新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

犯人は前川

2017-05-25 01:55:59 | 日本

私は安倍さんのこういう所が嫌いなんだよなあ・・・。

「キッズウイーク」導入を=安倍首相「親子の時間必要」―教育再生会議


 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は24日、首相官邸で会合を開き、安倍晋三首相は夏休みなどの長期休暇を地域ごとに分散させる取り組み「キッズウイーク」を導入する考えを表明した

 同会議は6月上旬にもまとめる第10次提言に盛り込む方向で調整する。

 キッズウイークは、夏休みなどから5日間を他の時期に移し、前後の土曜、日曜と合わせて9連休とすることなどを想定。親子で過ごす時間に充ててもらい、観光需要の分散化や地域活性化につなげる狙いがある。 


 

女性の社会進出とか、男女平等参画とか、後なんだっけ「同性結婚認めろ」とか言ってるヤツらを4文字で表すヤツ・・・・・・ま、どうでも良いか(^^;)・・・・・・にもウンザリですけど、今度は「キッズウイーク」ねえ。

しかもこれって国民の祝日とかでも何でもなく、ただ

「子供を平日にまとめて休ませ、それに合わせて親も休暇を取って家族で凄そう」

と言う、もの凄いムチャぶり!

つ~かさあ。

どうして安倍さん達はすぐに休暇を取らせようとするんだ?

しかも半分強制で。

いくらそんな事推奨したって、公務員ならともかく、一般人が現実に休暇が取れるワケないじゃん!

しっかしまあ。

一生懸命働く事を政府が止める世の中が来るなんて思いませんでしたわ。

時代が変われば価値観も変わるとは言いますけど、一生懸命働く事が悪い事であるかの様な風潮は勘弁して欲しいものですわ。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

さて、本題。

一昨日、和田政宗氏が自分のブログ記事で、例のゴシック体で書かれ、到底公文書と言えない様な言葉が使われまくっている「インチキ文書」をマスコミにタレ流したのが

「元文部科学次官・前川喜平」

だと書いていたのですけど(後に“M氏”に変更)・・・

メディアに文書を持ち込んだのは元文科省幹部M氏 

 

どうやら真実だったみたいで、本日発売の週刊文春と朝日新聞に当人が

「本物ニダ!」

と断言しているコメントが載るそうな。

週刊文春「記録文書は本物」前川喜平前文科次官告白と報道


25日発売の週刊文春が、学校法人加計学園(岡山市)の獣医学部新設計画を巡る記録文書について、前川喜平前文部科学省事務次官が「文書は間違いなく本物だ。大臣や自分への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成した」と証言したとの記事を掲載することが24日、分かった

 記事では、前川氏が昨年9月28日に次官室で職員から文書を受け取ったと説明しているが、専門教育課は取材に「前次官に直接話を聞いたわけではないので、コメントできない」としている。


 

加計学園文書「昨秋に示された」 前文科次官が証言


 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、今年1月まで文部科学事務次官だった前川喜平氏(62)が23日、東京都内で朝日新聞の取材に応じた。

 内閣府から文科省に「総理のご意向」などと伝えられたと記された文書について、前川氏は「自分が昨年秋に、担当の専門教育課から説明を受けた際、示された」と証言。獣医学部の新設については、加計学園を前提に検討が進んだとして、「行政がゆがめられた」と語った。

 前川氏が証言した文書は民進党が国会で示し、文科省に調査を求めたA4判の8枚。この中には、文科省が最短のスケジュールで獣医学部新設を実現するよう、内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたと記された部分がある。朝日新聞も同じ文書を入手している。 


 

あんな出来損ないの公文書を部下が作ったら、普通の上司ならば「書き直せ!」とか言うハズなのですが、次官にまでなった人物があんな穴だらけの文書を素直に受け取ったとは、この上司にしてこの部下有りって所だったのか?

もし、本当に当時の部下が作成したのなら・・・ですけどね。

どう見ても、クビになった後に「安倍への復讐」を目的として腹立ち紛れに前川が自分で作成したとしか思えんのですが。

日頃偉そうに部下に指示するだけで自分でそういう文書を作成しないものだから、様式とかが判らなかったのでしょうな。

私もかつてNTT天下りの上司が居たのですけど、コイツも公文書の作り方とか全然知らずにただ指示するだけだったもんなあ。

しかも、ソイツの指示通りに作成したのに「あそこが気にくわない」「ここがおかしい」と延々とケチ付けられ、その度に作り直させられ、結局ソイツが気に入る文書が出来るまで他の仕事ほっぽり出して半日以上も付き合わされて、もう少しでキレそうになったんだよなあ。

ああ、イヤな事を思い出しちまったわ・・・(--;)

 

それと「朝日新聞も同じ文書を入手している」とか書いてますけど、そりゃあ前川から貰っているのだから「同じ文書」だわな(笑)

何でもこの前川、アチコチの新聞社とかに「この文書を記事にしてくれ」と持ち込んでいたらしいのですが、結局食いついたのが「反日・反安倍」が社是の朝日新聞だけ。

で、どうしてコイツがここまで安倍さんを憎んでいるかと言えば、例の「天下り斡旋問題」で引責辞任させられた事を相当逆恨みしていたらしく、件の文書が出て来た時も関係者の大半は「多分、アイツだろうな」と判っていたんだとか。

更にコイツ、こんな醜聞まで!

前川喜平前事務次官「出会い系」報道に文科省どんより


読売新聞は22日付朝刊で、文部科学省による天下り斡旋問題で引責辞任した前川喜平前事務次官(62)が在職中、援助交際の交渉の現場となっているとみられる東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたことが関係者への取材で分かったと報じた。

 報道を受け、文科省内には重苦しい空気が漂った。幹部の一人は「天下り斡旋問題に区切りが付き、これから出直しに向おうとした矢先だけに、出鼻をくじかれた感じだ」と落胆。中堅職員は「記事が事実であれば、青少年の健全育成も担当する教育行政トップの行動として不適切だ」と憤慨した。

(中略)

 前川氏は東大卒業後、昭和54年に旧文部省に入省。初等中等教育局長などを経て昨年6月、事務次官に就任。今年1月に天下り斡旋問題で引責辞任した。


 

実はこの「出会い系バー通い」ってのも文科省内部では「公然の秘密」だったそうな。

で、政府側から度々「行くのを辞めろ」と注意されていたにも関わらず、完全無視してひたすら通い続けていたんだとか。

どんだけエロ好きなんだよ、このオヤジ!

しっかし、どうしてこの手の「固そうな職業や役職」のオッサンって、どいつもこいつもエロエロ大好きなんかねえ(笑)

 

それにしてもこの前川ってヤツ、こんな文書で政府が打撃を食らうと本気で思ったのでしょうか?

そもそも書かれている内容や発言等が事実かどうかすら現時点では不明の上、万が一「本当の事」だったとしても、そこに書かれているモノに関してはどれも全て違法性無し。

又、

「『官邸の最高レベルが言っている』という文章にプレッシャーを感じた」

と言ってますけど、これも別に政府から直接言われたワケではなく、結局前川本人が勝手に「忖度」しただけの事ですから、何の罪に問うことも出来ません。

 

つ~か!

次官退任後も、天下りを転々とする事でガッポガッポ稼ぐハズだったのを全てオジャンにされた事がよほど腹に据えかねたのでしょうけど、公文書を勝手に持ち出したり、あまつさえ流出させている時点で既に「アウト!」なんだけど、多分その事すら判って無いんだろうなあ。

役所でも企業でも退職する際には「職務上知り得た事は絶対に外部に漏らさない」って誓約書にサインしているハズですし、昔はそれにサインしないと絶対に辞めさせて貰えなかったものですけど、今は違うのかな?

 

そう言えばサヨク系サイト見ていると、

「加計学園文書漏洩の報復として安倍が読売に書かせたニダ!」

と主張している所がやたら多いのにはちょっと笑ってしまいましたが。

相変わらず連中による「最強安倍伝説」は健在だったようで。

なにせ北朝鮮のミサイル発射まで

「森友学園から目をそらす為に安倍が撃たせたニダ!」

と言ってるような連中ですからね(笑)

 

まあ、何にしてもスターリン芳生が「今日の国会で追及してやるニダ」とか言ってるそうなのでお手並み拝見と行きますか。

( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

それでは、今回はこの辺にて。