今日は、6月議会の初日。今回は、議員の懲罰動議が当初から提案されていて、議会冒頭から、議事が紛糾した。
議員の名誉のために詳細は省くが、「A議員が無断欠席をした」ことを理由に懲罰動議がだされ、懲罰委員会が開かれ、結果として、3日間の出席停止となった。
私は、いくらなんでも、出席停止は重すぎるとして反対討論にたった。
法律は、「理由がなく欠席をして議長が、招状を発しても、なお故なく出席をしない場合」となっていて、「ただ連絡のない無断欠席」は対象とはなっていない。もちろん、携帯電話が発達した現在、欠席する場合、電話をかけるぐらいは、当然の社会人としての礼儀であることは論を待たない。
しかし、それと、懲罰をかけることはちがうと思う。
懲罰には、軽い順に、(1)戒告、(2)陳謝、(3)出席停止、(4)除名の4段階ある。私は、反対討論の中で、もし懲罰にかけるとしても、陳謝すればいいのではないかと発言した。
採決の結果は、賛成10、反対10の賛否同数となり、議長裁決の結果、可決となり、A議員には、3日間の出席停止の懲罰が下された。
桜川市議会になって以来、はじめての懲罰動議提出、可決となりました。