鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

ラパスのお土産~2005年メキシコダイビング旅行16

2005年08月29日 | メキシコ・ラパスでカリフォルニアアシカと泳ぐ
メキシコ・ラパスへ~2005年メキシコダイビング旅行1 

カリフォルニアアシカ~2005年メキシコダイビング旅行2

コルテス海の固有種たち~2005年メキシコダイビング旅行3

サボテンだらけの無人島でキャンプ~2005年メキシコダイビング旅行4

ペリカンが海に飛びこむ音で目覚めた朝~2005年メキシコダイビング旅行5

無人島のペリカンと謎の生物~2005年メキシコダイビング旅行6

アシカの楽園~2005年メキシコダイビング旅行7

アシカに夢中~2005年メキシコダイビング旅行8

アシカとの楽しい時間~2005年メキシコダイビング旅行9

ジンベエザメと泳ぐ!!~メキシコダイビング旅行10

エル=バホ~メキシコダイビング旅行11

かわいいアシカ~2005年メキシコダイビング旅行12

メアジの大群~2005年メキシコダイビング旅行13

じゃれるアシカ~2005年メキシコダイビング旅行14

再びジンベエザメスイム~2005年メキシコダイビング旅行15

のつづき。

☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


ホテルに帰ってきて、今日も軽くひと泳ぎ。



あんだけ海で泳いだのに、まだ泳ぐかー?

ま、泳ぐっていうか、海水とは違う真水に浮いてただけですけど・・・





お部屋の中はこんな感じでした。



かわいらしい雰囲気でしょ?





シャワーを浴びたあとは買い物&夕食におでかけ。

今夜がさいごなのに、まだなんにもおみやげ買ってないし!!




海岸道路沿いを歩くの気持ちイイ!






こんな壁の建物もあります







この数時間のうちに、すべてのおみやげを買わなければいけない、というプレッシャー(?)を感じながらも、
楽しいおみやげ選び。

メキシコならではの色鮮やかなものが多くて、見てるだけでも楽しいです。

下の写真の他にも、サンダル型キーホルダーやコロナビールの形した栓抜き、立体的なシャチがついてるマグカップ
ビーズ製のベルト、ラム入りチョコレート等等、
昭和生まれのええ歳したわたくしですが、修学旅行の小学生が選ぶようなおみやげをたくさん買って、大満足でした!



メキシコらしいカラフルなイルカ、お魚の置物





サボテングラス






シェルのピアス、バングル





姪へのおみやげ





ど派手インコさんのトレー





鳥さん模様のバッグ





現地では定番のサルサソース





おみやげを買い終わったら、夕焼け。


お店の閉店ぎりぎりまで買い物してました。

そして一番星★



日本よりもかなり日が長くて、8時すぎまで明るいんです。




本日の夕食はメキシコ料理の有名なチェーン店でいただきました。

ここもやっぱり海岸道路沿いにあって、海が見えるテラスでお食事。

海岸道路沿いにあるレストランはたいがいオープンテラスです。潮風浴びながらの食餌。これがもうすごい気持ちいいんです。

料理もおいしかったです。

メキシコではレストランに入ると、とりあえず写真のようなチップスとサルサソースが運ばれてきます。




〝付き出し〟みたいなもんでしょうか。

そしてビールを注文すると、必ず緑のレモン(ライムではないようだ)と一緒に出てきます。

下の写真はちょっとボケてますが、左側がパシフィコ社の〝バジェーナ(鯨)〟という名のビール(鯨の絵も描いてある)、

右は言わずと知れたメキシコ代表〝コロナビール〟です。

ウエイターの兄ちゃんは、ものすごくご陽気で愛想がよかったです。

スペイン語って全然わからんけど、耳触りがいいですね。

みんな陽気で気がいい人がしゃべるから、そう聞こえるのかもしれないけど。




特に冬場はホエールウォッチングで有名なラパスの街には、いたるところが鯨やイルカで飾られています。







★素敵★





いよいよさいごの夜です。

明日はもう移動のみの1日。なんかさみしいなぁー・・・・

夜に荷物をまとめてると、どうもエアコンが壊れているような・・・

そのまま作業を続けてましたが、ここはメキシコ。

冷え性なのでエアコンは苦手ですが、このままじゃ眠れないってくらい暑くてどうしようもないので、
フロントに事情を説明すると、バンガローの部屋に移動することに。

まるで夜逃げのように、夜中に荷物をまとめて部屋を移動したのでした。



つづく・・・

再びジンベエザメスイム~2005年メキシコダイビング旅行15

2005年08月29日 | メキシコ・ラパスでカリフォルニアアシカと泳ぐ
メキシコ・ラパスへ~2005年メキシコダイビング旅行1 

カリフォルニアアシカ~2005年メキシコダイビング旅行2

コルテス海の固有種たち~2005年メキシコダイビング旅行3

サボテンだらけの無人島でキャンプ~2005年メキシコダイビング旅行4

ペリカンが海に飛びこむ音で目覚めた朝~2005年メキシコダイビング旅行5

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アシカの楽園~2005年メキシコダイビング旅行7

アシカに夢中~2005年メキシコダイビング旅行8

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ジンベエザメと泳ぐ!!~メキシコダイビング旅行10

エル=バホ~メキシコダイビング旅行11

かわいいアシカ~2005年メキシコダイビング旅行12

メアジの大群~2005年メキシコダイビング旅行13

じゃれるアシカ~2005年メキシコダイビング旅行14

のつづき。

☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


本来なら1日3ダイヴ、ラ・レイーナを2本潜って、もう1本別のポイントを潜るところなのですが、
他のゲストの方々共々、さいごにもう一度ジンベエスイムをしたい!!という強い希望で、

昨日のように先にどこかのショップにジンベエロデオなんかやられちゃってジンベがいなくならないうちに、
ジンベエ探しに行きました。

今日もラパスの港に向かうボートの上は最高に気持ちよい!

でもこの景色を見れるのも今日で最後・・・と思うと、後ろ髪をひかれる想い。ホントさみしい。

生きてる限り、絶対またここに来よう!って、すでにココロに決めてはいるけど、

この最高の景色を目に焼き付け、
この海のにおいと風の気持ちよさを永遠に忘れたくない、という気持ちでボートの上にいた私でした。

さいごにもう一度ジンベエに逢いたい!という想いが通じたのか、
昨日、おとといにジンベエを探していた海域で、いとも簡単にジンベエに逢えちゃいました!!!

めっちゃ感動!めっちゃ興奮!今日1日で私、どんだけ興奮してるんやろ?

アドレナリンが煮えたぎるように、体の中でモウモウと燃えてるようです。


じゃーーーん!!この地球上でいちばん大きな魚!



ジンベエザメくん!!また逢えたね!!

何回見ても、やっぱり思わず 〝うぉぉぉーーーでっけぇーーー!!〟と叫んでしまう。

ああ、夢のようなジンベエスイム!

なんて大きな魚なんでしょう!

なんて素敵な模様なんでしょう!

なんてかわいい顔をしてるんでしょう!



下のクチビル(っていうのか?)のところに、 コバンザメがぴったりくっついてます。



こんなところにくっついてて、飲み込まれやしないのでしょうか・・・???

歯なんてないように見えるジンベエですが、実は

米粒より小さな歯が、なんと3000本以上生えてるんだって!!

プランクトンを水と一緒に飲みこんで濾過して食べるジンベエは、進化の過程で歯が小さくなったんだって。

この大きな体に米粒以下の歯だなんて、こんなに目の前で見ても歯を確認することはできなかったわ・・・





真正面!!カワイイ!





上から見ると頭はかなり四角い




ジンベエくん、あなたはホントに鮫なんですか?
って聞きたくなるくらい、かわいらしいまんまるお目々。



体の大きさからいったら、割合的にはかなり小さい目ですよね。

けど、目がこんなに左右離れた両端についてたら、横にあるものはよく見えるだろうけど、
正面にあるものちゃんと見えるのかなぁ?

鮫の図鑑によると、プランクトンを捕食するのに大きな目は必要ない、って書いてあったけど。 。。





ほら、この下の写真、ジンベエくんの目、こっち見てるでしょ?



ジンベエと見つめ合っちゃった!







大きな口をあけて捕食中のジンベエ。迫力満点です!






ジンベエの捕食シーンをこんなに近くで見れるなんて、幸せすぎです。

だけどジンベエが口を開けるな、という気配を感じたら、思わずちょっと逃げ腰になりました。

大きな口の中に吸い込まれそうだから!!私なんてすっぽり入っちゃう大きな口ですから!











さっきも書いたけど、ジンベエは水と一緒にプランクトンを飲み込み、濾しとって食べる。

プランクトンは、なんと1時間に6000リットルの海水とともに飲み込まれ、

水は鰓孔(エラ)から押し出されるそうです。

この大きな体をキープしていくために、1日体重の1/10くらいの量食べるらしい。

でも大きなジンベエって体重15トンくらいあるらしいから、1日1、5トン食べるってこと・・・??!!




目のすぐ後ろのあたりに噴水孔の穴が見えてます。



噴水孔の穴まで見えちゃうほど、ジンベエのそばで泳げちゃったのです。

ジンベエも特に嫌がる様子もない。

きっと人間も、ジンベエのまわりを舎弟のようについて泳ぐパイロットフィッシュ
(巨大で温和な魚と行動をともにし、外的から自分の身を守ってる魚)が 1匹増えたくらいにしか思ってないのかもしれないね。



陽の光を浴びるジンベエの姿、美しい!







背中の甚平羽織模様とは異なり、おなか側は真っ白です。

腹ビレのあたりをちゃんと見れば雌雄がわかるんですが、こんときは判別できなかった・・・






* * お食事中のジンベエザメ * *

さあ、食べるぞ! 





口を大きく





あーんと開けて 





開口MAX状態!





風にそよぐ鯉のぼりのように




水と一緒にプランクトンを飲み込む!






ジンベエの巨大な尾ビレ。







この大きな尾ビレで主な推進力を生み出している。

飼育されてる大阪海遊館のジンベエザメの平均時速は約2キロらしいけど、このコはどれくらいの速さで泳いでたのかな?

捕食中だからもっとゆっくり泳いでたと思われるけど。

私はもちろん全速力で泳いでました。


5人で一緒に海に入ってジンベエと一緒に泳いでんけど、女性2人はすぐについてこれなくなって船にあがってた様子。

私と、私のバディと、白人男性の3人は、もう夢中で泳いで,、ジンベエについていきました


夢中だったので正確な時間は見てないけど、30分以上、いや1時間近く、ずーっとジンベエと連れ添って泳いでたんです!!

8年近くスイミングスクールに通い続けた甲斐がありました!!

がんばるけれども運動は苦手なほうで、唯一水泳だけが得意だった私ですが、

泳ぐことができてほんとうによかった!!

このラパスに来れてほんとうによかった!!

生まれてきてほんとうによかった!!

今まで生きてきてほんとうによかった!!

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、

顔も知らないご先祖さまにまで感謝!!


とにかくなにもかもに感謝の気持ちと、喜びの気持ちでいっぱいになりました!

そういう気持ちにさせる実力がジンベエには備わっているのです!!




ジンベエと私。



ジンベエの大きさ、伝わるかな?


☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


楽しすぎる、幸せすぎる、夢のような貴重な時間でした。

ジンベエがいたところは、外洋ではなく、こんなふうに人がすむ建物にも程近いところなんですよ。



水深も10メートル程度しかない浅いところでした。




つづく・・・

じゃれるアシカ~2005年メキシコダイビング旅行14

2005年08月29日 | メキシコ・ラパスでカリフォルニアアシカと泳ぐ
メキシコ・ラパスへ~2005年メキシコダイビング旅行1 

カリフォルニアアシカ~2005年メキシコダイビング旅行2

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アシカの楽園~2005年メキシコダイビング旅行7


アシカに夢中~2005年メキシコダイビング旅行8


アシカとの楽しい時間~2005年メキシコダイビング旅行9


ジンベエザメと泳ぐ!!~メキシコダイビング旅行10


エル=バホ~メキシコダイビング旅行11


かわいいアシカ~2005年メキシコダイビング旅行12


メアジの大群~2005年メキシコダイビング旅行13

のつづき。

☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


ラ・レイーナはメアジの群れだけじゃないんです。

バラバラになった沈船の残骸が残る岩の間で、 アシカさんたちが遊びに夢中!



その姿がめちゃくちゃかわいくって、またもや興奮しまくりで、写真撮りまくりの私・・・


























3頭でクルクルまわって遊んでいる合間にも、私たちのことが気になるようで時々様子を見に近寄ってきます。



カメラに興味深々の様子で鼻がくっつくくらい近寄ってきて覗いていきます。



かわいい~☆

アシカ同士遊びながらも、何回も私たちの方にも遊びにきて、フィンをパクっとかじっていったりします。

なんて人懐っこいんでしょう!野生なのに!!

じっと待ってるだけで、アシカさんのほうからじゃれつきにきてくれるなんて!

わたしたちは、共に地球に暮らすなかまなんだよって、認めてもらってる気がしてうれしかった!



じゃれにじゃれまくる、アシカさんたちの姿をご覧ください!

子犬みたいに噛み付きあって遊んでました。
















ありえないほどのメアジの群れに、じゃれ合うアシカさんたち。いつまでもながめていたかったけれど、悲しいかな、私は人間。

タンクの中の空気がなくなれば、私は水中に潜っていることは出来ません。

後ろ髪ひかれる想いでこの光景をあとにしました。

さいごまでアシカさんたちは、まるで見送ってくれてるかのように、私たちの近くまで様子をうかがいに来てくれてました。

ガイドのゲンさんが、ゲストの立派な水中カメラを持って、ボスアシカの撮影に挑戦してます。

こどものアシカたちは、とってもひとなつっこくてかわいいですが、おとなのオス、ボスアシカはでかいし、こわいぞー。

なんとゲンさんはボスの鼻先寸前までカメラを近付けて撮影!!

ボスは思いっきり牙を剥いて吠え、威嚇!!危ない!!こわーい。

どうやらボスはカメラのレンズに映った自分の姿を他のアシカだと思って威嚇していたみたいです。


☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


エキジットしてボートの上にあがると、ボートキャプテンがついさっきマンタが通りすぎたよ!って教えてくれた。

えーーー!やっぱりマンタで有名なポイントだけあっていたのですね。
一応気にしながら表層を見るようにはしていたのですが・・・

他にも見所が多すぎて気付けなかったわ。



そのままボート上でランチ。美味しいメキシコ仕様のサンドウィッチをボートキャプテンのメキシコ人が作ってくれるのです。

最高ですねー。食後はフレッシュフルーツのデザートまでついてるんですよ!




つづく・・・







メアジの大群~2005年メキシコダイビング旅行13

2005年08月29日 | メキシコ・ラパスでカリフォルニアアシカと泳ぐ
メキシコ・ラパスへ~2005年メキシコダイビング旅行1 

カリフォルニアアシカ~2005年メキシコダイビング旅行2

コルテス海の固有種たち~2005年メキシコダイビング旅行3

サボテンだらけの無人島でキャンプ~2005年メキシコダイビング旅行4

ペリカンが海に飛びこむ音で目覚めた朝~2005年メキシコダイビング旅行5

無人島のペリカンと謎の生物~2005年メキシコダイビング旅行6


アシカの楽園~2005年メキシコダイビング旅行7


アシカに夢中~2005年メキシコダイビング旅行8


アシカとの楽しい時間~2005年メキシコダイビング旅行9


ジンベエザメと泳ぐ!!~メキシコダイビング旅行10


エル=バホ~メキシコダイビング旅行11


かわいいアシカ~2005年メキシコダイビング旅行12

のつづき。

☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


8/29

いよいよ今日はダイビング最終日。

ラパスのダイビングツアーは中3日の6日間が基本で、私は2泊追加して8日間にしたんだけど、それでもやっぱりもっと居たいと思う。

私は決して日本が嫌いなわけではないし、生まれ育った大阪も我家も仕事も大好き。だけど、〝はよ帰りたい〟とは思わない。

それだけここがスバラシイ場所なんよね。

今まで結構あちこち旅行したけど、いっつもすごく感動する。

いくら自分が行きたい!って憧れてた場所でも、理想とかイメージと違ってた・・・なんてことがあってもおかしくない気するし、

海外旅行行ってきはった人に感想聞いたら〝しょうもなかったわーもう行かへんわーあんな国〟とか言う人もいるけど、私にそういう経験はないなぁ。

まぁ、そんなことを言う人の多くは日本と同じ快適さを求めて外国に行ってはる気がする。私とは目的が違うんやろな。

自分の想像以上にスバラシイよ。この地球という星は!

ああ、そんなスバラシイ地球の、スバラシイこのラパスの海!

私は旅行するたびに、その国やそこにある自然が大好きになる!

このままずっといろんなとこ旅行できれば、私はもっともっと地球が大好きになって、死ぬときには地球が好きで好きでしょうがなくなってるだろう。

今日も港からポイントまでの移動中の風景はサイコー!

アシカさんはもちろん、イルカさんたちにも会ったよ。

イルカさんたちは一瞬だけボートの様子をうかがいに近寄ってきたけど、

自分たちの餌を獲る事に忙しいようで、数分間だけボートのまわりでピョンピョン跳ねたあとすぐに泳ぎ去っていっちゃいました。


上手く撮れなかったけど、白波立ってるとこはイルカさんが跳ねてるんです・・・




☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★


-ダイビング1本目/2本目- ラ・レイーナ

スペイン語で〝女王〟という名のポイント。

ここの小さな岩の島にもアシカさんたちが数頭いて、〝ウオッ、ウオッ〟って大きな声で鳴いてます。






マンタ遭遇率の高いことで有名なポイントで、マンタとアシカがじゃれる、なんて光景も見れるらしいけど、

ガイドのゲンさんによると、マンタがいっぱい来るのは数年周期で、当たり年はやっぱりすごい数みたいです。
ブラックも出るみたいやし。



耳抜きが苦手な私は潜降するときは必死。

無事海底付近までたどり着いてひと安心。そこでやっと心に余裕ができて海中世界を楽しむことができるんだけど、はて?

空は快晴なはずなのになんかえらい黒いぞ。

大きな雲でも流れてきて太陽の光が遮られちゃったのかな?なんて思ってたら、

な、な、なんと!大きな雲の影だと思ったその黒い塊はメアジの群れだったのです!!!!




なんじゃこりゃあぁぁ~!!

すごいぞ!すごすぎる!!

とにかく私は興奮しまくりで鼻血が出そうになった。

とにかく私は興奮しまくりで写真を撮りまくった。

とにかく私の興奮ぶりが伝わるかどうかはわかりませんが、大量のメアジの写真を見てください!!



小さな魚がみんなで協力しあってひとつの塊になり、
大きな魚に見せかけるという 『スイミー』というお話をご存知だと思います。




これはスイミーの世界を通り越して大きな魚どころか、私にはマッコウクジラに見えます!!!





いったいこの群れの中に何匹のアジがいるんでしょうか?
1メートル四方だけでも何百といそうです。

ぎっしり!!















スイミーたちはとっても小さな魚やったけど、このアジは体長30cmはあるんですよ。






夢中で写真を撮ってると、いつの間にか自分がこのアジ玉の中に入りこんじゃうの。
上も、下も、右も、左も、ぜーーーーんぶアジ!!アジ密度100%。






太陽の光は遮られて薄暗いし、方向感覚失うし、ちょっとコワイ。けど、うれしい。



ほんとにこのアジ玉の中や、アジ玉の下は日陰になるの。
真昼なのに薄暗くて・・・

真夏のメキシコの灼熱の太陽を遮るなんてスゴイ!と思う。







結局私はラ・レイーナで潜ったこの2本で、メアジだけで、メアジだけでですよ、100枚以上写真を撮ってしまいました!

だってどんなに眺めてても、すっげぇ~!!と感動しっぱなしで、撮らずにおれなかった。

あとでゲンさんに聞いた話によると、このアジはこの時期から玉になりはじめ、

これからどんどんその玉は大きくなり、最終的には東京ドームくらいでっかいアジ玉になるそうです!!!

今度ストーンズなり、ビッグなアーティストのライヴを観にドームに行く機会があれば、
そのドーム内がアジでいっぱいになってるとこを想像してみます!

もし、そんな時期に潜ったら、私は500枚くらい写真を撮ってしまうんでしょうか?

っていうかそんなにでっかいアジ玉、いくらワイドレンズ着けたって写しようがないな・・・
ただの黒い海みたいに写ってしまうのだろうか?

写真撮れなくてもいいから、東京ドームみたいなアジ玉、この目で見てみたい!!!












つづく・・・