ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

東田直樹さん~パニックの対応

2021-12-25 | 自閉症の作家・東田直樹さん

東田直樹さん
    12月22日のブログ記事より

 

講演会でよく聞かれる質問として
パニックの対応があります。

自閉症の人がパニックを起こした際、
側にいる人が泣いたり、怒ったり、
声をかけたり、何かをすることで、
それが刺激になり
余計パニックがひどくなることは、
よく知られていることだと思います。

僕もそうです。

だからパニックになっても、
周りにいる人には
いつも通りでいてもらった方が、
早く収まることが多いです。

講演会で母や参加者が何を話しても、
僕が嫌な気持ちになることはありません。

講演会で正直な思いや
お互いの意見を交換することは、
意味のあることだと思っているからです。

~~~~~

 

発達障がいのお子さんを長年指導していますが、
パニックに遭遇する事は、滅多にありません。

ピアノのレッスンは限られた時間だからでしょう。

それでも、何時でも対応出来るように、
心の準備はしておかなければならないと思っています。

自閉症の方御自身の このような御意見は、
非常に参考になります。

 

 

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急成長の時~気が付けばいつの間にか

2021-12-23 | 自閉症児 M君の不思議

マサ君(特別支援校・高1)は8月から
ブルグミュラーの「アラベスク」を練習しています。

少しずつ、少しずつ練習を重ねた結果、
先日、片手ずつの譜読みが終わりました

 

「マサ君、全部片手ずつ弾けるようになりましたね。」

「はい。弾けるようになりました。」

「素晴らしいですね。かっこいいですね。」

「はい、かっこいいです。」

マサ君は、凄く嬉しそうです。

 

マサ君は とても穏やかな性格で、
レッスン中、不機嫌になったり我が儘を言ったりしたことがありません。

レッスン中は、何時も穏やかなのです。

なので、難しい箇所、
例えば、指くぐり等、弾き難い箇所も根気よく練習してくれます。

素晴らしいな~と思います。

マサ君のレッスンは、
唯々、穏やかで幸せな時が流れるのです。

 

ところが、気が付いたらどうでしょう。

マサ君にとっては、かなりの挑戦曲、
「アラベスク」の譜読みは 順調に進み、

片手ずつならば、正確に弾けるようになりました。

 

そして、先日気が付いたのですが、
マサ君は、凄く速く時計が読めるようになっていました

「今、何時ですか?」と聞いた時に、

「4時14分です。」
と素早く答えた時は、ビックリしました。

夏の頃は、
時計を読むのも時間がかかっていたのに、
素晴らしい成長だと思いました。

 

マサ君は16歳。

心身共に、急成長の時です。

来年、そして再来年。。。

マサ君は、どれ程成長するのでしょうか

 

 

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いつも一番大事なのは「今」

2021-12-20 | 自閉症の作家・東田直樹さん

自閉症の作家・東田直樹さんの
    12月19日のTwitterより

 

楽しかった日々は、楽しかった思い出に変わります。

苦しかった日々はつらい記憶として残りますが、

現在の自分がその記憶をどんな風に捉えているかによって

「つらいだけの記憶」が

「自分を肯定する理由のひとつの思い出」に

変わることがあるのではないでしょうか。

いつも一番大事なのは「今」なのです。

https://twitter.com/higashida_naoki

 

 

 

写真は、オフィシャルサイトよりお借りしました

 

 

 

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脱力したら楽に弾けるようになりました!

2021-12-17 | アスペルガー児 Y君

高校1年生のヨウ君は、
小学5年生の時からピアノを始めました。

今は、その頃から憧れていた
「エリーゼの為に」を練習しています。

 

自分でも、上手に弾きたい
と云う気持ちがあるのでしょう。

レッスン中に私が伝えた事は、
必ず守って、丁寧に練習してくれます。

今は、ゆっくりの練習を徹底させているのですが、
御家庭でも きちんとそれを守って練習しているようです。

誠実で素直な子だな~と思います。

 

さて、先週のレッスンの時、

「ヨウ君、ゆっくりの練習を充分にやったから、
そろそろテンポを上げて行こうね。」
と伝えました。

そして、
「来週までに、これくらいのテンポで練習して来てね。」
と、お手本を弾きました。

ヨウ君は
「分かりました。」と言ってくれました。

 

 

そして昨日、ヨウ君のレッスンがありました。

ヨウ君は、私が先週示した通りのテンポで
弾いてくれました。

「あら、頑張ったね。
少しテンポが上がったね。」

そう言うと、ヨウ君は嬉しそうに頷いてくれました。

 

ただ、ヨウ君は
早いパッセージになると、
もの凄く速く弾いてしまっていました。

その上、腕も肩も指もガチガチに固まって
弾き難そうでした。

ヨウ君自身も、
「早い箇所は弾く事に精一杯で
テンポが分からなくなるんです。」
と、自覚しているようでした。

 

「ああ、そうね。
じゃあ、私の手を見てね。
そして、真似をして弾いてごらん。」

そして、何度か部分練習をさせました。

時には ヨウ君の肘に手を添えて、
力が抜けるように持ち上げたりしました。

 

暫くすると、
腕を使って力を抜くコツを掴んだのか

ヨウ君は、

「ああ、凄く楽です。
楽に弾けるようになりました

と目を輝かせて言ってくれました。

 

目を輝かせて~と書くと、
何て大袈裟なと思われるかもしれません。

でもね、ヨウ君は感動すると、
本当に目が輝くのですよ

 

そして、力を抜いた弾き方で楽になったのでしょう。

ヨウ君は、一定の速さを保ちながら、
安定した弾き方で弾けるようになりました。

 

そんなヨウ君を見ていると
私まで本当に感動してしまいます。

ピアノ教師冥利に尽きる出来事でした。

 

 

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学校の先生が拍手してくれた!

2021-12-14 | 発達性協調運動障害児

最近、両手で弾くことに目覚めたダイスケ君(小1)

先日のレッスンでは、椅子に座るなり
【ひのまる】を弾き始めました。

しかも、ソの音だけではあるけれど
左手まで付けて

 

「えっ?どうしたの?凄いね~

と褒めると、ダイスケ君は凄く嬉しそうです。

 

どうやら、学校の音楽の時間に
右手を習ったようです。

ダイスケ君は、
それに左手の伴奏を添えたのでしょう。

素晴らしい応用力だと思います。

 

「(学校の)ミユキ先生が拍手してくれた
と、ダイスケ君は得意そうです。

「あら~良かったね。かっこいいね

「うん

 

ダイスケ君は語彙が豊富で、
私とも対等に喋ります。

言語的な理解力は、
こちらがビックリする程ですが、

反面、算数が苦手だったりします。

その点を、学校や療育の先生達は、
色々と工夫して指導しているようです。

それでもきっと、ダイスケ君にとって
算数はチョッピリ苦痛なのかな。。。

 

そんな中、ピアノが両手で弾ける事は、
ダイスケ君にとって、素晴らしい事だと思います。

「凄いね~」と言われたり、拍手してもらったり。

そんな体験は、揺るぎない自信を育み、
自己肯定感が高まります。

 

今後、様々な自信を付けて
ダイスケ君が大きく成長していきますように

ピアノの指導を通して、
これからも見守っていきたいと思っています。

 

 

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