スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

グラスハープの調べ

2017-02-07 07:09:38 | イベント

ロータリークラブの例会で会員の妹さんご夫妻(佐々木ご夫妻)

によるグラスハープの調べを聞いた。その調べの音色は清純で繊細。

身が洗われるようであった。限られた時間でグラスハープの

説明を交えながら6曲演奏をしてくれた。

ではその内の3曲をお聞き下さい。

(唱歌 ふるさと)

佐々木氏が高校生の頃、NHK教育テレビの番組で

グラスハープを知り、自作して演奏するうちその原理の面白さと

澄んだ美しい音色に惹かれたそうだ。その後約30年のブランクがあったが、

15年ほど前に勤務先の国立科学博物館の科学教室

「忘れられた楽器たち」でグラスハープを取り上げ、復活させた。

(グノー作曲 アベマリア)

グラスハープは市販されているいろいろな大きさのワイングラス、

シャンパングラスなどを利用して、自作、少しずつ改良を続けて

現在6台目。ここ数年はもう1台グラスハープを加えて

夫婦で「クリスタルハーモニー」という名でアンサンブルを組み

地元の音楽祭、科学館や小学校などで演奏活動をしているそうだ。

(シークレット・ガーデン ユーレイズ・ミー・アップ)

このグラスハープを演奏しているグループは知り得るところで

世界で10グループ。その内の半分5グループが日本で活動しているとの事。

ご夫妻のレパートリーはクラシック、ポピュラーを

問わず約30曲で、日本歌曲や童謡にも今挑戦しているとか。

演奏終了後、グラスハープに皆で挑戦をさせていただいたが

全く音が出なかった。氏曰く、昔は前日にかつ丼、天ぷらを

食べると指が滑って音が出なくなったが、最近は指が

かさついてきたせいが、かつ丼を食べると丁度いいといった

うそみたいな話をしていた。又練習を一生懸命すると

指紋がすり減るといった苦労話もしていた。