ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ジャンケン大会で優勝したよ~と言った時、Aちゃんが言った言葉

2019-02-28 | ピアノ教室

先日の週末に、少し遠いスーパーマーケットに買い物に行きました。

その時に、店内では「ジャンケン大会」を開催していました。

私は、おもしろ半分で参加したのですが、

何と優勝してしまいました~

賞品は、お総菜コーナーの大きなオードブル

お店の人に

「今日は、ご飯を炊くだけでいいですね~」と言われ、
ニッコリ笑ったワタクシ

その日は、本当に、ご飯を炊いて、お味噌汁を作っただけで、
豪華な夕食になりました

 

さて、先日のAちゃん(小4)のレッスンの時。。。

私は、Aちゃんに、ジャンケン大会の話をしました。

そのスーパーは、Aちゃんのママが、一時働いていたスーパーだったのです。

「Aちゃん、先生ね~
この間、ワカバスーパー(仮名)のジャンケン大会で優勝したんだよ~

「ふ~ん、そうなんだ。」

「美味しい物の詰め合わせを貰って、得しちゃった

「そうなんですね。でも、それって、大人もやっていいんですか?」

「うん、ほとんどが大人だったよ。」

「随分、子どもっぽい大人ばかりだったんですね。」

あはは~っ  参ったな~

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僕は大きくなったらイケメンになるよね?

2019-02-26 | 広汎性発達障がい児 R君のこと

先日は、ルイ君(小5・広汎性発達障がい)のレッスンでした。

最近、ルイ君は学校が辛いらしく、行ったり行かなかったりしているようです。

今回は詳しく聞かなかったのですが、どうやら担任の先生と合わないのかな?

https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20190218

他にも原因があるのかもしれませんが。。。

 

そんな感じのルイ君ですが、
御家庭でも、ピアノの練習は真面目にやっているようです。

お母様が、ピアノの傍にぬいぐるみを置いて
「ぬいぐるみ達が聴いているから練習してね。」と言うと、
ルイ君は、張り切って練習するのだそうです。

ルイ君は、感受性の豊かな、優しい男の子なのです。

練習の成果は、確実に表れていて、
バイエル(教育芸術社)の宿題も、上手に弾けていました。

そんなルイ君が突然
「僕、大きくなったらイケメンになるよね」と言いました。

「うん、絶対、イケメンになると思う  今も既にイケメンだけどね
と応えると、ルイ君は、本当に嬉しそうなお顔をしました。

 

こんなに素直で、感受性が豊かで、おまけにイケメンのルイ君が、
学校が辛いだなんて、何だか私まで辛くなります。

ルイ君にとって、学校が楽しい場所になりますように~と、
心から願っています。

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男の子も4年生位になるとポーカーフェイスになる?

2019-02-24 | ADHD児 頑張るT君

一昨日は、テツ君(小4・ADHD児)のレッスンでした。

テツ君は、静か~にレッスン室に入ってきました。

かといって、落ち込んでいる様子でもありません。

「テツ君、こんばんは。」

「こんばんは。」

御挨拶も、きちんとしてくれました。

そしてピアノに座ると、自分で楽譜を開いて準備を整えました。

「テツ君、今週は、練習出来ましたか?」

「はい、しました。でも、1日だけです。」

「まあ、そうなのね。1日でも練習してきたのは良いことよ。」

     (T君は、練習しないでレッスンに来ることの方が多いのです)

「はい。でも、昨日1日だけですから、少ないです。」

テツ君は、真面目な秀才君みたいに謙遜しました。

 

つい最近までのテツ君は、

1回でも練習してくると、玄関を入るなり

「ららみ先生僕、練習して来ました~」と大威張り

反対に、練習してこなかった日は、
沈んだ面持ちでレッスン室に入って来ては、申し訳ないような様子をしていました。

そんな感じで、非常に分かり易かったのですが。。。

ひと月程前から、テツ君は、ポーカーフェイスのテツ君になってしまいました。

 

喜怒哀楽が激しくて、ヤンチャだったテツ君も、既に4年生。

私は、ヤンチャなテツ君が可愛くてたまらなかったけど、
テツ君も成長しているんだなぁ。

テツ君の成長は、嬉しいようでもあり、ちょっぴり寂しくもあり。。。

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出会った教師によって

2019-02-22 | 息子達

大学生になった今は、どんな感じに勉強をしているのか全く分かりませんが、
次男は、宿題をきちんとやる子でした。 

多分、小学校2年生の時の担任の先生が、
宿題をする習慣を付けてくださったからです。 

担任の高田先生(仮名)は、勉強指導も、生活指導も、非常に厳しくて、

2学期の半ば頃、次男はよく 

「学校に行きたくないな~」と呟いていました。 

高田先生への反発か、宿題をやらずに登校したことも、何度かあったようです。 

しかしその度に、先生に注意され、
昼休憩は、前日の宿題を終わらせるまで遊んではダメです 

と、厳しい罰を与えられ。。。

結果、宿題だけは、きちんとする子になりました。 

 

その後、中高一貫校に入り、膨大な量の宿題が出されていたようでしたが、
宿題だけは、期日までに提出していたようです。 

宿題をきちんとする習慣をつけて下さった高田先生には、
今でも感謝しています。

 

出会った先生によって、子どもの学習習慣が決定されるのだと仮説を立てると。。。

私達ピアノ教師も、心して生徒さん達に接しないといけないな~と、
改めて思うのでした。

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「子どもがまだ帰宅しません。」と電話があった

2019-02-20 | ピアノ教室

先日の夜、T君(中1)のレッスンが終わって、遅い夕食を食べていた時、
携帯電話が鳴りました。

T君のお母様からでした。

「あの、まだTが帰って来ないのですが、何時頃に帰りましたか。」

「えっと、8時15分頃だったと思いますが。」と私。

「そうですか。」

「もう、30分も前ですものね。ちょっと心配ですね。」

「帰りに、コンビニとかに寄り道しているのかもしれません。
もうしばらく待ってみます。」

そう言って、電話は切れました。

 

その日は、T君の次に来る高校生がお休みだったので、
T君のレッスンが、その日最後のレッスンでした。

なので、T君のレッスンが、少し長引いてしまったのです。

そんな責任も感じたので、私は食事を途中で中断して、
T君の帰り道を、車で探すことにしました。

T君は中学生とはいえ、まだ1年生ですし、途中ちょっと暗い道を通るのです。

何かあったら大変です。

 

私は、車をゆっくりと運転しながら、T君らしい子を探しました。

特に、暗い道は徐行しながら注意深く探しました。

ちょうど中間地点を走っている時、お母様から電話が入りました。

「たった今、戻りました。
途中、友人に会って、少し話しをしたので遅れたみたいです。
御心配をおかけしました。」

「まあ、そうだったのですね。安心致しました。」

私はそう言って、電話を切りました。

何事も無くて良かったな~と、心からホッとしたのでした。

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