ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

眼を瞑った その訳は?

2022-01-12 | 広汎性発達障がい H君

ハル君(年中・広汎性発達障がい)は、
私の教室へ入門して もうすぐ1年ですが

ピアノの指導を始めたのは、
去年の9月からです。

リズム打ちが苦手のようでしたので、
リズム感を養う事を優先したのと、

鉛筆が持てなかったので、最初の頃は、
リズム打ちとお絵描きばかりさせていました。

 

練習の甲斐があり、リズム打ちは
かなり正確に出来る様になりましたし、

鉛筆の持ち方は完璧になりました

なので最近は、
ピアノを弾く事を中心にレッスンしています。

 

ピアノを弾き始めて4ヶ月経ち、
今年に入ってからは、
強ばっていた手も大分柔らかくなってきたように思います。

楽譜を見ながら弾けるようになってきましたし、
音名を歌いながら弾く事にも慣れてきました。

先日のレッスンでは、
3曲(2小節の曲)も合格しました

 

なので、楽譜にシールを貼ってあげながら

「ハル君、凄いね。上手に弾けました。」
と褒めました。

するとハル君は、目を瞑ったまま黙っています。

 

あれ?と思ったので、私はもう1度

「ハル君、凄く上手に弾けましたね。」
と言いました。

再びハル君は、目を瞑ったまま黙っています。

 

何でかな?

眠たいのかな? 疲れたのかな?

 

そう思った私は、ハル君をソファーに座らせて
音当てクイズを出すことにしました。

気分を変えた方が良いと思ったからです。

 

ハル君は、音当てクイズも
ノリノリで行ってくれました。

なので私は

「音当てクイズ、大正解
ハル君、凄いね~」と褒めました。

するとハル君は再び、目を瞑って黙ってしまいました。

 

え~~っ  

もしかしてハル君たら、
褒められて照れたから、
目を瞑って聞こえないふりをしたの

そうなの

 

これには、お母様と顔を見合わせて大笑い

楽しくて幸せな初笑いになりました。

 

 

 

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