遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

ホテル〜町歩き〜夕食 @トマール

2020年05月25日 13時44分25秒 | ポルトガル 2018年9月

  ポルトガル4日目 夜

 夕方、トマールの「ホテル・ドス・テンプラリオス」に到着。

 ファティマからバスで約1時間弱位でした。

 とてもいい雰囲気のホテル♪

 ガイドさんのチェックイン、部屋割り作業中に、ロビーをウロウロ・・・

 開放的なバーもあります↓

  バーの向こうにはプールもあります

 広々したロビーが心地いい〜。

 部屋に荷物を置き、7時半の夕食前まではフリー。

 お水を買いたいのでスーパーを探しがてら、小さな街を散策することに。

  ホテルの周りは公園のよう整備されていて、水と緑がとても爽やか。

  ※ トマールは、ナバオン川の畔の小さな町で、マヌエル様式の美しい

    修道院と、4年ごとに行われるタブレイロスの祭りで知られる。

        

    ホテルを出てすぐナバオン川、川に沿って歩いてみる・・・

 

  水車があって小さな橋がかかり、絵本のようにかわいい・・・

  川の中州にはモウシャオン公園がある。

  

    町が見えてきた、スーパーあるかな・・・

    

       裏道は本当に静か↑

 小さな地元スーパーをみつけ、珍しいので写真を撮ってきました

 

       冷凍の魚の切り身 ↑

  ソーセージ、チョリソーなど

     チーズ(種類ほどほどで、味は日本人好みかも)

     

   ポルトガル名物「バカリャウ」(塩漬けのタラ)↑の半身

       生の魚たち サーモンはチョッとお高めかな、、、

  肉の種類は多い!  ↑ 牛肉

   ↑ 豚肉 耳などあらゆる部位が揃ってるみたいです

  

    ↑こちらは鶏肉コーナー(鶏も色々な部位がある、足とか)

   果物(桃、マンゴー、キュウイ、プラム、オレンジ、リンゴなど)

 珍しい地元スーパーの棚を見てまわり、無事、水のボトルを購入。

 帰り道も、町の景観を楽しみながら歩きました。

  

   通りの奥に、明日行く予定の修道院や城壁が見えました↑

 橋を渡り、反対側からの景色も堪能

 山の上に、城壁や修道院が見えています↑↓  ナバオン川の水面に夕日が映えて美しい♪

  母が想い描いていた「ポルトガルといえば、、、」といった風景に出会い、

  しばし一人感動に浸ってしまいました。

  多分、右側に広がるのがモウシャオン公園だと思います

  川には白鳥も現れ、名残惜しいですが、二人でホテルに戻りました。

  PM 7:30から ホテル内のレストラン↓で夕食です 

        

    ↑我がグループ用のメニューによると、メインは鴨の炊き込みごはん

    

    ビーニョ・ベルデ(ポルトガル北部産の微発泡白ワイン)を注文 

    ハーフサイズを娘とシェア、この銘柄、よく見かけます

 

   野菜のスープ (ポルトガルではスープがよく供され、母は嬉しかった)

  鴨ご飯とサラダ(鴨ご飯、お米に鴨のいい出汁がしみていて美味しかった)

  鴨ご飯もポルトガルでは、メジャーな一品らしいです。

  

 デザート ↓

 

  食後の飲み物は、自由にチョイス、母はエスプレッソを

  ポルトガルのコーヒー、大航海時代以来、コーヒー豆は元植民地のブラジル

  から運んでいるので、ハズレが少ないかも。

  この日は、朝にリスボンを出発、バターリャ、ナザレ、ファティマと観光と

  散策もしながら、バスでトマールまで北上してきました。

  あとは部屋に戻って、ゆっくり休みましょう。

  明日5日目は、トマールの「キリスト修道院」の見学をしたあと、

  コインブラの大学と図書館へ、世界遺産を堪能する一日となりそうです。

    母

   

 

  

    

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ファティマ 

2020年05月25日 12時28分04秒 | ポルトガル 2018年9月

 ポルトガル4日目午後

 海辺のナザレ(ランチ&散策)を出発し、バスで約45分「ファティマ」に到着。

  

 ファティマはカトリックの聖地として有名で、大きなバジリカをサッと見学。

 ※ 第一次大戦中の1917年、この地で3人の子供たちの前にマリア様が出現する

  奇跡が起こり、以来、荒地に教会が建ちカトリックの聖地として多くの巡礼者

  が世界中から訪れている。

 

 大広場の収容人数は30万人以上とも言われ、毎月13日、5月、10月の大祭には

 10万人の巡礼者で埋め尽くされる、という広場↓

      

   像の横の櫓が説教壇だと思います↑

  この日も、膝をついて歩き広場から聖堂に向かう信者さんがの姿が。

  バジリカの中も一通り見学 ↓

       

     主祭壇

   

      

   奇跡を目撃した三人のうちの一人「ジャシンタ」↑のお墓?

   

  奇跡を目撃した少女「ルシアの墓」↑ だったかと、、、記憶違いかも。。。

   

 信者ではない母は、奇跡を信じ、必死に祈る信者さんの姿を目にし、

 観光や興味本位で訪れるのは違うような、、、

 なんとなく申し訳なく、居心地の悪さを感じてしまいます。

 若い頃、ツアー中に、同じく奇跡を体現した少女がいた聖地ルルドで、

 祈りの行進に参加した時も、なんとなく落ち着かず違和感を感じた

 経験があるので、今回もファティマ訪問は、あまり気が進まなくて、、、

 写真もこれだけです。

 古い教会や聖堂などでも、信仰に関係なく、歴史的、美術的な鑑賞が

 可能なら問題ないのですが。

 というわけで、自由時間は残ってましたが、早々に娘と集合場所へ移動。

 ファティマ蝋人形館のそばには、お土産やさんが並ぶ一画があり、

 店にはプラスティック製の腕や足などが沢山ぶら下がっていてビックリ。

 きっと祈りが叶い、治癒したお礼のお参りの時に持参するのでしょうね。

 さあ、この後は、今日の宿となるトマールへ・・・

 (トマールは母が楽しみにしている場所です)

      母

 

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イワシのランチ @ナザレ

2020年05月24日 18時45分45秒 | ポルトガル 2018年9月

    

 4日目のランチは、海辺の港町ナザレにてイワシの炭火焼♪

 ナザレは、古くからの港町で、独特な習慣と服装(男性はチェックのシャツに

 フィッシャーマンセーターと黒い帽子、既婚女性は7枚重ねのスカート)が有名。

 最近では、夏はヨーロッパ中からバカンス客が訪れ大人気で、海岸は

 混雑するほどらしいです。

        

 ブライヤ地区にある海岸近くのホテル・レストラン「マール・ブラヴォ」で

 採れたてイワシの炭火焼を満喫! 

 ワインやビールなど飲み物を注文し、サラダを頂きます(新鮮です!)

 採れたてのイワシは丸々と太って、塩をし炭火で焼いただけ、、、それが旨いっ!

 皆さん、特に男性陣はお代わりしてました(笑)(因みに母は2尾で、子は3尾)

 

 デザートの「焼きリンゴ」、好物に娘が喜ぶ。

  店内の様子 ↑ 食後のトイレタイムにパチリ

 この後、食後に少しだけ自由散策の時間をもらい、チョッと街を歩き、

 母が大好きな海へ、、、波打ち際まで行ってみました。

  やはり、日本の海の家とは雰囲気がだいぶ違いますね。

  

   わーい\(^o^)/ と叫び走り出したい気分になりました。

 それにしても波が荒い!泳いでみたいけど背丈以上の高さの波にビビる母。。。

       

  海岸に向かい右側の丘の上にはシティオ地区が見え、

  ケーブルカーが住民の足となっています↓

   

 母は「行ってみたいな〜」と思っていたのですが、予定になく諦めていたら

 専用バスのドライバーさんが「是非、寄って眺めるべきだ」と、連れて行って

 くれて、感謝。 嬉しかった、ありがとう♪

 急な坂を登ったバスを途中で降り、展望台がある広場まで歩きます。

    

 シティオ地区の広場に面し建つ「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」↑

 巡礼者が押し寄せたため1377年に現在の元となる聖堂を建設。

(あのヴァス・コダ・ガマも訪れている)現在の建物は17世紀のもの。

 ナザレ名物のスカートの↑ 元気な声の豆売りのおばさん

  展望台からは、ブライア地区や美しい海岸線が望め、素晴らしい景観!

        

  崖の下は大西洋の荒波、、ナザレの海岸は必ずサーフィンのW杯の舞台と

  なるほど、30mもの高さと荒々しい波で有名です。(死者が出るほど)

       

  展望台のそばには、1182年からの言い伝えがある「メモリア礼拝堂」↓

 

 

  可愛らしいお堂で、内部はアズレージョがきれい↓

      

   礼拝堂の由来の言い伝えもあり、地下に降りるとマリア像もあるとの

   事ですが、時間がないので入り口から覗いただけです。

 再びバスに乗り、ファティマに移動です(62㎞ 約45分)  

 

 

 

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バターリャ修道院(勝利の聖母マリア修道院)

2020年05月24日 11時55分47秒 | ポルトガル 2018年9月

  ポルトガル旅日記を中断してから1年半以上経過してしまい

  ましたが、コロナ自粛中、そろそろ再開してみます。

  ここからは、カメラ下手な母の携帯写真なのでブレなど多いですが

  ご容赦を・・・

 ポルトガル4日目(2018年9月4日・火)

 この日はリスボンから「バターリャ」→ナザレ(ランチ)→ファティマ

 を経てトマールで宿泊予定。

 バターリャでは世界遺産の「勝利の聖母マリア修道院」を見学。

        ※ バターリャはポルトガル語で「戦い」の意。

  バターリャ近郊で1385年8月14日、王位を狙って攻め込んできた

  カスティーリャ軍(スペイン)をジョアン1世が率いるポルトガル軍

  が打ち破り、スペインに対しポルトガルの独立を守る、歴史に残る戦い

  だった。聖母マリアに感謝を捧げるため、ジョアン1世が修道院の建立

  に1388年に着手。

  1388年に建設が始まり、アルフォンソ・ドミンゲスをはじめとする何人

  かの建築家により16世紀初頭まで引き継がれた。

  壮大かつ華麗な修道院はポルトガルのゴシック・マヌエル様式を代表する建築の一つ。

    — 地球の歩き方— より抜粋

 

  修道院の回廊は、とても繊細な装飾的な建築で、ジェロニモス修道院の

  回廊とも異なり興味深く鑑賞。最後に見学した未完の礼拝堂の柱の凝った装飾

  の凄まじさに驚き圧倒されました。

    

 まずは、教会(修道院の南に位置する)、奥行き約80m、高さ32mと

 ポルトガルでも1、2の規模の大きさ。

  

  スレンドグラスが彩鮮やか・・・↑ ↓

     

 創設者の礼拝堂にはジョアン1世と家族の墓所が↓

  

 周囲にはエンリケ航海王子 ↑や4人の王子が眠る。

  

  柱やアーチの装飾が美しい

 教会を出て、ジョアン1世の回廊へ向かう

 

     参事会室↓(現在は第1次世界大戦とアフリカ植民地争いで戦死した無名戦士の墓)

  交差リブヴォールトにより支えられた巨大な部屋に柱が1本もない。

  設計はアルフォンゾ・ドミンゲスで、当時は天井が落ちるのでは?と

  騒がれ、安全性を証明するため、彼が3日3晩部屋に座り続けたという。

 エリザベス女王も献花に訪れている↓ 

※ ジョアン1世の回廊は1386年に建設開始1515年に完成。

  初代アルフォンゾ・ドミンゲスによりゴシック様式の簡素な回廊に、

  100年後にリスボンのジェロニモス修道院を手がけたポイタックが

  マヌエル様式の装飾を施し、調和を生み出している。

 レースのように繊細な狭間飾りがスゴイい! 狭間には↑天球儀やエンリケ航海王子

 の紋章の十字架などが彫り込まれている。

 

 

  回廊の北西角にある噴水 ↑

    

 この美しい回廊は、バターリャ修道院の見どころの一つ!

 ジェロニモ修道院の洗練された建築、装飾と比較しつつ眺めるも面白い。

 アルフォンソ5世の回廊↓ は15世紀に造られたゴシック様式の回廊

 かなりシンプルで装飾は少なくスッキリ。

アルフォンソ5世の回廊から一度外に出て歩き

 

 

  

  未完の礼拝堂へ ↑ ↓ 

  目の前の太い柱の装飾に呆然!

    

    連続アーチと精巧な装飾が見事な礼拝堂の入り口付近

      

    

   柱に施された精緻な装飾、彫刻の凄まじさに驚かされます。

  (むしろ、装飾過多、、、若い頃の母なら嫌になっていたかもね〜)

  

    

     

  

 巨大なカタツムリがユーモラス♪

   

 

 未完の礼拝堂は、ジョアン1世の息子ドウアルテ1世により建設が始まり、

 後にマヌエル1世に引き継がれ100年工事が続けられたが、ついに未完に終わった。

 理由は、設計上のミス説と、ジェロニモス修道院建設のため建築家がリスボンに

 行ってしまった説、があるも定かではないそう。

  

       

  

   

  

    外観 ↑ ↓

 とにかく繊細、精緻な装飾に圧倒されっ放しのバターリャの修道院でした。

 ポルトガルの世界遺産、同じカトリックのスペインやイタリアの教会とは違い、

 教会内部が意外なほど殺風景なのに、修道院は驚くほど装飾に溢れたりして、

 母には、それがとても不思議、謎が残りました。

 修道院を後に、バターリャからバスで、海辺のナザレへ向かいます。

   母

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ポルトガル リスボン出発の朝

2018年11月05日 16時21分14秒 | ポルトガル 2018年9月

   ポルトガル旅4日目(9月4日・火)

  この日、リスボンをあとに、ポルトまで各地で観光しながら北上する旅が
  始まります。
  リスボン到着以来三泊して慣れたホテルともお別れ。
  しかし、この朝、母は体調不良で朝食会場へは行くことできず、出発まで
  部屋で休んでいました。
  (睡眠不足なので、睡眠導入剤を多めに飲んだら、具合悪くなって
  
  娘は、ホテルの朝食ではなく、ホテル周辺を歩いた時に見つけて以来、
  とても気になっていたというパン屋に行って、2種類のパンを買ってきて、
  部屋で食べました。散歩がてら念願叶って良かったね
 
   ホテルの隣の教会
 
   すっかり慣れた抜け道↓を通り
   
    右に曲がると、このパン屋さんがあります
  
    帰国して本を見たら「ア・パダリア・ポルトウゲザ」という
    リスボン中心にチェーン展開している人気のパン屋さん、でした。
    実際、ここはいつもお客さんで賑わってましたよ。
  
  ポルトガルでは定番の「ポーラ・デ・ベルリン」
   
      このパンは、ハワイのマラサダの原形にもなっているそうで、
      カスタード入りがポルトガル流、どこのパン屋さんにもあります。
  
     日本のメロンパンに似ているパン↑
   

  母の具合も出発時間までにはなんとか回復させ、
  無事バスに乗り込むことができました。
  4日目のスケジュールは、リスボン→バターリャ→ナザレ→ファティマ→トマール泊
  (母としては、特に気合を入れて見たい場所はなく、割と気楽な行程の一日
  
  朝 9:00 リスボンのホテルを 出発
       バターリャまでは121㎞、約2時間のドライブの予定。
  
     ポルトガルといえばサッカー! スタジアムが見えました
  
      郊外へ出ると畑の緑が見られます
  

  

  
    屋根の上のおじさん、修理中かな?

   天気も良く、道路も快適、2時間かからずバターリャに到着
  
   バターリャの「勝利の聖母マリア修道院」前の広場近くでバスを降り修道院へ。

     つづく
  
   
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ファドディナー@リスボン

2018年10月02日 15時52分45秒 | ポルトガル 2018年9月

   リスボン3日目(9月3日・月)

   3日目、自由行動後、ホテルに戻り、
   夜7:30頃、バスでファドレストランがあるアルファマ地区に向かいました。
    
  
   薄暗くなったリスボンはオレンジの街灯に舗道がやさしく照らされ、
   なにやら郷愁を誘う雰囲気が漂っていて、、、
   「ポルトガルの街には夜が似合う」と感じさせられます。
  
   バスは、繁華街を南に下りコルメシオ広場から東へテージョ側に沿って走り、
   軍事博物館前でUターンし、ファド博物館とカテドラルの中間地点?辺りで下車。
   薄暗闇の中で、偶然、空き地でボランティアの人たちが食事サービスをしている
   場面に遭遇し、なんだか複雑な心境に
   
   そこから、裏道を通り、狭く急な階段を登ったりしつつ、
   
   ファド・ハウスまで歩きました。
  
   今回、自由時間が限られ、リスボン大震災で倒壊を免れたアルファマ地区の
   古い家々、細い迷路のような道や階段の街を散策する時間がなく、
   母はとても心残りだったのですが、
   この夜、こうして少しでもアルファマを歩けて、ラッキーでした
     
   リスボンの夜といえば哀愁漂う「ファド」のイメージですね
  
   
    ギターは素敵♪
  
   
  若い女性の熱唱より、おばちゃんの哀愁がある歌声は聴かせます↓
    
   今回訪れたお店は、観光客向けなのか、飽きさせないためなのか、
   明るく(小芝居入りの)ミュージカル仕立て構成で、なんだかね〜。。。
  
  
 
   かなり期待はずれ
   逆に、期待してなかったディナーが、意外に美味しかった、
   という、皮肉な結果に。うまくいかないもんですね
   
    ↑ ※ ポルトガルギターは「ギターラ」ともいい、弦の数が多く12弦。
        ファドに欠かせないギターラには、
        リスボンタイプとコインブラタイプがあるとのこと。
        ファドの「サウダーデ」を深く表現する重要な役割を担ってます
  
  ファドを聞く前に頂いた食事
   前菜のサラダ ↓ 野菜が新鮮!
   
   そのあとのメインは、鶏肉のソテー
  
 
   
     ↑ キノコの詰め物した胸肉をソテーしたもの(ソースの味が濃かった)
       とても柔らか美味しかったです(量が多く残しましたが)
    デザートはクレームブリュレ
   
     カフェ(エスプレッソ)
   
  
   10時半頃には店を出ました
    
   ファドの本番、見頃聞きごろは、11時過ぎから、というのですが
   ツアーでは、仕方がないですね。
    
   さっき通った細道や裏道階段を下り、
    
      
    夜のアルファマは、独特の雰囲気が魅力的!でも怖くて一人では絶対無理だなあ。。。
   
    みんなで歩けてほんとよかった(グループに男性が多く心強い)
     
   バスに乗って、夜のリスボンを縦断し
   
     夜のロシオ駅 ↑ 物語が描けそう、、、素敵だな〜
   無事ホテルに到着。
   この日は、自由行動で歩き回り疲れているはず、早く寝なくては
    おやすみなさい・・・
   明日は、3泊したリスボンともお別れ、バターリャに向かいます。

       つづく
   
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フリータイム@リスボン

2018年09月30日 14時21分36秒 | ポルトガル 2018年9月

   ポルトガル3日目(9月3日・月)

   午後からの自由行動を有効活用するため、母が悩んだ末、選んだコースが、
   リスボンで最もメジャーな「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」から
   リスボンの街や丘を眺め、バイロアルト地区を歩きながら買い物をしたり、
   興味あるお店をのぞいたり、カフェに寄り、サンジュスタのエレベーターで
   バイシャ地区まで降りて、カルモ通りに寄った後、ロシオ広場周辺にある
   娘の希望の「ア・ジンジーニャ」でジンジャの立ち飲みをして、
   地下鉄ブルーラインでホテルに戻る、という計画。
   
   今夜は、ファドディナーに行くので、19時過ぎまでにはホテルに帰らねば
   なりません。
   なので、この計画を全てクリアするには、母が頑張って歩かないと
   まずは、グロリア線に乗り「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」までは
   とてもスムーズにこれましたよ
  
    正面あたりに見えるのが、多分グラサ展望台で、右の丘がサンジョルジェ城↓
   
  
    ↑ 娘のカメラ、サンジョルジェ城がはっきり写ってます
   リスボンで一番有名で素敵な眺望が望める展望台。
   今年の春から展望スペースが工事中で中に入れないと知ってはいました。
   もしや、終わってないかな?と淡い期待を抱いて来てみましたが、残念
  
   必死に、サンジョルジェ城と、テージョ川と大聖堂まで入れようと頑張りましたが
  
    まだ工事中、金網で囲われていて展望スペースには入れませんでした。
    網の間からスマホを入れ、落とさぬようにしながら数枚だけパチリ。
   ウイークデイなので、公園は人が少なく静かでゆったり。
   この展望台から眺める、夕日を浴び茜色に染まっていくリスボンの街は、郷愁を誘い
   とても素敵でロマンチック♪らしいのですが
   
      
      この近くには昔から新聞社などがありボヘミアンな雰囲気だそうで
      ↑新聞少年の像もありました。
  早々に、展望台からの景色は諦め、街歩き開始!  
   まずは、広場から近くにある「サン・ロケ教会」に入ってみました。 
  
  ※ サン・ロケ教会
    16世紀末にイタリア人建築家により建てられたイタリアバロック様式の教会。
    正面ファサードは1755年の大地震で破壊され、その後再建。
    教会奥にあるサン・ジョアン・バプティスタの礼拝堂は、瑠璃、メノウやモザイク
    で飾られリスボンでも有数の美しいチャペルで有名。
    また、1584年、苦難の航海の末リスボンにたどり着いた天正遣欧少年使節が、
    1ヶ月ほど滞在したイエズス会の教会としても知られる。
   
   (母は写真を撮っておらず写真はありませんが、娘から送られてきた写真をどうぞ)
      
         天井画 ↑
  
  
    
    ポルトガルの教会内にも、マリア像や十字架のイエス像があるのですが、
     棺に眠るキリストが棺の外面に描かれているのが珍しいし、
     その図が、妙にリアリティがあるのよね〜(↑ここでは手すりに隠れてますが)
   
      ↑ マリア様を囲む天使の数がすごい・・・
  
    
       ピエタ像ですねえ
     
    
     二階にはパイプオルガンと聖歌隊席
     ポルトガルのパイプオルガンは、パイプの形と向きが面白い
  
    
    

    
      大きな教会ではないのですが、とにかく金色で絢爛豪華な教会・・・
    
   教会を出て、
      
    サクラメント通りを歩きます
    
   
   周りの建物はアズレージョなどでキレイだし、
   
   
     興味ある店もチラホラ・・・
   この後、目的のお洒落なコルク製品専門ショップを探しウロウロ、、、
       
   大きい通りから細い裏道に入ってお店を見つけ、母のバッグとランチョンマット
   娘のブレスレットなどを買いました
   旅行する度、いつもお土産選びで時間がなくなり、自分のものって買ってないな〜、、、
   なので、今回は、リスボンで「最初に何か自分にも買おう」と思って
       
   コルクショップから表通りを目指し歩いていたら、急に賑やかな場所へ↓
    
   
   「カモンイス広場」↓に出たみたい
      
       カモンイスの銅像の下には、多くの若者たちが座っていて
       この広場が「バイロアルト地区」の中心かな?人と市電と車が多く、活気がある
   ※ カモンイス広場
    ポルトガル最大の詩人と称えられるカモンイス(1525〜1580)は
    叙事詩『ウズ・ルジアーダス』で大航海時代のポルトガル人の偉業をうたいあげた。
    広場の敷石は『ウズ・ルジアーダス』をテーマにしたもの。
  
  
   広場から脇道にはいれば、ひっそり
     
        細道の先にはテージョ川が見えました
   
 
   広場に面し、古くて有名なカフェ「ア・ブラジレイラ」↓があります
     
      
         混んでて落ち着かなそうなので、覗いただけ、、、
     
   
     店の前の↑詩人「ペソア」の坐像の隣に座り、母は記念撮影だけ
   
    
     ↑リネンの店「パリス・エン・リスボア」の素敵なウインドウに母うっとり
   
 
      
   賑やかなガレット通りから細道に入り
   娘が行ってみたいといってた「ロジャ・ダ・ブレル」を探す・・・
      
    娘は諦めかけたけど、母が「ここ!」と思った店に入り尋ねると
    やっぱり、そのお店がそうでした。
   
    ガイドブックには店名が「ロジャ・ダ・ブレル」とありますが、
    店員さんの説明によれば、それはこのウールの織物の総称なのだそうです。
    (とても親切で感じの良い店員さんでした、ありがとう)
    どのガイドブックも店名と違うから、早く訂正した方がいいのにね。
    (因みに、ポルトにも同店があり、品物はポルトの方が充実してたかも)

   暑くて喉も渇いたし、そろそろ休憩したいなあ、、、
   こちら側の裏道にはあまりカフェとかないね〜、、、ウロウロ探してると、
   書店の裏に、なんかオシャレそうなカフェ発見! 店内にも席あるみたい、、、
 
  
     
     店の中に座り、母はカモミールティーでホッと一息。
     急いでトイレも借りました(男女同じ入り口で焦った。。。)
  
    娘はアイスコーヒーを↓ 氷入りのカップに淹れたてエスプレッソを注ぎます
    
   実はここ、うなぎの寝床みたいに入り口狭いけど奥まで長〜い本屋さん。
   帰国して調べたら「ベルトラン」という創業1732年の老舗の書店でした。
   しばしカフェで休憩し、
   この近くに「ア・ヴィダ・ポルトウゲザ」があるはず、、と立ち寄る。
   このお店は、レトロでモダン♪女子が大好きな空間ですよね
   (娘も好きそうだな、、、と誘ったら、最初は気乗りせず嫌そうにしてたけど、
    いつの間にか、お土産チョコなど物色、買い物してました
   
  ガレット通りに戻り歩くと、なにやら人気のお菓子屋さんを発見!
  
    わ〜、美味しそう、、、気になるけど並んでるしなあ、、、諦めました
  
   
   
   効率よく回ったつもりですが、徐々に時間もなくなり、カルモ教会見学は諦め
   「サン・ジュスタのエレベーター」へ。
  
   連絡通路からエレベーターまで歩き、別料金を払い、展望スポットまで螺旋階段を
   登ります。
    
   これがなかなかスリリングで怖〜い
   でも、上に登れば、リスボン市街地、周りの丘がぐるりと見渡せ、ナイスビュー
  
      ↑リスボン東側の景色
  
      大聖堂やテージョ川も見渡せます
  
  
     素晴らしい眺望! オレンジの屋根の波の向こうにはテージョ川
  
   
       西側、すぐそばに見える↑「カルモ教会」
   
     「カルモ教会」は1389年に建てられリスボン最大の教会でしたが
     1755年の大地震で倒壊。天井や壁がなくなり、現在は博物館になっています。
 
     北側を見下ろせば、↑ロシオ広場がすぐ近くに見えます
     
     とてもいい眺めに母は大満足(アルカンタラ展望台でよく見えなかったからね)
  
    50m以上の高さなので、風が強く、帽子が飛ばされそうになりました
    
     下り用の螺旋階段、下りはなおさら怖いよ〜
  
   下りのエレベーターに乗るまで、しばし、待たされましたが、無事降りてきました。
  
   20世紀初頭のレトロな内装のエレベーターを期待していたら、
   稼働していたエレベーターは地味で無骨な内装で、期待外れ。
   隣のもう一つのほうがキレイだったのかなあ、、、?
     
   エレベーターを降りて、見上げる、、、↓あの上にいたんだね〜、
     
   
   母の目的の店、老舗手袋屋さんのあるカルモ通り↓    
     
    お店の外と中に一人づつ、とても感じのいい長身イケメン!
    母も娘もチョイとお喋り
  
    ベルギーから来た彼は、ガールフレンドに薄ピンクの手袋を購入、ステキです
    
     店内は二人入れば限界! レトロ〜
      
   
     
      明るい店員さん(ベテランおばさん)との会話も楽しいお買い物でした♪
   買い物を済ませ、
    ロシオ広場を横切り、娘念願の「ア・ジンジーニャ」↓へ
  
   
     
    
    娘がジンジャの立ち呑みをしてる間、
    母は行ってみたかった建物「カーサ・ド・アレンテージョ」があるはずの
    サン・アントニオ通りの方向を眺めたりして
      
       この通りは飲食店が多いらしく賑わっていました
    
     リスボンのタクシー↑ (下が黒で上半身は緑の他、ピンクとかも見かけました)
      ロシオ広場、ドナ・マリア2世劇場横はタクシー乗り場のようで混んでます
   「ア・ジンジーニャ」前に戻ってみると、娘は陽気な酔っ払いおじさんと仲良くお喋り中、、、笑
   三人で記念写真を撮って、お別れし、
   母がトイレを借りたくなり、ロシオ広場を渡り
   
  
   老舗の「カフェ・ニコラ」へ入店。
  
    二人でレモネードを注文したら、ベテランギャルソンが呆れ顔
  
   お店も店のおじさんもレトロで素敵なのですが、、、
   母は、目的だった地下のトイレで想定外のハプニングに
   水難事故とでもいいますか。。。まあ、大事に至らなかったのでご安心を
 
   この後、急ぎ足で、レスタウラドーレス駅から地下鉄ブルーラインでサンセバスチャン駅へ、
   ホテルへ帰ったのですが、皆さん、もうお揃いで、バスに乗るのを待つばかり、
   またまた私たち親子が最後だったようで、、、申し訳ない。
   バスに乗って、アルファマ地区にあるファド・レストランへ向かいました。

     つづく
   
  
      
    
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ランチ @リスボン

2018年09月27日 17時19分38秒 | ポルトガル 2018年9月

   ポルトガル3日目(9月3日・月)
   
   オビドスからリスボンへ戻る途中の景色です ↓
   
     リスボン郊外ベッドタウン?
   
      レモンの木には緑の果実がなっていました
    
   市内に入るとこんな店も ↓
  
  
   リスボンの街の中心「ロシオ広場」付近でバスを降り
  
    少し東に歩いてすぐ「フィゲイラ広場」
  
    
  
 
   フィゲイラ広場の道を挟み向かい側を歩いていた時に、偶然に
   1829年創業という老舗のお菓子屋さん「コンフェタリア・ナシオナル」を発見!
   クラシックだという店内に入ってお茶してみたかったな〜
   
      ウインドウもクラシックで魅力的♪
 
   画面の奥は「サンジョルジェ城」、城壁と旗がかすかにみえてるんだけど、、、
   この辺りは、バスや市電の停留所があるので、人が多いです。
  細い道を少しだけテージョ川方向(南)へ歩いて、ランチのレストランへ。
   
     レストランの通りの右手奥には↑「サン・ジュスタのエレベータ」も見えました
    どうやら、ここが今日のランチの店らしい
    レストラン「グランジャ 〇〇◯ 」うっかり店名確認するの忘れたのですが、
   娘がちゃんと写真撮っていました ↓
    
   
      
   
   ランチのメニューは、前菜がサラダ、メインはシーフードリゾット、
   デザートは「パステル・デ・ナタ」ですって、、、
   ナタは、さっきオビドスで食べたばかり。。。
   食後の自由行動で、いっぱい歩きまわる予定の母はアルコールを自粛
    
     ↑ 同テーブルのご夫妻のビールは「スーパー・ボック」(ポルトガルのメジャーなビール)
   
       サラダ、ポルトガルの生野菜は新鮮で美味しいです
   
      ↑「アローシュ・デ・マリシュコ」 
        シーフートリゾットにはエビ、アサリ、イカ、白身魚がたっぷり
    
       ↑ すでに数回登場している「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト) 
   楽しくランチを終え、トイレを済ませ、ここで一度解散し自由行動へ
   母と娘は、腹ごなしを兼ね、ブラブラとウインドウを覗いたり
   写真を撮りながら散歩、ケーブルカーのグロリア線乗り場へ向かいます。
     
  
  リスボンの繁華街バイシャの中心 ↑「アウグスタ通り」は歩行者天国♪
  この通りの先には「勝利のアーチ」(凱旋門的な)があり「コルメシオ広場」へ抜け、
  広場の北はすぐにテージョ川です
    
     ↑ パフォーマーですよ
  
  
     アッ、『2度目のリスボン』でみたイワシの缶詰やさんだ〜
  
     TVで見た印象と違い、なんかねえ、、、あまりファンタスティコじゃないかな〜
     パチンコ屋さんというか昭和の遊園地というか、、、
     「入りたい」という気にはならず、写真だけ撮ってスルー
   
   昔ながらのお菓子屋さん(カフェも兼ねてる)が、ほんとに多いんですよ〜
   しかも、どれも皆、ガツンと甘そう(実際、しっかり甘いです)
   「ロシオ広場 」↓
  
    リスボン観光の中心となる広場で正式にはドン・ペドロ4世広場だそうです
    波の形をモチーフにした敷石が広がり美しい
   
       「ドン・ペドロ4世」のブロンズ像
     
   ロシオ広場を抜け北には ↓ レスタウラドーレス広場
  
    (レスタウラドーレス=復興者たちの意)
    16世紀末、スペインに支配された屈辱の60年間。民衆はついに1640年蜂起し
    再独立を勝ち取った。広場中央の高さ30mのオベリスクは、
    その勝利と独立の精神を表しているとのこと。
   ロシオ駅に向かい左手のホテル「アベニーダ・パレス」前の像 ↓
    
    これまたパフォーマーかと近づいてみたら、これは動かなかった  
   ロシオ駅 ↓ 
  
     馬蹄形の出入り口が特徴的で、歴史を感じさせるロシオ駅
    
      夜、灯りがともると、より一層ロマンティック
    こんな歴史的な建物の1階に、スタバがオープンして混んでる・・・
    歴史あるカフェを愛する文化のポルトガルも、スタバに敵わないのか、、、
    余談ですが、昨日の現地ガイドのE子さんによれば、
    ロシオ広場の東側に1922年から創業している老舗カフェ「パステラリア・スイッサ」が、
    つい先日閉店した、とのこと。私たちも閉まってるのを見てきました。
    こうなったら、お向かいの老舗「カフェ・ニコラ」には頑張って欲しい

   さて、ケーブルカー・グロリア線 乗り場へやってきました。
   
    おお、、、来た来た!
    
   事前に調べていたら、夏前までは点検中で休んでいたし、
   とにかく混んでいる、との情報が多く心配でしたが、動いててよかった
    
   ランチ直後を狙ったのが正解だったみたいで、空いていて二人共座れました
   わずか数分の乗車ですが
     
   
    塀へ落書きがかなり残念、観光スポットだけに、もったいない。。。
    
     
     この坂は歩いて登ったら息切れしそう、、、
      
   かなり急な上り坂、あっという間に到着
   
    
  
  
   ケーブルカーを降り、右手すぐに目的の「サン・ペドロ・アルカンタラ展望台」があります。
      
     つづく
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ポルトガル3日目 オビドス

2018年09月24日 18時47分07秒 | ポルトガル 2018年9月

   
   ポルトガル3日目(9月3日・月曜日)

  リスボン3日目のスケジュールは
  午前中にオビドス散策→リスボンに戻りランチ→フリータイム→ファドディナー(夜)
   
   まずは恒例の娘の朝ごはん 
     
 
  8:30  ホテルで朝食の後、オビドスに向かいバスで出発。
      
        ↑ リスボン市内で見かけた闘牛場(車窓より)
          スペインの闘牛場とは趣が異なり、おとぎ話に出てきそうな建物
    
     ↑ 郊外には、おなじみの大型家具店、、、
   オビドスまでは81㎞、所要時間1時間30分とのこと。
     窓から見える緑の畑 ↓
     
      丘の上には古風な風車↓
    
こちらは現代の風車 ↓
   
    
    朝早めに移動したからか月曜日のせいか、村の入り口まで1時間チョットで到着。
    
     城壁の外には水道橋も ↓
     
   
   ※ オビドス
    城壁に囲まれたオビドスは「谷間の真珠」と呼ばれ絵のように可愛らしい町で
    色とりどりの花が軒先を彩る。(人口はわずか800人位)
    町の歴史は、ローマ時代に遡り、海からの敵の侵入を防ぐため、砦が築かれた
    ことに遡る。イスラム教徒に征服された後、
    1148年にアルフォンソ・エンリケスによりムーア人支配が終わり、町は再建
    された。
    1282年にディニス王がオビドスを訪れ、すっかり魅了された王妃イザベルに
    町を贈り、以後 1834年までオビドスは代々の王妃の直轄地となった。
    — 地球の歩き方—より
   
   我々が着いた時間には、町の入り口西門前の駐車場はガラガラに空いていて快適。
    
   
   町へ入る門、“ポルタ・ダ・ヴィラ”(イスラム時代に造られた町のメインゲート)へ。
   敵の侵入を防ぐため二重のジグザグ構造になっていて、アーチ形の内側は、
   18世紀のアズレージョで覆われている、はずでしたが・・・
    
   ここがオビドスの観光の目玉の一つなのですが、修理中らしく、
   青いシートに覆われていて、見る事叶わず、残念でした
   
   さあ、ここから1時間30分の自由散策タイム・・・
   グループの皆さんは、ガイドさんと一緒に一番奥にある展望スポット目指し歩いて
   行かれましたが、母と娘は門の横手にある急な階段を上がって城壁の上へ。
   
     階段は、かなり高さがあり崩れかかっているので、足元気をつけないと!
    
   
   
   でも、登れば、町を取り囲む城壁や水道橋、レンガ色の屋根の家々が一望できて
   素敵な景色が堪能できます
  
      ガイドブックの写真で見る景色そのままだわ・・・
   城壁の上、最初は塀もあり安心ですが
      
    徐々に狭くなり手すりもなく危ない場所も・・・
  
     
      
         ニョッキリ飛び出てるのは母の足、城壁の間から下を見下ろしてます
    
      ほんとこじんまりしてかわいらしい
  
  
      通りの突き当たり奥には「ポサーダ・カステロ・オビドス」が    
      城壁の下に見えます
      (このポサーダはオビドスの町や近隣の景色を見渡せるので人気が高く、
      ここに宿泊するツアーもありますね)
  
   城壁の上を歩き始めたけど、
   後ろから元気なフランス人のおばさんたちがガンガン迫ってきて、、、
   手すりもなく足元が不安なため、母は途中リタイヤ
   娘も母に付き合ってリタイヤ
   ほんとは↓あそこまでは行ってみたかったね、、、
     
   止むを得ず、城壁から降りてきました
    
    壁には謎のディスプレイ
   
      はじめは虫かと思った。。。
   
     メインストリート「ディレイタ通り」を歩きます
  
     土産物屋さんもまだ開店準備の途中、、、観光客も少なく静か
   
  

  
      入って見ると、案外、シャレたお土産やさんもあります
    
  この後、徐々に観光客がボチボチ増えてきました、、、
  
    カフェも準備中で、
  
    名物「ジンジャ」の立ち飲み↓だけが、数軒営業開始・・・
   
      こんな感じのお店がチョコチョコあります
    娘、一軒づつのぞいては、飲みたがり、なかなか前に進めず
    まだ10時ですよ〜
    
     白壁に紫色が鮮やかでキレイ
  
     同じ白壁の町でもミハスに較べて、随分優しい感じ♪
  
       
  
     ポルトガルの名産品が大体オビドスの土産物店で揃う感じ (笑)
  
      ↑ 名物「ガロ」(幸運を呼ぶ鶏と伝わる置物)も沢山並んでるし
        買いませんでしたが
   
        ファドやポルトガルポップスのCDが揃ってるという店
   

   
   
  
   おお〜、馬車がきました・・・
  
    狭い道を二頭立ての馬車が通る
   
      
   サンタ・マリア広場↓(奥に見えるのが「サンタ・マリア教会」)町の中心かな
      
       ↑この石の棒は「ペロリーニョ」(罪人のさらし柱)と言い、
        昔、見せしめのためカゴに入れられた罪人が吊されていたそう
  
   サンタ・マリア広場の先で、ファドの演奏 ↓
    
     ギターも歌もお上手でしたが、先を急ぐので、、、失礼
   
      ↑かわいらしい三叉路
   通りの突き当たりに建つのが「サンティアゴ教会」↓
  
   ここを右手に曲がり、少し上ると展望スポットらしいので行ってみた
  
     上まで登らなかったので、城壁の上の方が眺望は良かったかな・・・
   
  さてさて、早足で通りまでおり、
    とにかく、娘のミッション「ジンジャ」を飲まなくては(笑)
    
   が、香ばしい匂いに娘の足が止まる・・・
  
 
    
    手作りパンとお菓子の店に吸い込まれ、出てこない。。。あらあら・・・
    待つことしばし、焼きたて熱々のナタ(エッグ・タルト)手に出てきました
  カワイイ土産物が並んでいます
    
   リスボンの市電のオモチャ↓ レトロ感がいいね
   
  
      焼き物もポルトガルの名産品です
   
     もちろん、コルク製品も有名!
     (母はリスボンで自分用土産にコルクバッグを狙ってます
   いよいよ、ジンジャ・タイム! 
   ここ良さそうじゃない?とトライした店で
   
   ダークチョコとホワイトチョコのカップがあり、
   お兄さんにお薦めを聞いたらダークチョコだっていうので♪
   「美味しい〜・・・」母娘とも気に入りました
   英語と日本語、片言の会話をし、いい人だったので「この椅子でナタも食べていいか?」と
   聞いたら「もちろんOK!」と、皿とナプキンまで貸してくれました。
     
      このナタが今回の旅行中で一番美味しかった!焼きたてだったから?
   
      このサイズを娘が自分用に購入(大瓶を勧められたけど重いので断念)
      他に、友人用にチョコカップ付きの小さいサイズも、、、
      美味しかったので、母も買えば良かった、、、と後悔。
    私たちが座り飲み始めたら、続々とこの店にお客が立ち止まり、貢献したかも
    時間がない!さあ、大急ぎで駐車場まで戻らなくては!
  
    窓のレースもカワイイんだけど、、、
     
      早足で通り過ぎ、
    ポルタ・ダ・ヴィラの中で打楽器演奏する女性↓を横目に
       
    集合場所へ一目散!ふううう、無事バスに乗車。

   時間がなくなり、小さな町の一本の通りしか歩けなかったのですが、
   娘は念願のジンジャを飲み、中瓶と小瓶を買えたし、町はカワイイし、、、
   田舎の町を歩き、のどかな気分になれてよかったです

   この後は、リスボン市内に戻りバイシャ地区でランチ。
   ランチの後は、母がとても楽しみにしてたリスボン・フリータイム

       つづく
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リスボン2日目の夕

2018年09月21日 12時24分47秒 | ポルトガル 2018年9月

   旅2日目(9/2・日曜日)夕方〜夜 リスボンにて

   ベレン地区の世界遺産観光を終え、リスボン市内観光(車窓からの)へ。
   青空のもと、テージョ川沿いの道を快適にドライブ
   ↑上の写真は、現在のリスボンを象徴しているような一枚だなあ、、、と
   思って、、、
   坂道もあり、廃墟となった古い建物には絵が描かれて・・・。
   市内のあちらこちらで、こんな風景を見かけ、印象的でした。
  
   現代アートっぽいものも多いかなあ、、、
   
   これらを撮っていたらすぐに一冊本ができそうなくらい
  
       日曜日なので道が空いています
      
   ↓リベイラ市場の前を通過
 
    市場内は、とても面白そうなので、時間があれば行ってみたかったな、、、
   そろそろ街の中心に近づいたところで、
   この日は、この先、コルメシオ広場付近まで通行禁止とのこと、、、バスはUターン。
   再びリベイラ市場の前を通り、サントス駅手前で右折し北上、
   ジャカランダ(花の見頃は春♪)の並木が続く国会議事堂前を通り、
   アマリア・ロドリゲス記念館を横目に、だいぶ見慣れたポンパル公爵広場
   を通過し、リベルダーデ大通りを南下
   
     「ドナ・マリア2世劇場↑前のロシオ広場付近を一周し、
   ホテルへ到着。
   今夜の夕食は、ホテルのレストランなので、これから少しゆっくりできます。
   本日のミッション、無事終了!
   ということで、ポルトガルの食べ物などをチェックしつつ
   お水を調達するため、近くの「エル・コンテ・イングレス」へ。
   地下のスーパーの一部 
    
      ↑ 一見小さなベーグルみたいですが、桃ですよ
   
      巨大なレモンは魚料理に添えられます。太いキュウリも意外に美味しかった
  
    オレンジは豊富!生を絞ったジュースは定番で美味♪
   
      ↑ これなんだろ?メロンみたいだけど、、、
   ポルトガルの果物をよく食べる習慣は日本と似てる(大体が大味なのが残念だけど)
   朝食にも果物数種類提供されたし、デザートに度々サラダ・ド・フルータ出たし
    「生きビール」なるものを発見!
  
    生ビール(なま)を(いき)と読んでしまったか、それともギャグ?
   
    
   幸いなことに「スーパードライ」や「松竹梅」はそのままだった・・・
  
    集団で宙吊りにされてる生ハム ↓
      
    
  地下をウロウロ、、、
  娘が熱望していたジンジャの小瓶を探したり、ポルトワインや缶詰を
  物色していたら、ガイドのE子さんお薦めの手作り「塩」やオリーブ油を探す
  同じグループの方々とも遭遇
  
  母は疲れてしまったので、水など荷物を持って一足先にホテルへ戻りました。
    
     ↑ デパ地下で買った水と娘が選んだミニチュアの「ジンジャ」「ポルトワイン」
   
  
       ホテル隣の教会、を通り
    
       ホテルの正面の道へ・・・
   ふうう、部屋へ着きました、お疲れさまでした。
   
   しかし、何やら満足いかぬ様子の娘は、カメラ持ってお散歩へ。
   
      エドアルド7世公園を歩いたみたいね
    
 
    ↓リスボンの街中心からテージョ川、川の対岸まで見え凄い!
  
  ポンパル公爵広場付近まで下ると、帰りは地味に長い上り坂が続くね〜
 
   
   2日目の夕食(7:30〜)はホテルのレストランで・・・
  飲み物は、ワインのおかわり自由で6€というので、ついそれを頼んだら、、、
  ポルトガルで唯一❌だったのが、ここの白ワイン
  サーブするおじさんは、グラスになみなみと注ぎ、
  一生懸命お代わりを勧めてくれるけど、、、残念。
  赤ワインはまあまあの味でした。
 
   スープ(聞いてみたら、また「野菜のスープ」とのこと
   
   メインはお肉
  
     きのこのソースは美味でしたが、お肉が硬くて。。。。
     お肉は三枚あったけど、ようやく一枚噛み砕き飲み込みました
     でも、娘は完食
   デザート
    
   食後に、母はカフェ、娘はカモミールティーだったかな
   ここで、ユーラシア大陸最西端訪問の証明書を各人受け取り、おやすみなさい🌙
  
   明日は、午前中にオビドス散策、午後はお楽しみのリスボンフリータイムです

      つづく
   
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