って、2ちゃんねる実況板に書いたら
「お前は平和ボケだ!」
と言われてしまいました(^^;)
まあねえ、日本のマスコミの報道だけ見ていたら「日本側が大幅に譲歩した」としか思えんわなあ、今回の件。
だってアイツら、自分達に都合の良い部分だけを抜き出して「大きく見れば韓国側の勝利」って報道の仕方してますからね。
でも、ちょっと待ってください。
本当に今回の合意は「韓国側の勝利」なんでしょうか?
確かに「軍が関与」「お詫びと反省」「償い金10億円」って部分だけ見ると朝鮮人が勝利したかのように見えますけど、少なくとも私にはそうは見えんのですわ。
なぜか?
まず一つは「両国の間で完全合意」した事。
これはかなり「一歩前進」した、つまり「日本側にとって非常に有利になった」と言えます。
なぜなら今までは例の河野談話を出す際に「朝鮮人が『慰安婦の事は蒸し返さない』と約束していた」ってのはあくまで「密約」だった為、こちらが当時の事を言っても「はあ?知らんな~?」とスッとぼけられ続けていたのですけど、今回は「国家間の約束」に昇格。
つまり、今まで見たいに「知らぬ存ぜぬ」では済まされなくなったんです。
更に韓国側は妥結の際「二度と蒸し返さない」とも約束しています。
「やっぱり今まで“蒸し返していた”って自覚あったんかい!」
ってツッコミはこの際置いといて、外相が約束し、朴槿恵も了承しているのですから今後この件で迂闊な言動が出来なくなったと言えます。
朝鮮人がどう思っているのかは知りませんが、国家間の約束ってのはそれほど「重い」ものなんです。
そしてその発言を引き出した事で、安倍さんは朝鮮人から「慰安婦と言う名の外交カード」を取り上げ、無効化してしまったんです。
・・・・・・ただ、皆さんも承知の上だとは思いますけど、朝鮮人が約束を守るはずはありません。
当然、ほとぼりが冷めた頃・・・いや、多分来年辺りにも、政府関係者ではなく「民間人」という肩書きを持った朝鮮人工作員が早速アチコチで「ジュウグンイアンフガー」と叫び出すことはほぼ確実。
そして、おそらく韓国政府側も「ヤンワリとは注意するけど本気では止めない」と言う姑息な手段に出て来ることでしょう。
そこで効いてくるのが「アメリカの歓迎声明」ですよ。
アメリカが両国間の妥結を大歓迎し「今後一切この件については触れない」と約束していた事を、朝鮮人が約束破って蒸し返したらどうなるか?
ま、経緯を省いて、もの凄く単純且つ極論を言えば
「アメリカは韓国を敵国と見なす!」
と言う事態に陥ってしまうんですな、これが。
今でさえ「ほぼ敵国扱い」されてきているのに、それが「完全に敵国と見なす」となった場合「韓国がどうなるか?」なんて言わずもがなですわな。
┐(゜~゜)┌ヤレヤレ
尚、先日私は「この件にアメリカが関与していた可能性は低い」と書いていましたが、あれは訂正します。
どうも今回の件、アメリカが「韓国は敵か?味方か?」ってのを判別する「リトマス試験紙」の一環として、日本側に慰安婦問題で妥結することを要請した可能性が出て来たもので。
ここで「アメリカのポチが!」とお怒りになるのも判らなくはありませんけど、その怒りもひとまず置いておいてください。
見方を変えれば
「アメリカのバックアップとサポート体制の元で従軍慰安婦問題が解決出来る」
のですから、安倍さんにして見れば「千載一遇のチャンス」と言えます。
なにせ、来年にはオバマも朴槿恵も“レームダック化”してしまうし、彼らの次の大統領がこの件で協力的になるかどうかは未知数なのですから(と言うか、確実にゼロに戻るでしょうから)、安倍さんとしてもこの「巡ってきたチャンス」を失うワケには行かなかったのでしょう。
例え、国内の保守派から「裏切り者」扱いされようとも。
又、今回の岸田さんの電撃訪問は「完全に奇襲」だった様ですね。
その奇襲によって韓国側に「深く考える時間を与えなかった」事が、これ又「妥結」を導いた勝利要因と言えるでしょう。
だって、韓国のズラ外相の顔を見てみれば判るでしょう?
アイツら「ウリ達が勝った」と思っているようですけど、内容をよくよく見れば最も重要な部分では一切妥協していないし、肝心の部分でも両国双方が「どうとでも取れる」モノ言いに終始してます。
更に10億円にしても「賠償金では無い」とハッキリ言い切ってますし、それを使って立ち上げる「財団」は韓国側が設置する事になっています。
つまり、「従軍慰安婦と言う外交カード」を韓国側から取り上げ、おそらく近いうちに韓国国内で起きるであろう「従軍慰安婦が絡んだ問題」は、今後全て「韓国側が責任を持って対処」しなくてはならなくなったんです。
今回の妥結によって、今までの様に「日本に謝罪と賠償を求める」と言う朝鮮人の常套手段が完全に封じられてしまったんです。
この点だけでも私は「日本側の勝利」と言えると思うのですけど、どうもそう考える人は少ないみたいですねえ。
私が楽観視しすぎるのかしらん?
けどまあ、おそらく朝鮮人の事ですから「もっとゼニ寄こせ!」と言って来るのもほぼ確実。
更に
「韓国側の要求に政府がそれに応じたらどうなるの?結局今までの同じじゃ無いか」
と思うのは、今までの経緯からして至極当然と言えます。
しかし、上記の通り「この問題は国家間で完結」しているので、もし「追加要求」をしてきたとしても日本側はそれを理由に断れるし、何よりも「国家間の約束事を破った」として韓国の信用が地に墜ちるどころか地の底にまで一気に落下していくのも確実と言えるでしょう。
そうなったら、誰も韓国なんて助けてはくれなくなるでしょう。
今回の「合意」は、今までのような「曖昧な決着」とは違っているのですから。
更に、不本意ながら今回の「合意」は外国のマスコミも報道していますから、全世界が知る所となったと言えます。
ただし、相変わらずニホンエセサヨクが広めた「SEX SLAVE」って言葉を堂々と使っているのには腹が立ちますが!
South Korea, Japan strike deal on wartime sex slaves
South Korea and Japan reached a landmark agreement Monday on the thorny issue of wartime sex slaves that has long soured relations, with Tokyo offering survivors a one-billion yen payment.
ま、この件は官邸にでもメールして「取り消させろ!」と抗議するとして、この「従軍慰安婦問題」では皆韓国の方ばかり向いてしまっててスッカリ忘れてしまっているみたいですけど、国内にも敵が居るんです!
そう!
ニホンエセサヨク
と言う敵が!
つ~か、そもそもコイツらが「慰安婦」を「外交問題化」し、世界に広めた「真の敵」と言っても過言では無いでしょう。
今回の合意は、このニホンエセサヨクを封じた事にもなるんです。
それはマスコミの態度を見ても明らか。
最初岸田さんが韓国を訪問して「慰安婦問題の解決を目指す」と言っていた時にはもの凄くテンションが上がりまくっていたのですけど、昨日の報道では、相変わらず「韓国寄りの内容」ではありましたが、最初の頃と違って嗤っちゃう程「トーンダウン」してしまっています。
だってアイツらにしてみれば、本当はこの「慰安婦問題」は解決しない方が良かったのですから。
どこの国の人間だよ、全く!
( ゜д゜)、ペッ
しかも今回の同意内容を見てみると、ニホンエセサヨクが非常に攻撃しにくい「解決方法」ばかり。
日本人からして見れば「妥協しなくて良い部分も妥協した」と言いたくなるのも判らなくはありませんが、それでもホント良く出来てると思いますよ。この合意内容は。
安倍談話と同じ位。
多分同じ人が“シナリオ”書いたんじゃないかなあ。
でもまあ、来年の国会では野党のサヨク共が「お詫びと反省」「軍の関与」って部分をネチネチネチネチと突いてくるでしょうけど、それはノラリクラリと躱して行けば良い話。
まともに取り合うほどのこっちゃありません。
そしてそうやって時間を稼いでいるウチに朝鮮人が「同意通りに動けば」それも良し。
「合意を破棄」する様な行為をすれば、それも又良し。
つまり安倍政権にとっては、今以上に「悪く」なる事はほぼ無いと言って良いでしょう。
だからこそ私は「日本側の勝利」と言ってるワケです。
と言うか!
そもそも「河野談話」なんてのを出した時点で日本は完全に戦略に失敗していた上、その後、与党である自民党と外務省がこの慰安婦問題に対して「何もしなかった」時点で、日本は「外交戦争」に敗北していたんです。
しかも「負け犬」宜しく、ずっと朝鮮にシッポを振り続けて朝鮮の「ほぼ言いなり」になっていたのですから、その時点で日本は「敗北」どころか「完全敗北」してたんだよ!
どうもその事を知らなかったり、忘れている人が多いみたいなんだよなあ。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
で!
安倍政権になってから多少盛り返しはしてきたけど、初手で大きく失敗している為に「巻き返しは困難」どころか、いくら頑張っても今のままでは「完全敗北」が再び「敗北」になる程度。
しかも、この問題を解決しようとする安倍さんの“足”を引っ張り、“前”に立ちふさがり、“後ろ”から撃とうとする輩が、日本国内には半端じゃないほどの数で存在している為、安倍さんもなかなか本腰入れて動けなかった事は容易に想像出来ます。
更に、本来ならば「日本の名誉回復」の為に動かなくてはいけないハズの外務省が、「害務省」と揶揄される程とにかく仕事をしないし、動こうとしない!
基本、威張り散らしているだけですからね、アイツら。
で、業を煮やした安倍さんが今回の様な奇襲を掛けて「トップ同士で合意させる事で一気に決着」する事にしたのだろう、と私は考えています。
それに、朝鮮人が今まで行ってきた数々のロビー活動に対抗しようとしたら、それこそ費用は10億円どころの話じゃないし、国会などでも民主・社民・共産などが「邪魔」をし、国会外ではマスコミが「偏向放送」をして「解決に向かおう」とするのを妨害するであろう事も容易に想像出来ます。
それら全てを「吹っ飛ばす」には、やはり「トップ会談による合意」しか無かったんだろうな、と。
そう考えたら10億円なんて安いものでしょ?
え?
「最初から払う必要の無かったゼニなのに、なぜ払う必要があるんだ!」
って?
そのお怒りはごもっとも。
でも先ほど書いた様に、日本はこの時点で「外交戦争」に完全に「負けてた」んです。
それを一気にヒックリ返す為には、どうしても「実弾」をちらつかせて“装弾”し“発射”しないと勝てなかったでしょうな。
ホラ、映画「7人の侍」でも、野党に襲われて困り果てた村人が皆で金出し合って「侍を雇うだ!」ってシーンがあったでしょ?
あれと同じだと思えばそんなに怒りは沸いて・・・・・・こないかなあ?
この「慰安婦問題」を「負け戦」と思っていない人が多いから、多分無理だろうなあ(^^;)
又、現在韓国が深刻な経済危機に陥っていたってのも考慮して、敢えて「実弾発射」に踏み切ったのでしょう。
アイツらの事ですから、例え10億円でも「貰えるモノは貰うニダ」と言うに決まってますから。
「そのゼニがどういう意味を持つのか」
って事は全く考えずに。
なにせ、その場その場の感情で生きているヤツらですからな(笑)
それに、今回の合意で実際に追い詰められたのは朴槿恵の方ですからね。
早速韓国国内では
「朴槿恵はイルボンにしっぽを振った民族の裏切り者!」
「保身の為に慰安婦を犠牲にして妥協した卑怯者!」
と罵倒が飛び交っています。
まあ、その辺は日本も似たり寄ったりなのは情けない話ですが(--;)
朝鮮側は“そんな感じ”ですから、多分上記の合意内容については韓国側では余り進展しないか、若しくはいつものごとく「グダグダ」になるんじゃないかと私は思っています。
けど、そうなっても日本側は「一旦合意しているから」と突っぱねる事が出来るのよね。
そして安倍さんが首相やっている限りは、朝鮮に「お代わり」を許す事はおそらく無いでしょう。
だって、アメリカまで巻き込んだ「合意」を破ったらどうなるか、なんて事、一般人には判らないでしょうけど朴槿恵は良く判っているでしょうから。
そして安倍さんは最初からそれを見越して「合意」に至らせた可能性が高いんですよね。
だって「合意」してしまえば、今後全慰安婦問題で起こる全ての出来事は日本側ではなく「朴槿恵の責任」であり「韓国の国内問題」になってしまうのですから、国際社会から「言われ無き中傷」をされる事は今後無くなりますからね。
その点を引き出させただけでも、安倍さんの外交手腕は大したものだと思うんですけどねえ。
どうも私の意見に同意してくれる人は、「保守系サイト」みてもあまり居ないみたいですけど(^^;)
まあ、多分数日・・・・・・いや、数ヶ月もすれば今回の「合意」がどういう意味を持ったか、ってのが判るようになるんじゃないかなあ。
ああ、そういえばどうやら今回安倍さんが早急に「合意」したワケは、朴槿恵が日米に「このままでは韓国が潰れてしまう。何とかしてくれ」と泣きついてきたからだって話がありますね。
余りにも反日やり過ぎたせいで、日本側との取引が「零下」にまで冷え込んでしまって国内経済がガタガタな上、支那に媚び売りまくったせいでアメリカからも見捨てられ、落ち目になったところをハイエナファンドによる「最後の一滴まで絞り出す」為の標的にされ、国営企業のSamsungはアップルから膨大な賠償金を請求され・・・・・・等々、最早潰れるのは時間の問題でしたから、例え国内から反発を受けても何とかして日米の支援を受けたい、やっぱりアメリカ側に付いていたいと言って泣きついてきた、と。
ま、ホントかどうか知りませんけど、さすがにアメリカも何回も騙されているので素直には受け入れず、今回の慰安婦問題を介して、今後韓国側がどう出るかってのを注視し、その態度如何によって「最終決定」する気なのでしょう。
とは言え、軍事的にも経済的にもアメリカが韓国を見捨てるのはほぼ「決定事項」なんですけど、そんな事、朴槿恵は理解したくないし受け入れたくないでしょうからねえ(笑)
全てが遅すぎたんだよなあ、朝鮮人。
逆に、日本はギリギリの所で「名誉回復」出来たと言うべきでしょう。
だってアイツらが滅んでしまったら、アイツらの流しまくった「ウソ」だけが一人歩きしてしまい、今後何十年も日本は汚名を着せられたままだったでしょうから。
確かに合意した内容が多くの日本人には納得出来ないものだったとしても、「完全敗北」から「圧勝」とまではいかなくてもそれなりの「勝利」に持ち込めただけでも奇跡だと思うんですけどねえ。
・・・・・・と、つぶやきつつ本日はこれにて。
ああ、久々に長文打って疲れた(^^;)