青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

寂しき国へ

2010年04月11日 | 短歌に政治や社会
229万世帯が低所得 生活保護の基準下回る (共同通信) - goo ニュース

今の世は、適性、適応、対象」に適わないと、差別分別されてしまう。
高速道料金が新しく設定されることになってが、車とは無縁の弱者には、何の恩恵にもならない。例えタクシーを利用しても、二千円で収まるならまだしも、今までと同じで何の変わり映えもしない。

今サクラの季節とあって、あちこちで花見や桜祭りが繰り広げられているが、この時期の耕作地では田畑の準備に取り掛からなければならない頃だ。
だがそれを担うのは高齢者が主で、先日などはこの高齢者が操るトラクターがアゼから転落し死亡するという事故があった。
一方では都会人などが花見や行楽にとうつつをぬかし、「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」さを求め経済成長や景気拡大目指してイベントや人集めに展覧会などするす中で、我々の生活の基礎を築くのはこうした高齢者に任せて亡くなられるてゆく。

富める者、豊かなものから、その富を還流させて和みやかな社会とすべきが政どころの腕の見せ所であるのに、特定の方ばかり向いていて「寂しい国」にしている。
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