青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

必要ではなく、必要としない

2017年08月09日 | 短歌に政治や社会

原発新設求める声も=エネルギー計画、議論開始―経産省

エネルギー基本計画とは、必要なエネルギーをどのように手当するかという議論だろう。これは何をするにもエネルギー、即ち動力を頼りにする社会構造を維持することを意味していて、エネルギーや動力を使わないようにしようとしていない。
エネルギーや動力を必要としているのは、人間生活を豊かに、楽をして面白く、そして遊んでいられるようにするためのものにしている。その製品らを製作し、動かすことらよって成りたたらせている。
野球などのナイター試合は、煌々と輝かせている照明ばかりでなく、観客の移動のための交通遮断にも、多くのエネルギーが使われ、家庭で観戦するにもまた多くの必要とするエネルギー。

元々エネルギーとしての動力は、人力を用いて行ってきた。牛や馬を使ったりしてはいたが、この牛や馬をちゃんと働かせるには、人力を必要としてきた。
そして物を運ぶには荷車になったけれども、これもまた人力を用いてきている。

今日エネルギー問題を取り上げる前にしなければならないのは、いかにエネルギーや動力を使わずに、持ち前の人力を生かすかにかかっている。

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