青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

原生化の推進

2010年10月28日 | 短歌に政治や社会
福島、親子グマ射殺に抗議相次ぐ 困惑する西会津町(共同通信) - goo ニュース

元々が、人間による「経済発展、景気拡大」策による環境破壊が原因になっている。
即ち「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」さの追求するあまりに、いわゆる「生物多様性」の均衛を壊してしまったことにある。

これを「原生化」すること、人間社会の営みが、「得る」ものではなく。「自然」に任せることにしか無い。
それは「主義主張の放棄」にこそ、有る。
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最大にして、最強の敵

2010年10月28日 | 人生設計
最近の「沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件」とか、あるいは北朝鮮による「ミサイル発射や拉致事件」などなどで、「国を護る」ことの論議が巻き起こる。そして「憲法改正」や「集団的自衛権、自衛隊の海外派兵」だけにとどまらず、「敵基地攻撃、核武装」などまで飛び背出している。
しかし「国を護る」ことの、もっとも「大きく、巨大でかつ強固」な敵は、そうした対時するものが敵ではない。

我々が最も対時しなければならないのは、相対するものではない。
いや、相対はしていても、自己とは別物ではない。
というのは、我々が最も相対し対峙しなければならないのは、「自分自身」なのである。

「自分自身」というもの、これはこれ程「勝手で身勝手」なものはいない。
なにはともあれ「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」に過ごしたがる。それは他の者はどうでもいいし、他の者よりも先に、たくさん、多くしようとする。
その為には、他の者を押しのける。ねじ伏せる。どんな卑劣な手段を取っても、そういう事をやり遂げようとする。場合によっては、家族の犠牲も、厭わない。

我々が自身を他の者から守ろうとしても、この「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」に過ごそうとすればするほど、資源が少なくなり、食糧産地が荒廃し、自然が破壊され、自然環境が悪化し、異常気象が続き、災害も多発するという敵に対応せざるを得なくなる。
それは悪戯に「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」に過ごそうという甘えから、自分自身の真実の信念によるしっぺ返しが行われる。

かって太古から、心ある人たちは、人間にはこうした「最大にして最強の敵」がある事を見据えて、この「巨大で強固な敵」に対する対応法を身につけようとしてきた。

それが宗教である。
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