青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

覚悟

2014年10月04日 | 人生設計

新たに3人、死者50人に=山頂から搬送、依然不明者も―御嶽山噴火(時事通信) - goo ニュース

現代人には、覚悟を持とうとしないことが、悲劇を招く。
「こういうことをすれば、こういうことを言えば、その結果が出るという認識がない。
ただ自分の都合に良くなりさえすればというだけの、言い方や行いに終始している。

昔の人は、一旦自宅の敷居をまたげば、死地に赴く覚悟でいられた。故に家族から、切り火に送られて家を出ている。
先の戦争の折にも、徴兵された兵士たちは、戦地に送られる前に家族との別れを水杯を交わして、戦地に出発して行っている。「死」を覚悟していたのである。

ところが戦争指導者たちには、そんな覚悟は毛ほどもも持たず、「行け行け」と追い立てている。
そして敗戦を迎えてA級戦犯として処刑された者もいるが、中には投獄された者だけの者もいる。
ところが戦犯として投獄されていた岸信介、米国にへつらい釈放されて政界に復帰しただけでなく、政権を担うまでになる。そして戦争を主導した一員としての覚悟を持たず、また軍備を進めたり日米安保条約を妥結したりした。それを受け継いだ安倍晋三、祖父の岸信介の遺志を受け継ぎ、国民に敗戦時の悪夢をよみがえらせる覚悟を強いている。
もう、こんな覚悟は御免だ。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-141004X211.html

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戦争が名誉とは

2014年10月04日 | 短歌に政治や社会

「慰安婦」で特命委設置へ=自民(時事通信) - goo ニュース

従軍慰安婦問題は、そもそもが我が国が大陸に侵攻するなどして、戦域を拡大したことから持ち上がっている。
そうした事で「名誉が傷つけられた」という言い方は、戦争侵略を美化している。

そう言うように「名誉、名誉」というなれば、戦時中に全国各地を爆撃した戦闘員や、広島と長崎に原爆投下に関わった人たちも、「名誉ある人」と言わなければならない。
従軍慰安婦の事で「国の名誉」などというものは小賢しい。
「人類のために終戦させた」ということの方が、名誉にはならないか。

こういう小賢しい者たちが寄り集まって、また戦争状態に持っていこうと憲法解釈変更を閣議決定して、集団的自衛権行使容認ばかりか、憲法改正までもくろんでいる。
かっての戦争で、200人にも上がる親たちが、大事な息子たちを戦死させている。
それをまた繰り返そうとしている。
今度は女性の登用が叫ばれているから女性自衛官も、犠牲にさせられる。
国の名誉を回復するには、現憲法を順守し、戦争放棄を国是としていくことにこそある。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-141003X018.html

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10月3日(金)のつぶやき

2014年10月04日 | 宗教観
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