鳴り方を分析してみる。
まず一番に感じるのは、なんていうか、テクスチャ?音の肌触り?すごく丁寧、って感じだ。
丁寧に掬って純度を上げる、そんな感じだが、犠牲もある。
空気感が希薄だ。
NRを掛けたように音を取捨選択したような?
本とはこれを求めたいのだが、なんでこれを求めるの?と問うた時広がり感を感じるためと、ディテールが分かるから、と今思った。
広がりは今のこのエコー感でも感じる。よって今でも良いのでは?(これもありか?)と考えるようになった。
そしてトランス多用の弊害、レンジが狭くなること。これは実はあまり感じない。
高域がどこまでも伸びきる、とか低域が地響きのように、は確かに無くなった。
でも良いではないか。
この中音が有れば。
今はそんな感じ。
CBSソニーのサントラLPは録音が悪いと思ってたが、鳴らし方が悪かったか?
今はそんな気でいる。
20240403