遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

スクール 火曜版

2021年11月30日 17時10分47秒 | スポーツ

          

   11月30日(火)晴れ

 11月最終日の今日は、青空に紅葉の彩りが映える好天でした。

 先週は寒さが続き冷え込んでいたため、すっかり体が悴んでいましたが、

 昨日からは少し寒さが緩み、日中の日差しが暖かったです。

  寒さが続いた先週、今年も「おでん」の季節が来たか〜、、、と大根をコトコト煮て、

 おでんもどきを作り、帰省した娘と一緒にお昼ご飯♪

     

  三陸鯖のエスカペッシュや縮ほうれん草とササミの和物、胡瓜の塩麹漬け、しじみ汁などと。

 (この日の夕飯に娘は友人と焼き鳥を食べに行く予定があり、昼はあっさりメニュー希望で)

 さて、10日間ほど休業中だったスイミングが再開し、今日は母も久しぶりのスクールへ。

 待ちかねていたメンバー達も皆嬉しそうに参加!

 『バタフライ』がメインの練習で、ポイントは、

  ☆ 水に浮く体勢を作りキープする!

    そのためには、体の重心(普通は丹田)を胸下付近まで押し上げるイメージで

    腹圧(お腹を締め)をかけながら、各自姿勢作りを工夫してみる。

     〈バタフライ・ドリル〉

 ①キック 25×2 1:00   両手体側でバタフライキック

          ※ 頭は動かさず、浮く姿勢をキープする

 ②キック 25×2  1:00  水中で真横向いて片手だけ前に伸ばしてキック

          ※ 蛇行せず真っ直ぐ進む

 ③プル  25×2        1:00  ブイを挟み、できるだけゆっくりプル動作を続ける

          ※ 足、体が沈まぬよう浮く姿勢をキープしながら!

 ④スイム  25×4  1:00  ドリルを踏まえ、浮く姿勢を保ちながらフォームスイム

          ※ 浮く姿勢キープのために、重心を上にもってくるようにして・・・

 ⑤スイム  50×4  1:50  ch  浮く姿勢で泳ぐ!

  total 800m(含 アップ&ダウン)

  10日ぶりということもあり、コーチとしては、浮く姿勢作りを意識した練習にして、

  距離は少なめに。

  休み明けなので、熟女達にはちょうど良かったのですが、流石に体が冷えてきた。。。

  スクール終了後、皆んなも寒かったらしく、各自、泳ぎ足して解散。

  母としては、ようやく腰痛が治ってきているので、そろそろ本気で難題の肥満解消を目指し、

  オミクロン株に負けず寒い冬を乗り越えられるよう、しっかり身体を鍛えたい!

  と思っているところです

        わがまま母

 

  

 

 

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2年ぶりの女子会♪

2021年11月20日 12時05分39秒 | 食べ物/飲み物

 11月20日(土)晴れ

 今日もいいお天気ですが、昨日は青空に陽射しが眩しく汗ばむほどの陽気。

 そんな晴天の下、2年以上会えていなかった友人たちとの再会が叶うというので、

 歩きが苦手な母も、楽しみのため頑張って歩いて街まで往復してきました。

   

  Tちゃん、Sさんと母の三人、お互いの無事な顔を確認したら、もうお喋りが止まりません、、、笑

  まずは、汗をかいて到着していたので、 喉を潤そうとフルーティーなビールを所望。 

  

  再会を祝し、乾杯後、↑先付けは、海老、くみあげ湯葉、青梗菜の餡掛け(海老が

       

   次には、急に揚げ物が登場↑  ?と白子の天ぷら

   お互い2年以上の話が溜まってて、ほんとに喋りが止まらず、、、素材の記憶が。。。

    (白子の手前が何だったかしら?、、、済みません)

  吸い物↓(これまた蟹か海老?の真薯)

     

  お造り↓  地元のヒラメとヒラマサ?だったかなあ・・・ 記憶喪失が重症過ぎる!!

  

 

   炊合せ↑(揚げた穴子、椎茸、ピーマン、色が悪すぎる海老芋)

 酢の物↓ (牡蠣、小松菜、穂紫蘇、ポン酢ジュレ)

  

    母は、今回のコースの中ではこれが美味しかったです。

   余談ながら、10月から外食を再開し始めた母ですが、コロナ禍の二年間の間に、

   洋食店も和食店も、味(塩味)が濃くなってしまっているように感じ残念です。

  お肉料理↓ (みやぎのポーク、カラスミ)

   

    お肉の火入れ具合がとてもいい塩梅

  この後、土鍋ごはん(蟹と芹)

  

    これを取り分けたごはん、お味噌汁、香の物、、、写真撮り忘れました。。。

  デザートは、↓旬の柿を使ったパフェ

      

   美味しいのですが、中に入っていた白玉が大き過ぎるね〜、と三人の意見、参考まで。

   食べきれなかったご飯はいつものようにおむすびにして頂き、お持ち帰り。

    

  お昼からいっぱい食べて、いっぱいお喋りして、楽しい時間をありがとう♪

  みんなで会える時にあっとかないと今後どうなるかわかんないからね〜、とTちゃん。

  顔を合わせて話すのって大事よね!と、この後もカフェに寄りコーヒー片手に(マスク着用)  

  夕方まで喋り続けた熟女三人、数年ぶりに充実したお喋りの晩秋の一日でした。

       (まあ、それでも喋り足りず、名残り惜しかったんですけどね

     わがまま母

 

   

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水よ踊れ

2021年11月17日 11時35分11秒 | 読書

             水よ踊れ   岩井圭也(著)2021年6月発行

  主人公の大学生「和志」がかつての恋人の死の真相を探るため、再び香港に戻り、

  奮闘しながら真実に近づいていく青春サスペンス小説、と言っていいのかなあ。

  日本に帰化した中国をルーツとする家族の一人息子の大学生「瀬戸和志」が主人公。

  彼は高校生の頃香港で恋をした女性「梨欣」がスラム化した高層マンションの屋上から

  転落死する惨状を目撃し、密かにその死の謎を解明しようと、香港返還直前、家族の反対を

  押し切り一大学生として香港へと向かう。

  返還間際のざわつく香港の街を舞台に、反対運動をする大学生の仲間達、不法移民など 

  貧困層の底辺の生活、圧倒的に不足している住宅問題、本土との利権が絡む裏社会の動き、、、

  そんな混沌とした香港の社会、人々の生活がリアルに描かれていて興味深い。

  社会の裏側を目の当たりにし、自身が危ない目にあい翻弄されながらも、恋人の死の真の理由を

  確かめようと体当たりで奔走する青年の姿は、まさに青春の一頁。

  最初は相手にしていなかったが、徐々に彼の本気度を知るにつれ、恋人の兄で民主化運動家の

  阿賢や、有能なベトナム移民のトウイなどの助けを得ていく様子も頼もしく面白い。

  母的には、あまり馴染みのないジャンルの小説ですが、とても面白く読めました。

  特に、この数年の香港社会状況の変化と重ねることもでき、多くの示唆が含まれているかと。

  母にとって香港は、アフリカに向かう時トランジットで空港内をウロウロした経験しかない

  のですが、ノビノビと自由を謳歌していた頃の香港を見ておけば良かったのかなあ・・・

  なんて思わされたりもしました。

     わがまま母

  以下、本書案内文

 —

 七百万人都市、香港。

 一人の少女が、スラムの闇に飲み込まれた。

 「ぼくは、彼女の人生を、まだ見届けていない」

 日本の大学に通う瀬戸和志は、亡き恋人の幻影に導かれ、

 建築学院の交換留学生として、再び香港の地を踏む。

 幽霊屋敷に間借りする活動家、ビルの屋上で暮らす船民(ボートピープル)

 黒社会の住人、共産党員と噂される大物建築家。

 さまざまな出会いを経て、次第に浮かび上がる都市の実相。

 そして、彼女がひた隠しにしていた過去。

 「誰も、この街の引力には勝てない」

 〈回帰〉の時が刻一刻と近づく。

 いくつもの謎と、矛盾と、混沌をはらみながら、

 和志は、民主化運動の狂騒へ引きずり込まれていく。

 —

  

  

  

  

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スクール 火曜版

2021年11月16日 16時49分37秒 | スポーツ

     11月16日(火)曇り時々晴れ

 すっかり肌寒くなってきた今日この頃、炬燵に入って熱〜い日本茶を啜るひととき、

 やっぱりお茶のお供は和のお菓子ですよね〜。

 久しぶりに阿闍梨餅を食べてみたら、お茶に合う懐かしの味でした。

 さて、今日は先週土曜日にプールに復帰して2回目のスクール、『クロール』です。

      〈クロール・ドリル〉

 ①キック 25×4 1:00 Fr 片手を前に伸ばし、斜めの体勢でキック

          ※ 反対の手の肘を高い位置に保ち、水面付近の腰骨に手を置き、

            手首から上が水没しない様、浮いた姿勢でキック

 ②ドリル 25×4 1:00 Fr 片手スイム  右手/左手

          反対の手の肘は高く、手を腰骨に置き、浮いた姿勢をキープし、

          ローリングに合わせながら動かしてみる

 ③スイム 50×2  1:40 Fr ①②を踏まえ、水に浮く姿勢をキープし、フォームスイム

 ④ドリル 25×4  1:00 Fr 12.5mヘッドアップスイムー12.5mスイム

 ⑤スイム 50×2  1:40 Fr ドリルを踏まえ、フォームスイム

 ⑥スイム 75×2  2:20 Fly25m-Bc25m-Br25m/Bc-Br-Fr

 ⑦スイム 50×4  1:50  Fly/Bc/Br/Fr

  total 1,200m(含 アップ&ダウン)

  土曜日とほとんど同じ練習内容で、ドリルのポイントも同じです。

  ただ、今週18日から28日までスイミングの工事のため休業となるからか、

  火曜スクールとしては、珍しく距離多めだったので、火曜だけスクール参加の

  メンバーにはキツかったみたい

  でも、ゼイゼイハーハーしながらも頑張って一緒に最後まで泳ぎました

  母としては、せっかく復帰したばかりでお休みになるのは少し残念だけど、

  まだ腰痛が治っていないので、まあ、ちょうどいいのかも・・・

  まあ、気が向いたら、皆を誘って系列のプールに遊びに行こうかな〜

       わがまま母

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イタリアからイタリアへ

2021年11月14日 14時37分46秒 | 読書

    イタリアからイタリアへ   内田洋子(著)2016年2月発行

  憧れもするし、ほんと尊敬してしまいますね〜、、、著者の文と生き方に。

  異国イタリアで、フットワーク軽く仕事をしながら地に足をつけて暮らし、

  かつ、訪れた地ごと違う風土に馴染むように生活し、

  地元の人々と交わり、その土地の味も味わい楽しむ・・・

  長年、国としてまとまることが出来なかったほど地域性が強く独自の歴史的背景と

  文化をもつイタリアのなかで、ナポリ、ヴェネツア、ミラノ、サルディニア、他、、、

  無名の小さな村にも、家や船を買って住み仕事を続けているというのが驚異。

  エッセイを読んでいると、楽しいこと嬉しいこと美味しいこと美しいこと、

  充実した人生の味わいが伝わってきますが、

  それでも、イタリアの田舎に住むなんて、大変なことの方が多そう、、、。

  なんて想像しながら、作品を楽しませてもらっています。

  いつも旅の荷物が多過ぎ、捨てられず片付けもままならぬ私が、大いに身につまされ

  感銘を受けた本書あとがきから抜粋して記載しておく事にします。

  身につまされ共感しても、相変わらず物に埋もれ続ける生活から脱することは

  不可能とは思われますが。。。

    わがまま母

 

  — あとがき —

  「無人島に行くとしたら、何を持っていくか」

  そう自問自答しながら暮らしてきた。

  ・・・略

  コンビニは今でもないし、昔はスーパーマーケットすら少なかった。長らく

  イタリアは、手軽に不備を補える国ではなかった。備えあれば憂なし。荷物は嵩張り、

  足は鈍った。

  しかし、鞄の中身は自分のあり様そのもの、とやがて気がついた。旅の鞄が重いほど、

  世間に不慣れであり臨機応変に処せないという証拠だった。

   いっそ身一つで。

   荷を減らすと不便さに往生したけれど、代わりに知己が広がった。人に尋ね、手を借り、

  返礼に再訪し、点はつながり線となった。無数の旅を経て、線は四方八方へと延びている。

  ぷっつり切れてしまった線もあれば、交差しながらえんえんと続くものもある。

   長年かけて築いてきた自分の軌跡を誇らしい気分で一本ずつ辿り直す。すると、置き忘れ

  てきた笑い声が耳元によみがえり、味わい損ねた食卓の湯気が立ち上がってくる。

   イタリアからイタリアへ。

   ここでもないどこかを探し続けてやっと着いたのは、つい今しがたまでいた場所なのだった。

   略・・・

  

  

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スクール 土曜版

2021年11月13日 16時52分42秒 | スポーツ

      

    11月13日(土)晴れ

 街路樹の銀杏や欅並木の紅葉が見頃となって、すっかり秋の景色です。

        

  ↑ つい1ヶ月前までは、土手にコスモスが咲いていました。

  さて、腰痛などでほぼ2ヶ月プールを休み、見事にウエストが消えてしまった母。。。

  「このままじゃいかん!」と、ついにスクールに復帰!

  でも、完治した訳ではないので、メンバーの最後尾について焦らずゆっくり

  肩慣らし、、、とりあえず泳いでみる、といった具合でしたが

  今回は『クロール』なので、なんとかなるかなぁ、、、と思って。

       【メニュー】

 w-up  100×1      3:00 ch

 kick   50×2  1:50  ch   up  ↓

 swim    50×2  1:50  ch   up  ↓

 ・・・・・・

 kick   25×4   1:00  Fr グライドキック ※しなやかなキックで

 drill   25×4   1:00  Fr 片手スイム (反対の手は体側)

 drill   25×4     1:00  Fr  12.5mHupー12.5mReg

 swim  50×4   1:40  Fr  Form

{   kick  50×1  1:40  ch リズムよく

  swim  50×1  1:40  ch  DPS 大きい泳ぎで  }×3s

 swim  25×5  1:10  ch  EH/HE/H/E/H

 down  75×1   3:00

 total  1,300m

  水の中で体を動かすのは、やはり気持ちがいいですね〜。

  ただ、筋力が落ちているからか、水が重く感じられ疲れました。

  今回のポイントは、

  ・ 膝裏を意識して滑らかなキックをすること

  ・ ヘッドアップドリルでも、しっかり前加重し肘の高い形のリカバリーのプルを

    目指す(下半身が沈まない姿勢をキープしつつ)

  この2点でしたね。

  何度も習っていることですが、これがなかなかクリアできなくて、、、

  だから未だにスクールで練習し続けているんですけど、、、

  とにかく今日は2ヶ月ぶりに、いつものメンバーと一緒に泳ぐことができて良かったです

    わがまま母

   

 

  

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ディナー女子会 @フレンチ

2021年11月06日 12時33分20秒 | 食べ物/飲み物

  11月6日(土)晴れ

 本来ならスクールに参加しているはずの母ですが、腰痛&鼻骨周辺痛が完治せず、

 仕方なく自宅におります。

 腰痛、鼻痛もだいぶ和らいで来ているので、そろそろ来週には復帰したいと思ってます。

 腰痛でも胃腸やお口は元気なので、緊急事態も解除となり感染者もほぼ0となっている

 この期間に!と、プール仲間と「美味しいものを食べお喋りしよう♪」ということで、

 一年ぶりのフレンチレストランでディナーを頂いてきました

 お店は、コロナ禍中にカウンター中心の内装にリニューアルしていましたが、

 我々は心置き無くお喋りしたいということで、個室のテーブル席を予約しました。

  

  (こちらのお皿は波のイメージ、北斎にインスパイアされたという作品だそうです)

  半年ぶりのNちゃんにも会えて、会話が途切れませんが、まずは乾杯を・・・

  (Sさんはビール、私とYちゃんがシャンパン、下戸のNちゃんはジンジャエール)

 

  アミューズ的な↑最初の小皿は、鰹と少し和なソース、上に少し甘めの野菜のマリネ

 前菜 ↓ 胡椒を乗せた白子の下にはフランと鶏のスープ 

  

   これがまたお酒に合うお味で、、、ついついシャンパンがすすんでしまいます〜

 前菜 ↓ 軽く燻したサーモン

  

   サーモンの上に小さな温泉卵が隠れてます。食べる食前にチーズをおろし、、、

 

    生の水茄子がいいアクセントで塩味を和らげてくれます

 ・・・ここまで、和のテイストが加っていて、チョッと塩味が効いているのでワインが必須かな〜。

 魚は「サワラ」に帆立(おかひじきやクスクス) ここから白ワイン(シチリアor南仏ワイン) 

 

  帆立が旨みを足してくれていました

 

  お口直しのハーブのグラニテ

     

  メインのお肉料理は地元産のXポーク    赤ワインはアルザスorナパからチョイス

      

  デザートの前に、

  このお店で初めてメニューにお米料理を発見し、皆で追加し試してみることに・・・

  

    フカヒレの上にキャビアが乗っています(お米はバーミュキュラで炊いてるらしいです)

   ここまでに、ついパンとバターの誘惑に勝てず、食べてしまっていたところにご飯まで、、、

   もうお腹がパンパン、、、いつも食い意地に負けてしまう。。。毎回反省

  で、ようやくデザート↓です

  

   ハイビスカスのジュレやパッションフルーツの香りが爽やか〜サッパリ♪

  食後の飲み物は各自自由に・・・母はエスプレッソを所望↓(ダブル、嬉しい!)

 

  が、ここにベルギーチョコのブリュレが付いてきて、、、

     

  皆んな、お腹いっぱいと言いつつ「美味しいね〜」と笑顔で全員完食 笑

  美味しい料理を食べながら、心置きなく喋れる仲間とあれこれお喋り出来るって、最高

  心もお腹も満たされ幸せなひとときを過ごす事が出来ました。皆んなとお店に感謝です 

  このままコロナウイルスが鎮まってくれますように

      わがまま母

  

 

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ランニング王国を生きる

2021年11月04日 15時01分19秒 | 読書

   「ランニング王国を走る」

        文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと

                  マイケル・クローリー(著)2021年8月発行

 ランニングには縁遠い母ですが、本書の興味深い内容に引き込まれつつ読み終えました。

 ほんと、著者のエチオピアランナー集団との密着生活体験はなかなか興味深いし、

 彼らの考え方、走り方、行動など生活全般に対する著者のアプローチが自然で面白いんです。

 著者は、イギリス人の人類学者で、フルマラソンを2時間20分で走る本格的なランナー。

 その彼が、世界トップクラスの長距離ランナーを次々に輩出するランニング王国エチオピアに

 1年3ヶ月に亘り滞在し、ランナーたちと生活を共にし密着しながら、エチオピアのランニング

 文化を理解しようと体当たりで迫り考察した記録です。

 ローマオリンピックと前の東京オリンピックのマラソン優勝者で裸足の「アベベ」登場以来、

 陸上競技では東アフリカのランナーは圧倒的な強さをほこっています。

 その理由として、一般的に、子供の時から長距離を走り通学している、高地トレーニング環境

 に恵まれている、貧しさから脱出しお金を稼ぐ手段として必死に走る、、、などと言われ、

 そんな説を当たり前のように受け入れていました。が、本書を読むことで、ランニングに対し 

 エチオピアランナーに共通する想いや、反面、一人一人が違う考えを持っていることを知る事が

 出来ました。とにかく、とても興味深く、意義があり、優れた考察のレポート、という感想。

 ランニングに関し素人としては、「訳者あとがき」に、とても素敵にまとめてあるので、

 以下に一部抜粋記載しておきます。

   わがまま母

  

  訳者あとがき より

  前略

 著者は、エリオピアのランナーたちをただ観察したのではない。人類学で「参与観察」と呼ばれる

 フィールドワークの手法に則り、観察対象であるエチオピアのエリートランナー集団の日常に

 入り込み、一人のランナーとして一緒に練習し(時にはレースにも出場し)、生活を共にしながら

 世界最強と称されるこの国のランナーたちの強さの秘密に迫っていくのである。

  その体験は、まさに驚きの連続であった。著者が行動を共にしたクラブのメンバーたちは、

 標高2000メートルもの高地で練習を厭わず、森の中では木々の間を縫うようにジグザグに走り

 「コロコンナ」と呼ばれる凸凹の未舗装路をひだすら走って足腰を鍛える。

  途中略

 エチオピアでは、星の数ほどのランナーたちが、海外のレースで活躍すれば“人生が変わる”ほどの

 賞金を手にできるという状況の中で、わずかな可能性を求めて野山やトラックを駆け巡っている。

 彼らは走る事を社会的な活動と見なしている。隊列を組み、前のランナーの「足を追いかけ」ながら

 一糸乱れぬほどの正確さでフォームをシンクロさせながら走る。先頭を走ることは集団のために

 自分を犠牲にする事であり、後ろを走ることは先行するランナーからエネルギーをもらうことだと

 考えられている。また、「誰と走るか」と同じくらい重要なのが「どこを走るか」だ。

 標高が高く、空気が薄い場所になればなるほど自然の力を体に漲らせる事ができると信じられて 

 いたり、森の中の道なき道を縦横無尽に方向やスピードを変えて走ることでランニングが面白く

 刺激的なものになると考えられていたりする。またランナーたちは、著者の目からは時に魔術的

 だと思われる思考を用いて、走ることに自分なりの意味づけをしている。

  エチオピアのランナーたちが大切にしているのは、自然との共生であり、仲間との絆であり、

 自分を信じることであり、夢に向かってチャレンジすることである。

 本書には、現代のランニング文化が忘れかけている何かを思い出すヒントが満ちている。

 読み進めながら、すぐにも走り出したいという衝動に駆られた人も多いのではないだろうか。

  後略

  

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京みやげ

2021年11月03日 17時00分22秒 | 食べ物/飲み物

    11月3日(水)晴れ

  「文化」「芸術」に親しむ秋、、、に縁のない毎日を過ごしている母は、

  手近なところで、本を読むことくらいしかしていません。

  地元美術館の『コロー展』は観に行きたいな〜、と思いつつ、

  体力回復させねば!と一ヶ月ぶりにプールへ行って、2日続けて歩いたり

  かる〜く泳いだりしただけなのですが、その翌日から鼻骨周辺が痛くなり腫れて、

  結局、耳鼻科で抗生剤を処方してもらう羽目になり落ち込んじゃいました。

  お休みしている間に、免疫力がかなり低下してしまったんですね〜。。。

  そんな情けない状態なもので、文化・芸術ネタはなく、、、

  身近な「食」をテーマに、、、京都の美しく美味しいものなどを・・・

  ↑上の舞妓さんのチョコや和な感じのデザインのチョコレートの数々

  

  同じお店の宝石のようなチョコレート↓

 

  繊細で美しい〜

   

  秋なので栗の和菓子も・・・

 

 

  (この和菓子屋さんの手作りの蕨餅が絶品!と母娘はファンで、京都に行った折には、

   駅から遠い茶寮まで、わざわざでも足を運ぶほど

  京都と陸奥は遠いので、生菓子や当日に食さなければならないものは無理で、

  日持ちするものでないとねえ、、、残念。

  それにしても、芸術的に美しく♪美味しい (ちなみに、これらは昨年の写真です)

  でも、コロナ禍が故に取り寄せ可能となったお店の商品が増え、幸いなこともありますよね。

 

 

  もちろん、どれも娘と喧嘩しないように分け合って味わいました

 そして今年の秋に味わった京都の味は・・・

  秋らしい献立のお弁当↓

       

   これまたキレイですねえ

    

  そして京都物産展などでもお馴染みの鯖寿司(ハーフポーション)

 

     

  食べ応え満点、相変わらずの鯖のお味に満足!

  これらも、ちゃんと娘とシェアして頂きました

  以上、母と娘の食欲の秋日記でした

   わがまま母

  

  

  

  

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