いやあ、ブレと言うよりも地滑りに近い位、言動がブレまくっている民主党・鳩山内閣の面々!
特に金融関係では藤井のジジイがやたらと気炎を上げて好き勝手言いまくってくらたおかげで、円高株安を招く始末。
で、肝心の本人は?と言うと、
藤井財務相は28日朝、円売り・ドル買いの市場介入に消極的な発言に関し、記者団に対し「人為的な(円の)ダンピングはいけないと言っているだけ。(為替相場の)水準のことは一言も言っていない」と述べた。
大臣就任記者会見では異常時は例外という趣旨の発言をしているが、「今のトレンド(傾向)は異常でも何でもない」として、為替介入に否定的な見解を示した。
(2009年9月28日10時56分 読売新聞)
で、次にこの記事をご覧下さい。
藤井財務相は29日朝、記者団に対し、28日の東京市場で円相場が一時、1ドル=88円台前半まで急伸したことについて、「(円高が)少し急激過ぎる」との認識を示した。
その上で、「(円相場が)異常な事態になれば色々あり得る」と述べ、為替介入に慎重な姿勢を事実上、撤回した。
28日の円急騰は、先週末の金融サミットで世界経済の「不均衡是正」の合意を受けた「ドル独歩安」の側面が強いが、藤井財務相が円高容認ともとれる発言が円買いを誘った。
急激な円高は、自動車や電機など輸出産業の業績悪化につながり、景気回復の足を引っ張る可能性がある。このため、藤井財務相は、為替介入の可能性を示唆することで、円相場を安定化させる狙いがあるとみられる。
(2009年9月29日11時19分 読売新聞)
発言が思いっきりブレとるやんけ!
しかも、たったの20分で!
その間、一体何があったんでしょうなあ・・・。
むしろそっちの方が気になりますな ( ̄ー ̄)ニヤリッ
もしかすると、以下の記事の様な“声”がようやく耳に届いたのかも知れませんね。
それとも、誰かがご注進したのかな?
で、その藤井のジジイがどれだけブレまくっているか、ってのが2ちゃんねるにあったので、以下貼っておきますね。
25日(金) 「安易に介入しない」「強いドルは米国にとって非常に重要だ」
28日(月)午前 一時88.23円まで急落して8カ月ぶり安値に対して 「異常ではない」
28日(月)正午 「やや一方に偏ってきているとの印象を持っている」
28日(月)午後 「いつの間にか円高是認と言う話になったが、そういうことは一言も言っていない」
28日(月)午後 「っていうか円高ってまじ?」
29日(火)午前 「よくわかんないけど1日で3円下落くらいは誤差の内」
29日(火)正午 「円高是認など一言も言っていない」
いやあ、コイツも首相と同じく「3歩歩けば全て忘れる」タイプなんでしょうかね?
(* ̄m ̄)プッ
ちなみに、今回の円高について、経団連の御手洗氏はこんな発言をしています。
日本経団連の御手洗冨士夫会長は28日の会見で、円相場が一時1ドル=88円台前半まで上昇したことについて「輸出企業に限ればこれ以上円高が進めばインパクトがあるが、今の状況ではそんなに変わらない」と述べ、市場の動きを静観する考えを示した。
円高の要因については「米国経済の回復の遅れを背景にしたドル安の裏返し」と指摘。藤井裕久財務相の円高容認とも受け取れる発言に関しては、「為替政策の変更とは受け取れない」と話し、相場の動きとは無関係との考えを示した。
景気動向については、企業の生産活動が低調であることや雇用環境の悪化などから「予断を許さない状況」と指摘。企業の中間決算は「かなり悪いと思う」との見通しを示した。
こんな状況なのに、なぜか藤井のジジイを庇う発言をしているので、一部では
「コイツら、もしかして最初から円高を誘導して、インサイダー取引とかやってたんじゃないのか?」
などと陰口をたたかれていたりします。
さて、真実は?
尚、この藤井のジジイは、1993年にもやはり「円高容認発言」をして、日本のバブルにトドメを差した張本人だったりします。
このオッサン、実は経済の事全く判っていないか、完全にボケてんのか、のどっちかでしょうな。
さて、貴方はどちらだと思います?
ああ、それと、一年程前だったかな?
麻生政権時、ちょっと株安が進行した時
「株価が下がったのは、政府が信頼されていないからだ!」
と叫んだヤツがいたんですよ。
え?誰だって?
何を隠そう、現首相であらせられます鳩山由紀夫大先生様ですけどね!
いやあ、何て見事なブーメラン発言なんだ・・・(* ̄m ̄)プッ
それと株安を招いた遠因発言をしたもう一人の“犯人”である亀井氏の“徳政令”について、鳩山由紀夫は当初
鳩山首相「モラトリアムまで合意していない」 亀井金融相の主張拒否?
鳩山由紀夫首相は28日夜、亀井静香金融相が提唱している中小企業向け融資や個人向け住宅ローンを3年程度猶予する「モラトリアム法案」について「連立与党でモラトリアムまで合意しているわけではない」と述べ、亀井金融相の主張は受け入れがたいとの姿勢を示した。
などと言っていましたが、上記発言から一夜明けた昨日は
ハイ、ブレた!
では何故ブレたのか?と言うと、おそらく以下の“事実”を突きつけられたからではないか?と私は推測しています。
返済猶予、選挙前に積極発言=「政権取れば日の目見る」-鳩山首相
(前略)
首相は衆院解散後の7月28日、鹿児島市内で街頭演説。地元の川内博史民主党衆院議員が中小企業向け融資の元本返済猶予の実現に取り組んでいることを紹介した上で「中小企業の元本返済をしばらくの間、猶予していただけるような法案を検討していきたい。できる限り、政権を取ったらすぐに日の目を見るよう努力したい」と語った。発言内容は、川内氏のホームページで紹介されている。
つまり、自分でも「徳政令を検討します」と言ってた事を、選挙後はすっかり忘れていたけど、“身内”のサイトに証拠としてバッチリ残っているので、亀公の案に乗らざるを得なくなった、と。
キャハハ(o_ _)彡☆バンバン!!
何と言うか、これ程自分の発言で自分が痛い目に遭う人間なんて、そうはいないでしょうなあ。
あまりにもスゴ過ぎて、“ギャグ”すら通り越して、もはや“芸”の域に達してますよ!
しかし、自分の過去の発言を全く覚えていない、ってのはある意味“幸せ”かもしれませんな。
普通の人には、ですけど。
だって、普通の人の発言なんて文章や記事として残っていませんからね (^_^)
まだまだ民主党にはツッコミ処がゴマンとあるのですが、全部やっていたらキリが無いので、ブレたネタをもう一つだけご紹介しておきましょう。
鳩山や岡田を始めとした民主党左前の連中がひたすら懇願している「東アジア共同体」に関する記事なのですが
岡田外相、東アジア統一通貨は困難 共同体構想で認識岡田克也外相は29日の記者会見で、経済協力と安全保障の枠組みづくりを目指す「東アジア共同体」構想について「統一通貨を持ち、お互いが主権を制限する状況は政治体制が異なる中ではできない」と述べ、欧州連合(EU)のような通貨統合の実現は困難との認識を示した。
まあ、これは日本国民にとっては「良いブレ」と言えますね。
連中と手を組むだなんて、とんでもありません!
大体、各国の生活水準が大体似通っていた欧州の統一貨幣であるユーロでさえ、現在でもまだ国によって「価値」がバラバラなので苦労してるってのに、支那共産党が無理矢理バブル化させている支那の元と、暴落の一途を辿り、回復の兆しすら見えてない韓国のウォンと統一しようなんて発想自体が無茶過ぎただけ!
どうせだったら、ついでに「東アジア共同体」ってのも、撤回してくれるともっと良いんですけどねえ。
あ、そうそう。
この「東アジア共同体」の事で、遂にアメリカから“脅し”が入った模様です。
米政府、鳩山首相の「東アジア共同体」に強い反対 不信と懸念強める
【ワシントン=有元隆志】鳩山由紀夫首相が国連総会の一般討論演説で表明した「東アジア共同体」構想に対し、米政府高官が米国抜きの構想だとして強く反対する意向を日本側に伝えてきたことが28日、分かった。日米関係筋が明らかにした。
就任直後の訪米で、オバマ米大統領との信頼関係の醸成に自信を示した首相だが、首相の外交政策への米側の懸念がかえって強まっていることを示している。
同筋によると、構想に反対し懸念するとの意向は、24日の首相の演説直後に米政府高官が日本政府高官に伝えた。
ほ~ら、ご覧なさい。
アッチで媚び媚び、コッチで媚び媚びして、その時その時で相手にとって都合の良い発言しかしないから、内容が矛盾しまくって、結果、全員を怒らせる結果になってしまったじゃありませんか!
まあ、嘘つきの末路なんて、所詮こんなモンですけどね。
でも、日本国民としちゃあ、それじゃ困るんですけどねえ・・・。
後ついでに、
マスコミも「民主党のブレ」をちゃんと報道しろ!
この期に及んで、まだ民主党を庇いまくるお前らのその“態度”には信じられんし、呆れるわ!