鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

オーストラリア・バードウォッチング旅行15~モモイロインコの魅力にどっぷり~

2011年01月29日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月10日 午後 ボーリア滞在3日目(最終日)

モーテルのチェックアウトも済ませ、いよいよボーリアともお別れの時間が近づいてきました。

マウントアイザに向かって発つ直前まで、さいごのインコウォッチング!

たくさんのモモイロインコに出会えました。



電線にとまるモモイロインコ。



右端にいるのが親で残りは幼鳥。
幼鳥たちの体はもうじゅうぶんおとなサイズだけど、ず~っと甘え鳴き。




木の上でくつろぐモモイロインコ。
ここでも幼鳥の甘え鳴きが聞こえてきてました。







猛禽が近づいてきたのを見て、鳴きながら大空を飛ぶモモイロインコ。





ボーリア到着後、最初に来た集落のはずれにある川。
川の真ん中に出た木の根っこは、鳥さんたちに人気のとまり木。
お水を飲むのにちょうどいいんですね。







また1羽来た。




2羽で仲良く並んでお水を飲む。






あっ!さらにまた1羽!



もう止まれないよ!と、小競り合いがおきてました!





モモイロインコの幼鳥。ずっと甘え鳴きしている。たまらん。



まぁこのかわいいことよ。
挿し餌したい~!!と思いながら見てました。


お母さん(左)はすぐ近くで我が子の様子を見守ってます。




でも延々と続く甘え鳴きにとうとう根負けしたみたい。
お母さんインコは子インコのそばに近づき・・・



ごはんをあげていました。



これだけ成長してたら、じゅうぶん自分でも餌を食べれると思うけど・・・

モモイロインコって甘えん坊なんですね。

今まで花鳥園などで、モモイロインコと触れ合ったことはあったけど、
私、モモイロインコについて何も知らなかったかも。

オーストラリアでは、やかましい・うるさい人のことを“モモイロインコみたいな奴”って揶揄したり
畑を荒らす害鳥扱いされることもあったり・・・なんてことを耳にしたことがあるけど、
モモイロインコって・・・・めちゃくちゃかわいいやん!!

今までセキセイインコとオカメインコ命の私でしたが、
いつかもっと大きな鳥をお迎えすることがあるなら、絶対モモイロインコにしよう!って心に誓いました!!!


この日の朝、朝食シーンを目撃した同じ場所で、今度は昼食を食べてました。




このシーンを最後にボーリアとボーリアで出会った鳥さんたちとお別れ。

マウントアイザに向かって車で約300キロの移動です。

往路と同じく、途中のダジャラという小さな町で休憩。

ここでも幼鳥のモモイロインコが甘え鳴き!



ここでも近くの枝で親鳥が幼鳥を見守ってたんですが、
ひたすら続く甘え鳴きに根負けしたようで、お父さんがごはんをあげていました。



モモイロインコのこどもって本当に甘えん坊。



でもこんなふうに見つめられて甘えられたら、親鳥じゃなくてもたまらなくいとおしい気持ちになりますよね!


帰りのマウントアイザまでの道のりでも、
車窓から牛はもちろん、モモイロインコやエミューを見ることができました。

そしてマウントアイザの空港前では、行きと同じくクスダマインコをウォッチング!

ケアンズへ向かう飛行機の窓からは、あちこちで山火事が起きてるのを見ました。
オーストラリアでは山火事も特に珍しいことではないそうです。



こうしてケアンズからの2泊3日のボーリア・インコウォッチング旅行は終了。

長年の夢だった野生のセキセイインコとオカメインコに会いたい!という夢が叶ったすばらしい旅行となりました。

野生のインコに会いたいとずっと思ってたけど、具体的に何をどうしてどこへ行けばいいかがわからず、
なかなか実現できずにいたので、今回連れて行ってくれるガイドさんが見つかって本当にうれしかったです!



ずっとずっと会いたかった野生のセキセイインコやオカメインコに、
本当に出会えたよろこびは、とても言葉では言い表せないほどでした。


野生のセキセイインコやオカメインコは想像以上に過酷な自然環境の中で、小さな体ひとつで元気にたくましく、
仲間と共に楽しく生き生きと暮らしている。そんな野生本来の姿を実際に見ることができてとても感動しました。

百聞は一見にしかずといいますが、この旅によって野生のインコたちのたくましさはもちろん、
オーストラリアの広さ、地球のすばらしさをも身をもって感じることができました。

こんな素晴らしい経験が出来たのも、今まで一緒に暮らしてきた愛すべき歴代のインコやすみれやひまわりのおかげです。
いつだってインコは私の人生を豊かにしてくれる大切な存在です。

一生に一度のつもりで行った内陸への旅行でしたが、帰ってきてすぐにまた行きたいなぁ。と思いはじめてます。

もしも私のこの旅行記を見て、同じように内陸へのインコウォッチングに行ってみたいと思われた方がいらっしゃったら
その方に伝えておきたいことがあります。

何度も書いてますが、オーストラリアの内陸というのはいまだ無限の可能性を秘めた素晴らしいところですが、
とても過酷な土地であるのも事実です。


私はダイビングをするので、
今までクジラやイルカや他にもさまざまな海洋生物を求めて世界中の海を旅してきましたが
野生の生き物に出会うのに100%の確率はありえません。

“だいたいこのあたりにいつも生息する”ということはわかっていても、
相手はとてつもなく広い範囲を移動しながら生きている野生の生き物なので、
1日中探しても会えないこともあるし、タイミングや天候などのコンディションなどさまざまな要因で
いつでも出会えるとは限りません。

またこれも私の経験からいえることですが、会いたい生き物に対してあまりにも想いが強すぎると、
なにか殺気だったものが生き物に伝わってしまうようで、なかなか会えなかったりするのです。
血眼になって探してるときより、みんなで楽しく談笑などをしてると不意に現れたりするんです。これほんとに・・・

だから今回の滞在中も、ほんとはもうめちゃくちゃセキセイやオカメに会いたいけど、
必死になりすぎないように、なるべくリラックスした気持ちで探すように心がけてました。

私がよく利用する小笠原のドルフィンスイム船の船長が、出港前にいつもおっしゃることですが
「もしもイルカやクジラに会えなくても、つまらない。と思わないでください。
自分は今、イルカ・クジラが暮らしている同じ海の上にいるんだ。と思ってください。
つまらない。と思った瞬間から、本当につまらなくなってしまいますから。」と。

これはすべての生き物に会いに行ったときにも言えることだと思います。


もしもオーストラリアの内陸まで野生のインコに会いに行ったとしても、
必ずしも目当てのインコに会えるかどうかはわかりません。
それでも、インコたちが暮らしている同じ土地に今自分がいるんだ。と思える心の余裕を持って行ってほしいと思います。


また日本とは違う強烈な日差しや暑さのため、人間も熱死するような場所でもありますから
必ずガイドさんと一緒に行くことをおすすめします。

脅かすわけじゃないですけど、
私ももしも現地まで行って野生のインコに会えなくても、行かなくて後悔するよりはマシだと思って行きました。
行っても会えないこともあるけど、まずは行かない限りは絶対に会えませんからね!!




次はケアンズ最終日の日記につづく・・・



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オーストラリア・バードウォッチング旅行14~キンカチョウのアパート~

2011年01月26日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
11月10日 午後 ボーリア滞在3日目(最終日)

オカメインコの朝食シーンや
ピュイピュイ鳴きながらビュンビュン高速で飛ぶ姿も見れて大満足。

車に戻ろうと歩きはじめると、ガイドさんがキンカチョウのアパートを紹介してくれました。

じゃーん。



何?これのどこがキンカチョウのアパート?って思うでしょう?

でも近づいてよく見てみると・・・



小さな木の中には、このようなキンカチョウの巣がたくさん!
巣だけじゃなくて、もちろんキンカチョウもたくさん!

真っ赤な嘴がキュート!





すごい!
細い枝がいっぱいある木の中に作ってある巣なので、天敵からは巣もキンカチョウ自身も見つかりにくいんだろうなー。
動きが素早いし、枝にばっかりピントが合ってしまって、なかなか上手く写真は撮れなかったけど、
ここはまさしくキンカチョウの集合住宅なのでした!




車に戻ってきたら、
エミューが周辺をうろついてました。



そうや。エミューと目が合ったので車から降りたはずなのに、
オカメちゃんを見つけた瞬間、エミューのこと振り返りもせず突っ走ったまま忘れてた。
まぁなんと贅沢なこと。エミューさんごめんね。


道路を挟んだ反対側にはツルのペアがいました。



草原の中で絵になりますね~



車に乗って走り始めるとフロントガラスの上にバッタ。
車の中から写真を撮ったら、なんか宙に浮いてるみたいに。



この辺りはバッタがウヨウヨおって、草の中を歩くたびに中からバッタが飛び出してきました。

あと多かったのはハエ!
始終まわりにたかられて、耳元でブーンブーンと羽音をたてて、かなり鬱陶しかったです。
一応言っときますが、もちろん毎日ちゃんとシャワー浴びてましたよ!

ケアンズのおみやげやさんで、やたらハエよけネット付きの帽子が売られてた理由がわかった!
そういえばオーストラリアに留学してた人からも、めっちゃハエが多いって聞いたことがあったなぁ。



道路の真ん中に何かいる!



アンテナ直立のショウキバト!!



KISSのメンバーになれそうな顔。完全にメイク顔やん。素顔と思えません!


爬虫類マニアが喜びそうな見たことないトカゲも。




それにしてもどうしてここらへんの生き物たちは、道路のど真ん中にたたずむのが好きなのでしょうか?

危ないっちゅーねん。車来てもすぐにどかへんし。
私たちの車はただの乗用車だから、すぐによけたりとまったりできるけど、
巨大なロードトレインが来たら、もうおしまいやと思うんですけど・・・



アカビタイムジオウム発見!



ランチタイムでした。



羽が真っ白でとっても綺麗でした。



アカビタイムジオウムとモモイロインコは色以外の姿形はよく似ているけど、
アカビタイムジオウムのほうがモモイロインコよりシャイな性格みたいで、近づいたら近づいた分だけ離れて行ったり、
飛んで行ってしまうコもいました。ごめんね。


私たちも町で唯一?のファーストフード店で昼食をいただきました。
ファーストフードっていうか、食べたのはハンバーガーやけど、スローでのんびりしたお店です。
こんなに広い広い土地で、1分1秒急いでせかせか生きる必要ないもんねー。







つづく・・・









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オーストラリア・バードウォッチング旅行13~野生のモモイロインコ&オカメインコの朝食タイム~

2011年01月19日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
オーストラリア・バードウォッチング旅行12からの続きの日記です。



11月10日 午前 ボーリア滞在3日目(最終日)




この日の夕方にはケアンズに発つので、ここでインコウォッチングをできるのもあと数時間。

朝早く起きてインコ探し。

前2日間でだいたいわかってきた各鳥さんごとの生息地域。

モモイロインコゾーンは集落を出てすぐのところ。っちゅーか集落内?
なんしか人間が暮らす場所のすぐ近くでたくさんのモモイロインコが朝食中。




道路脇だったから、車の中から見学。
かなり近い。でも特に車やその中にいる人間を気にする気配なし。





下ばっかり向いて餌をついばむから、ぶつかって小競り合い!





泥か土の塊?石?をカジカジしてるコも。ミネラル補給なのか?




ボーリアに住んでる人にはこれが普通なのか?たまたまなのか?
私たちにとってのハトやスズメ感覚なのか?

とにかくインコを探しはじめて数分で、この素晴らしき光景。ステキだー。


車を走らせ、前日オカメインコをたくさん見た“オカメゾーン”と勝手に名づけた場所の方へ。


途中でガイドさんが木に何かがいるのを見つけ、車を降りて見に行くと・・・・



アゴヒゲトカゲ!
滞在中やたら何度も遭遇しました。



この足の掛け方!憎めないなぁ。




再び車を走らせ、窓からインコを探してたら・・・

誰かと目が合った。

でもこんな場所には人間なんて誰も歩いてるはずないし、気のせいかな?

半信半疑で視線を感じた方を振り返ると・・・・


エミューが私を見つめていました。目線の高さおんなじ。



誰かと目が合ったと思ったらエミューでした。ってのもここでは普通なのか?楽しすぎる~。

エミューをじっくり見てみよう。と車から降りると同時に・・・


「あ!オカメ!」 !!!!!

その瞬間エミューに見向きもせず、オカメちゃんが飛んでいったほうにスタスタ小走り!!!

結構な数のオカメちゃんが飛んできて、地面に下りていきます!

オカメちゃんの朝食シーンも見れちゃいました!!!!感動☆

逃げられないように、息を潜めて、そろりそろりと近づきました。


前日、セキセイさんの夕食シーンは草が生い茂りすぎて全然見えなかったけど、
ちょうでええ感じで草のない場所に下りてくれたので丸見えです!




小さな白いお花とオカメちゃんのオレンジのかわいいほっぺた。
最高のシチュエーションやわー。




野生のオカメちゃんはこんなふうに餌を食べてるんですね。

滞在初日にはお水飲むシーンも見れたし、満足です。

でも餌場と水場は離れた場所にあるから野生のコは大変だなぁ。

この場所の近くには水は全然なかったから、お水が飲みたくなったらいちいち飛んで行かなきゃいけない。
たくましくなるわけだ。

ペットの鳥さんは、餌を食べながら、お水が飲みたくなったら、
大抵はとまり木を平行移動するだけでお水を飲めちゃうもんね。

このあとみんな飛び立ちました。







そしてやっぱりこの日も枯れ枝に平行にとまる。
やっぱり枯れ枝にそっくり。でもやっぱりかわいい。




私が以前飼っていたオカメインコのニコちゃんは、とてものんびりマイペースで甘えん坊でした。

おっとりしすぎて、少々どんくさいところもあって、そこがたまらなくかわいかったのですが、
オカメインコみたいな平和な鳥が果たしてほんまに野生でちゃんと生きてるのだろうか?っていつも疑問に思っていました。

この旅にてその疑問が完璧に解き明かされました。

オカメはちゃんと野生でも生きてます!!

羽繕いしてる姿や餌を食べてる姿とかは、やっぱりどこかのんびりした印象は受けましたが、
飛んでる姿は素晴らしく速くてかっこよかったです!!





つづく・・・・




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新たなインコグッズ

2011年01月10日 | 鳥さんグッズ
オーストラリア旅行記を早く完成させたいなぁ。と思いつつ・・・・

インコグッズがまた増えたので自慢しまーす!


◎白オカメちゃんのノート&クリアファイル☆



かわいいー。
絶対に買ってももったいなくて使えないとわかっているので、2セットずつ購入!




◎オカメちゃんストラップ。



ずんぐりむっくり2頭身がかわいい~。
これも2つ買っちゃいました・・・・




◎コンゴウインコストラップ。



ストラップばっかり買ってもしょうがないねんけど、見つけたら買わずにおれない鳥バカ者としての勝手な使命感によって購入。
フィリピン製で木で出来てます。なかなか素朴でいい感じ。



◎オカメちゃんレターセット&オカメ・セキセイのシール。



ずいぶんこの世の中にはオカメとセキセイの商品が増えてきました。
昔は必死で探さないとなかったのに、誰もが寄るような大手のお店でも普通に売ってる。
素晴らしい風潮です!!

ちなみにこのシールはスケジュール帳に貼る用に少し小さめサイズ。
スケジュール帳用のこんなかわいいシール!こんなのを待ってたのです!もーうれしいなぁ。


◎suicaのペンギンドロップス。



おみやげにもらいました。
suicaのキャラクターはかわいくていいなぁ。
イコカとピタパはインコのキャラクターになればいいのに!


◎琉球張子のインコ。



“オウム”って書いてあったけど、コンゴウインコ。。。なのか?

クセがすごい。っちゃーすごいけど、なんとも言えずええ味出してて和みます。


◎白オカメちゃんシール。



なんとも乙女チックな雰囲気のシール。かわいすぎてどこに貼っていいかわからないぞ!


◎今年のスケジュール帳。



白オカメちゃんらしきインコと緑のインコのスケジュール帳。
すみれちゃんにお披露目したら、じーっと見てました。







「ほんまにこの飼い主、どんだけ鳥グッズ買ったら気ぃ済むんかな?」





ほんまに・・・・
集めすぎて収集つかなくなって来てるんですけど・・・

やっぱり見つけたら買っちゃうのは、もう・・・・


しょうがないです。。。!!!!





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2011年

2011年01月02日 | セキセイさんたち
あけましておめでとうございます!!!



『鳥バカ日記』のために年賀状作りましたよ~。



すみれとひまわり2ショットバージョン。






すみれの特技バージョン。






お正月遊びバージョン。






今年のカレンダーバージョン。





今年のカレンダーはオーストラリアで買った
『オーストラリアの鳥カレンダー』です。




ちなみに1月はクルマサカオウム。




さらにちなみに私の誕生月の4月は、セキセイインコの群れがビュンビュン飛んでます!






昨年はすみれとひまわりが病気や怪我もせず、ずっと元気で過ごせてなによりでした。

あとはやっぱり念願だった野生のセキセイインコとオカメインコを見に行くことが出来てうれしかったなぁ~。




今年も世界中の鳥さんが元気でしあわせに過ごせますように。

今年もすみれ&ひまわり&サルコと『鳥バカ日記』をよろしくお願いします。




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