新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

吃驚!「県立地球防衛軍」復刻!

2013-12-22 02:47:04 | マンガ

いやあ~。

まさか、“あの”安永航一郎先生の「県立地球防衛軍」が復刻されていたとは全然知りませんでしたわ。

だって、安永先生と言えば、何やら「問題」が発生して「アンチョビー」以降は小学館では描かなくなったし、その後移った集英社でも、何事が起こったのかは知りませんが、「火星人刑事」の最終刊は10年以上経った今も未発売のまま。

「青空にとおく酒浸り」の巻末コメントによると「この話をし出すともの凄く長くなるから」だそうですが、ホント、何があったのやら・・・。

更に、数年前から「コミックリュウ」に「青空にとおく酒浸り」って漫画描いていたのに、これも5巻発売辺りからどうも編集部と“何か”があったらしく、本人も知らないウチに5巻の発売が遅れた上、7巻が出る前に「コミックリュウ」での連載がストップしてしまい、結局7巻以降は発売されず終い。

で、「コミックリュウ」の編集者のTwitterでは

「作者の希望によりコミックの発売を停止しています」

と書かれていたけど、安永先生本人のTwitterでは

「私はそんな事は一言も言ってない」

と書かれているしで、果たして何があったのか今でも気になってはいるのですけど、その辺に詳しい「裏ルート」が無くなってしまったので、今では知る術が無いのよねえ。

でも知り合いによると、「安永先生本人は非常に大人しい人」と聞いていたのに、なぜか連載すると大抵「打ち切り」か「突然の連載中止」になってしまうという、ちょっと謎の人ではあります。

あ、そう言えば「ANALマン」も、10年以上2巻が出てないんだったっけ。

「ANALマン」と言えば、この漫画に出てきた「デカチュウ」は、色んな意味で本当に衝撃的でしたわ。

もう反則とかパロディとかを軽く飛び越えて、完全にキャラとして立ってるんだもんなあ・・・下品だけど(笑)

 

それと書いていて思い出したのですけど、「県立地球防衛軍」の電柱組の怪人に「正月仮面」ってのがいたっけなあ・・・・・・時期的に、そろそろ「出てくる」頃ですねえ(笑)

他には、桜前線に合わせて日本列島を登っていく「グリコーゲンX」ってのもいましたっけ。

ホント、出てくるキャラ全部が“濃い”んだもんなあ、あの人の漫画って。

しかも、余りにも特撮やアニメネタがピンポイント過ぎて、現在の「50歳プラスマイナス5歳」にだけ圧倒的に支持されていると言う、これ又不思議なファン層を持つ漫画家でもあります。

 

で。

発売されたのを知ったのは良いのですけど、余りにもマニアックな為近所の本屋などに置いてあるはずもなく、毎度お馴染みAmazonで購入する事に。

それが昨日届いたので読んでいたのですが、いやあ、絵柄が懐かしいのなんの!

何か、学生時代を思い出してしまいましたよ。

更に今回の復刻版には、16ページの描き下ろし漫画が載っているのですけど、これがまあ見事なまでに「安永節」!

しかも、相変わらず宗教をネタにする事も忘れず、下っぱの1人がご神木に向かって「やあ、700年ぶりだねえ」ってのを見た時は、思いっきり笑い転げてしまいましたよ。

しかもオチがつげ義春だし。

ホントにあの人は、良い意味で変わりませんねえ (^^)

宗教ネタと言えば、「頑丈人間スパルタカス」の時には「阿蘇の山奥でパソコン組み立てている」、とっても怪しげな宗教団体「ホトトギス神秘教」ってのが出てたりしてましたし。

今考えても、良く狙われなかったものだ、と。

そう考えると、もしかして編集者には、安永先生の「笑えるブラックさ」と「明るい下品」が理解出来ないので、打ち切りにされたりモメたりするのかも知れませんね。

 

あ、それと安永先生とは全く関係が無い・・・ワケでも無いのですけど、なぜかYouTubeに「怪奇大作戦」で今尚欠番となっている「狂鬼人間」の動画がアップされていたので、紹介しておきますね。 

 

今までの「ダビングされまくりの動画」と違って、かなり画質が良いのですが、もしかしてLD初版とかからの取り込みでしょうかね。

「怪奇大作戦」のLD初版には「狂鬼人間」も収録されていたのですけど、クレームが入って発売当日に即回収されたので持っている人が殆どいない為、一時期はもの凄いプレミアが付いていたんですよねえ。

まあ、何にしてもこれは是非とも見て戴きたいと思います。

特に最後の方の

「日本のように精神異常者が野放しにされている所は無い」

って台詞から見ても、40年以上前から既にそういった問題はあったんですねえ。

 

そういえば、何年か前に「怪奇大作戦NEO」なる番組も作られていましたけど、ありゃあ旧作に対して失礼以外の何者でもありませんでした。

今の連中が「昔の作品をリメイク」すると、どうしてああも「面白く無い」作品になっちまうのでしょうかねえ。

やっぱり「日本人じゃない連中」が作っているからかなあ・・・。

 

それと話はコロッと変わりますが、例の餃子の王将社長殺人事件ですけど、どうやら「25口径の銃」が使われていたとか。

拳銃は25口径自動式、実行犯1人か 王将社長殺害

京都市山科区の王将フードサービス本社前で、同社の大東(おおひがし)隆行前社長(72)が殺害された事件で、犯行に使われた拳銃は25口径の自動式だったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、25口径の自動式拳銃は小型で、火薬量が少ないため発射時の反動も小さく使いやすい一方、命中率や殺傷能力は比較的低い。自動式は回転式と比べ2発目以降は連射しやすいとされる、という。

 大東前社長の死因は腹部を撃たれたことによる失血死で、胸にも貫通した銃創があった。京都府警捜査本部(山科署)は、強い殺意を持った犯人が確実に命中させるため至近距離から前社長を複数回銃撃したとみている。

 捜査関係者によると、現場に残された4個の薬きょうは1種類だった。犯行の使用拳銃は1丁で、実行犯は1人とみられるが、逃走を助けるなど共犯がいる可能性がある。

 

25口径とは又、珍しい銃を使ったものですな。

というか、記事内にもある通り、この口径の銃はどちらかと言うと「女性の自衛用にバッグに隠したりする銃」とかに使われる程、小さいものが殆ど。

又、22口径や25口径だと、これ又記事に書いてある通り殺傷能力は低く、一例では

「当たっても鉛筆の芯で思いっきり刺された程度」

とも言われる程。

更に、銃自体が小さい為、なかなか的には当たらず、あくまで「威嚇用」として使われる事が多いんですよね。

そんな銃を「殺し」に使っているところからして、私は「殺しのプロ説」には疑問を抱いているワケです。

まあ、「静かに殺す」ことを優先して、あえて小口径の銃を使ったと言う可能性は否定出来ませんが、それでも25口径を持っているなんて、「暗殺者」と言うよりもどちらかと言うと「ガン蒐集マニア」ですな。

だって25口径の銃なんて、どちらかというと「アンティーク」の部類ですからね。

又、「サイレンサー付きの可能性がある」って記事もありましたが、こんな小さな銃用のサイレンサーなんて、売っているのを見つける方が大変でしょうね。

しかし、今日本で手に入る25口径と言うと、一番手っ取り早いのはやっぱりロシア製かなあ。

それとも北朝鮮が「暗殺用」に、それに近い銃を開発しているとか。

う~む、何か知れば知る程、益々ワケが判らなくなりましたな。

まあ、ガンマニアの端くれによる「素人考え」はこの辺にして、これからの情報待ちと言う事にしておきますか。

 

てなわけで今回は・・・って、あ!

今思い出しましたが、そういえば「柔らか銀行のハゲが日本から逃げ出した」って話、本当でしょうかね?

え?

「逃げ出した理由」?

そりゃあ、当然・・・・・・・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

てなわけで、今度こそ今回はこれにて。

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実はアメコミファンです

2013-09-01 03:15:10 | マンガ

まあ、時々書いているので知ってる人は知ってるでしょうけど、実は私はアメコミファンでして。

遡れば70年代から読んではいたのですけど、当時のアメコミは日本の漫画に比べると絵はチャチイし、話の内容が無いしで、しばらくはアメコミってモン自体を忘れていたのですが、90年代にテレ東で放送された「X-MEN」と「バットマン」のアニメ版に見事にハマってしまい、以降日本国内で発売される翻訳版を買いまくっています。

これがその時放送されていたヤツのオープニングです。

 

 

マーベル作品は特に小学館がずっと翻訳版を出していたのですけど、どうも売れ行きが芳しく無かったのか、結局、大作「Age of Apocalypse」以降、殆ど翻訳本が出なくなってしまいました。

そういえば「GhostRider」なんか、わずか数巻で終わったんだよなあ。

当時は続きが気になってずっと次巻が出るのを待っていたけど、結局出る事はありませんでした。

しかも、本国でも余り人気が無かったのか、その後すぐにシリーズが終わってしまいましたし・・・。

 

で、これが20世紀から21世紀にまたがる頃の話でして。

しかし数年前から、映画版「X-MEN」や「ウルヴァリン」などのアメコミ原作映画が好調だったせいか、再び翻訳本が出回り始め、遂には以前から「読みたい!」と思っていた、「キャプテンアメリカvsアイアンマン」と言っても過言では無いヒーロー同士がある理由をきっかけに徹底的に争いあう「CIVIL WAR」が読める様になって、個人的には万々歳でした!

いやあ、本当ならば原本を読めば良いのでしょうけど、いかんせん、私の英語力は「中学生初期程度」なもので(^^;)

特にこの「CIVIL WAR」は「キャプテンアメリカの死」が描かれており、「死んだ」事は知っていたものの、どういった経緯でキャップが死んだのか非常に気になっていたので、該当刊を読んだ時は、嬉しさとキャップの死で思わず涙した程でした。

・・・・・・まあ、アメコミでの「死」ってのは決してアテにはならないんですけど(^^;)

 

んで。

どうしていきなりアメコミの話をし始めたのか、と言うと、映画「ウルヴァリン samurai」の公開を記念してか、ウルヴァリンが大活躍する「WOLVERINE ENEMY OF THE STATES」と、ヴィレッジブックスって出版社が限定発売している「CIVIL WAR」シリーズの「PUNISHAER WAR JOURNAL」が届いたので、昨日はヒマさえあればそれをずっと読んでいたせいで、頭の中が完全に「アメコミ化」してしまっているんですわ(^^;)

あ、ちなみに「ENEMY OF THE STATES」ってのは「合衆国の敵」って意味です。

どうしてウルヴァリンが「合衆国の敵」なのかは、読んでみれば判るのですが(^^;)

 

ついでに書くと、私はDCよりもマーベル派です。

そんな中でもご多分に漏れず「X-MEN」シリーズが好きで、一番好きなのは、これ又定番のウルヴァリンだったりします。

でも、映画は見に行った事はありませんが。

だって、映画版でウルヴァリンを演じているヒュー・ジャックマンは「格好良すぎる」んですよねえ。

原作のウルヴァリンは、毛むくじゃらのチビで、捻くれていて皮肉屋で女好きで、口も悪いが態度も悪い。

けど、実は寂しがり屋で涙もろく義理堅く、一度交わした約束はどんな事があっても守り抜き、仲間のためならば文字通り命すら掛ける任侠の徒でもあります。

まあ、超回復能力を持っているので、どんな事をしても死にませんけどね。

「CIVIL WAR」では、敵の罠にハマって「丸焼き」にされて骨だけになったんですけど、その状態からでさえ数分で“復活”するんだもんなあ・・・。

しかも、自分を「死の世界」に連れて行こうとした死神とも何度も対決して、勝っている位ですし(^^;)

ですから逆に「いくらムチャしても、絶対に死なないから安心して見ていられる」ってのはありますけどね。

どんなキャラだよ (^^;)

後、個人的に好きなのはガンビットなのですけど、彼はあまり人気が上がらなかったらしく、途中で「リストラ」されちゃいました(笑)

逆に嫌いなキャラは、実はアイアンマンだったりします。

どうも中に入っている「ヒゲおやじ」ことトニー・スタークが、どうしても好きになれないんですよ。

あと、スーツがあまりにも万能過ぎるのもちょっとねえ・・・って感じでしょうか。

最新型(?)のマーク42なんか、中に人が入っていなくても脳波コントロールで動かせたりするんですからねえ。

しかもスパイダーマンに自分が開発したスーツを着せておいて、彼の能力を全て調べ上げた上にちゃっかり取り入れていたりするしと、最近はもう、やりたい放題ですからね。

でもアイアンマンスーツは、日本でも人気があるんだよなあ。

まあ、デザイン自体は私も嫌いではないのですけど、中の人の性格がなあ・・・(^^;)

 

・・・・・・・とまあ。

日頃、回りに同志がいないせいか、この類の話をし出すと本当に止まらなくなるので、今回はこの辺にて。

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コミケといえば・・・

2013-08-12 02:27:45 | マンガ

そういえば、先週はコミケやってたんですねえ。

何か、かなりの人出だった上、コミケ会場の上空には、皆の汗が蒸発して出来た「雲」も発生していたのだとか。

・・・・・・・・・・・・・・(--;)

しかし最近のコミケのコスプレって、ある程度肌を出しても良くなったんですねえ。

昔は「肌露出絶対禁止」だったので、皆“肌色のタイツ”とかを着けて誤魔化していたりしたモノでしたが。

冬は良いけど、夏は暑かったろうなあ。

更には、小道具として「剣」とかも持ち込みOKになってるそうで。

これも昔は「剣とか銃は絶対禁止」だったので、皆しゃもじやフライパン返し持って「代わり」にしていたりしたものでした。

でもやっぱりサマにならないので、随分前から「規制緩和を」って声が出ていたのですけど、ようやく「解禁」になったようで。

しかし、1982年には

「コミケ来場者数1万人突破!」

と、アニメ雑誌に載って「おお、そんなに人が来たのか」と感心していた頃が懐かしいですわ。

あの時は、「ドスコイラムちゃん」とか「老けたシャア」とか、似ても似つかないコスプレしていた連中が、本当に色々いたよなあ・・・。

でも、それが又面白かったんですけどね。

ちなみに昨日の来場者数は・・・

コミケ84 : 2日目も過去最多タイ21万人 40度超の猛暑も記録更新の勢い

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)84」が2日目となる11日を迎え、1日あたりの来場者数としては初日と同じ過去最多タイの約21万人が来場した。昨年夏の「82」、昨年冬の「83」の最終日、今回の「84」の初日に並ぶ記録で、昨年夏の「82」の2日目の約19万人を2万人上回った。同イベントの3日間の来場者数で、これまでの最多記録は、09年夏の「76」、10年夏の「78」、12年夏の「82」の約56万人で、今回は記録を更新する勢いをみせている

 

ふ~ん。

最近はそんなにスゴイ事になってんですなあ。

でも「数が増えれば質が下がる」宜しく、昨今は色々と問題が出ているみたいですねえ。

特に酷いのは同人絡みで、当人達が同人誌ってのが「限りなく黒に近いグレーゾーン」だって意識が全く無いのが問題のようですが。

まあ、昔はアニメファンってヤツは“少数派”で“迫害”されていたので、皆「世間様から冷たい目で見られないようにしよう」って意識がありましたし、少数派故に、マニア同士ではそれなりに情報交換しあってましたからね。

だから、田舎の大学に通っていた私でも、直接面識は無いけど、庵野さんや岡田さんや「コミケの父」の米澤さんらの“話”は良く聞いて知っていたと言うわけです。

・・・・・・そういえば、今思い出したのですけど、漫画家のかがみあきら氏が亡くなったのって今頃じゃなかったかなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・(Wikipedia検索中)・・・・・・・・・

ああ、やっぱりそうだ。

8月8日でしたか。

一部でもの凄い人気があって、「これからの人」だったのに急死されて皆ビックリしたんですよねえ。

私の先輩も氏と交流があったらしく、その先輩によると死因は

「徹夜明けにシャワーを浴びたせいで心臓マヒを起こしたらしい」

って言ってましたっけ。

この辺はwikipediaにも載ってますね。

更に発見されたのは死後数日経っていたので、真夏だった事もあって・・・・・・(^^;)

そしてそれから数年経った時に、「インビンシブルロボ・無敵号」って単行本が出てビックリ!

何せ、絵がかがみあきら氏とソックリ!

実はその漫画は「かがみあきら」氏ではなく、「きむらひでふみ」氏の作品だったんですね。

いやあ、しかし読んだ当初はあまりにも絵柄がソックリすぎて、本当に驚きましたわ。

ただ、漫画の内容は全く違うので、読んですぐに「あ、別の人だな」とは気付きましたが。

でもその氏の漫画も「見参!銃士隊」以降は、アニメの脚本やキャラ&メカデザインの方に行ってしまった為、新作を見ることも無くなってしまいましたが。

「見参!銃士隊」って、ずっと続編楽しみにしてたんだけどなあ (^^;)

そういえばきむら氏の事は、漫画家の一本木蛮のネエさんがべた褒めしてたっけなあ。

一本木蛮さんも、私は直接の面識はありませんが、先輩等から「結構ぶっ飛んだ性格」ってのは良く聞いてましたっけ。

確かにその後、色々な話を耳にしましたが、「なかなかな性格」をしている事は間違い無かったようです。

 

で。

どうして今回はこんな昔の話をしているのか、と言うと、ちょっと色々あって昔のことを思い出していたら止まらなくなって、

「ええい!どうせなら思い出した事を書いてやれ!」

と思ったもので(^^;)

 

あ!

そういえば、先輩と交流のあった人の中に、計奈恵(かずなけい)って漫画家もいましたなあ。

ペンネームからして「女性かな」と思っていたら、「ごっつい男だよ!」と言われて「(゜◇゜)ガーン」としたものでしたが(笑)

 

いかん、何か思い出したらマジで止まらなくなってきた(^^;)

このままではキリが無さそうなので、今回はこの辺にて。

 

しかし何でもそうですけど、やっぱり一番面白いのは「黎明期」ですよねえ。

玉石混淆宜しく、皆が手探り状態で必死になって何とか形にしていく“手作り感”が、学祭の準備みたいで、何とも言えず本当に楽しかったんだよなあ。

そして、学生時代はあんなに行きたかったのに、今のコミケは、見聞きしていても全然ワクワクしねえもんなあ・・・。

ま、単に歳取っただけなのかもしれませんけどね。

てなわけで、本当に今回はこれにて。

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和田慎二先生、逝く!

2011-07-08 02:04:00 | マンガ

う~む。

昨日は「和田慎二 リンダリンダ」って検索でここを見に来られた方もいらっしゃったようで。

実は昨日、和田慎二先生の事を書こうかどうか悩んでいたのですけど、どうしても上手くまとめきれずに断念。

でも、やっぱりどうしても書きたいので、日にちがちょっとずれましたけど、改めて私の先生絡みでの思い出話などを書いてみたいと思います。

 

いや、正直、和田慎二先生が亡くなったなんて、まだ信じられないんですけどね。

私が先生の作品と出会ったのは、多分小学生から中学生になるあたりじゃなかったかな。

最初に読んだ作品は覚えていないのですけど、当時タブーとされていた近親相姦を描いた「緑色の砂時計」には本当に衝撃を受けました。

更に、「スケバン刑事」で有名になる沼重三が“悪役”で出演する「大逃亡」、復讐劇を描いた「銀色の髪の亜里砂」、神恭一郎シリーズの一つである「愛と死の砂時計」、「オレンジは血の匂い」、ホラーモノとも言える「左の眼の悪霊」、先生の初期代表作とも言える「パパシリーズ」、未完の代表作の一つである「超少女明日香シリーズ」や「忍者飛翔シリーズ」、先生にしては珍しく(?)完結した「怪盗アマリリス」、そして現在執筆中だった「傀儡師リン」等々、先生の作品で衝撃を受けたもの、何度も読み返したものを数え上げたらキリがありません。

 

それと先生は本当に多趣味で、色んな方面に造詣の深い方でした。

それらは漫画にもしっかりと表れており、メルヘンやハートウォーミングな作品を描くかと思えば、涙無くして見られない作品も描き、又、血しぶき飛び散る様なホラーや、推理、伝記モノを描いたり、そうかと思うと、ロボットやメカが活躍するSFを描いたり、その時流行っているアニメのパロディっぽいキャラを自分の作品で描いたり、と、方向性が多岐に渡っており、先生が今一つ評価されなかった理由はそこにあるのかな?と、個人的には今でも思っています。

何せ、あまりにも範囲が広すぎて普通の人はついて行けませんから(^^;)

でも、「勉強以外の事なら知るのが大好き」な私とは本当に波長が合っていましたねえ。

 

それに、先生の漫画から得た知識もかなりありました。

例を挙げると、昭和初期の頃の話で、ある書生がある村で遭遇した、村長一族の“近親相姦”によって誕生してしまった「木霊」による猟奇殺人事件を描いた作品で初めて「南部14年式」と言う銃がある事を知り、しかもそれには前期と後期タイプがある、なんてのもその漫画で知ったものでした。

その後、プラモデルの南部14年式を買ったのはお約束。

ちなみに欲しかった後期型ではなく、前期型でしたけど(^^;)

当時はモデルガンなんて、子供の小遣いじゃとても買えませんでしたから。

 

しかし、この作品名がどうしても思い出せず、実は昨日からずっと調べていたのですけど、さっきようやく判明しました。

「朱雀の紋章」と言う作品だったんですね。

何か、もう一度読んでみたくなったなあ・・・。

 

それと、先生は「スケバン刑事」のドラマ化で有名になりましたけど、あのドラマ、先生はかなりご立腹だったんですよねえ。

何せ、原作と違って「ただのアイドル出演ドラマ」になってしまってたのですから、怒るのも当然と言う気はしますが。

私も、最初ちょっと期待していたのですけど、最初に見た時、斉藤由貴の棒読みの台詞と演技にズッコケたのを今でも覚えています。

「スケバン刑事2」も、南野陽子目当てに見たのですけど、最初の鉄仮面で又もズッコケて、更に内容でもズッコケたので、数回見ただけで辞めてしまいましたなあ。

今では遠い思い出の一つですわ。

 

それと先生は本当は「超少女明日香」の方をドラマ化なりアニメ化なりしたかった様なのですが、あちらも企画段階でポシャったんじゃなかったっけ?

その不満からか、「怪盗アマリリス」で、アマリリスに「超少女明日香」の自主製作映画を撮らせたのかな、と。

 

後、先生の魅力と言えば、巻末のオマケコーナー。

先生の本音(と時々悲鳴)がボロボロと描かれていて、読んでいる方も先生の人間味に触れた気がして、楽しくて仕方がありませんでした。

 

他にも書きたい事は本当に沢山あるのですけど、キリがないのでこの辺で辞めておきます。

う~む、やっぱりまとまらなかったなあ。

 

でも、先生の作品はどれも、本当に私の人生の指標となったり、師匠となったりしてくれました。

私の雑学精神が芽生えたのも、先生の作品がその一端を担っていたと言っても過言ではありません。

 

勝手ながら、先生は私個人の最高のネクシャリストの一人だった、と言わせていただきます。

 

志半ばで残念でしたでしょうけど、どうか安らかにお休みください。

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感性が合わなくなった?

2011-04-19 03:09:46 | マンガ

う~む、週間少年ジャンプの「逢魔ヶ時動物園」が終わってしまった・・・。

確かに“水族館編”がちょっと間延びしてしまった感はありましたが、昨今のジャンプ作品の中では結構好きな作品だっただけに、非常に残念です。

私の好きな作品で言えば、「保健室の死神」もそろそろ「アブナイ」って話だし、「ぬらりひょんの孫」も“危険水域”らしいし。

でも個人的に言わせてもらえば、「ぬらりひょん」は京都編が完全に“失敗”だった上、アニメ化が“追い打ち”を掛けてしまった気が・・・。

京都編はそれこそ“間延び”しすぎで、且つ、力の差がありすぎたのを無理矢理合わせてしまったもんだから、途中で白けてしまったし、原作は、漫画故の白黒の濃淡を上手く使って妖怪の「おどろおどろしさ」を表現していたのに、アニメじゃただベタッとしてしまって、全然雰囲気が沸かなかったもんなあ。

他には、週間少年サンデーでは「オニデレ」が終わってしまったし、週間少年サンデーからネットに移行して連載されていた、何でも擬人化漫画「やおよろっ!」も、遂に最終回になってしまったし、先月はコミックハイで連載されていた「ぽてまよ」も最終回を迎えるし、と、ここ最近、気に入った漫画が次々と最終回になってしまって、ちょっと“しょんぼり”してます。

 

30歳代半ばくらいから感じていたのですけど、どうも今の“流行り”と私の“好み”は合わないらしく、私が「面白い」と思った漫画やアニメが、結局人気がそれほど上がらずに終わってしまう、ってパターンが結構増えましたね。

まあ、オッサンなので「感性が古い」ってのもあるのでしょうけど、どうもエヴァンゲリオン以降から主流になった「主人公がウジウジ悩む」ってパターンが、私は苦手なんですよ。

トラウマ、刺激されるもので(^^;)

 

ああ、それと「ゾンビ物」も嫌いですね。

設定や内容が安直過ぎるのと、グロが苦手なもので(^^;)

でも、2011年冬アニメの「これはゾンビですか?」はちょっと面白かったかな。

でもあれって、ゾンビじゃなくて、本人も言ってたけど単なる「アンデッド」だよなあ・・・分類が微妙ではありますが。

 

そうやって好きな漫画とかが消えていく反面、アニメ化されてから興味を持って読み始める漫画もあるわけでして。

「とある魔術の禁書目録」、「とある科学の超電磁砲」を始めとして、「セキレイ」、「そらのおとしもの」、「仮面のメイドガイ」、「生徒会の一存」、「おまもりひまり」とかはモロそのパターンです。

そんな中、今一番ハマっているのは「バカとテストと召喚獣」かな?

いやあ、最初はやたらと説明多くて挫折しかけたけど、2話以降は思いっきり私の“ツボ”に入ってしまって、それ以降はヒマがあるとアニメや漫画を見直したりしています。

 

とは言え、原作のラノベは全く読んだ事ありませんけど。

ラノベはねえ・・・昔、「スレイヤーズ」が流行った頃にちょっと読んだ事があるのですけど、一巻で挫折しました(^^;)

「とある魔術の禁書目録」も、ちょっと立ち読みしてみたのですけど・・・やっぱり挫折しました。

いえね、何かオリジナルの“読み方”と、話の展開について行けなかった“だけ”なんですけどね・・・。

ラノベって、ああいうパターンのヤツが多いんだよなあ。

これでも小学校の時から図書館のSFと伝記と神話を読みまくり(思いっきり偏ってますが)、中学校の時は本貸し出し回数2位で表彰された事もあり、高校の時は、国語の先生に「驚異的な文章読解力」とまで言われていた(らしい)私なので、大抵の本は読めるのですけど、現代日本の小説とかは全然ダメなんですわ。

元々日本の小説にはあんまり興味を持っていないのと、話が身近過ぎて、かえって「拒否反応」が出てしまうのでしょうね。

あ、でも他人の自伝を読むのは好きですね。

それも、苦労した人の話ほど、色んな意味で面白いし、興味深いですから。

と言いつつ、昨今買った自伝が水樹奈々の“深愛”だったりしますが(^^;)

でも、昨今の30歳にしてあそこまで苦労している子って、そうはいないと思いますよ。

オイチャン、読んでて思わず泣いちゃいましたよ(^^;)

 

・・・・・・・・とまあ、この手の話は書き出すとキリないので、今回はこの辺にて。

え?

いつもみたいに政治などに対してブツブツ言わないのか、って?

いやあ、人間“疲れている時”って、怒る気力すら起こらないモノなんですよねえ・・・(^^;)

 

てなワケで、本日はこの辺にて。

 

おお!

リンクも張らずに、自分の文章だけで書いたのって何か凄く久しぶりな気がする(^^)

でも、今日の内容ってあまりにも人を選びすぎるから、殆どの人には面白くないだろうなあ。

まあ、ウチのブログの内容は殆どそういう傾向ではありますけどね。

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「傑作」なら大丈夫!?

2010-12-17 02:27:31 | マンガ

う~ん、困った。

前からマウスの調子が良くなかったのですけど、ここ数日、遂にホイールが言う事聞かなくなってしまいました。

さすがに4年以上使っていますからねえ。

多分、今までの最長使用記録じゃないかな?

いえ、普通ならば他のモノに買い換えれば済む話なんですけど、実は今使っているマウスは「左利き用」で「ワイヤレス」なので、同じモノがどのメーカーにも無いんですわ。

今使っているマウスだって、当時秋葉原のPCショップを回りまくってようやく1個だけ見つけたんですから。

しかし、さすがにホイール部分が使えないのは結構不便なので、左右共用タイプを買ってくるしかないか。

でも左右共用タイプって、以前はそうでも無かったのですけど、なぜか昨今のはどうも“しっくり来ない”と言うか、手に馴染まないんですよねえ。

どうもPC業界ってのは、昔っから“左利き”に冷たいんだよなあ・・・全人類の一割程度しかいないから仕方無い、って話もありますが(^^;)。

 

 

さて、本題。

この前から私が気になっていた、石原都知事達が「こんなもの」と言っていたマンガが、ようやく判りました!

・・・・・・多分。

 

どうやら「チャンピオンREDいちご」に連載されていた「奥サマは小学生」ってマンガみたいですね。

「チャンピオンREDいちご」かあ・・・・・・あれは確かにちょっとエロ系統が“暴走気味”でしたからなあ(--;)

かつて副知事の猪瀬直樹がこの「奥サマは小学生」を「悪い例」として、情報番組かなにかでコミックの表紙が映っていた事に対して、作者の松山せいじ氏が怒りまくっていた、って「にゅーあきばどっとこむ」で取り上げられていたのを、すっかり忘れてました(^^;)

 

で、その“判断基準”の一人である猪瀬直樹ですが、ツイッターでこんな事を書いていたそうで。

「火の鳥は近親相姦があるけど規制?」 猪瀬副知事「されません」「傑作であれば、条例なんてないも同然」

 

「傑作であれば、条例なんてないも同然」

 

・・・自分達の“所業”を全否定かよ!

 

前から「あんまり賢くない」とは思っていましたが、ここまでとは・・・知ってましたけどね(^^;)

それにしても、この“発言”を見ていただいても判る通り、法で取り締まるかどうかの“基準”は

為政者の胸先三寸である!

と言う事が、改めてハッキリしたワケです。

その点を危険視していたからこそ、出版社も「ハッキリとした基準を出せ」と要望していたのに、それを無視していたワケもこれで判りましたよね。

「自分達の考えが基準だ!」

なんて、少なくとも法治国家では絶対に言えませんわなあ。

( ゜д゜)、ペッ

 

それにこの猪瀬のオッサン、「まずは傑作を書いてから心配すればよい。」

などと書いていますけど、書いた時点で傑作ってどうすれば判るの?

いえ、物書きならば大抵“書き上げた”時点では、自分では「傑作だ!」と思っている事が殆どでしょうけど、それが「世間に“傑作”として認知される」かどうか、なんて発表してみなければ判りようがありません。

どうもこの猪瀬のオッサンも、発言とかが時々“時空を超える”んだよなあ。

まるで某半島人ですな! ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

又、手塚治虫の別作品でいえば、ちょっと前に映画になった「MW」とかも同性愛絡みの話だし、「やけっぱちのマリア」は“ダッチワイフ”がヒロインだし、「奇子」とかも登場人物の性は乱れまくり、と、都の改正案に微妙に引っかかるネタも結構描かれてたのですが、それも「手塚治虫だから」の一言で終わりでしょうかね。

逆に、例え“その方面”で世間から「傑作だ!」と認知されていた作品も、“作者の知名度”が低ければ、都の改正案に引っかかる、と言う考え方も出来ますね。

 

それにしても猪瀬直樹の“発言”を見ていても、こんな風にどうとでも取れるような法案、本当に成立させる必要性があったのか、改めて疑問に思わざるを得ませんな。

果たして、“裏”に“何”が蠢いているのやら・・・。

 

 

あ、そうそう。

“傑作”で思い出したのですけど、あの水嶋ヒロが書いた事で一躍有名になった小説が発売されてたんですね。

まあ、あの手の小説は大体読んでて途中で退屈するのが目に見えてますので、読んだ事ないのですけど、何やらこの小説のAmazonのレビューがトンデモ無い事になっているんだとか。

水嶋ヒロの「あの小説」がAmazonレビューで叩かれまくっている

 

さすがにここまでボロカスにされていると、「どれだけヒドイのか」って興味はわきますけど、やっぱり買って読むほどは無いなあ、と思っていたら、嘘か誠かは判りませんが、この小説の“あらすじ”を書いてくれているサイトが2ちゃんねるで紹介されていました。

【読書】齋藤智裕『KAGEROU』 完全ネタバレあらすじ

 

え~っと・・・・・・・・・・・・・・ケータイ小説?

この「あらすじ」が本当だとしたら、ラノベよりもヒドイんですけど!

いえ、ラノベをバカにしているワケではないんですけどね(^^;)

 

それにしても、この内容で「賞を取った」って、むしろそっちの方が信じられませんわ!

これじゃあ「出来レース」と言われても仕方ありませんよねえ。

┐(´ー`)┌ヤレヤレ

 

この様に、「傑作への道」は非常に厳しいワケですが、その点、猪瀬のオッサンはどう考えているんでしょうかね。

そんなに簡単に傑作書けりゃあ、物書きや漫画家は苦労しないっちゅうねん!

 

あ、それともう一つ。

水嶋ヒロの小説ですけど、小耳に挟んだ話によると、あれって「書店買い取り」なんだとか。

出版社も随分強気に出ましたが、果たして“結果”はどう出るのやら・・・私には“負け戦”の気配がヒシヒシと伝わってくるのですけどね(^^;)

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ガンバレ、Dr.マシリト

2010-12-14 02:47:59 | マンガ

 

青少年健全育成条例改正案(と言う名の表現弾圧法案)、これだけの“逆風”にも関わらず、本気で成立させる気の様です!

 

性描写規制案を可決 出版業界、強く反発 東京都議会総務委

 過激な性行為を描いた漫画やアニメの販売などを規制する東京都の青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会が13日午後、開かれた。民主、共産など3会派が「規制は最小限にすべきで、出版業界の合意が必要」などと意見を述べた後に、賛成多数で可決した。

 改正案は15日の本会議で採決され、成立する。

 出版業界は「作者が萎縮、創作活動に悪影響がある」「表現の自由の侵害」と強く反対しており、「作品に表現した芸術性、社会性などの趣旨をくみ取り、慎重に運用する」との付帯決議が付けられた都議会の民主、自民、公明の3会派の委員が賛成、共産、生活者ネットワークの委員が反対した。

 改正案は強姦や強制わいせつなど刑罰法規に触れるか、近親者同士の性行為を「不当に賛美・誇張」して描いたものを規制対象とした。6月に最大会派の民主などの反対で否決された前回の改正案で話題になった18歳未満の登場人物を示す「非実在青少年」の文言は、石原慎太郎知事が定例会見で「役人言葉」と批判。今回の改正案では、削除された。

 

規制の基準が、読めば読むほど曖昧ですなあ。

芸術性や社会性なんて、一体“誰が”、どう“判断”するのか、で大きく違ってくるってのに。

「芸術性」って言っても、それこそ見る人の好みによって全く違いますからね。

これをアニメではなく絵画に例えてみましょうか。

都が“基準”としている「審議会」のメンバーが、例えば、全員“ルネッサンス時代の絵”が好きな人ばかりで構成されていた場合、それこそアンディ・ウォーホールに代表されるような前衛絵画などは「芸術性がない」の一言で“拒否”されてしまう可能性があるわけです。

例え、世間では“名”も通り、売れているにも関わらず、審議会で「ダメ」と言われたら、それはもう東京都では売買出来なくなってしまうわけです。

そんなおかしな話がありますか?

 

それに今では高額で取引されている画家達だって、多くの場合、生前は絵が売れなくて貧乏生活をしていました。

当時はそういう画家達は、自身の「芸術性」を世間には受け入れてもらえなかったワケです。

しかし後の世では、そういう人達の書いた絵が、それこそウン十億円もの値段が付けられて取引されるようになる・・・。

 

この様に、“芸術性”や“社会性”なんてのは、時代によって全く変わってくるので、そんな“玉虫色”のモノを“基準”とされちゃあ、正直、タマッたもんじゃありませんって!

 

・・・とか言うと、都の関係者などは「そういう偏りが無い様、審議会メンバーは公平に選ぶ様にしている」とかのたまうのでしょうけど、それはほぼ無理な話。

だって「選ぶ側」ってのは、大抵「自分達の意に沿う人物」を選出するから。

昨今の民主党による検討委員会とかの“判断”を見ても、「まずは結論ありき」ってのがバレバレですからね。

 

そして、こういったアニメやマンガ規制派って連中の大半は「融通が効かない偏狭者」が多いので、「自分達が不快に思えばそれが反社会的な内容」ってなレッテルを貼って何が何でも排除する気だ!ってのは、誰の目にも明らかでしょう。

 

・・・しかし“近親相姦”も規制対象だとすると、極端な話、それこそ「古事記」などを始めとした世界中の神話の殆どが規制対象となってしまって出版すら出来なくなってしまうのですけど、規制派推進連中ってその辺、判ってるんでしょうか?

多分、「“神話”を全く読んだ事がない連中の方が多い」可能性の方が高いでしょうけど。

 

ああ。

「幼女系」で言えば、「源氏物語」も引っかかるでしょうなあ。

大和和紀氏の「あさきゆめみし」なんて、受験生が「源氏物語」を手っ取り早く理解する為に読んだりする程の名作なのに・・・。

そういうのは芸術性が高いからオッケー!とか言うのでしょうけど。

 

あ!

そういえば、実写と小説は引っかからないんでしたっけ!

でも、「どうして実写と小説は省いた」のか、その説明もいまだ成されてませんけどね!

(" ̄д ̄)けっ!

 

そういえば、この件に関して、TVやマスコミ関係者は殆ど否定的なコメントを出しませんなあ。

自分達がいつも主張している「表現の自由」が侵される可能性がある条例だと言うのに、ニュースとしては取り上げるけど、なぜか在京TV局は、それについての言及は全くしていません。

そうやってマスコミが“庇っている”って事実からして、石原慎太郎の“後ろ”に“誰”がいるのか、何となく判って来ましたけどね。

 

で、それに反発して角川グループを始めとしたコミック10社会が、都が主催する国際アニメフェアへの参加を拒否し、更に集英社はこんなコメントを出しています。

自社漫画のアニメ化作品も出展拒否=都の漫画規制に抗議-集英社

 集英社の鳥嶋和彦専務は13日、都内で開かれた漫画新人賞授賞式で、来年3月の東京国際アニメフェアへの参加を拒否するだけでなく、同社刊行の漫画を原作とするアニメ作品の出展も認めない方針を表明した。過激な性描写のある漫画やアニメを販売規制する東京都青少年健全育成条例改正への抗議の一環。

 同社刊行の漫画が原作の「ナルト」「ワンピース」などのアニメは海外でも人気が高い

 同専務は新人漫画家らに「ぜひ石原慎太郎(都知事)をぶっ飛ばすような漫画を」と訴えた。茨木政彦同社第3編集部長も「萎縮しないで好きなものを描いてほしい。面白ければジャンプは全部載せる」と呼び掛けた。

 同社など漫画出版10社は10日、同アニメフェアへの参加拒否を表明している。

ガンバレ!Dr.マシリト!

 

って、今じゃ専務かよ!

でも鳥嶋さんって、一時期は「マシリト」って言われるの嫌がってたんじゃなかったっけ?

そもそもあのキャラクターが誕生した経緯って、鳥山明氏が、自分を“いじめる”編集に対する“ささやかな復讐”としてマンガに登場させて、アラレにボロボロにさせていたんですから、まあ、言われるのがイヤってのも判らなくはありませんけど、でも、そのおかげで「日本一有名な集英社の編集者」となり、今では次期社長の呼び声すら掛かっている程出世したのですから、鳥山明氏には感謝してもしきれない気もしますが(^^;)

今のマンガではあんまりお目に掛かりませんけど、昔は良くマンガの中の登場人物として担当編集者を出してましたからねえ。

 

ついでに小ネタを披露すると、「ナルト」はフランスでも大人気なんですけど、このマンガのせいで「カンチョー」が流行ってしまって、社会問題にまでなってましたっけ。

 

しかし鳥嶋専務や茨木編集長、まるで「バクマン」のキャラ並に熱いですなあ!

いや、確かにあれも“当人”なんですけどね(^^) 

 

で、これだけ世間から非難を受けている事に対して、石原慎太郎はどう発言したか、と言うと・・・

 

「勝手に自分で決めれば良いじゃない!」

「全然構いません!どうぞ、ご自由になさったらいいんじゃないですか?」

 

 

うっわ、ムカツク~!

 

なんですか、この上から目線の物言いは!

ここ最近のコイツの発言は鼻につくどころか、神経を逆撫でするような言い方ばかりしますな!

しかも「差別発言」と言うよりも、他人を見下した「侮蔑発言」ばかり!

 

たしかこのジジイ、35年前の都知事選で、対立候補だった美濃部亮吉氏の事を

「美濃部さんの様に、前頭葉の退化した六十、七十の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか」

と言ってたワケですが、既に80歳に近くなった自分が、いまだに都知事として君臨し、政治に口を出し続ける事に関して、どう思っているのでしょうね。

誰か一度聞いてみれば良いのに・・・多分、逆ギレして誤魔化そうとするでしょうけど。

(^▽^ケケケ

 

しかしこのジイサンも民主党並みにブーメラン発言が多いなあ。

 

あ、そうだ!

いっその事、集英社あたりで「太陽の季節」を漫画化する、ってのはどうだろう?

そして、それを審議会に掛けてみる、と。

 

まあ、それ以前に慎太郞が漫画化を許すとは思いませんけどね。

どう考えても、現状でそんな話を持ってくるってのは嫌がらせ以外の何者でもありませんから!

 

でも、どっかでやってもらいたいなあ。

そして、そのマンガを見た日本国民の反応も、是非このジイサンに聞かせてやりたいですね。

 

・・・多分、日本国民全員を敵に回すような「怒号」が乱れ飛ぶ事は間違いないでしょうけど。

( ̄ー ̄)ニヤリッ

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赤々丸

2010-09-11 01:50:45 | マンガ

タイトルだけで、何の事か分かったら大したものです。(^^)

「赤々丸」と言うのは、新世代SFコミックマガジン「月刊ウイングス」と言う雑誌に、1980年代に連載されていた漫画で、当時“マニア”にはそれなりに受けていました。

特に、常に腹を減らして、どんな食べ物でも一瞬で食べてしまう「めね田おたべ」と、天才だけど常にぼーっとしていて、どこででも、どんな時でも眠くなったら寝てしまう「猫田ぼーいち」が私の回りでは人気でしたね。

 

で、なぜ突然そんな話をし始めたか、と言うと、先週、部屋の片付けをしていたら、なぜか「赤々丸」の5巻(最終巻)がヒョッコリと出てきまして、「うわ!懐かし~い」と読んでいたら、それ以前の話も無性に読みたくなって、その後、部屋中探したのですけど、結局見つかりませんでした。

そういえば、確か引っ越しの為に荷物をまとめていた時から、既に5巻しか無かった様な記憶が・・・。

学生時代から含めると、転勤やら何やらで5~6回引っ越しやったから、途中で行方不明になったり、引っ越し先のアパートが狭かったので一部コレクションや本などを泣く泣く破棄したりもしたし、段ボール箱に適当に詰め込んだりしてたので、どこに何があるのか全然分からなくなってしまってたしなあ。

おかげでいまだに見つかっていないモノがゴロゴロあったりします。

「るろうに剣心」の4巻と「火星人刑事」の1巻、一体どこに行ったんだろう・・・捨ててはいないハズなのに。

反面、ひょんな所から、昔通っていた会社の「給与明細」を“発見”した時はビックリしましたが。

あ、でもこれで会社員時代に年金納めていた証拠が出てきたワケだから、早いところ社保庁に連絡して年金を統一してもらにゃなりませんな。

「ねんきん定期便」が来ていたのをすっかり忘れてた(^^;)

 

あ、又話が脱線した。

で、この5巻が発行されたのが「1987年11月」なので、さすがに今頃古本屋探してもないだろうな、と思ってネットで検索してみたら、何と!

復刊ドットコムで、5年前に「全3巻」で復刊されているじゃありませんか!

いや、さすがにこれには私も驚きましたわ!

しかも、キッチリと今でも「在庫あり」になってるし。

でも、復刊ドットコムでは買い物した事ないので、とりあえず“お馴染み”のAmazonで検索してみると・・・何と、全巻在庫あり!

すぐに注文して、それが昨日届いた、と言うワケです。

 

で、仕事が終わってから一気に全巻読んだんですけど、いやあ、やっぱ面白いですわ。

特に今読むと、かなり感慨深いモノがありますね。

内容は検索してもらうと分かりますが、一応、人間による猫族への差別と、それに反発した猫族の反乱軍の蜂起、そして、そこに犬族まで絡んで、戦争したり、手を結んだり、裏切ったりなどと言う非常に“人間くさい”事をやりながら、それに振り回されつつも「生き残る」事に執着心を見せる人(&猫&犬)達の生き様が描かれています。

・・・多分、合ってる・・・かなあ。

特に「猫=日本人」に“脳内変換”して読むと、面白さ倍増間違い無し!

 

日本もいつか猫族みたいに“解放”される日が来ると良いなあ・・・。

え?何からの解放か、って?

そりゃあもちろん

特亜三国から!

に決まってるじゃありませんか!

コイツらを日本から叩き出せば、日本がどれだけ安全で住みやすくなる事やら・・・。

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漫画とアニメの話・漫画編

2010-02-22 02:44:32 | マンガ

週刊少年サンデーの発行部数低下が止まらないとか。

2007年には100万部を切った位の数字だったのですが、一昨年、昨年とドンドン部数が減っていっています。

週刊少年サンデー発行部数


○2008年
4~6月  866,667 部
7~9月  833,334 部
10~12月 802,084 部

○2009年
1~3月  781,667部
4~6月  765,000 部
7~9月  745,770 部

 

更に、昨年後半では

 09年7-9月  09年10-12月    増減    割合
  2,840,000   2,879,167   △39,167  +1.38%  週刊少年ジャンプ
  1,614,616   1,593,637   ▼20,979  -1.30%  週刊少年マガジン
  *.745,770   *.717,728   ▼28,042  -3.76%  週刊少年サンデー

てな具合で、70万部切るのも時間の問題か、と。

しかも、先週でアニメ化までされた「クロスゲーム」、あっさりと終わっちゃいましたから、部数減少に拍車が掛かる事間違い無し!と。

 

しかし現時点で、“月刊”少年マガジンにすら発行部数で負けている、ってのも色んな意味ですごいですなあ。

実は週刊少年マガジンも順調に発行部数を減らしているのですが、サンデーの方が、それを上回るスピードで落ちていっているんですね。

 

原因の一つは、やはり「雷句誠氏の原稿問題」と、「久米田康治氏叩き出し事件」でしょうかねえ。

あれで小学館の編集者は漫画家を全然大切にしていない、ってのがハッキリしてしまって、「新人の持ち込みが少なくなった」と言う話も聞きますし、「名探偵コナン」と、アニメ化された「ハヤテのごとく!」「クロスゲーム」以外に、これ!と言う作品があまりありませんし、ちょっと人気が落ちてきたら「続きはクラブサンデーで」ですからねえ。

まあ完全打ち切りになるよりはマシかもしれませんが・・・。

 

かたや週刊少年ジャンプは、3月4日に出る「ONE PIECE」57巻の初版が、同作品で最高発行部数の300万部なのを筆頭に、「BREACH」、「ナルト」を始めとして、たまにしか連載しない「HUNTER×HUNTER」でさえ70万部突破しているし、男子よりも腐女子に人気のある「REBORN」や、今度映画化される「銀魂」など、好調な連載陣が目白押し!

・・・逆に言えば、ここ最近の新人の作品が伸びずに10週程度で消えていってしまってますが。

「ねこわっぱ」も、結構期待していたのに、結局は10週で打ち切り!

いきなり“バトル”にしちまったのは失敗だったんじゃないかなあ・・・。

あれは、“ほんわか”な雰囲気が良かったのに。

「賢い犬リリエンタール」と「保健室の死神」はかろうじて粘っていますが、これらも若干微妙なので、どこまで“もつ”事やら。


てなわけで、ジャンプコミックスの発行部数一覧などを。

●週刊少年ジャンプ
│  初動 (日)│ 2週計. | 3週計. | 4週計. | 5週計. ┃  累計 (日数)┃ 発売日.│タイトル
│1363868 (3)│1762418│1865059│1924398│*******┃2,016,841 (*45)┃2009/12|ONE PIECE 56
│*799895 (7)│*928333│*983174│1015267│-------┃1,015,267 (*28)┃2010/01|NARUTO 49
│*488446 (3)│*******│*773616│*811139│-------┃*,811,139 (*24)┃2009/12|HUNTER×HUNTER 27
│*475911 (3)│*638210│*685679│*714623│*******┃*,751,496 (*34)┃2009/12|BLEACH 42
│*253866 (3)│*403076│*447738│*475978│*******┃*,515,853 (*38)┃2009/12|REBORN 26
│*311062 (7)│*371522│*397590│-------│-------┃*,397,590 (*21)┃2010/01|銀魂 32
│*259867 (7)│*304157│-------│-------│-------┃*,304,157 (*14)┃2010/01|バクマン。 6
│*109637 (3)│*173336│*190451│*199996│-------┃*,199,996 (*24)┃2009/12|ぬらりひょんの孫 8
│*102567 (3)│*167067│*186473│*197018│-------┃*,197,018 (*24)┃2009/12|トリコ 7
│**89581 (7)│*109840│-------│-------│-------┃*,109,840 (*14)┃2010/01|ジャガー 17
│**87761 (5)│*112740│-------│*127108│-------┃*,127,108 (*26)┃2009/11|べるぜバブ 3
│**78146 (5)│*101675│-------│*118313│-------┃*,118,313 (*26)┃2009/11|SKET DANCE 10
│**97160 (7)*│115938│-------│-------│-------┃*,115,938 (*14)┃2010/01|黒子のバスケ 5
│**54194 (3)│**82141│-------│-------│-------┃*,*82,141 (*10)┃2009/12|めだかボックス 2
│**61974 (5)│**79597│-------│-------│-------┃*,*79,597 (*12)┃2009/11|こち亀 167
│**67300 (7)│**78096│-------│-------│-------┃*,*78,096 (*14)┃2010/01|PSYREN 9
│**14879 (3)│**29792│-------│-------│-------┃*,*29,792 (*10)┃2009/10|いぬまるだしっ 3

 

しかし「ONE PIECE」はなあ・・・。

連載当初からしばらくは面白いと思っていたんですけど、段々「感動の押し売り」が鼻につくというか、うざくなってきてしまって、今じゃ殆ど流し読みしかしてません。

「BREACH」や「銀魂」も、単行本ずっと買ってたんですけど、「BREACH」はパワーインフレが激しすぎて、「銀魂」はマンネリ化がひどくなりすぎて、1年前に“脱落”しましたが(^^;)

しかし「めだかボックス」、打ち切り云々言われている割には、5万部以上売れているんだ・・・。

まあ、打ち切られた「To LOVEる」でさえ、DVD付き単行本が2万部以上売れてましたからねえ。

ジャンプ恐るべし!

 

 

では、サンデーのコミックス売れ行き状況は、と言うと

●週刊少年サンデー
    累計. ┃1週目 │2週目 │3週目 │4週目 │5週目~
*1|527,237┃333,541|109,925|*44,953|*24,192|*14,626|名探偵コナン 66
*2|312,508┃160,433|105,717|*32,023|*14,335|---,---|ハヤテのごとく! 21
*3|305,089┃190,426|*73,124|*26,708|*14,831|---,---|クロスゲーム 16
*4|259,540┃112,761|*98,347|*48,432|---,---|---,---|結界師 27
*5|206,854┃*81,779|*76,978|*48,097|---,---|---,---|MAJOR 74
*6|153,113┃*75,938|*54,811|*22,364|---,---|---,---|史上最強の弟子ケンイチ 36
*7|104,911┃*61,898|*43,013|---,---|---,---|---,---|絶対可憐チルドレン 19
*8|104,147┃*46,601|*41,838|*15,708|---,---|---,---|境界のRINNE 2
*9|*98,639┃*53,957|*35,041|**9,641|---,---|---,---|神のみぞ知るセカイ 6
10|*73,257┃*53,078|*20,179|---,---|---,---|---,---|月光条例 7
11|*48,460┃*27,682|*20,778|---,---|---,---|---,---|最上の命医 8
12|*51,693┃*35,646|*16,047|---,---|---,---|---,---|最強!都立あおい坂高校野球部 22
13|*38,822┃*22,603|*16,219|---,---|---,---|---,---|アラタカンガタリ~革神語~ 5
14|*23,587┃*11,769|*11,818|---,---|---,---|---,---|きみのカケラ 7【連載終了】
15|*16,309┃*16,309|---,---|---,---|---,---|---,---|はじめてのあく 3
16|*15,782┃*15,782|---,---|---,---|---,---|---,---|MIXIM☆11 6
17|*12,236┃*12,236|---,---|---,---|---,---|---,---|DEFENSE DEVIL 3
18|*11,791┃*11,791|---,---|---,---|---,---|---,---|金剛番長 8
19|*10,474┃*10,474|---,---|---,---|---,---|---,---|いつわりびと◆空◆ 2
20|*10,245┃*10,245|---,---|---,---|---,---|---,---|オニデレ 5
21|**9,886┃**9,886|---,---|---,---|---,---|---,---|マギ 2
22|**7,738┃**7,738|---,---|---,---|---,---|---,---|KING GOLF 4

う~ん、微妙だ・・・。

いや、正直言うと、私はサンデーで連載されている漫画の単行本買う方が多いんですよね。

ちなみにサンデー連載で、私がコミックス買っているのは

「ハヤテのごとく!」
「史上最強の弟子ケンイチ」
「絶対可憐チルドレン」
「神のみぞ知るセカイ」
「はじめてのあく」
「金剛番長」
「オニデレ」

・・・・・・・・・・・・微妙なランクの漫画ばかりですな(^^;) 

というか、私が面白いと思う作品と、世間で受ける作品にギャップがある、と言う方が正しいのかな?

「はじめてのあく」なんか、個人的には今“イチオシ”なのに、コミックスは2万部もいってないんですよねえ・・・。

やっぱりオッサンの感性じゃダメって事でしょうか(つД`)。 

 

つ~か、いい歳したオッサンがいつまでも漫画読むなよ!

って話もありますが、こればっかりは生まれた時から読んでいるので、辞められません!

 

それに今は若い連中の方が漫画読まなくなっているし、アニメも見なくなってしまっているんだそうです。

特にアニメなんか、視聴年齢層が毎年少しずつ上がっていっているそうで、今では平均年齢が30歳代後半~40歳代前半なんだとか。

つまり、アニメ黄金期にハマった連中が、そのまま“リタイア”せずに残っているワケですね。

反面、“新規参入者”が殆どいない、と。

だから、今では「アニメ=子供の物」という図式は、「ポケモン」や「プリキュア」などの一部作品を除いてなりたたないそうです。

それに、両作品も結局の所、関連グッズとかを沢山買っているのは“大きなお友達”が多いし・・・だから業界全体が先細りになってしまっているのですが。

 

更に、この前のアニメ編でも書いた通り、作品内容に“多様さ”が無くなってきてしまっている、というのも原因の一つでしょう。

 

まあ、私ごとき素人が業界の先行き心配したって始まりませんが(^_^)

でも、漫画の発行部数が少なくなった原因に

「今の若者は漫画以外にも面白い事がいっぱいあるから」

って分析にいつまでも“頼って”いるようじゃあ、業界自体が段々と先細りしてしまうのも判る気がしますけどね・・・。

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「法則」は発動するか?

2009-04-10 01:06:47 | マンガ

ちょっと前に見たデータによると、週刊少年サンデーの発行部数が80万部台にまで落ち込んでいるんだそうで。

ここに公開されているデータを見ると、正確には87.3万部で、月刊少年マガジンやコロコロコミックにまで負けてるんですね(^^;)

一昨年のデータでは90万強程度の数字だったので、1年ちょいで10万部ほど減った計算になります。

ちなみに週刊少年チャンピオンは発行部数を公表していないので50万部ってのは“推測”になります。

なんで公表しないんでしょうねえ ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

しかし、このまま読者が減り続けて休刊になると困りますなあ。

個人的には、ジャンプよりも気に入っている漫画が結構多いんですけどね。

アニメ化された「地上最強の弟子ケンイチ」や「絶対可憐チルドレン」、最近第二シーズンが始まった「ハヤテのごとく」は“定番”として、最近ハマっているのは、「神のみぞ知るセカイ」、「オニデレ」、「はじめてのあく」、「いつわりびと 空」と「金剛番長」かな。

上記に上げた漫画って、時々“ジーン”とさせてくれるのが個人的に“ツボ”にハマるんですよねえ。

でも、最近の漫画の売れている傾向を見ると、どうも今時“そう言う展開”はあんまり流行らないみたいですが。

あ、後、微妙に時々私の“笑いのツボ”にハマるのが「お坊サンバ!!」と、最近始まった「やおよろっ!」ですか。

 

で、な~んで突然週刊少年サンデーの話を始めたのか?と言うと、今週から新連載された漫画が原作&作画が韓国人なんですよね。

表紙に「大ヒット作『新暗行御史』の超強力コンビ降臨!!」とか書いてあるんですが・・・私は全く知りませんなあ。

サンデーとしてはかなり力を入れているようで、いきなり70ページも与えています。

が!

個人的な感想言わせてもらえば読みづらい!

作画も全体的にベタを使いまくっているのがちょ~っとウザいのですが、何よりも読みづらくしているのはコマ割り!

で、あるサイトで見た意見によると、「コマ割りが下手」ってのは韓国人漫画家の特徴なんだとか。

読んでいるウチに、慣れていないせいか目がクラクラしてきましたよ・・・。

しかし何よりも心配なのは、これで少年サンデーに『彼の国の法則』が発動しないかどうか?が一番心配だったりします!

冗談抜きでこの法則は強烈ですからねえ(^^;)

え?偏見だって?

いえいえ!

「法則」の恐ろしさは歴史が証明してますって。

連中に関わったばっかりに、日本は・・・・・・(--;)。

 

で、その法則で思い出したのが以下の話。

現在フジテレビで放送されている、少年ジャンプの漫画原作のアニメ「ワンピース」の主題歌に絡んだ話なのですが・・・

東方神起:初の東京ドーム公演決定 発表会場にアントキの猪木乱入「1、2、3、ダァー!」

 

ああ、オリコンで、なぜか毎回日本人の曲を差し置いて1位になるけど、翌週には一気に30位程度まで落ち、更にその翌週にはランキング外に消えていって名前すら載らなくなる、と言う“オリコンの急降下記録保持者”で、「良心的な価格」と称して、公認グッズを高額でファンに売りつけてボッタくろうとしていた、“あの”エイベックスが“なぜか”必死になって推しまくっている朝鮮人グループか。

ふ~ん、コイツら「ワンピース」の主題歌なんか歌ってたんですな。

あのアニメ観ないから全然知りませんでした。

漫画の方も、この「ワンピース」と言い、「ナルト」と言い、「ブリーチ」と言い、あまりにも長く連載し過ぎて、今や付いていく気なんて完全に失せてるし・・・。

 

で、アニメの主題歌を朝鮮人が歌っている事から、ネットでは「ワンピースに法則来るか?」とか「『法則発動』で、アニメ打ち切りになるかも?」と散々言われていましたが・・・

「死ね死ね」メールで100通…「ONE PIECE」の作者脅迫の女逮捕

 海賊の冒険を描いた人気漫画「ONE PIECE」の作者、尾田栄一郎さん(34)に「死ね死ね」などと書いたメールを送りつけたとして、警視庁武蔵野署は脅迫の疑いで東京都町田市、無職、福重智子容疑者(27)を逮捕した。

 同署によると、福重容疑者の夫が以前、尾田さんのアシスタントスタッフだったといい、福重容疑者は「夫が事務所に解雇されたことに恨みを持った」と容疑を認めている。

 同署の調べによると、福重容疑者は平成19年9月から12月にかけて、尾田さんの携帯電話に「死ね死ね」などと書いたメールを約100回にわたり送りつけた疑いがもたれている。

 同署は尾田さんからの相談を受けて、7日に逮捕した。

アイタタタタタ~σ(-_-#) 

どうやら漫画家自身に早速「法則」の効果(?)が表れてきたようです

何と言う恐ろしい法則!((;゜Д゜)ガクガクブルブル

 

しかし、日本人で有望な新人漫画家なんて、それこそ数多くいるのに、なぜ一部の出版社はやたらと朝鮮人を使いたがるんですかねえ。

“感性”とかを考えるとかなり“厳しい”事になるんじゃないか?と思うのは、やはり私が嫌韓厨だからでしょうか。

とか言うと、外国や外国人の描いた漫画に拒否反応があるんじゃないの?

と言われそうですが、DCの「スーパーマン」「バットマン」や、マーブルの「X-MEN」「ゴーストライダー」などのアメコミは結構大好きなんですよねえ。

アメコミの場合は「漫画」と言うよりも「イラスト集」に近いから、絵を見ているだけで楽しい、ってのはありますが(^^;)

 

まあ、小学館の編集には、かつて雷句氏の「ガッシュ騒動」の時判明した“冠”なる編集者みたいに、チョコチョコと朝鮮人が“潜り込んでいる”みたいですから、そういった連中が“同胞”を使いたがっているのかも知れませんが・・・。

う~む、そう考えると小学館、マジでヤバイかもしれませんな。

 

早く逆法則が働く事を切に願う次第であります。

イヤ、マジで!

コメント (2)
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