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新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

「珍走豚」を誰か止めてくれ!

2011-11-14 01:24:12 | TPP

あ~。

何か今、モロにこんな気分ですわ!

 

そして野豚野郎には、この位やっても尚足りませんわ!

 

若しくは、これで死ぬ前にじっくりと“懺悔”させるか・・・

 

 

 

と言うワケで、懐かしの「北斗の拳」ネタ三連発でしたが、いやはや民主党の外道と売国奴ぶりには、ホントに殺意が沸きまくりますわ!

米が発表の野田首相発言、日本政府は否定

【ホノルル=中島健太郎】12日の日米首脳会談について、米ホワイトハウスが文書で発表した概要によると、野田首相は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、すべての物品やサービスが対象となる考えを示した

 米側の発表によると、会談で首相は「TPP交渉への参加を視野に、各国との交渉を始めることを決めた」とオバマ大統領に伝えた。大統領は「両国の貿易障壁を除去することは、日米の関係を深める歴史的な機会になる」と歓迎する意向を明らかにした。

 その上で、大統領は「すべてのTPP参加国は、協定の高い水準を満たす準備をする必要がある」と広い分野での貿易自由化を日本に求めた。首相は「貿易自由化交渉のテーブルにはすべての物品、サービスを載せる」と応じた

 

一応、上記記事の後半では日本政府が否定してますが・・・

これに関連し、日本政府は12日、「今回の日米首脳会談で、野田首相が『すべての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる』という発言を行ったという事実はない」とのコメントを発表した。

 日本側が米側に説明を求めたところ、「日本側がこれまで表明した基本方針や対外説明を踏まえ、米側で解釈したものであり、発言は行われなかった」と確認されたとしている。

 

産経の方は、もう少し詳しく書かれてますね。

日米首脳会談の米側発表に外務省ビックリ! その真相とは…

これに対し、外務省は「そのような発言を首相が行った事実はない」として、米側の報道発表を否定する報道発表をして火消しに躍起となった。外務省によると、首相は「昨年11月に策定した『包括的経済連携に関する基本方針』に基づいて高いレベルでの経済連携を進める」と述べただけだという

 外務省が米側に説明を求めたところ、米側は同基本方針に「センシティブ品目(自由化に慎重な品目)について配慮を行いつつ、すべての品目を自由化交渉対象とし…」と書かれていたことを踏まえ、報道発表したと説明。誤解を認めたという。

 とはいえ、この基本方針は菅直人政権が閣議決定したもので、民主党政権のあいまいな姿勢が今回のような誤解を招いたともいえそうだ。

 

外務省や日本政府は「米国側の間違い」と言っていますが、上記記事を見ても野豚野郎が

高いレベルでの経済連携を進める」

全ての品目を交渉対象とし」

って、“遠回し”に言っちゃってるじゃねえか!

 

米国はそれを敢えて曲解し、更に日本への“脅し”も兼ねて、ワザと上記の様な発表をしたと言うわけです。

外交の基本中の基本ですがな!

果たして、民主党議員の何人が「その事」に気づいているのやら・・・。

更に野豚野郎の事ですから、どうせ今回も“曖昧な言い方”をして煙に巻こうとしたのでしょうけど、英語じゃそれは無理なのよねえ。

ま、私は、野豚野郎は、オバマにゴマする為に敢えて「関税全撤廃します」に“近い”言葉を言ったんだろうな、と推測してますが。

 

更に今回、“論点”とはなっていなかったハズの牛肉も・・・

首相、米国産牛肉の規制緩和手続きを表明

ホノルル=坂井広志】野田佳彦首相は12日昼(日本時間13日朝)の日米首脳会談で、米国産牛肉の輸入規制緩和に向けた手続きを始めたと説明し、オバマ大統領は「歓迎する」と述べた。

 

独裁者気取りは楽しいか?

豚野郎!

( ゜д゜)、ペッ

 

 

ちなみに、米国が「勘違いした」基本方針はこれですね。

包括的経済連携に関する基本方針
(pdfファイルにつき注意)

平成22年11月9日閣議決定

2 包括的経済連携強化に向けての具体的取組

我が国を取り巻く国際的・地域的環境を踏まえ、我が国として主要な貿易相手国・地域との包括的経済連携強化のために以下のような具体的取組を行う。特に、政治的・経済的に重要で、我が国に特に大きな利益をもたらすEPAや広域経済連携については、センシティブ品目について配慮を行いつつ、すべての品目を自由化交渉対象とし、交渉を通じて、高いレベルの経済連携を目指す

 

ハッキリと「全ての品目を自由化対象とし」と書いてありますな!

こりゃあ、アメリカが「全ての品目の関税はいずれ撤廃する」と勘違いしても仕方ありませんわ!

私がアメリカ人だったら、絶対にそう解釈してますよ!

だって、民主党政権に「交渉」とか「高いレベルの経済連携」なんて出来ないのはアメ公も“判って”ますから、交渉など一切行わず、ただ「ゴリ押し」すれば済む話ですし。

 

尚、日付を見ると、この閣議決定が行われたのは丁度1年前ですから、バ菅直人の時ですな。

首相の座を降りて尚国益を害するか、このキチガイ野郎は!

 

その上、TPPは「2015年度までに全ての障壁を撤廃する」事を目標としているのに、日本が参加出来るのは2012年から。

しかもその頃には、ほぼ全ての面において“話し合い”が終わっており、日本は差し出された内容に「はい」か「いいえ」かを言う権利しか与えられません。

それなのに野豚は「お願いだから参加させてくださいブヒ」と、オバマの靴をなめる様なマネをする始末!

 

人としての矜持も、国民の財産生命を預かっていると言う自覚も全く無し!

ただ「目の前のエサ」を食う事に必死なだけの、躾の悪い豚そのもの!

どこまで行っても、所詮豚は豚か。

 

アイツの乗った飛行機、墜ちないかなあ・・・。

 

それと民主党は、こんな大臣を新設する気らしいですよ!

「TPP担当相、設置すべき」民主・鉢呂氏

民主党の環太平洋経済連携協定(TPP)に関するプロジェクトチームの鉢呂吉雄座長は12日のテレビ東京番組で、TPP交渉を統括する担当閣僚を置くべきだとの考えを示した。「日本の外交交渉は経済産業、農林水産、外務各省などの縦割りになっている。プラスマイナスを調整していくべきだ」と述べた。

  TPPへの交渉参加を表明した野田佳彦首相の11日の記者会見については「交渉参加に前向きな方向が明確になった」と評価した。

 

ま~た「ボクの考えた大臣」かよ!

お前ら、本当に“大臣”好きだよね。

 

で、もしこのTPP大臣が出来たら、私の予想としては平成の王・山田がなるんじゃないかな、と考えています。

今回のTPP絡みでは、王は「TPP反対派の“ガス抜き”工作員」として十分な働きをしましたから、その論功行賞として、当人が切に望んでいた大臣に再びしてあげる、と。

で、その際野豚野郎は

「TPPに慎重な意見を持たれている山田氏が最も適任だと思う」

てな感じのコメントを出すだろう、と。

 

あの党だったら、その位の事平気でやりかねませんから。

 

それにしても、今回のTPP問題で、民主党は国会軽視どころか国会無視、国民感情無視で自分達のやりたい事、決めたい事を勝手に決めてしまう事が良く判りました。

そうなると今一番恐いのは、外国人参政権人権侵害救済法案戸籍改正法案の売国法案が、国会を無視した「首相権限」で勝手に決めてしまう可能性が現実味を帯びて来た、と言う事ではないでしょうか。

 

一刻も早くこの政権をぶっ飛ばさないと、数年後には本当に日本が無くなってしまいます!

とにかく今は、例え若干頼りなかろうと自民党に頑張って貰うしかありません!

と言うワケで、皆さんも地元の自民党議員を応援しましょう!

 

まさか、この期に及んでまだ民主党を支持している様なバカは・・・・・・いませんよねえ。

「民主党を支持したら、最終的には自分の首が絞まる」

ってのをモロに身をもって示してくれた農協や医師会などの惨状を見て、尚民主党を支持する人がいたら・・・・・・さすがに「死ね」とは言いませんが、とっとと日本から出て行ってくれや!

(" ̄д ̄)けっ!

コメント (4)
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「バス」に乗せて貰えなかった野田佳彦

2011-11-13 03:20:14 | TPP

「早く参加しないとバスに乗り遅れてしまう!」

 

を“合い言葉”に、国内の合意どころか議論すらまともに出来ていなかった状況にも関わらず、野豚野郎が独断で発表した「TPP参加表明」

当然ながら、賛成派連中やマスコミ共は

「話し合いが十分じゃなかったけど、何とかバスに乗る事が出来た」

と、野豚野郎の「TPP参加表明」を大絶賛していたワケですが、果たして“現実”は・・・

TPP、首相さっそく厳しい洗礼 加盟国会合招かれず

オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。

  日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前に「交渉への参加」を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると期待があっただけに、落胆が広がっている。TPP交渉を担当する日本政府高官は「日本(の出席)は少し違うということだろう」と語り、現時点では、出席できない見通しであることを認めた。

  昨年11月に横浜であったAPEC首脳会議の際にも、TPP関係国の首脳会合が開かれ、当時の菅直人首相がオブザーバーとして招かれ参加していた。

 

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

つまり、野豚野郎と、無駄飯ばかり食ってブクブクと肥え太りまくった側近の豚共は、APEC直前に「参加表明」をすれば、米国を始めとしたTPP参加国が

「日本さん、イラッシャ~イ」

と、熱烈大歓迎してくれると思っていた、と。

 

んなワケねえだろうが!

 

民主党のバカ野郎共は、

「TPPは経済的な問題だけではなく、外交問題でもある」

と稲田朋美議員も指摘してたのに、その事を全く理解してなかった、と言う事ですな!

 

アホや!アホすぎる!

 

もしかして、野豚野郎共は

「相手の言いなりになれば、相手もこちらの要求を呑んでくれるに違い無いブヒ!」

と、本気で考えていたんでしょうか?

だとしたら、どんだけ自分達に都合の良い解釈してやがったんだよ、コイツらは!

いやはや毎度のことながら、民主党議員を始めとした日本の「エセサヨク」連中の「脳内お花畑」ぶりには、あきれ果ててモノも言えませんわ!

こんな「厨二病」で“現実が直視出来ない”様なバカ共が、与党やってるんですからねえ。

 

大体、

「今から参加表明しても、ルール作りには一切口を出せない」

とも指摘されていたのに、賛成派やマスコミはそういった意見を無視するか、小馬鹿にしていましたが・・・

TPP大枠合意へ 9カ国首脳、最終調整

【ホノルル共同】米国やオーストラリアなど環太平洋連携協定(TPP)拡大交渉に参加する9カ国は11日(日本時間12日)、米ハワイのホノルルで12日に開く首脳会合で、協定の大枠で合意する方向で最終調整に入った。カーク米通商代表は記者会見で「首脳レベルで大枠合意の発表ができる」と表明した。

 野田佳彦首相はTPP交渉への参加方針を表明したが、実際に交渉に加わるには交渉参加9カ国すべての同意を得る必要がある。日本の参加以前に9カ国が物品貿易やサービスを含めた包括的な域内統一ルールの骨格で一致すれば、日本の交渉余地が少なくなる懸念もある

 

この後に及んでまだ「日本の交渉余地が少なくなる」とか書いてますが、「少なくなる」じゃなくて「無い」んだよ!

現状、日本には「出来上がった」ルールを「呑むか、呑まないか」の“二者択一”しかないんだよ!

野豚野郎は一昨日、「守るべきモノは守るブヒ!」なんてのをドヤ顔で言ってましたが、その交渉すら一切出来ないんだよ!

 

・・・・・・しかし、野豚野郎もここまで“道化っぷり”を発揮してくれると、最早笑うしかありませんな!

 

で、

「今すぐ参加表明しないとバスに乗り遅れる」

と言っていた方々。

これについて、ご反論は?

それと

「野田さんは、鳩山さんや菅さんと違ってオバマ大統領から信用されている」

とほざきやがっていた政治評論家の方々も、今回の件で、是非とも意見を伺いたいものですな!

誰がどう見ても、オバマの仕打ちは「信用している相手」への態度じゃありませんから。

 

つ~か、今の日本の政治のカオスぶりを見て、誰が信用するっちゅうねん!

 

そして、こうやって思いっきり無視された所を見ると、どうやら外務省は今回の「TPP参加」に関して、全くと言って良い程根回しをしていなかったとしか思えません。

アイツら、ワイン飲んだり贅沢する事ばかり憶えて、肝心の仕事は“そっちのけ”だったようですな!

又、外務大臣も先んじて現地入りしていたのならば、それなりの裏工作をするべきだったのに、それすらも全くしていなかったようで。

まあ、所詮民主党議員ですからねえ。

民主党政権になってから皆さんも判ったと思いますが、アイツらの頭の中には「根回し」とか「事前打ち合わせ」って発想が全く無いんですよね。

「思い付き」や「その場の勢い」で勝手に決めてしまい、野党や国民に対しては

「俺達が決めた事だから、お前ら皆俺らの言う事に従え」

と、“命令”するだけ。

「権力の乱用」と言うか、「権力に溺れている」と言うか、完全に“勘違い”しちまっているワケですが、それだけでもかなり“イタイ”のに、自分達が「権力に酔いしれている」事に全く気づいてない、ってのが更に“イタイ”んですな!

 

もうあまりにも“イタ”すぎて直視するのもイヤだから、さっさと解散総選挙して、我々の目の前から消えてくれ!

 

ちなみに、TPP参加国の間でもやはり思惑があるようなので、話はそう簡単にまとまりそうにはないみたいです。

日本の参加で最終合意困難に? 「例外」めぐる論議が複雑化

 

まあ、各国共「国益」が絡んでいるし、ましてや二国間での協議でさえ話しがなかなかまとまらないのに、規模の違う9カ国が話し合って、そう簡単に合意出来るとも思いませんけどね。

 

「人類皆兄弟!話し合えばお互いきっと判りあえる」

 

なんてバカな事言っているのは、日本くらいのもんですからねえ・・・・・・情けない事に。

(つД`)

 

しかし野豚野郎、果たしてどんな顔して帰ってくるのでしょうなあ。

しかも、その後国会で追及されまくるのは必至ですし。

普通の人間ならば、ここで「恥ずかしい」とか「情けない」とか思うものですが、所詮アイツはただの豚。

「人語」を理解しているかどうかすら、怪しいものですわ!

(^▽^ケケケ

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TPPは毒入り危険!食べたら死ぬで!

2011-11-10 02:26:13 | TPP

本題に入る前に、一昨日の国会で話題になった「山岡賢次によるマルチ勧誘ビデオ」を、本日、委員会で見る事が決定したようです。

山岡氏「マルチ推奨」映像視聴へ…予算委理事懇

衆院予算委員会は9日の理事会で、山岡消費者相が野党時代の2008年6月に、マルチ商法(連鎖販売取引)業者のイベントで同商法を推奨するあいさつをしたとされるDVD映像を、10日の理事懇談会で視聴することを決めた

自民党の平沢勝栄氏が8日の予算委の質疑で視聴を要求し、民主党が受け入れた。

 

しかし、国会議員の先生様方は、YouTubeとか見ないのでしょうかねえ。

でも、もしこの露骨なまでの「勧誘ビデオ」見ても、尚野豚野郎が「適材適所」と言えるかどうか、非常に興味はありますが。

多分、厚顔無恥で人面獣心のヤツの事ですから、顔色一つ変えずに「やっぱり適材適所だった」と言うかもしれませんが。

マルチ商法の親分が、取り締まる側のトップ張ってるなんて正に「“逆”適材適所」ですわなぁ。

 

さて本題。

本日、少なくとも国民の半分が「反対」と言う意志を示しているにも関わらず、それらを一切無視して「TPPへの参加表明」をする気満々の野豚野郎ですが、どうやら事務所が荒らされたようで。

器物損壊:野田首相の地元事務所にTPP反対落書き…船橋

千葉県船橋市にある野田佳彦首相の地元事務所のドアなどに、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に反対する落書きがされていたことが分かった。千葉県警船橋東署は器物損壊容疑で捜査している。

 同署や野田事務所によると、8日午前9時ごろ、船橋市薬円台6のビル2階に入る野田事務所のドアと、1階に置かれた学習塾のホワイトボードに、赤の油性フェルトペンで「TPP参加、断固反対」「TPPやめろ」「やるなら生命覚悟してろ」などと書かれているのを出勤した事務所職員が発見した。

 

私だって出来るものなら、そこら辺の土建屋のトラックでもかっぱらって事務所に突っ込ませたい気分ですから、その内誰かがやるだろうな、とは思っていましたが、意外に“遅かった”ですな。

でも、上記の落書きを見てちょっと気になったのですけど、普通の日本人が「生命覚悟してろ」って書き方します?

「覚悟しろ!」とか「命取ったる!」とか「月の無い晩には背中に気いつけえや!」とかならまだ判るのですけど・・・。

それに、そもそも“命”を“生命”って書くかなあ?

しかも使われているのが「油性フェルトペン」って所が、又微妙ですよねえ。

普通、ペンキブチ撒けるとか、消せない様にスプレーで書くとかしません?

いや、別に犯罪を煽っているワケじゃ無いんですが、どうもこの落書き、微妙に“嘘くさい”んですよねえ。

・・・もしかして、“自作自演”か?

 

しかし、TPP協定絡みでの野豚野郎の“独断”に、国民の多くが怒っている事だけは確か。

そもそも、菅のヤツがTPP参加をいきなり表明したのが昨年の事。

その後も、ただ「参加する」と言うだけで、どんなモノがどうなるのか、と言った「具体的な中身」については一切国民には流れて来ませんでしたし、民主党もマスコミも積極的に流そうとはしませんでした。

それは野豚政権になっても変わらず、このままウヤムヤになるのか?と思っていたら、就任後突然「今年中には参加を発表する」と宣言し、皆ビックリ!

しかも、今度は「11月に開かれるAPECで参加表明するブヒよ!」とか言い出すもんだから、国民は二度ビックリ!

しかも

「参加を表明するのなら、どんな内容なのか国民に知らせろ」

と言う声に対して、豚野郎共は

「そんなの参加してみないと判らないブヒ。だから皆参加する事に賛成するブヒ」

と、支離滅裂な回答を繰り返し、国民を煙に巻こうとする始末。

 

しかも豚野郎は、国会で追及された時も平然とこんな事をブヒブヒ言ってました。

TPP参加、首相「さらに説明責任果たす」

野田首相は9日午前の衆院予算委員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「様々な不安や懸念に答えるため、さらに説明責任を果たしたい。議論が熟した段階で一定の結論を出すことが必要だ」と述べ、10日に記者会見してTPPへの交渉参加を表明する意向を表明した。

これに関連し、民主党は9日夕、経済連携プロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)の総会を開き、TPP交渉参加に関する提言をまとめる方針だ。

 民主党のPT役員会が8日夜にまとめた提言案は、「自由貿易を推進、高いレベルの経済連携を推進していく」と交渉参加に前向きな文言を盛り込む一方、党内の慎重派にも配慮し、「PTの議論では賛否両論あったが、慎重な立場に立つ発言が多かった」と明記した。政府が国民に丁寧な説明を行うことなども求めている。

 

 

自分の口から国民に対して一言も説明していないにも関わらず、その上、自分でも議論が十分に成されていない事を認めているにも関わらず、「更に説明責任を果たす」って言いながら、「10日には参加表明しちゃうブヒよ!」って・・・

意味が判らんわ!

 

つ~か、お前らのやっている事は支那共産党と全く同じ!

そんなに支那を真似したいのか、この豚野郎は!

大体、「まずはお互いに話し合って妥協点を見いだす」と言う、民主主義国家として基本すら理解出来てないのか、この豚共は!

コイツらの場合、支那と言うよりも、朝鮮半島の気質ですな!

賛成派の意見見ても、殆どが

「ウリ達がやる事に間違い無いニダ!」

「相手がそんなヒドイ要求してくるワケが無いニダ!」

「世の中はグローバル化ニダよ!それに乗り遅れてはマズイニダ!」

と、全く説得力の無い、情に訴えて賛同を得ようとする様なアホばかり!

その辺は東京新聞もツッコミ入れてますな。

TPP 反対派の具体論に 説得苦しむ推進派

 関税を原則撤廃する環太平洋連携協定(TPP)をめぐる民主党内の議論は、九日の意見集約を目標に大詰めを迎えている。交渉参加の賛否は真っ二つに割れたまま。野田佳彦首相は十日にも交渉参加を表明する方向で調整しているが、党内では反対派が指摘する問題点に対し、推進派は説得力のある反論ができず、説得に苦心している

 

なんか最近、怖いくらい東京新聞が“頑張ってる”なあ。

コイツらが頑張ってるって事は、支那が日本のTPP参加を邪魔したがっているって気がしなくもありませんが・・・(^^;)

 

そして昨日、TPPに絡んで民主党がプロジェクトチームを作り、最終結論を出す事になったのですが・・・

民主党PT、TPP提言を了承 慎重な判断求める

環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐり、民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は9日夜の総会で、「党PTの議論では『時期尚早・表明すべきではない』『表明すべき』との賛否両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かった。政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、慎重に判断することを提言する」との提言を了承した。野田佳彦首相はこれを受け、10日に記者会見を開き、交渉参加を表明する。

 

豚に丸投げかい!

 

今回の件で、つくづく思い知らされたのですけど、民主党議員に「話し合い」ってのは無理なようですな!

今回の事例を見ても、「始めに結論ありき」で会議を進めようとするものだから、反対派の意見を聞く気が無いどころか、理解しようとすらしない上、最後は「情」とかに訴えて勝とうとするか、その場限りの嘘で相手を騙して無理矢理自分達の望む方に結論を持って行こうとするのですから、「話し合い」なんてとてもとても・・・。

ホント、気質が半島人そのまんまじゃねえか!

(" ̄д ̄)けっ!

やっぱ、国会議員は一度遺伝子検査するか、戸籍をチェックして出自をハッキリさせた方がいいんじゃないの?

それと、帰化一世が被選挙権を得るのも禁止すべきですわ!

米国でさえ帰化一世の被選挙権は認めていないってのに、我が国はこの辺はザルもザルですから。

 

又、賛成派の中には

「TPPに参加すれば、医者の農協みたいな「既得権益」を外部から破壊する事が出来る」

とか主張している連中もいるそうですが、既得権益を破壊する為に国民全員が苦しめられる事になったら、正に本末転倒、タマッタもんじゃありませんがね!

こういう連中を「遮眼帯付けた馬」って言うんですよねえ。

「視野が狭い」とも言いますが。

 

あ、ちなみにタイトルの元ネタは「グリコ森永事件」の犯人の文章から。

あれ、一部では「ロッ○の策略だったんじゃ無いか?」って言われてますね。

当時、グリコも森永も、ロッ○が独壇場だったガムを発売する予定だったのですが、この事件により発売が中止になってしまい、逆にロッ○はその後もずっとガム分野を独占し続けましたとさ、とか何とか。

ま、いわゆる都市伝説の一つですが、ロッ○の会長が朝鮮人だった、ってをの知って以来「さもありなん」と思ったのは、決して私だけでは無いでしょう。

そういえばロッ○の会長って、震災発生後ずっと韓国に行ったまま、先月まで日本に“帰って”こなかったそうなんです。

一応理由は「忙しかったから」だそうですが、一部では「多分、放射能が怖くて日本に帰れなかったのだろう」と囁かれてますね。

ホント、あの連中って、他人を蹴落としても自分の命と財産だけは守ろうとするからなあ。

そういう部分が、日本人と全く「相容れない」ワケですが。

だから私は民主党とも「相容れない」のよねえ (^▽^ケケケ

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野田は化ける?

2011-11-07 00:44:10 | TPP

昨日、「たかじんのそこまで言って委員会」見ていたら、三宅のジジイが、先日野田と個人的にあった事をバラされてちょっと焦ってましたな(笑)

しかし、その後このジイさんは

「自分は野田さんを今でも高く評価している!」

「彼はこれから絶対に“化ける”!」

と、必死になって主張していたのを見て、

「いくら官房機密費貰ったんだ?」

と思ったのは、決して私だけでは無いでしょう。

 

しかし「化ける」って・・・

もしかしてアイツは

豚じゃなくて狸だったのか?

 

確かに、ちょっと目の縁を黒くしたらモロ「狸」ではありますが(笑)

でも「野狸野郎」よりも「野豚野郎」の方が言いやすいから、やっぱり私は野豚野郎にしておきますか。

 

しかしこの三宅のジイさんも、もう“ダメ”ですな!

野田を必死になって庇っていたのは良いけれど、

「でも彼は『増税反対』をずっと唱えてきていた先生と違って、増税する気満々ですよ!その点はどうお考えなんですか?」

とか突っ込まれたら、“アウアウ”になって、挙げ句の果てが

「じゃあ、彼よりもマシな政治家が民主党内にいるとでも言うのか!」

と、逆ギレ!

みっともねえったら、ありゃしませんでしたがね。

「国政を担える様なマシな政治家がいない」

ってんなら、それこそ解散総選挙すべきなのに、なぜかその事は一切主張しませんでしたなあ。

それに、たかじんレギュラーの多くがTPP賛成、若しくは部分的賛成を唱えていたのにもちょっと幻滅しましたわ。

今回、ハッキリとTPPに反対を唱えたのって、勝谷と金さん位じゃなかったかな?

 

で、そのTPPに関して、又も東京新聞がこんな記事を。

最近、東京新聞が妙に頑張るなあ(^^;)

TPP内部文書 米「保険も交渉テーマ」 議会関係者

環太平洋連携協定(TPP)交渉について通商問題を担当する米議会関係者が、日本の参加には「保険などの非関税障壁(関税以外の市場参入規制)が重要な問題となる」と述べていたことが政府の内部文書で分かった。米議会関係者は、日本郵政グループのかんぽ生命保険が販売する簡易保険や共済などの規制改革も交渉テーマにすべきだ、との見解を示したとみられる。

 政府は与党・民主党に対しては、簡易保険などがテーマとなる可能性に触れつつも「現在の九カ国間の交渉では議論の対象外」との説明にとどめていた。明らかになった米議会関係者の発言は、日本がTPP交渉に参加すれば保険分野だけでなく、幅広い分野での規制改革がテーマに加わる可能性が高いことを示した内容。今後は情報開示が不十分なまま政府がTPP参加の議論を進めることへの批判が強まりそうだ。

 内部文書によると、米議会関係者は、日本の参加には米国が以前から求めている関税以外の規制改革が重要と明言。「牛肉などの農産物だけでなく、保険などの分野で米国の懸念に対処すれば、交渉参加への支持が増す」と述べている。

 米政府は一九九〇年代以降、自国企業の日本市場参入を後押しするため「年次改革要望書」「経済調和対話」などの形で、日本に対して多岐にわたる要求を突きつけてきた。

 米通商代表部(USTR)が今年三月に公表した他国の非関税障壁に関する報告書も、簡易保険や共済が保護されているとの立場から「日本政府は開放的で競争的な市場を促進」すべきだと指摘。この点を米政府の「高い優先事項」と表現している。

 規制に守られている簡保や共済には、民間の保険会社より契約者に有利な条件の商品もある。簡保や共済の関係者には規制改革で、資金力がある米国企業などに顧客が奪われることを懸念する見方もある。

 米政府は簡保などと同様、残留農薬といった食品安全基準、電気通信、法曹、医療、教育、公共事業などでも日本の過剰な規制を指摘している。 内部文書は交渉内容などに関する情報収集に当たる外務省職員らが今秋、交渉中の九カ国の担当者から聞き取った内容をまとめた。

 

これで、米国の狙いの一つが「郵貯」なのがハッキリしましたな!

ま、実は小泉の時から狙っていたので、今更驚きはしませんが、郵政民営化を反対しまくっていた連中が今度は郵貯を米国に売ろうとするとは、何とも節操の無い話で。

そして、亀公がTPP参加に大反対している大きな理由は、多分“これ”でしょうな。

自分の支持母体が無くなっちまったら、それこそ“先生”辞めなくちゃいけなくなりますからね。

( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

・・・でも噂によると、郵貯も実は民主党が使い込んでいてかなり目減りしている、って話なんですけど、そのヘンはどうなんでしょうね?

そういえば関係無いけど、民主党が政権取った途端、各地の「ろうきん」が一斉にビルを新築しまくったんですよねえ。

しかも、隣の土地とかを買収したり移転したりして、以前よりも広く、大きくなりましたとさ!

まさかその金って・・・・・・・・・・。

 

そして最後の方では、食料、電気通信、法曹、医療、教育、公共事業の規制撤廃も指摘しています。

これは明らかに侵略行為ですよ!

 

個人的に喜ばしいのは、以前から「多分言って来るだろう」と言われている「電波オークション制導入」くらいのもので、後は全て日本と言う国の完全破壊を意味します!

医療はこの前指摘した通りですし、教育が他国の人間や特定思想の組織に支配された場合どうなるか?は、日教組で証明済み!

又、食料絡みで言えば、米国は自国で使用禁止していた農薬を、日本向けに出荷される食物に使う事を許していた、と言う過去の実績が示す通り、自分達さえ儲けられれば、他国民の安全や健康なんか完全無視ですよ!

こういう部分が「支那と似てる」って言われるんでしょうな。

 

更に法曹絡みって事は、これも以前から指摘されている通り、米国の弁護士などが“向こう”の資格のまま日本で活動出来る様にすると言う事でしょう。

米国のドラマなどを見ている人はお判りでしょうが、米国が訴訟王国と言われている理由の一つは、あの国は弁護士が余りまくっているので、連中、新聞やTVで事件とか事故を見つけては「被害者」をそそのかして、無理矢理訴訟を起こさせるんですね。

中には、救急車を常に見張っていたり、救急車や消防車の運転手を買収して、出動命令とかがあったら自分に即連絡貰う様にしているヤツもいる程。

つまり、自分で自分の仕事を作る「マッチポンプ」を堂々とやるんですわ!

そんな人間関係が“ギスギス”した国になんかなりたくねえよ!

 

更に、実はTPPに関しては日本だけでなく、参加を予定しているニュージーランドやオーストラリアでも大反対が起きています。

それどころか、米国国内でさえ反対運動が活発化している程!

TPPは全世界で反対されている、自由貿易ではなく公正貿易が必要

上記リンク先の記事を一部抜粋したのが、以下の部分。


 日本がTPPへ参加したときに、どのような影響があるのかをGTAPモデルを使ってシミュレーションした。シミュレーションから得られた結果は、つぎのとおりである。

(1) 日本だけがTPPに参加した場合、日本はGDPを0.29%増加させる。しかし、日本のコメ生産額は-64.5%、小麦の生産額は-62.3%、肉類の生産額は-23.9%となり、日本の農業は壊滅的な打撃をうける

(2) 日本、韓国、中国、台湾、ASEAN諸国がすべてTPPに参加した場合、東アジアの先進工業地域、中国はTPPに参加することによって、GDPを上昇させることができるが、その上昇率はそれほど大きくはなく、日本は0.43%、韓国は0.83%、中国は0.22%、台湾は0.42%である。一方、日本、韓国、台湾のコメ生産は壊滅的な打撃を受け、そのほかの農産業についても日本は大きな生産額の減少を余儀なくされることが予想される。

(3) アメリカは、日本などの参加によって、農業は生産を増やすが、GDPは上昇しない

(4) 日本のコメの生産を減らさないためには、400%程度という非常に高い補助金を支給する必要がある。


 

これだけ見ても、かなり「ヤバイシロモノ」だと言う事が良く判ると思います。

特に農業が壊滅したら、それこそ食料事情を他国に握られてしまうのと同等であり、もし何かあったら「食い物やらんぞ!」の一言で終わりですよ!

でも、そういった事情は賛成派連中って、見事なまでに「開きメクラ」なんですよねえ。

それどころか「日本もこれから大量に輸出する事を検討すべき」なんて言っている輩もいるそうですが、一部を除いて殆どが小さな田んぼや畑ばかりの日本の農業事情で、突然そんなに大量生産出来るワケねえだろうが!

どうも賛成派ってのは、農作物を“工業製品”と同等に考えているフシがあるんですよねえ。

そんな簡単に出来るのなら、誰も苦労はせんっちゅうねん!

 

そして、ここに至るまで「賛成するに値する理由」をいまだまともに説明出来ない賛成派。

つ~か、野豚野郎自身でこのTPPの事で、国民に対してキチンと自分の口で説明した事すらありません!

上記の様な反対理由を見ても判る通り、どう考えても「説明出来ないからしない」ってのが、バレバレなワケですが、それでもマダ賛成派はこんな風に言っています。

岡田氏、TPPで反対派けん制

民主党の岡田克也前幹事長は6日のフジテレビ番組で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題に関し、党内の反対派を強くけん制した。「反対派には衰退してきた農業がどうなるのかということへの答えがない。具体策を持っているのか。単に反対するのは理解できない」と述べた。

 同時に「国を開くというのは基本方針で、TPPもその一つと位置付けないといけない。これぐらい決められないと民主党の基本姿勢を問われかねない」と強調した。

 

TPPで玄葉外相「何もしなければ日本は縮む」

玄葉光一郎外相は6日、福島市で開かれた農協関係者との会合で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に関し「守るべきは守り、攻めるべきは攻め、日本の国益を最大限確保する姿勢で対応したい」と述べ、参加に理解を求めた。参加に際しては国内農業保護に向けた直接支払制度の拡充や、公的医療保険の維持を検討する必要があるとの認識を示した。

 東日本大震災からの復旧・復興への妨げになるとの指摘には「グローバル化は待ってくれない。何もしなければ日本は縮む。現状を守るだけでは絶対にだめだ」と反論した。

 

 

出たよ!

開国!

グローバル化!

対案を出せ!

 

これさえ言っておけば、「自分は国際派だと見て貰える」とでも思っているのでしょうかね?

ホント、「馬鹿の一つ覚え」ってヤツですな!

コイツらにはいつ日本が鎖国していたのか、是非とも聞いてみたいものですわ!

まさかとは思いますが、「関税があるから」とか言わないでしょうね?

いや、コイツらの発言聞いていると、どうもそう思っているフシが多々見受けられるもので。

 

そして、これだけ国内でもめているにも関わらず、全てを無視してTPP参加表明を行おうとする野豚野郎。

絶対に「イイ死に方」はしませんな!

世が世なら、「人誅」食らわせてやりたい所ですわ!

(" ̄д ̄)けっ!

コメント (2)
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TPP推進派は、狂信者と同列?

2011-11-01 01:50:35 | TPP

そういえば。

マスゴミ総出で「TPP参加支援キャンペーン」をし始めてからと言うもの、マスゴミ連中、

「食料自給率」

ってセリフを一切言わなくなっちまいましたなあ。

そりゃあTPPに参加した場合、日本の食糧自給率云々以前に、国内での食料調達自体難しくなりかねないのですから、そんな事を放送してしまったら、いくらバカな国民でも「TPPの危うさ」に気づくでしょうから言えんわなあ・・・。

(" ̄д ̄)けっ!

 

それと昨日TVタックル見ていたのですが、一応TPP問題を取り上げてはいましたけど、中身が全然無いスカスカの議論ばかりで、それどころか結局は「TPPに反対するのは農家だけ」みたいな印象を持たせようとしていました。

そんな中でも、特にみんなの党の江田憲司が酷かったですなあ。
(大竹もヒドかったのですけど、アイツはいつも通りなので、敢えてツッコミはいれませんが)

 

TPP参加反対派が、国民新党の嘘付きデブ・下地だったのであんまり説得力が無いせいもあったのですが、江田のヤツはとにかく相手の話に聞く耳持たず、ただ持論を述べるだけ!

そして

「日本はパートナーを支那か、米国かどちらかを選ばなければならない」

とか言いだし、その事で青山繁晴氏が

「どうしてその二択しかないんだ!日本は独自の動きをすれば良いじゃないか」

と指摘したら、なぜか返答に詰まり、その後はそれを誤魔化す為、必死になって中身の無い、ワケの判らん事をまくし立てまくってましたっけ。

 

又、今回は中野剛志助教授がビデオ出演していたのですけど、助教授の“いつもの説明”が流れている間

「アイツは全然分かってない!」

「何にも判って無いクセに」

と、やたらとケチつけまくって、中野助教授を小馬鹿にする様な顔してましたっけ。

それと米韓FTAを比較対象として出した事についても、

「二国間協議と、TPPを一緒にしている時点で、この人の言う事は信用出来ない!」

とか言ってましたっけ!

 

そこまで自分の方が正しいと思っているのならば、江田は一度、中野助教授とTVなどで“公開討論”してみろや!

もし、中野助教授の説明に対して、まともに論破出来たのならば、お前の“説”を信用してやるよ!

多分、いや、絶対に江田が勝つ事は無理でしょうけどね!

( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

ああ、後、元官僚の古賀なんとかってヤツも、ヒドかったですなあ。

一時期はマスコミに「民主党に逆らってクビになった男」としてやたらと持ち上げられていましたが、ここ最近のコイツの主張を聞くと、結局は大した事を言ってないし、いわゆる「民主寄り」の考えなんですよねえ。

まあ、そもそも民主党が重用していた人物だったワケですから、「推して知るべし」って事でしょうな。

 

そしてこの番組内でも、賛成派のテンプレのセリフ

「とにかく参加してみなければ判らない」

「二国間協議ではないのだから、無茶を言ってくるハズがない」

「おそらくそんな事はしないハズ」

「多分、大丈夫だと思う」

が飛び交ってました。

 

ちなみに、毎日新聞の社説でも「似た様な主張」をしてましたな。

社説:TPP反対論 米国陰謀説は的外れ

「TPPによって日本は一方的な被害国になる」「米国の陰謀だ」と主張する人が多い。しかし、主権国家が日本を含めれば10カ国集まり、相互の複雑な利害を調整する場である。日本だけが一方的に不利益をこうむるはずがない

 混合診療解禁、株式会社の病院経営などを要求され、日本の医療制度が崩壊するという論もある。だが、公的医療制度が通商交渉のテーマになった例はなくTPPだけ違う交渉になることは考えられない

だが、今後、日本企業はどんどん途上国への展開を加速する。してみれば、外資系企業に対し差別的扱いがあった場合、企業側に対抗手段があることは、全体として日本にメリットが多いと考えるべきだろう

 また、遺伝子組み換え食品について米国で安全と認定された食品は、食品表示に遺伝子組み換え食品であることを表示する必要はない、というのが米国の態度だ。これを押しつけられるのではないかという懸念があるが、豪州もニュージーランドも米国に反対であり、米国の主張が通ることは考えられない

 

これを見ていただくと判りますが、ただ「参加しろ!」と言ってるだけで、反対意見に対しては

「そんな事は考えられない」

「そんな事があるはずがない」

と、これを書いた人物の個人的な考えを述べているだけで、具体的な例や根拠は一切示されていません。

いや、このコラムだけでなく、賛成派連中の大半はただ「良い話だから参加すべきだ」と言っているだけで、このTPPによって、日本がどんな恩恵を受け、どれだけ国益に沿い、私ら一般国民がどれだけ豊かになる事が出来るか、などと言う事すら一切示されていません

ただ、「TPPはいいものだから参加しろ」と言うばかり。

それじゃあ、新興宗教の

「これは魔除けのツボだから、是非とも買いなさい!」

「これは先祖供養の掛け軸で、御利益があるから買いなさい!」

「この墓石は運を向上してくれる良い墓石だ!だから買いなさい」

ってのと全く一緒ジャン!

 

野豚野郎は「TPPによって、日本の農業は著しく飛躍し、輸出が増大する」とか言ってましたし、これ又賛成派も「輸出大国を目指すべきだ」とか言ってますが、これこそ愚の骨頂!

例えば日本の米を例に取ってみましょう。

日本人が大好きな日本の米は、実は他国ではあまり好まれない事が多いんです。

特にインディカ米が主食となっている地域では、日本の米は「ベタベタしていて臭い」と言われて敬遠されています。

これは食習慣の違いとかもあるので、別に他国が悪いと言うワケではありませんが、そんな地域が日本の米を買うようになると思います?

又、「関税が撤廃されれば米国から米が安く、大量に入ってくる様になる」

と主張している連中もいますが、では本当にそんなに安く入ってくるでしょうか?

それこそ中間業者が入り込んで、結局は日本の米と価格が大して違わなくなる可能性もある事を、誰も否定出来ません。

又、米国からの輸入米は、以前から残留農薬の事を指摘され続けています。

しかも米国が使用している農薬の中には、日本では「使用禁止」とされているモノもあります。

そして米国は今年に入ってから、やたらと「日本の農薬の基準を変えろ!」と言って来てました。

もしTPPに参加した場合、農薬の「日本基準」も撤廃される可能性が高いと言えます。

そんな「農薬漬け」の米を貴方は食べたいと思いますか?

しかも、そういった残留農薬が恐くて日本人が米国米(ややこしいな)を殆ど買わず、そのせいで米国の輸出業者が損害を被った場合、協定の内容によっては、日本政府が損失補填をしなければならなくなるんです!

これは米韓FTAで“実現”している協定なので、日本にも同様の要求をしてくる可能性は十分あります。

そうなったら、結局米国の企業を肥え太らせる為に、私らの税金が使われてしまうと言う事。

そんな金の使われ方、貴方は納得出来ますか?

しかも「増税」までされた上で!

 

それと、日本は以前から「減反」を国是としてましたよね?

なのに、TPPでは「農業も輸出が大幅に増えるだろう」と言っています。

減反政策を見直す気配すらないのに、TPPに参加して日本の農業の輸出を増やす?

話の辻褄が全く合ってませんがな!

 

・・・・・・とまあ、素人の私がザッと考えただけでもこれだけ矛盾が出てくるってのに、賛成派連中はどうしてその事を考えないのか、又は議論しようとしないのか、私にはそっちの方が理解不能ですわ。

 

それにTPPに参加する事で、ノダフィ野豚野郎はオバマの“ご機嫌”を取るつもりなんでしょうけど、アイツはどうせ来年には辞める事になる可能性の方が高いのですから、いくら媚び売っても、結局はヤリ損になるだけだと思うんですけどねえ・・・。

 

ちなみに、この状況を打破する最も良い手段が一つだけあるんです。

それは

野田が今すぐ首相を辞める事!

 

歴代自民党選出の首相達は、殆どこの手で米国の無茶な要求を躱(かわ)してきました。

最近では、「阿倍さんとか福田さんがその手を使った」と言われていますね。

 

尚、良く「1年でコロコロと首相が替わるのは、諸外国の評判も悪い」と主張する人もいますが、少なくとも、先進諸国は皮肉は言えども民主主義国家として「正当な手段」で替わっているので、“その事”自体を批判している国は無いんだとか。

“それ”を最も批判しているのは、実は日本のマスコミだったりするんですわ、これが!

しかし“それ”すらも、民主党政権になってからは一切非難しなくなりましたけどね!

( ゜д゜)、ペッ

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