小池氏の圧勝で終わった都知事選。
増田氏をおしたてた自民党は、惨敗のショックを隠し切れない。
野党統一候補でたたかった鳥越俊太郎氏は、「惨敗」なのか、「大健闘」なのか。
得票数でいうなら、直前の参議院選挙の4野党の得票数に、はるかに届かなかったのだから、メディアは、「鳥越氏惨敗」を報じている。
しかし、しんぶん赤旗は「大健闘」を報じている。
この違いはどこから来るのだろうか。それは、今後の政治に、「野党・市民の共同」の発展の芽ががあるか、どうかを見る視点ではないか。
確かに鳥越氏は当選はできなかったけれど、政治は一回で終わるものではない。これからもまだまだ続くのだ。
一時は、衆参同時選挙も噂されたのだから、近いうちには衆議院選挙がまっている。来年夏には、都議選がある。
茨城県では、来年夏に知事選挙もある。
秋には、桜川市長選挙もある。
再来年夏には、桜川市議選挙もある。
都知事選にもどろう。
鳥越氏は告示直前の立候補表明でした。「もっと早く、準備をしろ」といっても、共闘は相手があることですから、今後の教訓として生かすしかありません。
とにかく、告示直前の立候補であっても、134万票を得たのです。
共産党推薦の候補者で100万票を越えたのは、1983年の革新統一候補だった松岡英夫氏が148万票を、以来だそうです。
今まで、都議会は共産党以外の「オール与党」政治が続いていたのです。そこに、野党共闘がつくられ、さらには多くの市民ボランティアが参加するという、新しい運動の波が生まれたのです。
当落ももちろん重要ですが、当落に目を奪われて、次の発展の芽をみない選挙総括は、いかがなものでしょうか。
増田氏をおしたてた自民党は、惨敗のショックを隠し切れない。
野党統一候補でたたかった鳥越俊太郎氏は、「惨敗」なのか、「大健闘」なのか。
得票数でいうなら、直前の参議院選挙の4野党の得票数に、はるかに届かなかったのだから、メディアは、「鳥越氏惨敗」を報じている。
しかし、しんぶん赤旗は「大健闘」を報じている。
この違いはどこから来るのだろうか。それは、今後の政治に、「野党・市民の共同」の発展の芽ががあるか、どうかを見る視点ではないか。
確かに鳥越氏は当選はできなかったけれど、政治は一回で終わるものではない。これからもまだまだ続くのだ。
一時は、衆参同時選挙も噂されたのだから、近いうちには衆議院選挙がまっている。来年夏には、都議選がある。
茨城県では、来年夏に知事選挙もある。
秋には、桜川市長選挙もある。
再来年夏には、桜川市議選挙もある。
都知事選にもどろう。
鳥越氏は告示直前の立候補表明でした。「もっと早く、準備をしろ」といっても、共闘は相手があることですから、今後の教訓として生かすしかありません。
とにかく、告示直前の立候補であっても、134万票を得たのです。
共産党推薦の候補者で100万票を越えたのは、1983年の革新統一候補だった松岡英夫氏が148万票を、以来だそうです。
今まで、都議会は共産党以外の「オール与党」政治が続いていたのです。そこに、野党共闘がつくられ、さらには多くの市民ボランティアが参加するという、新しい運動の波が生まれたのです。
当落ももちろん重要ですが、当落に目を奪われて、次の発展の芽をみない選挙総括は、いかがなものでしょうか。