遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

母のお昼ごはん(自粛期間中の)

2020年05月29日 17時24分57秒 | 食べ物/飲み物

   5月29日(金)晴れ

  風が緑の枝を揺らし鳥のさえずりが爽やかな五月晴れ♪

  3月下旬から自粛し家に籠っていた母ですが、我が県は首都圏より

  一足先に自粛解除に(感染者0が続き)、その後、一週間ほどは

  周辺の様子や自分の体調を観察して、先週からプールへ行ったり

  ジムで歩いてみたりと、少しづつですが体を動かし始めています。

  なにせ、二ヶ月ぶりに運動したので、全身疲労感がひどい!

  ブクブクに肥えた母のボディ、筋肉がかなり弱体化してしまったようで、

  股関節などの痛みに耐えきれず、接骨院通いも再開

  さて今日の写真は、自粛期間中家に籠っていた時のお昼ごはんです。

  たまに、母のお昼ごはんをラインで娘に報告していたのですが、

  その一部をアップしてみます

  4月、まだ寒さが残っていた頃のものから・・・

  

   この日のランチのメインは具沢山炒り豆腐、と具沢山味噌汁かな、、、

 

 豚肉の野菜炒め、イワシの梅煮、新キャベツ胡瓜の塩麹漬け、アカモクの酢の物、カブの味噌汁

  茹で野菜、豆腐にアカモクドレッシング、しじみ汁

 ここまでは多分4月で、母は寒くて炬燵にもぐってましたね〜。。。

 そして、連休の頃、急に暑くなったため、昼はお蕎麦に・・・

  蕎麦にどうかとは思うけど、豚肉とピーマンが残っていたので青椒肉絲に、、、

     

       この時は、グリーンアスパラの春巻きがメイン!

 TVの料理番組で美味しいと高評価だったので、気になり作ってみました。

    

 炒めたり茹でるより、アスパラはホクホクした感じに。

 春巻きの皮がサクサクで、いくらでも食べれちゃいます。

 でも、アスパラを味わうなら天ぷらの方が美味かな〜、母としては。

 あとは、肉味噌を作ってあったので、ほうれん草炒めに混ぜて、

 鶏レバーの生姜しぐれ煮、キンピラ牛蒡、キャベツと胡瓜の即席漬け、など。

 とにかく、コロナに負けないよう免疫力を付けなくては!・・・と、

 こんな風に毎日しっかり食べて、、、2ヶ月経ち、、、

 結果、すっかりおデブに。。。(T_T)

 いや〜な感じのブクブク太りなので、元に戻すのが難しそう。。。

 水に浮かんでても、体が重くて重くて、、、

 少しでも体重減らし、せめて、自分の手持ちの水着を着たい!!!

 (残念ながら、今は、友人に譲って貰った1サイズ上の水着しか入らず)

   わがまま母

  

  

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ザリガニの鳴くところ

2020年05月27日 11時21分45秒 | 読書

      ザリガニの鳴くところ   ディーリア・オーエンズ(著)2020年3月発行 

  しみじみ味わえて、ハラハラドキドキもあり、美しい自然あり、 

  愛もあり、とにかく感動!・・・素晴らしい!!

  ノースカロナイナの湿地で生まれ育った少女「カイラ」、

  父親の暴力が原因で家族が次々に去ってしまった後、

  6歳からたった一人で人里離れた湿地にある小屋に残り、

  必死に毎日を生き延びながら成長してていく姿が、

  彼女を取り囲む自然と共にとてもきめ細やかに描かれている。

  母的には、すでに今年NO.1の小説!となる予感。

  コロナ感染でソーシャルディスタンスが唱えられる今、

  カイラが望んだ訳ではないが、事情により彼女自身を守るため、

  奇しくも人との距離を保ち、一人自然の中で自力で生きるしかなかった。

  彼女を取り巻く環境の湿地の自然の描かれ方がまた凄くて、

  植物、鳥類、昆虫、魚、潮の流れ、雲、、、

  初めて知る世界が、まるで見えているかのように感じられた。

  また、彼女に気づかせないように控えめながら、温かく見守り助ける

  数少ない人たちの愛にも感動。

  殺人事件の裁判を巡り、推理が加わり緊迫感が増したし、

  自然研究者としての姿やラストのテイトとの生活まで、

  ストーリーが、年代を交差しながら進む巧さにも惹きつけられる。

  とにかく、読書で心が満たされ、嬉しく、久々の感動を味わいました。

  人間として、自然や人との向き合い方、関わり方など、

  不思議ですが、知らぬうちに考える時間をもらえた気がします。

  是非、読んでみて!・・・とお薦めしたい一冊です。

      わがまま母

 

  追記:全米500万部突破の感動と驚愕のベストセラー

    — あらすじ —

  ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。

  人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。

  6歳で家族に見捨てられた時から、カイアは湿地の小屋で

  たった一人生きなければならなかった。

  読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は

  大学進学のため彼女のもとを去ってゆく。以来、村の人々に

  「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然の

  ままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに

  暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女

  に近づく・・・・みずみずしい自然に抱かれて生きる少女の成長と

  不審死事件が絡み合い、思いもよらぬ結末へと物語が動きだす。

  

  

  

  

 

  

  

  

 

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ホテル〜町歩き〜夕食 @トマール

2020年05月25日 13時44分25秒 | ポルトガル 2018年9月

  ポルトガル4日目 夜

 夕方、トマールの「ホテル・ドス・テンプラリオス」に到着。

 ファティマからバスで約1時間弱位でした。

 とてもいい雰囲気のホテル♪

 ガイドさんのチェックイン、部屋割り作業中に、ロビーをウロウロ・・・

 開放的なバーもあります↓

  バーの向こうにはプールもあります

 広々したロビーが心地いい〜。

 部屋に荷物を置き、7時半の夕食前まではフリー。

 お水を買いたいのでスーパーを探しがてら、小さな街を散策することに。

  ホテルの周りは公園のよう整備されていて、水と緑がとても爽やか。

  ※ トマールは、ナバオン川の畔の小さな町で、マヌエル様式の美しい

    修道院と、4年ごとに行われるタブレイロスの祭りで知られる。

        

    ホテルを出てすぐナバオン川、川に沿って歩いてみる・・・

 

  水車があって小さな橋がかかり、絵本のようにかわいい・・・

  川の中州にはモウシャオン公園がある。

  

    町が見えてきた、スーパーあるかな・・・

    

       裏道は本当に静か↑

 小さな地元スーパーをみつけ、珍しいので写真を撮ってきました

 

       冷凍の魚の切り身 ↑

  ソーセージ、チョリソーなど

     チーズ(種類ほどほどで、味は日本人好みかも)

     

   ポルトガル名物「バカリャウ」(塩漬けのタラ)↑の半身

       生の魚たち サーモンはチョッとお高めかな、、、

  肉の種類は多い!  ↑ 牛肉

   ↑ 豚肉 耳などあらゆる部位が揃ってるみたいです

  

    ↑こちらは鶏肉コーナー(鶏も色々な部位がある、足とか)

   果物(桃、マンゴー、キュウイ、プラム、オレンジ、リンゴなど)

 珍しい地元スーパーの棚を見てまわり、無事、水のボトルを購入。

 帰り道も、町の景観を楽しみながら歩きました。

  

   通りの奥に、明日行く予定の修道院や城壁が見えました↑

 橋を渡り、反対側からの景色も堪能

 山の上に、城壁や修道院が見えています↑↓  ナバオン川の水面に夕日が映えて美しい♪

  母が想い描いていた「ポルトガルといえば、、、」といった風景に出会い、

  しばし一人感動に浸ってしまいました。

  多分、右側に広がるのがモウシャオン公園だと思います

  川には白鳥も現れ、名残惜しいですが、二人でホテルに戻りました。

  PM 7:30から ホテル内のレストラン↓で夕食です 

        

    ↑我がグループ用のメニューによると、メインは鴨の炊き込みごはん

    

    ビーニョ・ベルデ(ポルトガル北部産の微発泡白ワイン)を注文 

    ハーフサイズを娘とシェア、この銘柄、よく見かけます

 

   野菜のスープ (ポルトガルではスープがよく供され、母は嬉しかった)

  鴨ご飯とサラダ(鴨ご飯、お米に鴨のいい出汁がしみていて美味しかった)

  鴨ご飯もポルトガルでは、メジャーな一品らしいです。

  

 デザート ↓

 

  食後の飲み物は、自由にチョイス、母はエスプレッソを

  ポルトガルのコーヒー、大航海時代以来、コーヒー豆は元植民地のブラジル

  から運んでいるので、ハズレが少ないかも。

  この日は、朝にリスボンを出発、バターリャ、ナザレ、ファティマと観光と

  散策もしながら、バスでトマールまで北上してきました。

  あとは部屋に戻って、ゆっくり休みましょう。

  明日5日目は、トマールの「キリスト修道院」の見学をしたあと、

  コインブラの大学と図書館へ、世界遺産を堪能する一日となりそうです。

    母

   

 

  

    

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ファティマ 

2020年05月25日 12時28分04秒 | ポルトガル 2018年9月

 ポルトガル4日目午後

 海辺のナザレ(ランチ&散策)を出発し、バスで約45分「ファティマ」に到着。

  

 ファティマはカトリックの聖地として有名で、大きなバジリカをサッと見学。

 ※ 第一次大戦中の1917年、この地で3人の子供たちの前にマリア様が出現する

  奇跡が起こり、以来、荒地に教会が建ちカトリックの聖地として多くの巡礼者

  が世界中から訪れている。

 

 大広場の収容人数は30万人以上とも言われ、毎月13日、5月、10月の大祭には

 10万人の巡礼者で埋め尽くされる、という広場↓

      

   像の横の櫓が説教壇だと思います↑

  この日も、膝をついて歩き広場から聖堂に向かう信者さんがの姿が。

  バジリカの中も一通り見学 ↓

       

     主祭壇

   

      

   奇跡を目撃した三人のうちの一人「ジャシンタ」↑のお墓?

   

  奇跡を目撃した少女「ルシアの墓」↑ だったかと、、、記憶違いかも。。。

   

 信者ではない母は、奇跡を信じ、必死に祈る信者さんの姿を目にし、

 観光や興味本位で訪れるのは違うような、、、

 なんとなく申し訳なく、居心地の悪さを感じてしまいます。

 若い頃、ツアー中に、同じく奇跡を体現した少女がいた聖地ルルドで、

 祈りの行進に参加した時も、なんとなく落ち着かず違和感を感じた

 経験があるので、今回もファティマ訪問は、あまり気が進まなくて、、、

 写真もこれだけです。

 古い教会や聖堂などでも、信仰に関係なく、歴史的、美術的な鑑賞が

 可能なら問題ないのですが。

 というわけで、自由時間は残ってましたが、早々に娘と集合場所へ移動。

 ファティマ蝋人形館のそばには、お土産やさんが並ぶ一画があり、

 店にはプラスティック製の腕や足などが沢山ぶら下がっていてビックリ。

 きっと祈りが叶い、治癒したお礼のお参りの時に持参するのでしょうね。

 さあ、この後は、今日の宿となるトマールへ・・・

 (トマールは母が楽しみにしている場所です)

      母

 

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イワシのランチ @ナザレ

2020年05月24日 18時45分45秒 | ポルトガル 2018年9月

    

 4日目のランチは、海辺の港町ナザレにてイワシの炭火焼♪

 ナザレは、古くからの港町で、独特な習慣と服装(男性はチェックのシャツに

 フィッシャーマンセーターと黒い帽子、既婚女性は7枚重ねのスカート)が有名。

 最近では、夏はヨーロッパ中からバカンス客が訪れ大人気で、海岸は

 混雑するほどらしいです。

        

 ブライヤ地区にある海岸近くのホテル・レストラン「マール・ブラヴォ」で

 採れたてイワシの炭火焼を満喫! 

 ワインやビールなど飲み物を注文し、サラダを頂きます(新鮮です!)

 採れたてのイワシは丸々と太って、塩をし炭火で焼いただけ、、、それが旨いっ!

 皆さん、特に男性陣はお代わりしてました(笑)(因みに母は2尾で、子は3尾)

 

 デザートの「焼きリンゴ」、好物に娘が喜ぶ。

  店内の様子 ↑ 食後のトイレタイムにパチリ

 この後、食後に少しだけ自由散策の時間をもらい、チョッと街を歩き、

 母が大好きな海へ、、、波打ち際まで行ってみました。

  やはり、日本の海の家とは雰囲気がだいぶ違いますね。

  

   わーい\(^o^)/ と叫び走り出したい気分になりました。

 それにしても波が荒い!泳いでみたいけど背丈以上の高さの波にビビる母。。。

       

  海岸に向かい右側の丘の上にはシティオ地区が見え、

  ケーブルカーが住民の足となっています↓

   

 母は「行ってみたいな〜」と思っていたのですが、予定になく諦めていたら

 専用バスのドライバーさんが「是非、寄って眺めるべきだ」と、連れて行って

 くれて、感謝。 嬉しかった、ありがとう♪

 急な坂を登ったバスを途中で降り、展望台がある広場まで歩きます。

    

 シティオ地区の広場に面し建つ「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」↑

 巡礼者が押し寄せたため1377年に現在の元となる聖堂を建設。

(あのヴァス・コダ・ガマも訪れている)現在の建物は17世紀のもの。

 ナザレ名物のスカートの↑ 元気な声の豆売りのおばさん

  展望台からは、ブライア地区や美しい海岸線が望め、素晴らしい景観!

        

  崖の下は大西洋の荒波、、ナザレの海岸は必ずサーフィンのW杯の舞台と

  なるほど、30mもの高さと荒々しい波で有名です。(死者が出るほど)

       

  展望台のそばには、1182年からの言い伝えがある「メモリア礼拝堂」↓

 

 

  可愛らしいお堂で、内部はアズレージョがきれい↓

      

   礼拝堂の由来の言い伝えもあり、地下に降りるとマリア像もあるとの

   事ですが、時間がないので入り口から覗いただけです。

 再びバスに乗り、ファティマに移動です(62㎞ 約45分)  

 

 

 

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バターリャ修道院(勝利の聖母マリア修道院)

2020年05月24日 11時55分47秒 | ポルトガル 2018年9月

  ポルトガル旅日記を中断してから1年半以上経過してしまい

  ましたが、コロナ自粛中、そろそろ再開してみます。

  ここからは、カメラ下手な母の携帯写真なのでブレなど多いですが

  ご容赦を・・・

 ポルトガル4日目(2018年9月4日・火)

 この日はリスボンから「バターリャ」→ナザレ(ランチ)→ファティマ

 を経てトマールで宿泊予定。

 バターリャでは世界遺産の「勝利の聖母マリア修道院」を見学。

        ※ バターリャはポルトガル語で「戦い」の意。

  バターリャ近郊で1385年8月14日、王位を狙って攻め込んできた

  カスティーリャ軍(スペイン)をジョアン1世が率いるポルトガル軍

  が打ち破り、スペインに対しポルトガルの独立を守る、歴史に残る戦い

  だった。聖母マリアに感謝を捧げるため、ジョアン1世が修道院の建立

  に1388年に着手。

  1388年に建設が始まり、アルフォンソ・ドミンゲスをはじめとする何人

  かの建築家により16世紀初頭まで引き継がれた。

  壮大かつ華麗な修道院はポルトガルのゴシック・マヌエル様式を代表する建築の一つ。

    — 地球の歩き方— より抜粋

 

  修道院の回廊は、とても繊細な装飾的な建築で、ジェロニモス修道院の

  回廊とも異なり興味深く鑑賞。最後に見学した未完の礼拝堂の柱の凝った装飾

  の凄まじさに驚き圧倒されました。

    

 まずは、教会(修道院の南に位置する)、奥行き約80m、高さ32mと

 ポルトガルでも1、2の規模の大きさ。

  

  スレンドグラスが彩鮮やか・・・↑ ↓

     

 創設者の礼拝堂にはジョアン1世と家族の墓所が↓

  

 周囲にはエンリケ航海王子 ↑や4人の王子が眠る。

  

  柱やアーチの装飾が美しい

 教会を出て、ジョアン1世の回廊へ向かう

 

     参事会室↓(現在は第1次世界大戦とアフリカ植民地争いで戦死した無名戦士の墓)

  交差リブヴォールトにより支えられた巨大な部屋に柱が1本もない。

  設計はアルフォンゾ・ドミンゲスで、当時は天井が落ちるのでは?と

  騒がれ、安全性を証明するため、彼が3日3晩部屋に座り続けたという。

 エリザベス女王も献花に訪れている↓ 

※ ジョアン1世の回廊は1386年に建設開始1515年に完成。

  初代アルフォンゾ・ドミンゲスによりゴシック様式の簡素な回廊に、

  100年後にリスボンのジェロニモス修道院を手がけたポイタックが

  マヌエル様式の装飾を施し、調和を生み出している。

 レースのように繊細な狭間飾りがスゴイい! 狭間には↑天球儀やエンリケ航海王子

 の紋章の十字架などが彫り込まれている。

 

 

  回廊の北西角にある噴水 ↑

    

 この美しい回廊は、バターリャ修道院の見どころの一つ!

 ジェロニモ修道院の洗練された建築、装飾と比較しつつ眺めるも面白い。

 アルフォンソ5世の回廊↓ は15世紀に造られたゴシック様式の回廊

 かなりシンプルで装飾は少なくスッキリ。

アルフォンソ5世の回廊から一度外に出て歩き

 

 

  

  未完の礼拝堂へ ↑ ↓ 

  目の前の太い柱の装飾に呆然!

    

    連続アーチと精巧な装飾が見事な礼拝堂の入り口付近

      

    

   柱に施された精緻な装飾、彫刻の凄まじさに驚かされます。

  (むしろ、装飾過多、、、若い頃の母なら嫌になっていたかもね〜)

  

    

     

  

 巨大なカタツムリがユーモラス♪

   

 

 未完の礼拝堂は、ジョアン1世の息子ドウアルテ1世により建設が始まり、

 後にマヌエル1世に引き継がれ100年工事が続けられたが、ついに未完に終わった。

 理由は、設計上のミス説と、ジェロニモス修道院建設のため建築家がリスボンに

 行ってしまった説、があるも定かではないそう。

  

       

  

   

  

    外観 ↑ ↓

 とにかく繊細、精緻な装飾に圧倒されっ放しのバターリャの修道院でした。

 ポルトガルの世界遺産、同じカトリックのスペインやイタリアの教会とは違い、

 教会内部が意外なほど殺風景なのに、修道院は驚くほど装飾に溢れたりして、

 母には、それがとても不思議、謎が残りました。

 修道院を後に、バターリャからバスで、海辺のナザレへ向かいます。

   母

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お参り

2020年05月21日 16時37分58秒 | 雑記

 5月21日(木)小雨

 昨日、今日と雨、そして、とても寒いです。

 昨日は最高気温が9℃で、冬用コートが必要なほど。。。

 20日は父の命日だったので、お墓参りしてきました。

   

 雨と寒さでお墓のお掃除が大変でしたが、

 雨に濡れた木々の緑が鮮やかです。

 雨に濡れた苔が、生き生きして嬉しそう。

 

 今週は寒さがつづきそうなので、

 風邪を引かないよう気をつけねば!

   わがまま母

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うちの晩ごはん

2020年05月18日 10時51分34秒 | 食べ物/飲み物

  5月18日(月)曇り

 先週は晴れの日が多かったですが、今週は半分は雨予報。

 今日は、夕方から雨が降り始めるらしいです。

 さて、今日の写真は↑うちの晩ごはん(相変わらす変化に乏しい)

 母の誕生日という事で、娘がビビりつつも注意しながら帰省した時に

 一緒に食べたもの。

 特に豪華な品はなく、家ご飯らしく「具沢山おから炒り」や野菜、

 久しぶりに作る「春巻き」がメイン♪

 

  春巻きは、難しいわけではないけど、中の具を先に作り冷ましておき、

  それを巻いて揚げる、という手間というか時間がいるので、

  それが母は面倒で、皆が好きなのに、たまにしか作らないんですよね〜

  

  娘が仕入れておいたスペインの発泡ワイン「カバ」で乾杯し

  美味しくいただきました

  この時から、もう二ヶ月が経とうとしているんですね〜。

  我が街では、自粛解除となり、徐々に日常が戻りつつありますが、

  東京で一人、通勤以外はジッと自宅に籠り、真面目に自粛を

  続けている娘がそろそろ限界なのではないか・・・と心配。

  かと云って、あんなに密集し全てが「蜜」な東京が自粛解除と

  なるのも、それはそれで心配だし。。。困りますねえ。

  早く、ワクチンや特効薬が完成するのを願っています

   わがまま母

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新緑の並木

2020年05月15日 18時13分16秒 | 雑記

  5月15日(金)曇り

 陸奥は、風にそよぐ新緑が爽やかな季節♪

 昨日は、今週から利用可能となった図書館(予約受取と返却のみ)に

 ずいぶん前に予約していた本を借りに行ってきました。

 といっても、黄砂襲来のここ数日はアレルギー症状が悪化し、

 外を歩くのが無理なため、車利用ですが。。。

 空いてそうな時間帯に訪れたので人も少なく道路が空いていて、

 緑を眺めながら写真が撮れました

 こんなに静かならお散歩に最適!

  

  道路に木漏れ日と欅の葉の影が映って素敵・・・

  散歩に最適な季節で自粛も解除されたというのに、

  アレルギーで外出できないのが悔しいですが、

  まあ、母は子供の頃から続いてることなので諦め、

  もうしばらくは、大人しく家でグウタラ生活ですね〜

     わがまま母

  

 

 

 

 

 

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凍てつく太陽

2020年05月13日 11時06分41秒 | 読書

      凍てつく太陽   葉真中 顕(著)2018年8月発行

  初めて読んだ作家さんのサスペンス推理?小説。

  ストーリーの展開が早く豪快且つ緻密。

  物語は、第二次大戦終戦間際昭和19年の北海道の札幌、室蘭を

  舞台とし、網走刑務所も登場し飽きさせない。

  主人公「日崎八尋」は特高刑事で、軍とある事件を巡り対立、

  憲兵と争うこととなり話が展開していく。

  アイヌの血族というルーツ問題や、それを毛嫌い差別する

  同僚「御影」の執拗な妨害などが絡み合い、一つの殺人事件

  から重層的に物語が繰り広がり、興味深く読める。

  内地の朝鮮人の監視や取り締まりを担当する「内鮮係」だった

  「日崎」は、脱走犯の逃走経路を調べるため、室蘭の飯場「伊藤組」

  の貯炭場に潜入、人夫とし働き内偵をして成果をあげるなど、

  皇国臣民として捜査に邁進する。が、警察内での差別は消えず、

  殺人事件で無実の罪を着せられ網走刑務所へ送られてしまう。

  しかし、日崎は何としても真犯人を探そうと、刑務所を脱獄し、

  北海道の原野を越え、必死の思いで生まれ育ったアイヌの里に戻るも、

  そこから更に大きな渦に巻き込まれていく。

  警察と軍部の確執、アイヌ差別、ウラン爆弾製造を企む軍の野望、

  無謀な戦略によるガダルカナル島での悲惨な死、、、

  様々な事柄が絡み合いながら、最終的に、

  国家により踏みにじられた人々の恨みと絶望による破壊へ

  と向かっていくのだが、

  どんでん返しもあり、目が離せず、娯楽小説として満点。

  加えて、人間の心理も深く描かれ、読み応えも充分。

    わがまま母

  

  

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