菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

今日の街頭演説は、9か所です

2016年08月16日 21時13分44秒 | 議会
 昨日は、街頭演説が5ヶ所しかできませんでした。せめて、岩瀬の街内だけでもと思い、11時から12時過ぎまで、なんとか9か所できました。
 2か月も演説を休んでしまいますと、なかなか声がでなくなってくるものです。
 参議院選挙の報告もありますので、8月中に岩瀬ちくだけでもやりたいものです。

 私が10時過ぎに、議会事務局に行ったとき、納涼大会の延期が決まったところでした。
 こんなに天気がいいのに、「本当に台風がくるのかな」との心配が頭をよぎったのですが、今の天気予報はよく当たります。
 
 夕方には何回も雨がふり、洗濯物はずぶ濡れです。
 
 明日の盆踊りは、何人くらい集まってくれるのでしょか。心配です。


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日本共産党創立94周年記念講演文を読む⑤自民党の憲法草案の対案について

2016年08月16日 13時05分47秒 | 議員活動
 安倍首相は、選挙が終るやいなや、憲法の改定に言及しています。そして、改憲論争には、自民党改憲草案をベースにするとまで述べています。さらに、その理由として、「野党には対案がない」とまで言っています。
 この部分に言及した志位講演の部分を抜粋して紹介します。

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 選挙では改憲隠し、選挙が終れば改憲着手ーだまし討ちは許せない
 
 安倍首相は、「選挙で(憲法を)争点とすることは必ずしも必要ない」と述べ、遊説で憲法を一切語りませんでした。FNNの調査では、選挙中の安倍首相の街頭演説で、「経済アベノミクス」という言葉が321回使われたのに対し、「憲法改正」は0回だったと言います。首相は、徹底した「憲法隠し」で選挙をやり過ごしたのです。

 ところが選挙が終るやいなや態度を豹変させました。7月11日の記者会見で、「いかにわが党の案をベースにしながら3分の2を構築していくか。これはまさに政治の技術」と公言しました。

 略

 安倍首相は「野党には対案がない」といいます。とんでもありません。日本共産党が綱領に明記しているように、現行憲法の前文を含む全条項を守り、とくに平和的民主的条項の完全実施をめざす」ことこそが抜本的対案であるということを、私は強く訴えたいと思います。

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 コメント

 日本共産党は、2000年に綱領を大幅に改定した。
1960年当時制定された綱領は、宮本顕治氏が報告したものです。
2000年のときには、不破哲三氏が報告したものです。

 綱領改定前は、社会党が「護憲」を言っていたとき、共産党は「憲法改悪阻止」を提起していました。
 その当時は、共産党は、「天皇条項」などには、民主主義社会にはそぐわないものがある」として、社会党の「護憲」とは一線を画していたのです。

 ですから、この綱領改定以後、「憲法改悪阻止連絡会」という団体は解散しています。
 まだ、全党的には、2000年以前に入党した方が多いですから、改定時に、みんな議案を討議し賛成したはずですが、以前の綱領が「身に染みついた」方もいるでしょうから、「4野党の共闘」、「市民連合の共闘」を目の前にしたとき、戸惑う人も出てくるでしょうね。
 しかし、時代は移っています。新しい情勢を研究していくしかないのです。


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