鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

ナッちゃんとボケの花

2019年02月28日 | ナッちゃん
前に一緒に撮ろうと思ったときは、怖がって逃げてたけど、
ナッちゃん&ボケの花、なんとなく一緒に撮れました。


後ろを気にしながらやけど・・・
















得意技のバイバイ芸。


ハワイの鳥類図鑑

2019年02月26日 | 鳥さんの本
先日、母と姪っ子がおばあちゃんと孫によるふたり女子旅でハワイに行ってました。

母からもらったハワイ土産。

ハワイの鳥類図鑑。


さすが母です。ツボを心得てます・・・

私、鳥にかかわらず、クジラとかサメとか海水魚とかエビとかハゼとかウミウシとか、
とにかく図鑑大好きなんです。

特に渡航先の国とか、島とか、その地域限定の生き物が載ってる図鑑ってすごく好き。





そしてこれは、姪っ子が選んでくれたというしかけつきのお魚の絵本。



絵本もまた好きなんですよねー。

特に海外でこども向けのかわいい絵本見つけると、いつも買ってしまう。
インコ・オウム、魚とかが主人公のやつが好きなんです。




こんな乙女チックなお花入りのグロスも。



乾燥して口が裂けてても、リップクリームすら塗らない私ですが、たまにはグロスでも塗って女子力高めてみます。




あとは大好物のホノルルクッキーとマカダミアナッツチョコも。もうすでに全部食べてないけどね。。。。


ありがとう。





ハワイでは姪っ子は念願のスカイダイビングを楽しみ、ふたりでハワイを満喫してきたみたいです。

孫とふたりで旅行できるって、たぶんすごく幸せなんやろなあ。

これだけは、私には永遠に叶わん夢やけど。

京都・車折神社に参拝

2019年02月25日 | おでかけ
仕事が早番だった日に、午後から京都・嵯峨にある車折(くるまざき)神社に参拝に行きました。

車折神社は平安時代の儒学者、清原頼業(きよはらよりなり)公を祀った神社なんやけど、
境内にある芸能神社も有名な神社なのです。





芸能神社には芸能、芸術、人気運の神様が祀られているらしく、
境内には有名人の名前が書かれた玉垣で埋め尽くされてます。



ヒムロックの大ファンに誘われて行きました。ヒムロックの玉垣と写真を撮って満足そうでした。
自分の好きな芸能人の玉垣がある人はテンション上がるでしょうね~。
何代目なんちゃら?ファンの女性2人にも、玉垣の前で写真を撮ってください。と頼まれました。




この説明板を見ながら、ふむふむ。と。






こちらは心身を浄化してくれるという『清めの社』。






この円錐型の立砂を待ち受け画面にすると運気がアップするというので、さっそく変えてみました。






このあと、御朱印をいただき、おみくじを引いたら凶が出た。。。

せっかく清めの社の写真を待ち受けにしたけど、凶が出たことでテンション下がりまくり。
私はとても人間の器の小さい、いわゆる“気にしぃ”なのです。。。。

なんとなくですが、この凶出したあと、毎週末腹痛やら頭痛やらで寝込んでるし、
運気が下がってる気がするのですが。。。

こんなに気にするなら、大吉出るまで引き直せばよかった。



このあと、嵐山まで移動してお気に入りのカフェで、


九条ネギと冬野菜のあんかけパスタと




ふわふわのパンケーキを食べて、やや気分は上向きに。単純・・・






嵐電嵯峨駅に停車中の八ツ橋の井筒屋・夕子号。






嵐電嵐山駅にあるキモノフォレスト。さすがザ・観光地、嵐山。映えスポット多数。



もう夜になってたから無理やったけど、また久しぶりに、モンキーパークいわたやまにも行きたいわ。


仕上げは“さがの温泉 天山の湯”で温泉に入って、だいぶ上機嫌になって帰ってきました。

ええお湯でした。

“地下1200mより湧き出る源泉”という説明書きを読みながら、なにこれデジャブか?と思ったけど、
そういえばこないだ泊まったオーストラリアの村でも、地下1200mより湧き出る源泉を冷まして水道水にしてるって言ってたな。





ついに野生のセキセイインコの大群に出会った瞬間

2019年02月24日 | 15万羽の野生のセキセイインコ
《スプリンクラーに野生のセキセイインコ》 

《野生のセキセイインコだらけのモーテル》

《有刺鉄線にとまるオカメインコ》

からの続き。







オーストラリア滞在2日目。

早朝からセキセイの大群探しに出発。

セキセイの大群に出会えた話はこのブログ内の数日前の記事、

『15万羽の野生のセキセイインコの大群』

にも書いたので、重複するし、もう多くは語りません。





夜が明けたよ。





セキセイの大群はどこ??

あれ?もしかして、おらんの??って、ちょっとだけ思い始めたときに、
遠く彼方の地平線に発見された、恐れさえ覚えるほどの大群。

車の上によじ登り、抑えきれない興奮状態で観察。





そう。この瞬間を待っていた!!もうずっと前から!!!

それぞれが思い思いの場所から観察。






ずっと夢見ていたにも関わらず、これは夢なんじゃないか?と思ってしまうくらい信じられない光景。






何キロにも渡って延々と続くセキセイ様御一行。






野生のセキセイインコ





まだまだ遠くの場所にいるセキセイの大群が、どんどん形を変えながら、
いろんな方向に向かってトルネイド状態になったり、地面に舞い降りたり、また浮かんだりしながら移動し続けて行く。



















つづく。。。。













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ウロコインコ占い

2019年02月18日 | ナッちゃん
久しぶりにナッちゃんに点取占いをしてもらいました。







相変わらず、大興奮で激しい選び方・・・(汗







結果は《君が笑えばおばけがよろこぶよ 4点》でした。



遠い昔の中学時代、このシュールさに親友とハマりまくってた点取占い。

その中でも、いちばんハマったメッセージ内容《君が笑えばおばけがよろこぶよ 4点》が出て、
なんかめっちゃ懐かしくて嬉しくなりました。

ちょうど今日、たまたまやけど、今は遠く離れた場所で暮らすその親友と久々に連絡とったばっかしやったし、
ますます懐かしい気持ち。

過去ばかり振り返るのはどうかと思うけど、たまには懐かしい昔の思い出を振り返るのも楽しいよね。

ナッちゃん、懐かしいクジ引いてくれてありがとね。

満開のボケの花とひまわり

2019年02月17日 | セキセイさんたち
満開のボケの花とひまちゃん。



綺麗に咲いてたから、ハルちゃんとナッちゃんとも一緒に写真撮りたかったけど、
ハル&ナツはボケの花にビビりまくりで逃げまくり。撮影不可能でした・・・

やんちゃなのに意外とヘタレのハル&ナツと違って、ひまちゃんは優しいけど根性据わってるね☆

有刺鉄線にとまるオカメインコ

2019年02月16日 | 15万羽の野生のセキセイインコ
《スプリンクラーに野生のセキセイインコ》 

《野生のセキセイインコだらけのモーテル》


からの続き。






野生のセキセイインコだらけのモーテルにいるだけで、もうじゅうぶん楽しくて満足。

このままずっとセキセイたちがお庭のスプリンクラーでうれしそうに水浴びする姿を眺めていたかったけど、
ここまで来た本来の目的はセキセイの大群を見るため。

早く出発しないと、日が暮れてしまう。

夕方までに到着するために、ケアンズから必要最低限の休憩しかとらずに必死で走ってきたのだから。

チェックインして部屋に荷物を入れたら、早々にセキセイの大群探しに出発!





村を出て数十分も走ればもう、360度地平線の世界が広がる。


あ、有刺鉄線にオカメちゃんが!!







車のスピードを落とすと、警戒心の強いオカメちゃんたちは飛び立った。




そして、また離れた場所の有刺鉄線の上にとまった!

見事なまでに等間隔にとまって、みんなこっちを見てます。かわいすぎー♡







肝心のセキセイはというと・・・

小さな群れはあちこちで飛びまくってるねんけど。。。







この日の朝もO君が二万羽以上の大群を見たという場所や、前日に大群を見た場所など結構移動してみたけど、
やっぱり数百羽くらいの群れしかいない。




数百羽の群れでもほんまは見れたらラッキーなことなんやけど、ここまで来たら万羽セキセイを見たいやん。
現に今朝もO君は大群見てるんやし。


この木にもたくさんのセキセイがとまってるんやけど・・・大群は?数万羽もおったセキセイどこ行った??





結局、アウトバック名物?大量のハエの洗礼を受け続けてるうちに、日も暮れ始めた。




当然見れるもんやと思ってたから、ちょっとあれ??って思ったけど、
鳥はもちろん、クジラやイルカやアシカやサメ、今までいろんな野生生物に会いに行く旅を経験して学んだこと。

血眼になって、必死で探してるときには、お目当ての生物は現れない。ということ。

きっとその殺気が相手の生物にも伝わるやんと思う。

いつも、肩の力を抜いて、楽しくおしゃべりはじめたりすると現れる。

バハマで数日間船上生活しながら、イルカが見つかったら一緒に泳ぐというイルカクルーズ船に乗船したときも、
みんなで必死に双眼鏡覗いてイルカ探してるときは見つからないけど、
みんなでトランプとかして遊びはじめたら、急にイルカが出てきたりしたもんねー。






今日はここまで無事にたどり着けただけでじゅうぶん。

モーテルにもセキセイいっぱいおったし。

あんまりきばらんほうが、いい結果が待っててくれるはず。















茜色の夕日。








この日は夜7時すぎまで夕日を眺め、そのあと村に戻ってパブに夕食を食べに行ったら、
食事の提供は夜8時までらしく、そのパブでは食べることができなかった。

幸い、もう1軒のパブがまだディナー営業してくれてたので、無事に夕食にありつけました。

その日のディナースペャル、巨大なチキンカツを食べました。


モーテルの部屋に帰ってシャワーを浴びたあと、
これだけ乾燥してたら、部屋の外に出ればすぐに髪の毛乾くんちゃうん?と、外に出てみると星がめっちゃ綺麗☆

そしてその綺麗な星を眺めながら、髪をファサファサ~ってやってたら、一瞬で髪が乾いたのでした。

さすが砂漠。

砂漠バンザイ。

でも・・・髪はすぐ乾くけど、お肌はカッサカサになっちゃうんやけどねー・・・!!!



つづく・・・

ごきげんさん

2019年02月15日 | セキセイさんたち
ひまちゃんがすごくご機嫌でおしゃべりしてたから、動画撮ろうとしたら黙ってしまった・・・



ひまちゃんは最近、「ただいま」、「バイバイ」、「いってきます」等、ハルちゃんとナッちゃんが喋る言葉を聞いて新たに覚えました。

10歳になっても、どんどん新しい言葉を覚えるひまちゃん、すごいなって思います。








お水飲んですぐに食べるから、嘴がペレットだらけのハルちゃん・・・








人一倍食い意地がはってるナッちゃんは、どんな小さな種子でもペレットでも器用に握って食べます。




野生のセキセイインコだらけのモーテル

2019年02月14日 | 15万羽の野生のセキセイインコ
《スプリンクラーに野生のセキセイインコ》 の続き。





「とにかく18時までには来てください!」

現地でセキセイの大群を見つけてくれたO君からの指令により、ケアンズの空港から必要最低限の休憩しか取らず、
10時間くらい走り続けて、なんとか夕方には無事に宿泊先のモーテルに到着!!

早速、とりあえず先にチェックインしよう。ということになったが、
なんとモーテルのお庭を取り囲む柵がセキセイインコだらけである!!




なんじゃこりゃぁあー!!最高じゃないか!!


“とりあえず先にチェックインしよう”という言葉は完全に忘れて、もうセキセイに夢中。

これだけでもう、はるばるオーストラリアの最果てのような村まで来た甲斐がある。

この旅行が決まってから、セキセイの大群が見れるか見れないかは別にして、
何よりもまず大事なことは、“無事に旅立つ”ということだった。

無事に旅立てなければ、話にならん。
たとえセキセイの大群が居ても、行かなければ見れへんねんもん。

だから世間でも職場でも大流行中だったインフルエンザにだけは絶対になりたくない!と、
普段から中毒的に飲んでる緑茶をはじめ、紅茶に黒糖生姜を入れて飲んだり、R-1という乳酸菌飲料など、
インフルエンザの予防に効果あり。と言われてるものは、医学的根拠があるのかないのかわからんでも、
おまじないのような気持ちで飲み続けた。

マヌカハニーを舐め、
えずいて涙がちょちょ切れる程、念入りにうがいをし続けた。

通勤途中に交通事故に遭わないように、慎重に自転車こいで職場へ通った。

無事に旅立てるように。留守中の愛鳥が元気でいるように。神様と御先祖様に祈った。

その甲斐あってか、なかったのか?は謎だが、とにかく無事に旅立てた。

そしてこんなに素敵なセキセイパラダイスモーテルまでたどり着いたのだ!







よく見ると、みんな暑すぎて、ワキワキ状態!なんてかわいいんだ!!





こんなパラダイスなモーテルがあるなんて!

行き先と宿泊先を変更すると聞いたのは、もう旅立つ直前。行く場所とモーテルの名前を聞いたのはもう出国直前。

なんの予備知識もなく、どんなところかもまったくわからないまま。

まるでミステリーツアーに参加するみたいな状態でここまで来たけど、最高じゃないか!

いつ来てもこんなセキセイパラダイス状態なら、私は毎年ここに来たい!!と意気込んでOさんに聞いてみた。

でもOさんによれば、いつ来てもこうだとは限らないらしい。やっぱそうよね。。。野生やもんな。






よく見ると、セキセイたちに交じってモリツバメも。









さらによく見ると、柵の上だけじゃなくて、まわりの木もセキセイだらけということに気がついた。マジすげー。














ここでもやっぱりセキセイたちのお目当ては、お庭に撒かれているスプリンクラーのお水だった。








とってもうれしそうに水浴びを楽しむセキセイさんたちなのでした。






スプリンクラーで水浴びする野生のセキセイインコ









セキセイたちに夢中になっている間に、インコカメラマンのO君と合流し8年ぶりの再会!
なんか前よりずいぶんたくましくなったな。

O君は満面の笑みを浮かべながら、「見てください!」とデジカメで撮った写真を液晶画面に出してくれた。


そこに写っていたものは、巨大な緑の塊。

そう。

野生のセキセイインコの大群なのであった!!



つづく・・・

スプリンクラーに野生のセキセイインコ

2019年02月11日 | 15万羽の野生のセキセイインコ
今回の野生のセキセイインコの大群を探し求めたオーストラリア旅行。

4泊6日の短い旅程でしたが、念願のセキセイの大群だけでなく、
今までのオーストラリアでのセキセイ鳥見旅の集大成みたいな感じで、
いろんなシチュエーションで野生のセキセイを見ることができました!

いつも旅行記書くのが遅遅になってしまうので(まだ書いてないのも山ほどある。)、
今回は記憶が新鮮なうちにがんばって書こう。と・・・思ってます。思ってるだけで実際書ききれるのかは謎。。。。




オーストラリア到着日。

欠航することが多いJETスター便ですが、飛行機は無事に出発し、
早朝ケアンズの空港におおむね定刻に到着したまではよかったが、入国手続きに長蛇の列。

空港の職員も日本人みたいにテキパキ動くわけじゃなく、どれだけ人が並んでようがマイペースで働いてらっしゃるので
イラちの大阪人の私は相当イライラ。

10万羽のセキセイの大群が発見されたというニュースを聞いて、これは見たすぎる!ということで急遽決定した旅行だったが、
私たちより先に現地に探しに行った第一捜索隊は結果的に大群を見ることはできなかった。
だから私も10万羽セキセイ見るぞ!という気負いもなくなり、大群は諦めて普通の気楽な鳥見旅をするつもりで旅立つ予定だった。

それが日本を出発する直前になって、2万羽以上のセキセイの大群が発見されたから、
急遽行き先を変更する、現地になんとしても夕方6時までに着きたい等という連絡が来て、
私の内心は舞い上がり、そして一刻も早くセキセイの大群が発見された現地に到着したい。と、気持ちはかなり急いているねんけど。。。


2万羽のセキセイの大群が発見されたというのは、第一捜索隊が帰ったあとも、インコ・オウムカメラマンのO君が、
ガイドO氏と相談会議の上、砂漠で一人、ひたすらセキセイの大群探しを続けてくれたからなのだ。

私はあの殺伐としてひたすら広大なオーストラリアのアウトバックが大好きなんやけど、
それはガイド付きで身の安全が保障されてるからこそ言える言葉である。

オーストラリアのアウトバックに行かれたことがある人ならわかると思うが、
数100キロおきに小さな村が点在するだけ、ほとんど人なんて住んでもいない、
集落周辺以外は何100キロも携帯の電波も通じない、ただただ孤独、
車が故障してもJAFみたいな組織もないし(電波届かんからそもそも連絡できない)、
運よく誰かに発見されない限り熱中症か孤独で死んでしまう・・・

そんな砂漠の荒野で、o君はたった一人で数日間セキセイの大群を探し続けてくれてたのです。

O君とは8年前にも一緒に鳥見旅をしたことあるから知ってるねんけど、
その当時のO君は、はっきり言ってそんなに逞しいイメージはなく、どちらかと言うと繊細で線の細い少年だった。

“O君、砂漠にひとりでおるん?”心配する私に、ガイドO氏からは
“O君は水とインコさえあれば生きていけるから大丈夫”という謎?の返信メールが来たけど、ほんまかいな。

・・・って、話がだいぶ逸れてしまった。

話を戻すと空港に到着したはいいが、入国手続きに大行列ができていてイライラしてるところである。

ケアンズの空港からそのセキセイの大群が発見された場所まで、車で1000キロ以上の長距離移動。

1分1秒でも早く、ここから出発したい。それなのにこんな時に限っての大行列で全然進まんし・・・

散々待たされた挙句にやっと自分の番が来たと、前回来たときにはまだ導入されてなかった最新式?の顔認証システムの装置に
パスポートをかざし、目の前のカメラで顔を撮影されたら、本人と確認できません。と人間の審査官がいる列に並び直しさせられる。

なんで?これは正真正銘私のパスポート、正真正銘私の写真、正真正銘私本人やのに、
なんで本人じゃないとかケチつけるねん、この装置。
最新システムなんちゃうん?
そらパスポートの写真撮ったときからちょっとは太ったけど、別人と認識されるほど太った覚えも、老けたという自覚はない。
とんだポンコツ機械め。と心の中で毒づきまくりながら、ようやく第一段階突破。

すると今度は私のスーツケースはすぐに出てきたのに、同行者のAさんの荷物が全然出てこない。
2人同時にチェックインして一緒に預けたのになんで?
Aさんの荷物は重い上、壊れ物注意のタグを付けたせいで、私の荷物とは別のカーゴに入れられたのか??

めっちゃイライラする。
こんなとこで手こずって、せっかく頑張って見つけてくれたセキセイの大群見逃したらどうしてくれるねん。

やっと出てきた荷物を急いで転がし、税関でも並んで、結局飛行機が空港に到着してから1時間くらいかかって
ようやく到着出口に出れたのでした。あーほんまにイライラした。

出口で待っててくれたガイドのOさんも、相当イライラして気が急いたに違いない。

急いでるときに限ってこうなのよね。


。。。というわけで、やっと出発!!

とにかく先を急ぎますよ。

ケアンズの空港を出発して、街の中心部から郊外へとわずか数十分走っただけで、街灯の上にアカオクロオウムの群れが!

ああ、インコ&オウムパラダイスのオーストラリアに来たんやなあ。と早速実感できて幸せ。


走り出してしばらくの間は、緑豊かな景色。






どんどん走って、未舗装道路で全長50m以上あるロードトレインに砂塵のお見舞をくらったり、







トイレ休憩に立ち寄ったロードハウスにて、オーストラリア最小のバーなるものを見学したりしつつ、








ひたすら走って、窓の外の風景がアウトバックらしい景色に変わってきました。





なんだかとんでもない大きな物体を運ぶ車。これはいったい何??





途中、小さな村の小さなパン屋さんで昼食タイム。

車から降りると暑い。いや暑いといより熱い。ジリジリに焼かれてる感じがする。
でも冬より夏が好きな私はテンション上がる。

パン屋さんではペッパーステーキのパイとカレーのパイを食べました。
見た目は可愛いがきっと甘すぎるであろうメレンゲは食べてないのに写真を撮った。のに、食べたパイの写真は撮らんかった。





クイーンズランドの西側の村々とその周辺一帯はダイナソー街道ともいわれ、
恐竜の化石が多く発掘される地域で、パン屋さんのゴミ箱も恐竜の足仕様。







途中、ずっと線路沿いの道路を走る。



日本国内を旅行中でもこんなふうに線路沿いの道路を車で走ってるとき、私は♪電車来い!電車来い!電車来い!と
電車来いの歌を歌いながら、電車と並走できるのを超期待するんやけど、今回はOさんやAさんもいるので心の中だけで歌う。



そんな私の心の歌が聞こえたのか?Oさんが「電車いたよ」と教えてくれる。

おぉー。長い。長ーーーーーーい。いったい何両編成なのか数えたけど、長すぎて途中でわからんようになった。






先頭車両が見えてきた!!






運転手さんがこちらに向かって手を振ってくれた。こどものようにうれしい私。



この時は、たぶんそんなに頻繁に走行していないであろうこの貨物列車?に出会えてうれしい!っていう、きわめて平和的な喜びだけしかなかった。

でもこの旅行から帰国して間もなく、この地域一帯を襲った100年ぶりともいわれる大雨による洪水のせいで、
亜鉛や鉛を積んで走ってた貨物列車も水没したまま放置され、重金属汚染問題になってると知りました。とても心が痛みます。

人間は情報と知識でこの問題を回避できると思うけど、ここらへんで生活していた牛さんやカンガルーやエミューやセキセイ達が
汚染された水を飲んで中毒にならないことを祈ります。




目的地到着前に最後に立ち寄った村では、ハゴロモインコに出会いました。


なんか、めっちゃ暑そう・・・わかるよ。わかる、確かに暑いね。





地面に降りてなんか食べてる。






見られてることに気付いたハゴロモインコたち。この子たちは結構警戒心が強いのよね。






スプリンクラーのお水に群がるのは、野生のセキセイインコ!!





これだけ暑いと、スプリンクラーのシャワーが最高に気持ちいいよね!!



私はてっきりここは公園かなんかやと思ってたんやけど、実はなんと学校の校庭でした。
学校といえば鉄筋コンクリートの大きな校舎があるものと思い込んでました。
そんな常識は日本の都心部だけの話だと思い知りました。

鳥の写真を撮ってるだけとはいえ、学校の校庭に向かって、望遠レンズでバシャバシャ写真撮ってる怪しい東洋人・・・
不審者として通報されなくてよかったわ・・・大阪やったら即通報されてるよね。。。

それにしても校庭で野生のハゴロモインコやセキセイインコが遊んでる学校があるなんて。夢のようです。
こんな学校に通いたかった。
でもこんな学校に通っていたら、授業中校庭ばっかり眺めて全然勉強に集中できひんやろな。



さぁ、目的地に向かってラストスパート。





ここまで来たら、もう完全なるアウトバックの風景。
日本の住宅密集地に暮らす私にとって、あまりにも日常からかけ離れた世界。ゾクゾクする。





この広い大地のどこかで私の大好きな野生のセキセイさんたちが暮らしている。
そう思うだけでも幸せになれる。

この果てしない感がたまらんねんなー。






つづく・・・