上社 前宮」の4社が
あります。
勇壮な「御柱祭」で有名でもあります、4社それぞれに4本の柱が山から伐り出され
各社に建てる神事で7年目毎の寅と申の年に行われます。

下諏訪の「秋宮」と「春宮」は前に訪れているので今回は「上社本宮」に行きました。
「諏訪大社上社 本宮」には拝殿はあっても本殿がありません、
社の後ろにある「守屋山」が御神体とされているからだそうで4社の中でももっとも
古代祭祀の形式が残っているそうです。

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 (2)北参道の鳥居 


 (3) 鳥居を入ると左手に江戸時代の相撲取り「雷電為右衛門」の像があります
    諏訪大社起源にかかわる出雲国譲りの神話の中に力比べの話がありこれが相撲の始まりとか・・


 (4) 諏訪大社となれば参拝客も多く「本宮一之御柱」の前では団体客が説明を受けていました


 (5) 本宮一之御柱


 (6) 勅願殿 建立は元禄三年(一六九〇)、勅願とは天皇の祈祷という意味


 (7)~(10)神楽殿


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 (11) 東参道の鳥居


 (12) 鳥居を入った「入口御門」付近


 (13) 二之御柱と太い古木


 (14) 入口御門


 (15) 入口御門を進むと「額殿」と呼ばれ絵馬や額を納めた所があり「御柱大祭」に使われる飾りがありました


 (16) 参拝所


 (17) 拝殿 


 (18) 境内にある「宝物館」(有料)を見学後門前のお土産屋でアイスコーヒーと御幣もちでティータイム、
     その後中央道諏訪ICから帰路につきました。


       長い事「信州ドライブ旅行」記にお付き合いいただきありがとうございました。
       先週の福島行きの写真は現在整理中、次回から紹介していきたいと考えています。


信州ドライブ旅行-7 【諏訪 高島城】

2012年08月24日 | 旅行など
    福島からは無事戻りましたが、写真の整理は全くの手つかずなので「信州ドライブ旅行」記を続けます、
    あと一回で最終回【諏訪大社 本宮】となる予定です。

2日目の朝を諏訪湖畔で迎えました、雲は多いものの青空も見えドライブ日寄りです。
部屋の窓からは前日同様輝く湖面がありました、諏訪湖には色々な伝説伝承や物語がありますが1番の右下の像は浄瑠璃・歌舞伎の物語の悲劇の八重垣姫像です。
判りずらいので拡大したのが2番です。
      「上杉謙信の娘・八重垣姫は婚約者・武田勝頼のために兜を持ちだし諏訪湖を渡る、
        兜には諏訪明神の力が宿っており狐に導かれて諏訪湖を渡ってゆく」と言うお話です。

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ホテルをチェックイン後市内の『諏訪 高島城』に向かいました。
高島城は豊臣秀吉の家臣・日根野高吉により慶長3年に築城されたと言われ、その後慶長6年諏訪頼水が入城し明治維新まで諏訪氏が諏訪領主として続きました。
当時諏訪湖畔に島状を呈していたと思われる場所で「浮島」とも呼ばれ、湖と多くの
河川に囲まれて難攻不落の城といわれ別名「諏訪の浮城」と呼ばれました。
明治維新後は取り壊され本丸跡が高島公園として開放されましたが、昭和45年に
天守が外観復元され、門や櫓などもあわせて復興されました。
現在の復元された天主は鉄筋コンクリート造りで1・2階は郷土や高島城の資料室に、3階は展望室になっているそうです。(天主内には入館しませんでした)

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 (6) 冠木(かぶき)門


 (7) 冠木門に架かる冠木橋上から見た高島城天主


 (8) 冠木門越しに見える庭園(高島公園)


 (9) 庭園(高島公園 本丸御殿跡) 


 (10) 高島公園内にある「諏訪護国神社」
        明治35年に諏訪招魂社として設立され明治~昭和の戦没者を祀っています


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信州ドライブ旅行-6 【諏訪湖畔】

2012年08月21日 | 旅行など
夏のドライブ旅行人の少ない場所選んで周ってきましたが一日目の終わり宿泊ホテルのある諏訪湖に到着しました。
まだ日も高く湖面は輝いています、湖畔にある「間欠泉センター」で温泉が湧き出る
時間が真近かだったので見て行くことにしました。
最大では50mの高さになる事も有るそうですが夏場は噴出量が少ないとの事で
この時は5番の写真の高さが最大でした。

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ホテルへチェックイン、部屋の窓からは正面に諏訪湖が見えます。
部屋風呂は展望温泉で湯船からも湖を見る事も出来ます。

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 (7) チェックインした時は綺麗な夕陽が望めそうだったのですが、だんだんと雲が多くなってしまいました。


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諏訪湖では毎年8月15日に大きな花火大会が開催されていますが、夏の時期小規模ながら毎日花火が打ち上げられると聞き、この日に部屋で花火が見られなんて思っていなかったので夕食も早々に部屋に戻って三脚を立ててスタンバイしました。
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      まだ信州ドライブの写真整理も途中ですが22日から一泊2日で孫の父親の墓参りに
      福島へ行って来ます。
      福島まで単に往復するのももったい無いので次女夫婦を誘い大内宿や会津鶴ヶ城等を
      周ってこようと思っています。


信州ドライブ旅行-5 【池田町立美術館と大王わさび農場】

2012年08月20日 | 旅行など
「塩尻鍋割穂高線」をずっと北上して来ましたが、昼食後は東進して池田町を経由して豊科ICをめざします、まだ時間も早いので「池田町立美術館」に寄る事にしました。
別名「北アルプス展望美術館」天候が良ければ北アルプスが望める高台にあります。
安曇野の風景画などが展示されているのですが、風景画観賞と同時に実際の展望が立ち寄りの目的でした、残念ながら雲が多くアルプスの展望は望ぞめませんでした。

   左側は美術館入り口 右はパンフレットから抜粋しました


 (1)~(2)美術館駐車場からの展望


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宿泊を諏訪湖に予約していたので豊科ICから岡谷ICまで短距離ですが高速を使います、豊科に向かう途中穂高地域に入ると「大王わさび農場」があります。
「大王わさび農場」は春の新緑野時期が良いのですが夏はどうなっているのか判りませんでしたが時間も有り寄る事にしました。
さすが安曇野の観光スポットで炎天下にもかかわらず多くの観光客が来ていましが、わさび田は太陽を避ける覆いがしてあり美しい風景とはいきませんでした。

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 (4) 害虫駆除などの作業なのか石をバーナーで炙る様な作業をしていました


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 (6) 地域の伝統である八面大王を祀った「大王神社」


 (7)~(10)農場内にある道祖神


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信州ドライブ旅行-4 【道の駅ほりがねの里のひまわり】

2012年08月17日 | 旅行など
前回までの三か所では休み何処も自販機も無い所でした、想定はしていて前日から冷凍庫に入れておいた麦茶のペットボトルを持参していたので水分補給に問題は無いのですがやはり座ってゆっくりしたくなり車で10分ほどルートから外れた道の駅に寄り道をしました。

アルプス安曇野道の駅「ほりがねの里」は
隣接地にはヒマワリ畑もあるとの情報も得ていたので少々の遠周りをしました。

 (1)道の駅向かい側の景色です


 (2)隣接してあったヒマワリ畑 


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 (9) 道の駅物産センター内にある食堂コーナーで休憩
    「大人のコーヒー」なる物を注文しました、コーヒーカップにはソフトアイスが入っていてミルク容器の大きな
    物に熱くて濃いエスプレッソコーヒーが入っていました。
    まずソフトアイスを食べその多さに飽きが来た頃熱いコーヒーをコーヒーカップに注いで飲みました。




一息付いて元の道に戻り松川村へ、
「ハロー安曇野」と言うレジャー施設内の『とんぼ玉美術博物館』を見学。
紀元前の古代エジプトや世界各地のとんぼ玉から江戸とんぼ玉・アイヌトンボ玉などが見られました。
館内は撮影禁止なのでパンフレットから一部を紹介させてもらいます。 →

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今回の旅では始めてのレジャー施設「ハロー安曇野」は釣り堀・バーベキューや面白乗り物など家族連れ向けの施設で食堂などもあり、ここで昼食を摂りました。


信州ドライブ旅行-3 【大庄屋 山口家と周辺風景】

2012年08月15日 | 旅行など
前回の「室山池」から来た道を更に北へ進み堀金地区の『大庄屋 山口家』へ。
『大庄屋 山口家』は300年の歴史ある名家で長い塀に囲まれ、江戸時代に造られたと言う回遊式庭園があります。
松本藩主や上高地には碑も有る近代登山の父と言われたウェストンも逗留した事があるそうです。

昨年NHKの朝ドラ「おひさま」は安曇野が舞台で各地ロケが行われたそうですが、
山口家隣接地でもロケが行われたそうで、ロケ地への散策をする方がチラホラいましたが山口家を訪れる方には出会いませんでした。

 (1)遠くからでもあそこが「山口家」だと判るほどの塀構えです


 (2) 武家屋敷の様な立派な門


 (3) 門を入って振りかえって見た景色


 (4) 玄関から見た門までの庭


 (5) 邸内から見る風景も風情がありました


 (6) 部屋の様子


 (7)~(8)回遊式庭園 池泉は心という字を表し「心字の池」と呼ばれているそうです


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 (9) ~(11)庭園で撮りました


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 (12) 山口家前の通りから見た景色


 (13)~(18)山口家隣接地周辺の景色


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信州ドライブ旅行-2 【室山池の睡蓮】

2012年08月13日 | 旅行など
前回の「大宮熱田神社」を後にして隣の三郷地区へ車を走らせます。
安曇野みさと温泉「ファインビュー室山」がある室山(むろやま)の麓にある『室山池』に立ち寄りました。
三郷村は大正から昭和にかけて開墾されたそうですが、水不足に悩まされていたことから室山の麓に「ため池」として造られたのが『室山池』だそうです。
公園にある様な小さな池ですが、この時期には睡蓮が咲くと知り立ち寄りました。
村山を登れば宿泊施設「ファインビュー室山」もあり駐車場も整備されている様ですが睡蓮を見るためには歩かなければならず路上に駐車する事にしました。
1番の写真の右上の階段側に止めました、前回の神社同様ここでも人に出会う事はありませんでした。
3~6番の様に水面に映る空と雲が清々しく、暑さを忘れさせてくれました。

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信州ドライブ旅行-1 【大宮熱田神社】

2012年08月10日 | 旅行など
8月8日~9日と年一回となってしまった夫婦二入でのドライブ旅行に行って来ました。
一日目は信州安曇野を二日目は諏訪湖を周りました、撮影旅行ではありませんでしたが立ち寄り先では写真を撮るのも楽しもの一つで順次周った順番に沿って紹介したいと思っていますので暫くはお付き合いください。

一日目朝6時頃朝食抜きで出発、圏央道・中央道・長野自動車道と乗り継ぎ途中、
中央道「釈迦堂PA」で持参したパンと自販機で飲み物を買って朝食を摂りました。

釈迦堂PAには中央高速道建設の際に発掘された遺跡を展示している「釈迦堂遺跡博物館」がありPAから歩いて行く事が出来ます、以前に見学した事があり今回は立ち寄りませんでした。

    釈迦堂PA、右写真上部に見える建物が「釈迦堂遺跡博物館」



安曇野は妻が足を悪くする前にレンタサイクルで穂高を周辺を回ったりまた白馬へ行った帰りに「ちひろ美術館」等を周ったりしているので今回は梓川村や美里村など車で無いと周れない周辺部を主に周りました。

まず立寄ったのは梓川村の『大宮熱田神社(おおみやあつたじんじゃ)』です。
拝殿や本殿は室町時代に造られたと言われ国の重要文化財に指定されています。
ガイドブックにも出てはいるのですが殆ど訪れる観光客はなく鬱蒼とした木々に囲まれた静かな神社でした。
特に駐車場も無く鳥居を潜って境内に止めさせtもらいました、一人の人にも出会う事はありませんでした。

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