次の70年見据え国造り…首相、施政方針演説で
「次の70年を見据えた国造り」などと言っているけれども、これまでの施策を見た限りでは、「弱者虐待推進」にしかなるまい。
一億総活躍と言い、女性の活躍などと言っても、それらは所詮アベノミクスの成果を上げるものに使おうとしているだけのもの。
上の者に対しては恩恵はいくが、底辺にいる者たちは切り捨てられていく。
女性の活躍にしても、企業や官公庁の管理職への活躍ばかり期待されていて、女性が持つ女性として発揮できる家庭での職務、老親介護、結婚して出産し子育てしていくといったことから外そうというのが、この女性の活躍になっている。
この私の論には男女平等の精神から外れていると批判されるかもしれないが、男女平等とは男性は男性としての役割に徹し、女性は女性の役割に徹していくことが基本精神と持たないことには人類社会は成り立たなくなる。
要するに経済分野での国作りでなく、精神的安らぎのある国家像を築く子にこそ、新野国作利がある。