鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《帰国前にもう一度台湾式シャンプー》2000年台湾旅行4

2000年12月28日 | 台湾旅行
4日目。

最終日ですが、帰国までの時間を利用して、あの楽しくて気持ちよかった〝台湾式シャンプー〟をもう一度体験したい!と

ホテルをチェックインしたあと、こないだの美容院に行きました

・・・・が!なんと運の悪いことに定休日!

はるばる歩いてきたのに・・・ショックを隠しきれない私たち。

でもどうしてもシャンプーしたかった私たちは、別の美容院を探してさまよいはじめました!

結構歩いてやっと美容院を見つけて〝台湾式シャンプー〟してもらうことができて、ホントによかった!満足、満足。

私はカエルがプリントされたシャツに黄パンというイデタチだったにもかかわらず、
内巻きロール髪でパーティー仕様な仕上がり。

服装に全然合ってなかったことは気にしないでおこう。

もしあのままシャンプーできずじまいだったら、ものすごーく心残りだったことでしょう・・・



台北の街は原チャリがいっぱい!



たいていの人は排気ガスを直接吸い込まないように、

かわいいキャラクターが印刷されていたり、チェック柄やドット柄など派手なマスクを着けて、原チャリに乗ってます。

そのマスクは便利商店(コンビニ)などにも、当たり前のように売られていたので、私も記念に買ってみました!

一応、女性用、男性用別で売られてますが、かなりデカめでした。



あと、これは男性のみのようですが、上着を前後逆に着て、原チャリに乗ってる人も結構いました。

なんのためなんでしょうか?不思議。




*おまけ*

台湾なおみやげ


パンダ大好きな私が大喜びで買ったぬいぐるみ。
中国宮廷時代の衣裳を着用してはります。




日本でもおなじみのローソンやファミリーマートといった便利商店(コンビニ)やスーパーにも、
もの珍しい商品がたくさんありました。

缶入りのお茶にも加糖のものがたくさんあったり、
スヌーピーなどのキャラクターにも漢字が書かれていたりして新鮮でした!

マッサージとグルメと観光に温泉・・・癒しの旅行、台湾でした!

楽しかった!おいしかった!キモチよかった!

ぜひまた行きたい!






おわり



《新北投温泉→淡水観光》2000年台湾旅行3

2000年12月27日 | 台湾旅行
3日目。

台湾最大の温泉郷、新北投温泉に行きました。

台湾は環太平洋火山帯に属し、日本と同じく世界有数の温泉国なのです。

新北投までは、台湾ご自慢の快速交通システムMRTに乗って行きました。

切符は券売機に書かれている数字どおりにしたがっていけば買える、わかりやすくなっていてヨカッタです。



見知らぬ土地では切符を買うだけでも楽しいですね。

まだ開通して間もないMRTは駅も車両もとってもきれいでした。

車窓からの景色は新北投に近づくにつれて、どんどんのどかになっていく眺めもなかなかでした。

MRT新北投駅






街の中央には、90度の源泉が沸く地熱谷があり、白煙をあげています。神経痛や皮膚病に効果があるとか。

まわりにはこの地熱谷から流れ出す温泉で足湯ができるようにもなっていました。

私たちは、公共の温泉施設で入浴しました。

男女混浴の露天風呂で、水着着用で入浴するシステム。

温泉というより、お湯の入ったレジャープールといった雰囲気でした。


白煙をあげる地熱谷







ひと風呂浴びてすっきりした私たちは、再びMRTに乗り、淡水(タンスェイ)へ。

淡水は淡水河の河口に近い港町。「台湾のベネチア」と称賛されているそうです。


アジア情緒あふれる景色





いい感じでおなかもすいてきた私たちは、海鮮料理の昼食をいただきました。

淡水名物でもある海鮮料理






昼食後は道路沿いの商店や露店などをのんびりながめながら、紅毛城(ホンマオツン)目指して歩きました。

赤い建物なのですぐに目につくだろうと思っていたのに、歩けど、歩けどそれらしき建物が出てこない・・・

このまま河を下って海まで出ちゃうんじゃないか?(大袈裟)と不安になり、元来た道を戻ってみました。

するとありました!少し奥まった小高い丘の上にあるので、見逃してしまったんですね。

紅毛城はサント・ドミンゴ城とも呼ばれ、1962年にスペイン人によって築かれましたが、
後にオランダ人に占領されたり、イギリス領事館として使われたり、1980年になってやっと所有権が台湾に渡ったそうです。

このお城は淡水と台湾の歴史をじっと見つめてきたんですね。、






紅毛城は丘の上にあるため、ここからながめる市街地や淡水河の眺めはスバラシイ!
天気もいいし、ポカポカあったかいし、眺めはいいし・・・でとってもシアワセでした。


紅毛城から見た淡水河。もうすぐ海です。






淡水をあとにした私たちは、中山駅周辺でショッピングを楽しみました。

ローカルデパートやDFSなどをうろつき、いろいろ購入しました。

今日も夜は顔+足ツボマッサージへ。

ほんと毎日マッサージで極楽。


タオルぐるぐる巻き。蒸されてる私の足





つづく・・・









《台湾式シャンプー→故宮博物館》2000年台湾旅行2

2000年12月26日 | 台湾旅行
2日目。

台湾式シャンプーを体験しようと、散歩も兼ねてホテルから歩いて美容院を探して歩く。

やっぱり私もアジア人。

この雑多で庶民的な街の雰囲気が、懐かしさにも似た感情を呼び起こさせ、

妙に落ち着いたり、ワクワクしたり・・・



なんしか歩いてるだけでも楽しくなっちゃいます




入りやすそうな美容院を見つけて入り、筆談で台湾式シャンプーをお願いする。

鏡の前のイスに座ると、まず烏龍茶を出してくれます。

そして首、肩、腰までにかけて上半身をマッサージ。

その後、その場に座ったままシャンプー液を頭につけてシャンプーがはじまります。

髪を水で濡らしもしないのに、何故かどんどん泡だっていく私の髪。不思議・・・



頭のツボをおさえたマッサージが気持ちいい!

じゅうぶんに満足いくまでシャンプーされたあと、はじめていわゆるシャンプー台へ移動し仰向きに寝ると、
その可動式のイスもマッサージチェアだった!

どこまでも気持ちいい台湾式シャンプー!

きれいにシャンプー液を流してもらったあとはブロー。

ブロー担当のお姉さんは、片手にドライヤーとブラシの両方を持ち、
器用に私のうっとしいクセっ毛をキレイに伸ばしてくれました。

これだけ満足して、お値段はわずか200元(約800円)!安いでしょ?

うちの近所にもあったらいいのになーと思う。

800円でマッサージ、シャンプー、ブローやってくれる美容院、安いし、お出掛け前に気軽に行けるよね。

なかなかのオモシロ体験。台湾へ行くことがあったらぜひお試しください!




ガイドブックを見ながら、行き先を検討中。



気ままな旅行は楽しいですね。



市場に立ち寄ってみました。



生々しい豚足が並べてあったり、
肉を剥がれまるでお面のようになった豚の顔がぶらさがってたり、
衝撃度抜群の活気ある市場でした!



Hard Rock Cafeへ。



Hard Rock Cafeのグッズを集めている私は、
くまさんのぬいぐるみと、
ピンバッチをふたつ(エレキギターにチャイナドレスの美女が腰掛けてるやつと、
エリック・クラプトン仕様のSGギターのやつ)を購入。






台北の一大観光ポイントである国立故宮博物院へ。

北京の故宮(紫禁城)は有名ですが、台湾にも故宮博物院があるんです。

収蔵品の質の高さでは北京の故宮を凌ぐとされ、世界4大美術館の1つともいわれているそうです。

ここに所蔵されている文物は約70万点。

そのうち約6000点が展示されています。


故宮博物院の入場券




所蔵されている文物のほとんどは、中国の歴代皇帝が収集した選りすぐりの逸品で国宝級の品々ばかり。
近代中国の戦乱の難を避けて、北京の紫禁城から南京、そして台湾へと移送され、
その間にひとつの欠損もなかったといわれてるそうです。

それらの品々は1階から3階までの大小二十余りの展示室に、
青銅器、陶磁器、書画、彫刻などとジャンル別に展示されています。

6000点を超える展示品を一つひとつじっくり見ていたら、半日ではとても足りないので、
〝これだけは〟っていうものをはずさないようにチェックしながら、ザザーっと見てまわっていきました。

どれもこれも高度な技術を駆使した、ためいきのでるような宝物ばかり。

中でもいちばん興味深かったのは、3階の彫刻。中には小さな小さな種に細密に刻まれた彫刻もあって、
その見事さに感心するばかり。

有名な清の時代の『肉形石』は、どう見ても豚の角煮としかいいようがないが、天然の石の形や、色の変化を利用したもの。

自然の造形って奥深い・・・この石をお皿に置いて出されたら、誰でもかぶりついちゃうよってくらいそっくり!

そしておそらくこの故宮でいちばん有名な、清の時代の『翠玉白菜』。

これは翡翠の自然の形や色を利用して彫刻されたハクサイ。

緑の葉の部分から、根元に向かって徐々に白くグラデーションしている。
その絶妙さかげんが素晴らしい!細かい彫刻にも驚かされる。

これを彫った彫刻家は、絶妙な色合いの翡翠の原石を見て、これはハクサイを作るしかない!と思ったのだろうか?

ハクサイにしがみついてるコオロギもまたスバラシかった!


展示物は季節などにもよって入れ替えられ、書画のように傷みやすいものは一度の展示期間は3ヶ月以内で、
気温や湿度条件の整った季節に公開したり、と保管にも細心の注意がはかられているそうです。

広~い博物館をザーっとひととおり見てまわることができて満足した私たちは、
4階にある中国式の喫茶室でお茶をいただきました。

庶民的な雰囲気が漂う現代的な台湾と、宮廷文化の色濃い故宮博物院、対照的な台湾の姿を見れてよかったです。


緑豊かな丘陵地に経つ故宮博物院





ミュージアムショップには名作がイロイロなグッズになって売られていました。
私は鳥さんの絵画ばかりを集めた絵ハガキのセットや、マウスパット、万華鏡などを購入しました。










夕食はM美ちゃんの強い希望で、〝陶桃〟という高級上海料理レストランへ。
フランス料理店のような店内で、どれもこれもおいしい料理をいただきました。






その後、前日とはまた違う店で、足ツボ+全身指圧をしてもらいました。
ほんと、極楽、極楽。

来てよかったー!

VIVA台湾!


夜の台北はネオンが賑やか





つづく・・・











《龍山寺→中正紀念堂→士林夜市》2000年台湾旅行1

2000年12月25日 | 台湾旅行
私、M子さん、M美ちゃんの3人で年末にどこか旅行へ行こう!ということになり、
日程、予算などを考慮した上で、金城武がめっちゃ好きな私が、「台湾にしよ!」と提案したら、
マッサージ大好きのM子さん、グルメのM美ちゃんも大賛成!

そんなわけで、台北に行ってきました!


日程:

1日目 : 龍山寺→中正紀念堂→石鍋の夕食→顔ツボ、足ツボマッサージ→士林夜市
 
2日目 :台湾式シャンプー→故宮博物館→陶桃(上海料理の夕食)→足ツボ、全身指圧マッサージ
 
3日目 :新北投温泉→淡水観光→中山駅周辺で買い物→顔ツボ、足ツボマッサージ

4日目 :台湾式シャンプー→帰国


宿泊先:台北美麗殿華泰大飯店(メリディアングロリアホテル)




12/25

関空を出発し、3時間後には台北に到着。

まず最初に台湾全島から参拝客が、世界各地からの観光客がやってくる龍山寺(ロンサンスー)へ。



あらゆる神仏が祀ってあり、どんな願いや悩み事も聞いてくれるのだとか。

日本の木の色したお寺も大好きですが、台湾の色鮮やかな塗りや金色の装飾を施されたお寺は、
異国情緒にあふれていて新たな感動を与えてくれます。


海の守護神だけど、どんな願いも聞いてくれるという天上聖母






蒋介石を偲ぶ記念公園、中正紀念公園。




敷地も広いが、建物もでかい。とにかくなにもかもが巨大でした!

門の形、屋根の形、全体的な色合い・・・建物はどれも中国的。

大理石を積み上げた白亜の中正紀念堂の1階には、蒋介石の遺品や愛車(と呼ぶのか?)のキャデラックなどを展示した展示室や

総統府にあったオフィスを移した蒋介石紀念室などがあります。

蒋介石紀念室には、本物そっくりの(って会ったことないけど)蒋介石のろう人形が執務中。



見れば見るほど、人形とは思えないほどリアル。

ほんとに今にも動きだしそうで、ちょっとコワイくらいでした。



時がとまっているかのようにピクリとも動かない衛兵さんたちは、1時間に一度交替の儀式を行うらしく、
ちょうどタイミングよくその交替の儀式も見ることができました。





蒋介石の生存年数の89段の階段を上った2階には、高さ6,3mもある巨大な蒋介石像が鎮座していらっしゃいました。



とにかくその大きさに驚くばかりの私たちでした。




紀念堂の2階からは多くの人で賑わう広場と、
そのまわりに建つ大中至正門、国立劇場、国立コンサートホールなども見渡せます。



広~い公園を見下ろすのはなかなか気持ちよかったです!




夕食前には台湾式茶法で入れてもらった
香りも味も上品でおいしい、ホンモノの台湾茶をいただきました。


夕食は石鍋料理。



とにかくいろんな食材を入れまくる鍋だった。

生のトマトまで入れちゃってましたから。

お味はあっさりしていておいしかったです。




顔ツボ+足ツボマッサージ。
顔は全体のツボ押しをしたあと、スチームをあてて毛穴の中の汚れや

脂もキレイにお掃除してくれました。

足は蒸しタオルでグルグル巻きにされた後にツボ押し。

もうなんともいえない極楽気分。

ほんまキモチええね。

足ツボマッサージ師のお兄さん






台湾最大のナイトマーケット。士林夜市へ。



色とりどりの看板を掲げた屋台や、露店、商店がひしめきあい、多くの人々で賑わっています。まるでお祭りのようです。





食べ物、洋服、雑貨にゲーム・・・ありとあらゆるものがあって、ただ眺めているだけでもじゅうぶん楽しい。

いろんな食べ物の匂いや、湯気、客引きの声や人々の喧騒などが入り交じってすごい熱気!

中でも〝臭豆腐〟という発酵した豆腐を揚げた食べ物の屋台からは、、
ものすごい悪臭をあたり一面に撒き散らしていました・・・

読んで字のごとく〝臭〟かった・・・一度食べると病みつきになるというウワサですが、
ニオイがダメで納豆も食べれない私は、軽い吐き気さえをもおぼえるこの豆腐を
興味本位でも食べてみようとは思えませんでした・・・!

何にでもチャレンジするM美ちゃんでさえ、この〝臭豆腐〟は食べませんでした!


つづく・・・