菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

3月議会速報③小水力発電について

2014年03月13日 17時12分01秒 | 議員活動

④小水力発電につい

質問 

昔、桜川市真壁町田の山口という地域には、水力発電をやっていた情報が寄せられまし て、発言通告をいたしました。その後、私の方で、勘違いをしていることがわかりました。それは、1950年代ではなく、もっと以前の大正時代、1930年頃の話だったのです。そのころは、真壁水力発電所として、またその後は東京電力に買収されまして、一時は、真壁町の電力をまかなっていたということです。2月24日、雪が残る山に入り、経済部の方々と、そのあとを見てまいりました。これは、これで、貴重な遺産として、後世へ伝えていただきたいと考えています。

今回の質問の趣旨は、今、小水力発電が見直されてきているので、取り組んではどうかというものです。真壁水力発電所があったくらいですから、小水力発電所をまかなう水は確保できると考えます。また、「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」で1000キロワットの小規模発電が奨励されています。水力発電は、太陽光発電と違って、1日中発電でき、太陽光より約5倍の設備利用率があると言われています。川の流量の変化、ゴミの除去などメンテナンスには弱点はありますが、やってみる価値はあると考えます。調査して、水力発電をやってみることを検討していただきたい。

斉藤経済部次長

現在、特別措置法等により農業用水を利用した水力発電を実施している自治体もあると聞いています。情報を収集し、検討していきたいと考えています。


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