ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

「録音会」と、コロナ禍の帰省

2020-09-14 | ピアノ教室

今日は、無事に「録音会」を行う事が出来ました。

「録音会」とは、会場を借りて、
家族単位で行う小さな発表会のことです。

コロナ禍の中、発表会が出来ないので、
発表会の代わりに~と企画しました。

我ながら、良い企画だな~と思ったのですが、

蓋を開けてみると。。。

参加希望者は思ったよりも少なくて、少しガッカリ

やっぱり、大勢のお客さんの前で弾く事に
発表会の意味があるのかもしれません。

 

参加者は少なかったものの、
やはり、ホールで聴くピアノの音色は格別です。

みんな上手に弾けて、良かったな~と思いました。

 

ところで、しばらく実家に帰りますので、
ブログは暫くお休み致します。

母が退院するので、その為の帰省なのですが。。。

私が病院に行く為には、
2週間の「自宅待機」が必要らしく、

その為に、今回は長い帰省になりそうです。

それに伴って、レッスンも 暫くお休みになります。

ちょっと寂しいな~と思っています。

 

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きっと私、すごく恐い顔してた

2020-09-09 | 発達性協調運動障害児

今日は、ダイスケ君(年長)がレッスンに来ました。

ダイスケ君のレッスン日は 毎週土曜日なのですが、
今日は振替レッスンでした。


ダイスケ君はレッスン室に入った時、
既に疲れて眠たい様子だったのです。

幼稚園が終わった後、
車で1時間もかけて来るのですから、
相当疲れていたと思います。

 

「ダイスケ君、ピアノのおけいこ、頑張れますか?」

「はい、頑張れます

そうは言ったものの、
ダイスケ君は、なかなか集中出来ないようでした。

挙げ句の果てには、
バンバンとピアノをメチャクチャに弾いて、
ゲラゲラと笑ったりしていました。

もう そうなったら、どんなに注意しても
メチャクチャ弾きを 止めてはくれません。

 

そしてダイスケ君は笑いながら、
「ららみ先生、楽しいのに何で笑わないの?」

と言いました。

私は、それには応えずに、ダイスケ君の手を触りました。

その手は かなり温かく、相当眠いのが分かりました。

今日は、凄く暑かったし、
幼稚園が終わった後のレッスンだから仕方無いよね。

 

 

なので、一旦、ピアノの椅子から降ろして
絵を書いたりして気持ちを落ち着かせました。

暫くして、
「さあ、ダイスケ君、またピアノ弾こうか?」

と誘ってみました。

 

するとダイスケ君は

「うん、ららみ先生に笑ってもらう為には、
ピアノをちゃんと弾かないといけないんだ

と真面目な顔をして言いました。

 

ちょっとビックリ

そして、何て嬉しい

 

 

しかし、冷静になってから反省しました。

きっと私、ダイスケ君がピアノをメチャクチャに弾いた時、

すご~く恐い顔をしていたんだろうなぁ。。。

 

 

そんな中、最近の嬉しい進歩

ダイスケ君、「かえるのうた」を
両手で弾けるようになりました

疲れていても、
最後には頑張ってくれたダイスケ君です

 

 

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久しぶりに本当の練習をしました

2020-09-03 | 音楽&ピアノ

大学生の息子が暫くの間、
大学の傍に住むことになり、家を出ました。

息子は、4月からずっと家に居ましたので、
久しぶりに1人の時間が出来ました。

家の中に私1人、というのは本当に久しぶりで、
やはり、落ち着くな~と思います。

 

今日は、ゆっくりピアノの練習をしました。

5月の記事にも書きましたが

https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/m/20200529

家の中に誰かが居ると思うと、
妙に気兼ねして、上っ面の練習になってしまっていたのです。

 

なので今日は、
片手ずつゆっくり弾いたり~
部分練習をしたり~

誰にも気兼ねすることなくピアノが弾けて、
久しぶりに、本当の練習をした気持ちになりました。

 

 

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中学3年生~成長を感じるレッスン

2020-09-01 | アスペルガー児 Y君

ヨウ君(中3・アスペルガー児)が
レッスン室に入って来ました。

ヨウ君は最近、すっかり大人びて、
身長も大分高くなってきたようです。

ヨウ君のレッスン日は、本当は土曜日なのですが、

高校の説明会と重なった為、
昨日、振替レッスンをしたのでした。

 

ヨウ君は5年生の時からピアノのレッスンを始めました。

最初の頃は、事ある毎に涙を流していた
感受性の強いヨウ君でしたが、

最近は受け答えも大人びて、
礼儀正しい立派な中学生になりました。

小学生の頃は支援級に在籍していたようですが、
中学生になってからは学力が伸びて、
今は成績も良いようです。

本当に、子供の可能性は、
計り知れないな~と思います。

小さい時の能力が、そのまま続くわけではなく、
何かの切っ掛けで、ポーンと伸びたりするのでしょう。

 

レッスンですが、ヨウ君は今、
ブルグミュラーの「アラベスク」を練習しています。

ヨウ君の好きな曲なので、
練習やレッスンも、楽しいそうです。

先日も、
「最近、ピアノが凄く好きなんです。」
と言っていました。

 

さて、私はヨウ君に
まず、全曲を通して弾かせてみました。

ヨウ君は、止まったりはしないのですが
所々、突っかかってしまう箇所がありました。

 

「ヨウ君、今の演奏はどうだった?」

「弾きにくいところがありました。」

「そうだね。
 最初のフレーズは とても上手に弾けているのに、
 左手の16分音符が出て来ると
 もたついてしまって、ちょっと惜しいよね?」

「はい。」

「じゃあ、弾きにくい処だけ、部分練習をしてみようか?」

「はい。」

 

ヨウ君は、弾けない箇所を集中して練習しました。

片手ずつやったり、スタッカートで弾かせたりしました。

そして、その後で全曲弾かせましたら、
とても上手に弾けました。

 

「あら~見違えるように上手になったね。
さすが ヨウ君ですね。」

「ありがとうございます。」

ヨウ君は、照れたように笑ってくれました。

 

そんなヨウ君ですが、
9月いっぱいでレッスンをお終いにします。

来年の高校入試に備えて、勉強に専念する為です。

高校生になったら、また再開してくれないかな~と
私自信は願っていますが、

果たして どうかな?。。。

ヨウ君の意志に任せようと思っています。

 

 

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