青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

自殺強要法案、可決

2012年08月11日 | 短歌に政治や社会

消費増税関連8法が成立 参院本会議で可決(朝日新聞) - goo ニュース

めでたしめでたし、消費税増税関連法案が成立し、可決された。
これによって貧困者や家庭が増えていき、それで自殺する者、あるいは家族心中して自殺する者が増加していく。
何せこの「消費税増税」のために「政治生命をかける」と言って、このための法案は成立しても、この増税分を社会保障に充てると言いながら、この社会保障に充てるための諸法案は棚ザらしか、または先送りにされているため、本当に社会保障に回されるものにはなっていない。

いや社会保障に回されるものどころか、この増税によって得られた税収を使って、道路や官公者用の箱ものつくりに使おうとする気配があり、それによって政官界が利益を得られるわようにと躍起になっている。

何のことはない。
「消費税増税関連法案」が成立し可決したということは、「自殺強要法案」が成立し可決したと言った方が早い。
この「自殺や心中」の中に、この私も入りそうだ。

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生命の秘密

2012年08月11日 | 人生設計

「生命」とは、「細胞」があり、その細部が分裂したりして増殖するといったものを持つものだけが、「生命」ではない。単なる「石ころ、水、空気」といったものも、「生命」を持っている。行って見れば、この世に存在するもの、自然界のすべてが「生命」を持っている。
そしてこの「この世に存在するもの、自然界のすべて」には、そうして存在するとか生育し成長していき、かつ朽ち果てていく中には、「そうさせるとする秘密」の作用が存在している。

我々人間は、こうした事を「科学」して見付けだそうとしてきた。
それはいわゆる「原物質」の発見や、それが持つ質量とかの原理を求めてきた。これが「ピックス粒子や、自発的対称性の破れ」という解明に辿りついている。
しかしどんなにに科学が発展していっても、「生命の秘密」は解明できないし、突き止められるものではない。
それは何故かというと、我々人間がやっていることは「物質科学の解明」でしかないのであって、「精神科学の解明」ではないからである。
この「精神科学の解明」をすることを、「法、或いは真理」を突き止めることと言う。

もしそうして「物質科学」で解明できるものなら、「犯罪、殺戮、犯罪、いじめ、離婚」といった人間の「悩み、辛さ、苦しさ、悲しさ」をなくせる方策が成立されるはずだからである。しかし人間が宇宙に飛び立っても、医科学が発達して「幹細胞」などが用いられるようになっても、また且つ「臓器移植技術」によって長生きできるようになっても、こうした「悩み、殺戮、犯罪、いじめ、離婚」などは少しもなくならない。
それというのも、「精神科学」が見捨てられといるからである。

一般にいうと、この「精神科学」は「心理学」ということとなる。
しかし一般的にいわれる「心理学」とは、「精神の悩み、心の苦しみ」を解「精き放つことを目的とされている。だがここで述べようとする「精神科学」は、こうした「精神の悩み、心の苦しみ」ばかりでなく、こうなる以前の「犯罪、殺戮、犯罪、いじめ、離婚」などとならないように人間をさせていく目的のものである。
しかしこうはいっても、我れ人間にはこうした事が中々できない。例えできたという人がいても、それはその人だけでのものでしかなく、他の人にはできないものなのだから……
ただこの「精神の秘密」には、3つのものだけがあるとはいえる。

1つは、「他への気配り」
2つには、「他への思いやり」
3つには「他への敬愛、慈しみ」

「ピックス粒子」とか「クオーク粒子」などという原物質が、「自発的対称性の破れ」という現象によって他のものと結合していき、目に見える物質となり、この物質の配合によって「動植物」のような生命体が発生できるのは、原物質自体がこの「他への気配り、他への思いやり、他への敬愛と慈しみ」を携えていたことにある。
この「原物質」が携えている「生命の秘密」に辿りつく方法を、「宗教」と言う。

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