daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

意表、衝撃、完勝

2007-06-05 10:07:48 | 日記・雑談
昨日はちょっと気分を変えて初手▲5六歩。奨励会含めて、公式対局では初めてのような気がします。どうでもいい話ですが、現在のタイトルホルダーでこの手を指した人はいないようです。

意表を突いたつもりが瀬川さんに相振りで応じられ、逆に意表を突かれてしまいました(笑)この二人で相振りは、これから棋譜を並べる棋士も、おそらくかなり意表を突かれることでしょう。

中盤過ぎに衝撃的な端攻めを食らってびっくり。これはたぶんどこかで取り上げられると思うので、ここでは控えておきます。これから棋譜を並べる棋士も、おそらくかなりの衝撃を受けることでしょう。

肝心の将棋の内容のほうは、難しい戦いでしたが比較的よく手が読めていて、完勝と評価して良い内容だったと思います。これから棋譜を・・・(以下略)


昨日から来期のA級順位戦が始まりました。朝日・毎日両社から観戦記者がつく対局というのは、おそらく初めてなのでしょう。椎名記者は「歴史的な一日です」と張り切っていました。観戦記を楽しみにしたいと思います。

今週はもう1局ある上に、仕事がたまっていてゆっくりできそうにありません。だいぶ長い春休みも取ったことだし、しばらくはまた忙しい日々が続きそうです。