ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!


叱らないお母さんはいない

2018-09-20 | ピアノ教室

先日は、Aちゃん(小4)のレッスンでした。

いつも機嫌良くレッスン室に入って来るAちゃんですが、
先日は珍しく元気がありませんでした。

私「Aちゃん、どうしたの?  今日は、何か元気が無いねぇ。」

A「。。。。。」

私「まあ、そんな日もあるよね。」

A「ママと喧嘩して、車の中で泣いていたんです。」

私「まあ、そうなのね。なんで喧嘩したの?」

A「今日、レッスンに来る前に練習をしていたら、
いっぱい間違えたのでママに叱られて。。。」

私「そうなのね。」

A「全てが甘いんだよ!って叱られて、腹が立った。」と、
Aちゃんは再び泣きそうになりました。

私「Aちゃん、すべてのお母さんは、
み~んな子どものことを叱るんだから、しょうがないんだよ。」

A「そうなの?」

私「うん、そうなのよ。
ららみ先生も息子達のことを、いっぱい叱ってきたよ。」

A「そうなんだ。」

私「お母さんに叱られたことがない人は居ないんじゃないかな?
み~んな叱られて大きくなるんだから、Aちゃんも、そんなに悲しまなくて大丈夫だよ。」

 

お母さんに叱られたことが無い人は居ません。

そして、子どもを叱ったことが無いお母さんはいないと思います。

親子の間には、色々なことがあるものです。

でも、みんなそうやって大きくなるんじゃないかな~ 

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「今の若い人は~」と言ってしまう理由

2018-09-19 | 自閉症の作家・東田直樹さん

【今の若いひとは】

いつの時代の人も、

「今の若い人は…」となげいています。

自分たちも、上の人から心配されていたことを

知らないのかなぁ、と思うほどです。

みんな、自分の年代に

誇りを持っているのでしょう。


~~~~~

以上は、自閉症の作家・東田直樹さんが、
9月16日に、御自身のブログで発表されたエッセイです。

確かにそうだな~と思います。

私が若い頃、私達の世代は、大人の世代から【新人類】と称されていました。

そして今、私達【新人類】は、すっかり中年になり、
今の若者のことを【ゆとり世代】と称して嘆くのです。

「昔の若者は、もっと覇気があったのにね。」(それに比べて今は。。。)

「私達は、もっと上昇志向があったよね。」(それに比べて今は。。。)等々

私達がこんなことを思うのは、
やはり、自分達の世代に誇りを持っているからなのかもしれません。

でも、あと数十年もしたら、【ゆとり世代】の我が息子達も、
「今時の若者は。。。」なんて言うのかしら?

そんなことを想像すると、なんだか笑えます 

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大人の初心者~小さな成功体験

2018-09-18 | 大人のレッスン

大学3年生のYちゃんのレッスンも、2ヶ月目になりました。

Yちゃんは、大学に入ってから元気が無くなり、
最近では、少々無気力になっている~といった状況でした。

 

先週のレッスンの時、私はYちゃんに「宿題の曲を暗譜をしてきてね。」と言いました。

ピアノと云う楽器に慣れてきたので、暗譜をすることに挑戦させようと思ったのです。

Yちゃんは、「えっ?暗譜ですか?」と、ちょっとビックリしたようでした。

「うん、Yちゃんならば、ちょっと真剣に練習したら、すぐ暗譜出来るから
と私は明るく言いました。

 

そんな会話がありましたので、私はYちゃんの練習具合を案じていました。

宿題の3曲を、暗譜して来るかな?

それとも、再び無気力になって、練習せずに来るかな?

 

そしてレッスンの日~

Yちゃんは、お約束の時間よりも、10分も早くレッスン室に入ってきました。

私は、他の子のレッスン中でしたので、挨拶だけして、そっとしておきました。

Yちゃんは、レッスン室にあるマンガを読みながら静かに待っていました。

 

さて、Yちゃんの順番になりました。

私は、「Yちゃん、練習はかどった?」と聞いてみました。

Yちゃんは、「いえ、そんなには。。。」と答えました。

でも、Yちゃんは、難なく3曲を暗譜していました。

「Yちゃん、すごく頑張ったね。
綺麗な音で弾けているし、前回に比べて、グンと上手になったわね。」

「ありがとうございます。」

「どれ位練習したの?」

「2日に1回位しか練習出来なくて。。。」

「1回には、どれ位弾いたの?」

「30分~1時間位です。」

「そう、頑張ってくれたのね。沢山練習してくれてありがとう。」

私がそう言うと、Yちゃんは、嬉しそうにはにかみました。

「ピアノを暗譜するって、大変だけど、達成感があるよね。」と尋ねてみましたら

「はい。」と頷いてくれました。

 

こんなささやかな達成感が積み重なり、Yちゃんに自信がつくといいな~と思います。

そして、再び元気を取り戻しますように。。。と思うのです。

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アスペルガー児Y君~えっ?もう終わりですか?

2018-09-17 | アスペルガー児 Y君

一昨日は、Y君(アスペルガー児・中1)のレッスンでした。

M君は、中学生活が非常に充実していて、毎日がとても楽しいのだそうです。

先日行われた体育祭も楽しかったらしく
「今から思うと、小学校の運動会はショボかった。」などと言っています(笑)

勉強も、中学に入ってからグ~ンと伸びて、特に理数系の科目が得意です。

小学生の頃まで、個別授業を受けていた子とは思えません。

子どもの可能性は無限大で、
この様に、ある時期に大変身を遂げることもあるのだな~としみじみ思います。

 

そんなY君ですが、この2週間は、全くピアノの練習をしなかったそうです。

「体育祭や試験が重なって、ピアノに向かう時間が無かったので。」と言っていました。

なので、片手ずつの練習をさせたり、ゆっくり弾かせたり、
合間には軽くお喋りをしたりして、レッスンの時間はあっと云う間に終わりました。

私は楽譜をまとめて手渡しながら「はい、じゃあ、今日はお終いね。」と言いました。

するとY君は「えっ?もう終わりですか?」と大きな声で言いました。

「うん、今日はもうお終いですよ。
レッスンの時間が短く感じた~と云うことは、楽しかったと云うことかな?」

「はい、楽しかったです

「それに、集中出来た~と云うことですね。」

「はい、集中出来ました。」

「そうなのね。集中してレッスンを受けてくれてありがとうね。」

「はい

「来週までには、練習出来るかしら?」

「テストも無いので、多分出来ると思います。」

Y君は、機嫌良く帰って行きました。

何だか私も嬉しくなって、気持ちがほっこりしたのでした。

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受験生と、ショパン作曲・ワルツ第7番

2018-09-16 | ピアノ教室

Mちゃんは、中学3年生です。

来春に高校受験を控えているのですが、今でも、毎週レッスンに来てくれています。

ただ、受験生と云う立場なので、新しい曲のレッスンはせずに、
今まで習った曲のおさらいをしています。

今日は、6月の発表会で弾いた ショパンのワルツ・第7番をレッスンしました。

私「ねえMちゃん、この曲って、最初のフレーズが印象的だよね。
何かを訴えているような、いら立っているような。」

M「そうですね。」

私「最初の1ページだけでも、気持ちがめまぐるしく動くよね。」

M「はい。」

私「イライラしているのかな?と思ったら、一瞬フワッと気持ちが安らぎ、
そうかと思うと、益々苛立ちが募ったりして。」

M「そうですね。気持ちに統一感が無い様な気がします。」

私「ああ、まさにMちゃんが言うように、気持ちに統一感が無いわね。
何でだろうね。」

M「悩みがあったのかも。」

私「そうね。恋人のジョルジュ・サンドとの仲が破局した頃に書かれているので、
そんな悩みがあったのかもね。」

M「そうなんですね。」

私「Mちゃん、こんなことを色々考えて弾くと、ピアノって楽しいでしょ?」

M「はい、楽しいです。」

私「なので、勉強の合間に時々弾いてみて。きっと、良い気分転換になるから。」

M「はい。」

 

こんな会話をして、レッスンは終わりました。

いつでも弾ける素敵な曲が1曲~Mちゃんの受験勉強に、
ショパンのワルツが、潤いと余裕を与えてくれるいいな~と思っています。

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