前回は、自由党代表の小沢一郎氏の来賓あいさつ文を載せましたは、今回は、民進党代表代行・安住 淳さんのあいさつ文を紹介します。
今日のしんぶん赤旗によりますと、民進党の野田幹事長は記者からの質問にたいして、「安住氏の共産党大会でのあいさつ文には目を通している」と語っていると報道していたからです。
ですから、ここで紹介する安住氏のあいさつ文は、蓮舫代表も野田幹事長も承知しているということです。
違い超え度量と決意で共同を
民進党代表代行 安住 淳 さん
結党いらい95年という節目の年を迎え、日本の近代化のなかで、先の大戦を含む激動の時代を乗り越えてきた御党に、心より敬意を申し上げます。
昨年の参院選では、野党と市民の歴史的取り組みにより、1人区をふくめ大きな成果をあげることができました。
近年では、国会運営でも安倍政権に毅然と立ち向かい、政策的にも10本の法案を両党で提案するなど、これまでにない共同を続けてまいりました。
安倍自公政権は、数におごり、国民や野党の声に耳を傾けるという謙虚な姿勢はなくなりました。今こそ、この政治の流れを変えないといけません。
わが党と日本共産党の間には、今なお考え方に隔たりのある政策があることは事実です。エネルギー、社会保障と負担の在り方などです。完全に一致することは難しいかもしれませんが、一つひとつのテーマについて両党が真摯に話し合い、その考え方を尊重し合えば、一定の幅の中にこれらの政策を寄せ合うことは可能だと私は確信しています。
その先に候補者の一本化など国民が納得する選挙の形が見えてくると思います。
私は本日、わが党を代表して日本共産党大会に参加させていただきました。この舞台に立っていることに歴史的使命を感じています。
多くの国民は、強者の論理を振りかざし、右傾化の流れを強め、立憲主義を無視する安倍政権に代わり、弱い立場の人によりそい共に助け合う、もう1つの政治勢力が結集することを強く望んでいるのではないでしょうか。
わが党は、昨年5月の党首脳会談や、年末の書記局長・幹事長会談での合意にもとづき、来たるべき総選挙で、できる限りでの協力を行うための話し合いを、積極的かつ具体的に加速することをここでお約束申し上げます。
違いをことさら強調するのではなく、大局観に立って一致できる点を見出すこと、その度量と決意で共通の敵に立ち向かう時初めて、今の政治を動かすことができるのではないでしょうか。
一緒になって、市民とともに政治を変えていく運動に立ち上がろうではありませんか。
今日のしんぶん赤旗によりますと、民進党の野田幹事長は記者からの質問にたいして、「安住氏の共産党大会でのあいさつ文には目を通している」と語っていると報道していたからです。
ですから、ここで紹介する安住氏のあいさつ文は、蓮舫代表も野田幹事長も承知しているということです。
違い超え度量と決意で共同を
民進党代表代行 安住 淳 さん
結党いらい95年という節目の年を迎え、日本の近代化のなかで、先の大戦を含む激動の時代を乗り越えてきた御党に、心より敬意を申し上げます。
昨年の参院選では、野党と市民の歴史的取り組みにより、1人区をふくめ大きな成果をあげることができました。
近年では、国会運営でも安倍政権に毅然と立ち向かい、政策的にも10本の法案を両党で提案するなど、これまでにない共同を続けてまいりました。
安倍自公政権は、数におごり、国民や野党の声に耳を傾けるという謙虚な姿勢はなくなりました。今こそ、この政治の流れを変えないといけません。
わが党と日本共産党の間には、今なお考え方に隔たりのある政策があることは事実です。エネルギー、社会保障と負担の在り方などです。完全に一致することは難しいかもしれませんが、一つひとつのテーマについて両党が真摯に話し合い、その考え方を尊重し合えば、一定の幅の中にこれらの政策を寄せ合うことは可能だと私は確信しています。
その先に候補者の一本化など国民が納得する選挙の形が見えてくると思います。
私は本日、わが党を代表して日本共産党大会に参加させていただきました。この舞台に立っていることに歴史的使命を感じています。
多くの国民は、強者の論理を振りかざし、右傾化の流れを強め、立憲主義を無視する安倍政権に代わり、弱い立場の人によりそい共に助け合う、もう1つの政治勢力が結集することを強く望んでいるのではないでしょうか。
わが党は、昨年5月の党首脳会談や、年末の書記局長・幹事長会談での合意にもとづき、来たるべき総選挙で、できる限りでの協力を行うための話し合いを、積極的かつ具体的に加速することをここでお約束申し上げます。
違いをことさら強調するのではなく、大局観に立って一致できる点を見出すこと、その度量と決意で共通の敵に立ち向かう時初めて、今の政治を動かすことができるのではないでしょうか。
一緒になって、市民とともに政治を変えていく運動に立ち上がろうではありませんか。