ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

毎月15日はジュゴンの日♪ 

2012年02月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日!
昨日はバレンタイン おいしいチョコ食べたかな?

  

宮古島へ長期滞在中のジュゴンちゃん新聞でジュゴンの文字を発見
なになに「沖縄県立博物館・移動展in宮古」にジュゴンの骨で作られた「蝶形骨器」が展示されると
行くでしょ

 

わぁ~大きな恐竜の骨がお出迎え
あっ、ジュゴンだ

  

沖縄の海の中、という模型のなかに

ズンズンズンいた~

そしてこちらがジュゴンの骨を使って作られているという、蝶形骨器!
縄文時代のものだとか 表面には幾何学模様が彫りこまれています

 

縄文人の装飾デザインの素晴らしさをご覧ください

 

なんでジュゴンの骨ってわかるんだろう?? 質問できる人が居なくて残念
縄文時代には・・ジュゴンがたくさん泳いでいたのかなぁ~

この移動展はなかなか博物館に来れない離島の人にも共有しようと始まったもので、
宮古島には12年ぶりの開催だとか。
以上、町で見かけたジュゴン情報でした

   

本州の皆さんは厳しい寒さが続いていますね。
沖縄は長らく続いたどんよりお天気も最近あけてきました
昨日は25℃今年初の「夏日」となりましたよ。
海岸で雪だるま発見と思ったら、「砂だるま」 冬のソナタ?!
手洗いうがいインフルエンザに気を付けましょう
 



 

宜野湾市長選挙2 ~不正投票監視団活動

2012年02月14日 | ジュゴンブログ
2月6日(月)から11日(土)まで、
不正投票監視団活動を取り組みました。


雨の日も風の日も、
毎日午前8時30分から午後8時まで、
宜野湾市役所の駐車場の出入り口2か所に、
二人ずつ。



名護市長選挙の経験を活かして、

「押しつけ投票は違反です」
「不正投票監視団」ののぼりを持って立ちました。











参加した方々は、
選挙活動を我慢して監視団活動に専念しました。

宜野湾市民をはじめ糸満市、大宜味村、読谷村、南風原町
那覇市、東京などから、毎日8人から10人。
大変ご苦労さまでした。

 ジュゴンの保護者より。

宜野湾市長選挙1~佐喜眞氏に公約履行を求める 

2012年02月14日 | ジュゴンブログ

12日開票の宜野湾市長選挙でイハ元市長が敗北しました。

21,712票で、佐喜眞候補に900票差。投票率は63・93%。
過去20年で3番目の高投票率。厳しい選挙戦の結果を表しています。


午後10時過ぎに、佐喜眞候補に当確が打たれると、
事務所はどよめく。
イハさんは「ネガティブキャンペーンで
若い人たちに接点が作れず、政策を伝えられなかった」
「若干の油断もあった」と支持者に頭を下げました。


市長に当選した佐喜眞氏に
「普天間飛行場の固定化阻止」「県外移設」の公約を
履行する責任を求めます。

 ジュゴンの保護者より




「福島と向き合う講演会」に参加しました!

2012年02月12日 | ジュゴンブログ
2月11日元町にある兵庫中央労働センターで
福島県の飯館村で酪農家をしていた長谷川健一さんをお迎えして
「飯館村であの日から起こったこと」と題してお話を聞くことができました。
会場は満席で、関心の高さを感じました。


長谷川さんは飯館村で酪農家として働いていた一方で飯館村の前田地区の区長さんもされていた方です。


長谷川さんが原発事故で飯館村が放射能汚染されていることを知ったのは地震から4日目のことだったそうです。
村役場に駆け込むと避難するどころかこのことは誰にも言わないようにと口止めされたそうです。
それまでは村長を支持し支えてきた長谷川さんでしたが180度態度が変わったと。


原発のおかげで酪農家としての仕事を放棄せざるおえなかった心境はどんなものだったでしょうか。
そればかりか友人が子供を残して自殺してしまった話では会場からすすり泣く声が聞こえました。
これは友人のダイイングメッセージだそうです。「原発さえなければ」と。


その後4名の方が原発にかかわるリレー報告がありました。
その中でも「品川宣言」なるものを立案したお話に目が留まりました。
「福島を除染するなんてできない!福島から脱出しなくてはいけない。それをすることは行政として可能である」と。


私たちはいつものようにグッズやコーヒーの販売をし、署名をお願いしました。
お隣のブースの方はなんと昨年毛皮反対デモでご一緒だった方でした。
うれしい再会となりました。
他にも懐かしい顔ぶれにも会うことができ、有意義な1日でした。


      記:ごんばな 


ジュゴン・フラッグ広がっています

2012年02月09日 | ジュゴンブログ

(事務所に届いたフラッグ

9月の、韓国済州島での国際会議に向けて進めている
ジュゴンフラッグキャンペーンが、
どんどん広がっています

2月6日、FM横浜の「E-ne!~good for you..」という番組に
SDCCスタッフが電話出演
番組のブログで「フラッグキャンペーン」が取り上げられていますよ~

実はこの番組、一昨年もジュゴンを取り上げてくれ、
別のスタッフが電話出演しました。こんな番組が増えるとうれしいです

番組のブログはこちら 
http://blog.fmyokohama.jp/ene/2012/02/post-8a61.html

そして、Think the Earthという「エコロジーとエコノミーの共存」を
テーマに2001年に発足したNPOさんのサイトで、
日本のジュゴンを平和と自然保護の象徴に、世界自然保護会議が9月開幕
と題して、沖縄ジュゴンの状況や、ジュゴン♡フラッグキャンペーンのことが
取り上げられています。

去年の秋から、はじまったキャンペーン。
380枚ほどのフラッグが集まっています。
今は、主にイベントや街頭で集めていますが、
だんだん事務所への郵送も増えてきました。


これも事務所に送られて来たフラッグです

1000枚以上集めて、済州島に持って行きたいと思っています。
皆さんも、どんどん送ってくださいね。

詳しくは、こちらをご覧ください。
待ってま~す

【お知らせ】2/11(土・休)福島と向き合う講演会 ―飯館村酪農家 長谷川健一さんを招いて―

2012年02月09日 | ジュゴンブログ
SDCCは、2/11下記講演会に参加し、ブースを出してきます。
「基地も原発もいらない」思いを深め、広げたいと思います。
どうぞ御参加下さい

=======================
    福島と向き合う講演会
―飯館村酪農家 長谷川健一さんを招いて―

日時 2月11日(土・祝)午後6時~9時
場所 兵庫県中央労働センター1階ホール
http://hyogo-churou.com/index.php?id=24
参加費 1000円 

講演「飯館村であの日から起こってきたこと」
   長谷川健一さん

リレー報告「福島と向き合うとは?」
   兵庫県有機農業研究会
   福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト
   前迫志郎さん(品川宣言起草者)

よびかけ さよなら原発神戸アクション
     http://sayogenkobe.blog.fc2.com/
連絡先 078-441-1236(FAX)
    dfadl300@kcc.zaq.ne.jp

 福島県では行政が、「除染すれば大丈夫」と言います。
しかし一方で、放射線管理区域に匹敵する高濃度汚染地域が、
福島県の浜通りから中通りにかけて広範囲に存在するのです。
除染の効果は限定的です。
チエルノブイリ事故後の状況を見れば明らかなように、
様々な健康被害が予測されます。
 福島県内の高濃度汚染地域の人たち(とくにこどもたち)の避難を支援する取り組みはもちろん、
様々な理由で残らざるを得ない人たちを支援する取り組みも必要ではないでしょうか?
「福島と向き合う」ことは、電力を消費しながら
その弊害を立地地域に押し付けてきた私たちの義務だと思うからです。
そして福島と向き合えば、
本当の解決方法を政府や東京電力にとらせていく方向も見えてくると思います。
 今回、福島県飯館村の酪農家、長谷川健一さんのお話を聞けることになりました。
長谷川さんは、いち早く避難を呼びかけ、村の酪農家みんなで討議して、
酪農を断念するという苦渋の選択をされた方です。
現在は地区のコミュニティを守りながら伊達市の仮設住宅で暮らしていますが、
「原発さえなければ」とのメッセージを残して仲間が自死したことをきっかけに、
全国に飯館村の状況を伝える取り組みもされています。
 講演会では、長谷川さんの講演と質疑を行なったうえで、「福島と向き合う」をテーマに、
兵庫県でこれまで取り組みをされてきた方たちにも報告をしていただきます。
福島と向き合うきっかけになればと思います。


2月5日 なんばアクション

2012年02月08日 | 活動報告


2月5日(日) 大阪 なんば駅前で、「なんばアクション」をしました。
「辺野古に基地を絶対許さない大阪行動」のみなさんと共同での、署名
宣伝行動です。

SDCCのチラシと大阪行動のチラシをいっしょにセットして、宣伝します。
大阪行動のジュゴンさんが、いつもの存在感で大活躍。



寒かったですが、道行く人に「ジュゴン保護の署名おねがいします」と
ねばって訴えます。



若い人がたくさん署名してくれたのがうれしかった。
「あかんもんは、あかんよね!」「わかりました。署名します」
元気にな声で友人と署名してくれたお兄さん!ありがとう。



大阪行動の仲間の「Peace」の虹色のフラッグもあざやか。

1時間半で80筆近い署名が集まりました。ありがとうございます。
終了後は、体を温めるために千日前筋で熱燗を一杯。
有意義な行動でした。

☆じゅごん






2/3上牧・本澄寺の節分会

2012年02月04日 | ジュゴンブログ

2月3日(金)、大阪高槻市の上牧にある本澄寺での節分会に行って来ました。
ちょうど、京都でのイベントに参加のため、関西に来られていた
彫刻家の金城実さんも、朝から顔を出されていたので、一緒に記念撮影


朝は、この冬一番の冷え込みとなりましたが、良い天気
境内には、チヂミやたこ焼きなど食べもののお店の他、
作業所の皆さんが作った陶器、手作りお菓子や、植木の鉢など、
様々なブースが並びました。


SDCCはブースで、いつもの通りグッズ販売や、署名やフラッグ集めをしました。


かわいいジュゴンをありがとう


本堂で奉納されるエイサーの大太鼓の方。
ちょっとまぶしかった


金城実さんにも書いていただきました。
「ジュゴンは守護神。海の神。山の神。森の神。川の神。に、ジュゴンは人の神。
なのにアメリカの基地が神々を殺すのか。ガッテンナランドー!」


本堂で行われたエイサーの奉納。
ダイナミックな太鼓と踊りに、手拍子が起こります


近くの保育園の子どもたちも、お行儀よく見ています。


さあ、いよいよ豆まきです
豆をまく方も一所懸命、拾う方も一所懸命。


楽しそう
豆が飛び交います。

本澄持さんでは、行事のときに、皆さんにふるまわれるお善哉や、
スタッフの食事の準備、テント設営などに、近所の方たちがお手伝いに来られます。
お善哉も、食事も、とってもおいしい
地域のみんなで作る行事です。地域力がすごい

この本澄寺で、3月4日(日)に
「福島・沖縄いのちの話とライブ」があります。
3 月4 日 (日) 11:00 ~16:40
1部 原発・震災避難者 交流会
2部 いのちのライブ  海勢頭豊バンド(沖縄)
3部 いのちを守る話「内部被曝って危険なの?」
   林敬次医師 (小児科医 医療問題研究会) 
境内アトラクションもあります。

料金 1 部の交流会&境内アトラクションは無料!
前売 一般2000 円/障がい者1500 円/シルバー1500 円
中・高校生以下1000 円/非正規労働者1000 円
被災者・避難者500 円(当日券はすべて500 円増)

海勢頭豊は、SDCCの代表ですよ~ 
SDCCもブース出します。ぜひ来てください

ZAN

防衛省官僚2人への告発

2012年02月03日 | ジュゴンブログ
真部沖縄防衛局長(元?)への批判の高まりは
宜野湾市長選挙への選挙干渉だけではありません。


沖縄タイムス「真部局長一両日中に更迭か」

年末28日、夜明け前の辺野古アセス評価書搬入事件の張本人でもあったのです。
新基地建設反対、辺野古アセスやり直しを求める闘いは確実に前進しています。
この闘いの成果が、真部局長の選挙干渉の内部告発を実現したのです。

2月2日、辺野古アセスやり直しを求める裁判の集中審理の後、
進行協議で高見澤元防衛政策局長(現防衛研修所長)の証人喚問が決まりました。

(真ん中の人物が高見澤元局長)

琉球朝日放送「環境アセスやり直し求める裁判 防衛省関係者を証人採用」

高見澤氏は日米交渉でオスプレイ配備について、
米国政府に沖縄県民には隠しておくように依頼していた張本人です。
防衛省は「守秘義務」を盾にして証人喚問に抵抗していましたが、
これも強い世論の前に抵抗しきれなかったのです。

真部局長、高見澤元局長。
いずれも沖縄県民に新基地建設を押し付ける立役者が、
新基地建設反対の世論の前に引きずり出されてきました。

「基地ではなくジュゴン保護区を」の闘いを
9月IUCN(国際自然保護連合)に向けて広げることで、
防衛省のたくらみを叩き潰しましょう。(興奮していますね

 ジュゴンの保護者より

辺野古・違法アセス訴訟集中審理(後半2日目)報告

2012年02月02日 | ジュゴンブログ
昨日に続き、那覇地方裁判所にて「辺野古・違法アセス訴訟」集中審理が行われました。
朝の集会では、防衛省の政治介入について厳しく批判し、「真部は確信犯だ」と様々な形
で抗議していくことが報告されました。


陳述を前に決意表明する3名の証人。(右から桜井さん、花輪さん、真喜志さん)


朝の集会の最後は、団結ガンバロー

最初の陳述は、桜井国俊さん(沖縄大学)でした。
「ジュゴンの絶滅リスクを予測する定量的影響予測手法(PVA)が必要である」「石垣島のカンムリワシの時にも使った手法」
「辺野古アセスはやり直すべき」

続いて花輪伸一さんです。
「非科学的な辺野古アセス評価書に関して」と題して、アセス前後に行われた「現況調査」なるものを批判。
また、海草藻場の保全に関しては、「分布域の変化が台風などの影響で激しい中、広範囲の保全が必要」
「評価書では、生物多様性については触れられていない」と批判。「科学的でも合理的でもないこれまでで
最悪のアセス」であり「アセスをやり直すべき」と断罪しました。

最後は真喜志好一さんです。
「オスプレイの配備は方法書に記載されていない。虚偽記載だ!」、埋め立てによる潮流予測にかんして、
「50mメッシュ~格子の間隔では、正確な海底の形状を再現できず、ジュゴンの通り道である~クチを計算できない」
「オスプレイの虚偽記載、潮流計算虚偽記載のため方法書からやり直すべき!」と訴えました。

今後は、高見沢元局長の証人採用が注目されます。(フロッグマン)