米豪演習に陸自初参加=中国けん制へ連携強化―ダーウィン
安倍政権が安保法制を急ぐ裏には、隠された裏側がある。
残念なことに、国民はそれに気が付かない。
国民ばかりでなく報道も、マスコミも気が付かない。
アベノミクスは、安倍政権の経済拡大を目標とした政策である。
ではこのアベノミクスによって景気が拡大し、税収が伸びたなら、その税金は何処に使われるのだろう。
実はこの税収は、防衛予算の増額に使われる。
防衛予算は、いくらあっても足りない。
その訳は、防衛予算によって兵器購入をしていく訳だが、この兵器は兵器産業によって生産される。しかし生産されるだけで、それでお仕舞いとはいかない。
何故なら生産してそのままだと在庫がたまる。在庫がたまると、兵器工場は停止させなければならなくなる。
それを避けるために、防衛省などに購入してもらった兵器は、どんどん消費してもらわなければならない。
そのために訓練をやる。戦闘機の緊急発進もやり、墜落したり事故に会ったりしたなら、すぐに補充してもらい、兵器工場が休みなく稼働できるようにしてもらっている。
このために兵器輸出3原則も撤廃されている。
この兵器産業の利益に寄りかかって、アベノミクスが体をなしている。
情けないことに、我々国民は、こうした兵器産業が納税した税金で生活することになった。
ただ防衛費として予算増額された中で、社会保障費は減額されてしまっている。
それにしても兵器を輸出し、それで他国が戦争しているのだから悲劇である。そして更なる兵器を生産していき、安倍政権は安保法制と言って国民の安全のためにという誤魔化しには、日本国民として恥ずかしい。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150705X541.html
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