さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

金曜日のデイサービスでカードを使った言語リハビリをしてくださったようですね

2020-07-31 23:57:23 | デイサービスや介護
今朝のさっちゃんはど~も不穏っぽいスタートでした。
昨晩の寝る前からそうなんですが、何とか外せた入れ歯を口の中に戻してくれません。
さっちゃんがやらないので、僕が代わりに入れようとすると、徹底的に非協力的になり、口さえ開けてくれません。
今朝も同じ状況でしたから、朝食だって「入れ歯なしで食べてみろよ~ぉ」ってな感じ。
食べることが出来なくても僕のせいじゃあないからね、ってなもんです。
ところがさっちゃん、パンもおかずも半分くらいは何とか食べてしまいました。

入れ歯を入れるのは諦めて、ハンカチに包んでスタッフさんに渡し、デイサービスで入れてもらうことにしました。
金曜日は玄関先まで迎えに来てくれるのですが、出発準備が終わって、チャイムがピ~ンポ~ンと鳴るまでの10~20分間がとても不安です。
じいっと待っている間にさっちゃんの気分が沈んで行って、布団の中に逆戻りなんてことになったら大変です。
布団から出て来なくなる可能性だってあるからです。
ですから、9時になったので、スタッフさんはまだですが、さっちゃんと僕は部屋を出ることにしました。
いつも迎えの車が停まる場所へ行き、その周辺をブラブラ歩きながら待っていました。
しばらくすると、車が来てスタッフさんが笑顔で車を降りて現れます。
体温を計ったり、車がスタートするまでのほんの短い間ですが、最低限の情報交換をします。
朝食を食べたかどうかとか、排尿があったかとか、ど~も不穏気味だとか、その日の様子中心に僕からは伝えます。
今日は入れ歯のことが伝達事項のメインでした。

スタッフさんの方からももちろんあります。
事務的な伝達事項に続いて、こんなことをスタッフさんが教えてくれました。
「さっちゃんにカードをやってもらったんですよ。
するとね、《イチゴ》とか《メロン》とか《バナナ》とかちゃんと言ってくれるんですよ」
「本当によく読めるんですよね」


それを聞いて僕はもうビックリ!
デイサービスで言語リハビリで行っているようなことを実践してくれたことにまずは驚きました。
そして、STの先生の前ではまったく発声してくれないのに、デイサービスでは真面目に正しく発声しているということ。

短時間で与えられた情報ですから、どんなカードの作りなのか? さっちゃんにはどのように応対しているのか?
不明点ばかりですが、《イチゴ》の絵か文字に対して、正しく「いちご」と発声してくれた訳ですから、凄いことです。
さっちゃんのこのような能力が低下して来たので、水曜日のカードによる言語リハビリが出来なくなったんだと理解していました。
デイサービスでのことが真実なら、能力の低下が原因ではないということですね。

考えられる原因を素人なりに考察してみるなら、「さっちゃんが先生に馴れ親しみ過ぎた」のかもしれません。
この人には我が儘をぶつけてもいいんだと、思っているのかもしれません。
ケアマネさんの毎月の家庭訪問で、さっちゃんは決まったように僕への不平不満、文句をケアマネさんに語ります。
女同士の井戸端会議のような時間だと理解しているのかもしれません。
そのことと同様に、STのT田先生に対しても毎週語りたくなるさっちゃんなりのテーマがあるのかもしれませんね。
ですから、そのことを先生に語ることが優先であって、カードでのリハビリや歌を唄うことなどは二の次と思っているのかもしれません。

どんなカードで、どのような方法で行っているのか、確認しておきたいですね。


さっちゃんがデイサービスから12時45分ころ帰って来て、2時半には二人で掛かり付けの先生の病院へ向かいました。
入れ歯ですが、デイイサービスでも無理だったみたいです。
「口を開けてね。あ~~ん」と言って、さっちゃんが少しは開けてくれましたから、もう後は強引に入れてしまいました。

そんなことも影響したんでしょう。
病院へ行く道すがら、さっちゃんは僕と手を繋いでくれません。
しかも、途中二度三度、前を歩く僕とは違う方向へ歩いて行ったりするんです。
一度など、僕がさっちゃんの腕を掴んで正しい方向へ引き戻そうとすると、暴れ始めるんです。
小さな野生動物のように唸り、暴れ、僕の腕に噛みつきました。
(意識的かどうか不明ですが、甘噛みになっていて、歯型も付きません)
僕は引き戻すことをやめ、同じ方向へ進みながらぐるりと回転して、正しいコースへ戻しました。
人の家の敷地内に入ろうとするのを連れ戻したり、さっちゃんが進んでしまった別の道から遠回りのコースを歩かされたりしました。

病院に着くと、張り紙があります。
が~~~ん!
昨日から病院は夏休み!
知らされていたのに、確認するのを怠っていました。
1種類の薬だけはもうないのですが、他は今後1週間なら持つと思います。
そのまま来た道を真夏日の強い日差しの中戻るのですが、さっちゃんが僕と手を繋いでくれました。
僕への反抗心はすっかり消えていました。
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さっちゃんは朝起きてすぐに漏らしてしまいました。初めてのことです

2020-07-30 23:49:39 | トイレ・排泄
木曜日は何もない日、朝はゆっくりと遅くまで寝ています。
僕が台所で遅い朝食の準備をしている時、寝室の戸が開き、さっちゃんがチラッとこっちを見て、すぐに戸を閉めてしまいました。
あれっ? 変だな?
僕はすぐに戸を閉めてしまったさっちゃんにちょっと違和感を感じて、朝食作りの手を止めて、寝室へ行ってみました。

そこで飛び込んできた光景・・・・
さっちゃんは窓辺に立っていて、その足元の畳には数ヶ所の濡れた滲み込みが見えます。
僕はさっちゃんに近寄ってよく見ると、寝巻きもパンツもびしょ濡れです。

トイレへ連れて行かなきゃ!
途中のフローリングにもおしっこが垂れてしまうのは確実ですが、そんなことには構っておれません。
トイレへ連れて行かなきゃとは思いましたが、これだけビショビショですから全部出てしまったようです。
直接お風呂へ連れて行きました。

お風呂場で寝巻きとパンツを脱がせ、両方とも水に浸けます。
さっちゃんの下半身をお湯のシャワーで綺麗に流しました。
脱がせる時も、シャワーを浴びせる時も、さっちゃんは嫌がって、脱ごうとしなかったり、お風呂場から出ようとしたり、反抗します。
自分が置かれた状況が分からないさっちゃん。
さっちゃんからは悪党のように見られている僕ですが、こんな時はどう思われても最低限のことはしなければなりません。

タオルで拭き、バスタオルで拭く間も、さっちゃんは僕に罵声を浴びせ逃げようとします。
そんなさっちゃんを体で押し留め、腕を掴んでその場に立たせて、何とか拭くことが出来ました。
これから寝室へ戻りますが、心配なことがひとつ。
フローリングや寝室の畳の濡れた箇所を通らなければならないのです。
フローリングを斜めから見たりして確かめました。
さほど濡れた箇所はないようですね。

さっちゃんを寝室の布団の上に連れて来て、パンツと部屋着を着せました。
畳に漏らした数ヶ所は、お風呂へ入っている間に随分滲み込んでしまっていました。
今さら吸い取れる段階ではなさそうです。
いつもさっちゃんの手拭き用に使っているアルコールタイプの除菌ウェットティッシュで拭きました。
(今思うと、普通のティッシュでまずは出来る限り吸い取った方が良かったですね)
ポツポツとおしっこが落ちている箇所も数ヶ所ありました。
フローリングでもじっくり探すと数ヶ所。
フローリングはお掃除用の濡れシートで広い範囲を拭きました。

最近のさっちゃんは朝おしっこをしていました。
7時や8時ころにすることが多かったんです。
それが今朝はよく寝ていて、10時ころまでさっちゃんは寝ていました。
すぐにおしっこが出てしまう状況になっていたんでしょうね。

最近はさっちゃんの尿意を僕が感じ取ってからトイレに連れて行くわけではありません。
「おしっこが出てもいい頃だな」と僕が考えて、トイレに連れて行くんです。
さっちゃんは一日に1回か2回しかトイレへは行きませんから(心配なんですが)、かなり高い確率でおしっこをしてくれます。

今朝はさっちゃんがよく寝ていましたから、カーテンも閉めて部屋を暗くして、戸も閉めていました。
せめて9時くらいには一度起こして、トイレへ連れて行ってあげれば良かったですね。

この日は朝一でこんな事件が発生し、その対処に非協力的なさっちゃんとはぶつかってばかりでした。
その後も一日中、さっちゃんと僕はギクシャクしていました。
さっちゃんは朝食も夕食もほとんど食べませんでした。
散歩にも出かけませんでした。
僕自身がそんな気分になれなかったせいです。

さっちゃんはいい気分も悪い気分も引きずらず、訳も分からずに気分も変わってしまいます。
一方の僕は、さっちゃんより確実に長く気分を引きずってしまいます。
悪い気分ならなおさらです。
今日だって、さっちゃんは普通の気分に変わっているのに、悪い気分のままの僕がさっちゃんに酷く当たることが何度もありました。
ちょっと前の気分を僕は簡単には忘れられませんし、素晴らしく器用に変えてしまうことも出来ません。
さっちゃんはそんな僕の内面事情などお構いなしに、常に僕に纏わり付き、僕に喋りかけ続けるんです。
まあ、スターウォーズのジェダイのように自己の内面精神を完全に支配できない限り、この苦悩は継続するのでしょうね。
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さっちゃんの言語リハビリの今後について、T田先生から問われました

2020-07-29 23:56:43 | 言語リハビリ
今日は水曜日、言語リハビリの日です。
先週はさっちゃんの便秘との格闘の渦に巻き込まれてお休みとなってしまいました。
でも今日は、何事もなく無事に出かけることが出来ました。

病院に到着し、待合室で待っていると、次第次第にさっちゃんの気分が沈み気味になっていくように感じます。
T田先生のリハビリが始まっても、最近はリハビリらしきことはまったくと言っていいほど出来ていません。
先生がさっちゃんに「朝ご飯は食べましたか?」と聞いても、さっちゃんはその質問には反応しません。
他に何を問うても、さっちゃんは答えません。
結局、いつも僕が先生の質問に代わって答えているのです。
「パンは食べて、おかずは半分食べました」と。

と言っても、さっちゃんは静かにしているわけではありません。
むしろその逆で、ずう~っと喋り続けています。
先生が「最初に思い切り大きな声を出してみませんか」と、「お~は~よ~う」と言っても、さっちゃんは先生とは無関係に喋り続けています。

今日のさっちゃんは反抗的ではありませんが、自分の殻の中に閉じこもり続けているかのようです。
先生に向かって喋り続けています。
途中、帰りたいわけでもなさそうでしたが、椅子から立ち上がり、その場を離れようとしました。
無理に椅子に戻らせたりはせずに、先生とさっちゃんと僕とでいつもの屋上へ散歩に行きます。
それまでもそうですが、散歩ではなおさら先生と僕とがいろいろと話しを交わします。
自治体によって違いはあるのでしょうけれど、一緒に散歩をしてくれるようなサービスもあるのだそうですね。

部屋に戻って来ると、第九の合唱を聴いてもらおうということになりました。
前回は静かに聴いてくれましたから。
でも、今日は駄目でした。
前々回と同様に、合唱が流れている最中も、さっちゃんはずうっと喋り続けました。

先生が僕にこんなことを問いました。
「最近リハビリらしいことが全然できていませんが、今後のことをどのように思われますか?」
この問いは僕の中にも以前から常に在った問いです。
当然、T田先生の中にもあるはずの問いでしょう。

僕は答えました。
「去年の11月くらいからも全く出来なくなったことがありました。
でも、その後再び、出来るようになりました。
今回も同じようなことがないかと期待はしています」
「リハビリらしいことが出来なくても、先生がさっちゃんの現状を知ってくださっていること自体に意味があると思っています」
「病院という場所に週に1回来ることがさっちゃんにとっての貴重な社会体験になっていると思っています」

T田先生はどのように考えておられたのでしょう?
もし僕が「リハビリらしいことも全然できていないので無駄だと思います。やめたいです」と答えたら、どうされたのでしょう?
おそらく、患者さんやその家族の意向に沿うことを選ぶのでしょうね。
「それでも続けた方がいいですよ」という説得力ある説明は出来ないのではないでしょうか。

こんな先生と僕との話し合いもさっちゃんの喋りの中で断片的に進められた会話です。
さっちゃんの意味不明な喋りにも先生は対応してあげなければなりませんから。
でも、さすがにさっちゃんも疲れて来たのでしょうか?
少しずつ、不穏な感じも漂い始めました。
そして、「帰る」との言葉が飛び出します。

ほぼ1時間たっていましたから、先生も「じゃあ、もう終わりにしましょうね」と言ってくださいます。
さっちゃんは部屋から出てしまいしたから、先生も慌てて来週の予約を取りに出て行かれました。
さっちゃんは完全に不穏です。
僕と手を繋いでくれません。
予約を取って、「さっちゃん帰ろうね」と言っても、今度は動こうとしません。
しばらくすると、立ってはくれましたが、手は繋いでくれません。
僕が階下の会計の方へ歩いて行くと、僕に付いては来てくれます。

会計窓口に今日の分を提出し、後は自分の番号が表示されて、機械で会計処理等をするだけ。
ところが、さっちゃんは僕を見ることなく、自分だけで出口の方へ歩いて行ってしまいます。
さっちゃんの今の心理状態では連れ戻して、あと20分ほどもここで待つのは不可能でしょう。
僕はさっちゃんの後に付いて行くことにしました。
病院の敷地を出て、駅とは反対側に歩かせたかったのですが、さっちゃんは駅への正しい方向へ歩み始めます。
反対側へ行けば、ぐるっと回って再び病院へ入ることが出来るかな、と考えたのですが・・・・
僕はこのまま駅へ行き、帰宅することにしました。
駅のホームから病院の会計に電話して、来週にまとめて会計させてもらえることになりました。

最寄り駅に着き、いつものお総菜屋さんでお弁当ひとつと、夕食のためにヒジキの煮物100g、とんかつ1枚を買いました。
(とんかつは玉子とじにして、僕は丼にして食べました)
が降っていましたから、二人ともをさして別々に歩きます。

さっちゃんはこの別々に歩くのが不満だったのかもしれません。
家までの半分くらいを歩いた辺りから、何やらブツブツと僕に文句を言うようになりました。
僕はさっちゃんと手を繋いで歩いてみたのですが、そうするとさっちゃんの傘から僕の肩へ雨がポタポタと落ちて来ます。
さっちゃんの傘を閉じて、僕の傘だけで二人一緒に歩くことにしました。
でも、さっちゃんは何が不満なのか、それは嫌みたいです。
僕を押し退けて、離れます。
さっちゃんに広げた傘を手渡すと、怒って放り捨てるんです。
再度渡しても、同じこと。

しばらくして、さっちゃんに傘を持つように手渡しても、持ってはくれません。
僕も腹を立てて、「じゃあ、濡れて行けばいい」とほったらかしにして、速足で歩き始めました。
パタパタと急いで付いて来るさっちゃんの靴音が聞こえます。
家が近づいて来て、僕は僕の傘にさっちゃんを入れようとしましたが、やっぱり逃げて行きます。

そんな険悪な感じは部屋へ戻っても続いていました。
お昼ご飯を用意し終わって、テレビでも見ながら食事しようと思って眼鏡を探しました。
ありません。
家に帰ってからの眼鏡の扱いを思い出しながら、探すんですが、ありません。
半分あきらめて、椅子に座り、食べ始めようとしたら、ありました。
ゴミ屑籠の中に捨てられていました。
さっちゃんが捨てたんですね。

お昼を食べ終わり、朝忙しくて1種類の目薬しか差せなかったので、残りの1種類を探すと、やっぱりありません。
さきほどの眼鏡のことがありますから、僕はゴミ屑籠を再度探してみました。
ちょっとゴミに隠れて蓋が橙色の目薬がありました。

こんな風に、夕方まではさっちゃんと僕はお互いにツンツンし合っていました。
でも、夕食の頃からは普段のさっちゃんに戻っていましたね。
さっちゃんも疲れたんだと思います。
夕食後、床に就いて、さっちゃんはそのままぐっすり眠ってしまいました。
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コロナ自粛の影響でしょうか? 僕は自分の体力が落ちて来たのを自覚しました

2020-07-28 23:53:17 | 僕の自由時間
今日は火曜日、天気が良ければ天覧山に行って岩と戯れたいのが本音なのですが、記録的長梅雨が継続中。
とは言え、雨がちな天気ですから、外出もままなりません。
気象庁のHPで雨雲の動きをチェックし、出かけられるチャンスを窺います。

今日は、立川駅周辺の幾つかの銀行でお金を出したり入れたり記帳したりしたいのです。
コロナ自粛で4ヶ月間くらい銀行の通帳も放りっ放しにしていたからです。
他にも立川駅ビルにある店でしか買えない(僕がそこしか知らないので)買い物もあったりします。
コーヒー豆もいつも購入していた専門店へ久し振りに行きます。
ここのところはスーパーで買っていましたから。

電車なら駅まで歩き、そこから立川駅ですからトータルで40分ほどかかるでしょうか。
バスなら停留所まではすぐですが、乗っている時間は長くなり、40分は余裕でかかってしまいます。
ですから僕ひとりの時は大抵自転車で行くんです。
自転車でも立川駅近くまで約40分。
お金もかからない上に運動も出来る、かかる時間も同じくらいですから、一石三鳥ですね。

10時50分ころ、自転車で出発。
途中、ほんの少し霧雨程度降られましたが、すぐ止みました。
このコースの9割がたは多摩川土手の道なので安全ですし、心地よいのです。
立川駅周辺で前記の用事を済ませて、帰路につきます。
帰りもほんの少し小雨に降られましたが、それもすぐに止みました。
行きも帰りもさほど急ぐ理由はありませんから、自分に負荷を負わすようなこぎ方はしていません。
とは言え、6段変速のママチャリですから、ペダルはまあまあ重いですし、スピードもそれなりには出ています。

帰り道、半分くらい走ったあたりから感じ始めました。
・・・自転車をこぐのがちょっと き、つ、い ・・・
これまでこんな疲労感を感じたことは一度もありませんでした。
長引くコロナ自粛のせいでしょうか?
肉体がかなり衰えてしまってるみたいです。

自覚出来るほどの体力低下ですから、以前に比べて相当落ちてるはずです。
10あった体力が7や8になっても体力低下の自覚までには至らないでしょう。
5や6になったので自覚できたのに違いありません。
今後の僕の自由時間を体力増強面でも有効利用しなければと思った、そんな1日でした。

さっちゃんはと言えば、夕方デイサービスの送迎車から出て来たさっちゃんは笑顔でした。
ホッとする一瞬です。
夕食もよく食べてくれました。
歯磨きには非協力的で、すぐに床に就いてしまいました。
それが11時過ぎに目を覚まして、起き出て来ました。
今この瞬間まで40、50分ほどさっちゃんと布団の上でじゃれ合うように応対していました。
再びすぐに寝てもらおうとしたのですが、さっちゃんは何故かハイテンションで機嫌も良かったんです。
なかなか眠くなるような雰囲気ではありませんでした。
12時過ぎてやっと寝てくれたと思ったら、これを書いている12時10分から9度10度笑顔を浮かべながら僕のところへ起き出て来ました。
12時半に起き出てきた際には、笑顔をいっぱい浮かべながら、「良かったね、良かったよ」と言っていました。
本当に機嫌がいいですね。
でも、早く寝て欲しい。
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今日のさっちゃんはスーパーでカートを最後まで押してくれました

2020-07-27 23:51:10 | 買い物
今晩は何故かとても眠たくて、ブログも小ネタで済ませようと思います。

前回スーパーにさっちゃんと買い物に行った際、さっちゃんがカートをまともに押せなかったと書きました。
次に来た際はちゃんと教えてしっかり押してもらおうと考えていました。

そして、今日。
気象庁のHPで「雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)」をチェックし、1時間少しの雨が降らない隙間を見つけて買い物に出かけました。

消毒済みの籠とカートをさっちゃんに渡しました。
その際、カートの持ち手にさっちゃんの右手と左手を僕が置いてあげました。
それだけでフラフラすることなく、僕の後ろを付いて来ます。
ただ、僕にぶつけぶつけしながらピタッと付いて来るので、な~んか邪魔!
それくらいは我慢しなければなりません。

ピタッと付いて来るのはいいのですが、買いたいものをカートに入れようとしているのに、カートを動かしたりします。
だんだん慣れてきたのか、今度はピタッと付いて来なくなりました。
それはいいのですが、僕がカートに入れようとしているのに、先の方へ勝手に行ってしまって、僕が追いかける羽目になったりもします。
別のコーナーに僕が足早に移動するとき、さっちゃんも急いで付いて来ます。
角を曲がったりすると、僕もさっちゃんの姿が見えるまで待っていてあげます。
それでも、たまにはさっちゃんが僕を見失って、僕から離れて行ってしまうこともよくあります。
キョロキョロしているさっちゃんのところへ僕が行ってあげなければ、本当に迷子になってしまいそうです。

無事にレジも通過して、空のカートを押しながらさっちゃんは僕に付いて来ます。
カート置き場に来て、僕はカートをそこへ置いて出口に向かいました。
後ろを振り向くと、さっちゃんがカートを3台重ねて押しながら付いて来ています。
あれあれ、僕は3台のカートをカート置き場に戻しましたが、さっちゃんが何故そんなことをしたのか見当もつきません。

スーパーから出て、信号待ちをしながら気象庁の「雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)」をスマホでチェックしました。
予報によると家に着く5分ほど前から雨が降りそうです。
さっちゃんと手を繋いで、少しだけ速足で歩きました。
予報通り、家の近くに来てからが降り出しました。
(これほど地域と時刻限定だと予報が外れることの方が多いです)
もう少し速足にして、さっちゃんを少し引っ張り気味に歩きます。
もう少し強く引っ張ると、さっちゃんは怒り出すでしょう。
何故、速く歩かなければならないのか、さっちゃんにはそんな理由を考えることが出来ないから。
怒り出しそうならスピードを緩めるつもりでしたが、さっちゃんは怒りませんでした。
ちょっと不機嫌そう、そんなレベルで収まりました。
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さっちゃんはEテレの『クラシック音楽館』を最後まで観て聴いていました

2020-07-26 23:54:20 | 音楽
僕は日曜日の夜は大抵Eテレの『クラシック音楽館』を聴いています。
さっちゃんは寝ていて、ダイニングで僕ひとりブログを書いていたりすることが多いですね。
クラシック好きで聴いているわけではありません。
とくに好きという訳ではなくても、心地よく聴いておれるので嫌いではありません。
テレビ画面はほとんど観ずに、自分の用事をしています。

番組は9時から11時なので、さっちゃんは寝てしまっているのが普通ですね。
でも、今日は9時過ぎてもまだ起きていました。
僕がEテレにチャンネルを合わせて音を流し始めると、さっちゃんも椅子に座って聴き始めました。
すぐに布団の中へ行くだろうと思っていたら、意外と画面に集中して聴いています。

僕は昨年のハイキングの記録をブログに書いていたのです。
でも、こんなさっちゃんの様子を見て、今日はこのことを書き残しておこうとブログ内容を変更。
これが10時40分くらいだったでしょうか?
さっちゃんもさすがに10時50分くらいには集中力が欠け、と言うか、眠たくなったようです。
10時55分にはさっちゃんの手を引いて、布団に寝かせました。
「おやすみ」と言って、さっちゃんに軽くキスをすると、さっちゃんは久し振りに唇をとんがらせてくれました。

今日も雨の一日で、ずっと家の中。
僕はと言えば、午前中少し晴れ間も見えたので、慌てて洗濯機を回したんですが、回してる最中に曇天に。
午後にはまで降り始める始末、さらにも鳴りましたね。
家の中で何もやることがないので、さっちゃんはだんだん不穏気味になることが多いんです。
ですから、時々はさっちゃんの要望に応えて布団の隣りに居てあげます。
僕は布団に横になってPCを見たり、新聞や雑誌を読んだり、・・・・
今日のさっちゃんは朝起きた時がいちばん不穏気味でしたね。
目覚めてすぐに布団の中で、僕を怒り、軽く叩いたり蹴ったりするんですから。
その後は比較的平穏な状態でした。
もちろんふたりとも不機嫌になることはしょっちゅうですけれど・・・・

食事はちゃんと食べてくれました。
おかずのニラ玉のお替わりもしてくれました。
もエパデール900を1包飲み残しただけで、他は飲んでくれました。
歯磨きもテレビを見始める前に久し振りにきちんと出来ました。
入れ歯を外して磨き、再び口に戻します。
スポンジブラシで口腔内をこすります。
ちょっと抵抗されましたが、寝巻きにも着替えてもらえました。

地元の楽団が開催する演奏会がコロナ禍の影響でず~っと開かれていません。
早く正常になって、さっちゃんと一緒に聴きたいものですね。
さっちゃんはやっぱり音楽が大好きなようですから。
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さっちゃんの靴・スリッパ問題を解決しようと努力してみました

2020-07-24 23:12:53 | 生活の一場面
最近のさっちゃんには靴・スリッパ問題があります。
以前はスリッパ問題だけだったのですが、これはさっちゃん用のスリッパを使わなくすることで解決しようとしました。
スリッパがなければ、スリッパを履いたまま畳の上を歩くこともなくなる、ということです。
スリッパをあっちこっちで脱ぎまくるので、それを一日何十回も定位置に揃えて置く労力も必要なくなる、ということです。
その代わり、常にフローリングの床を綺麗にしておかなければなりません。
その点に関しては、まだまだ合格点とは言い難いレベルです。
ちゃんと毎日フローリングを拭くことが最低限の合格点だと思います。
綺麗好きだと自認している僕ですが、一般の方々と比較して綺麗のレベルが低いことも自覚はしています。

さて、もうひとつの靴問題ですが、これは最近頻発し始めました。
コロナ禍と本格的長梅雨が重なって、外出機会が激減しているのも理由として上げられるかもしれません。
外に出かけたい気持ちが強いのでしょう、さっちゃんは玄関へ行くことが多くなったんです。
あまり鍵はガチャガチャしませんから、本当に外に出たいのかどうかは疑問もあるところです。
普通の鍵は内側からですから簡単に開けられます。
もうひとつのチェーンですが、以前偶然に外せたことがあったので、ナス環も加えました。
まずナス環を外してからでないと、チェーンを外すことは出来ません。
まあ、この鍵問題はどうでもいいのです。

玄関での問題、それは靴やサンダルです。
玄関に裸足で降りるのも問題ありですが、その程度は赦せます。
赦せないのは、玄関で靴やサンダルを履いてそのまま部屋を歩き回ることです。
片足だけ履いて、歩いていることもあります。

そんなさっちゃんを見た僕は「え~っ! 駄目じゃん! 脱ぎな!」と叫んで、さっちゃんの元へ飛んで行きます。
そして、さっちゃんの足首をガッシと掴んで、靴を剥がすように奪い取ります。
「痛い、痛い、痛い! 何すんのあんたは!」と、さっちゃんは意味の通る言葉で叫びます。
そんなことが、少し時間をおいて大抵繰り返されるのです。
僕は繰り返されるたびに次第にヒートアップ!
脱がせた靴を玄関へバシ~ンと放り投げたりもします。

こんなことがこれほどしょっちゅうあると、さすがの僕も対策を考え始めます。
そして、出した結論がこうです。
●玄関を綺麗にする。
●玄関に靴を置かない。


さっそく僕は玄関掃除を始めました。
穴が開いたりして、使えなくなった運動靴が数足、玄関の端に放り置かれていました。
これは何の日に捨てればいいのか調べて、捨てなければなりません。
とりあえず(本当はこれが良くないのですが)玄関の外に出しておきます。
玄関と言ってもアパートの玄関の広さは半畳ほど。
次はここの掃き掃除。
刷毛のような小さな箒で塵を集め、塵取りに集めます。
最後に、ウェットティッシュを何枚も使って、拭き掃除をしました。
これなら裸足で歩いても凄く汚れることはないでしょう。

次に靴を靴箱に仕舞います。
普段玄関に置いてある靴は僕の靴1足とさっちゃんのが2足、そしてサンダル。
靴3足は靴箱に仕舞います。
サンダルは履きやすい位置に置かず、ちょっとひと手間かけないと履けないような場所に置くことにします。

常時そんな場所に靴を置いてくことは面倒ですから、さっちゃんが不穏気味になって玄関へ行くようになったら、仕舞おうと思います。
玄関の床面も綺麗を心掛けなければいけませんね。
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真夜中に起き出して来たさっちゃんへの対抗手段として、部屋中を真っ暗にしてみたら・・・・

2020-07-23 16:40:58 | 生活の一場面
火曜日の夜のこと、夕食後いつものようにすぐに寝てしまったさっちゃん。
しばらくすると、何度か起き出してくることが多いので、そんな時に歯磨きしてもらったり、寝巻きに着替えてもらったり出来ます。
でも、この晩はさっちゃんはぐっすりと寝込んでしまって、起き出しては来ませんでした。

このまま朝まで寝続けるのだろうなと思っていたら、僕がブログを書いていた11時過ぎに起き出して来たんです。
歯磨きに誘ってみましたが、何もしたくはなさそうで非協力的、歯磨きは出来ません。
ですから、僕はさっちゃんを布団に戻します。
すると、すぐに再びさっちゃんは起き出して来ます。
僕はまたさっちゃんを布団に戻します。
すると、また・・・・
こんなことを数回繰り返します。

いつもの我が家の風景です。
夜中ですし、さっちゃんも眠たいでしょうから、根気よく繰り返していたら、いつかは必ず寝てくれると僕は考えていました。
ところがこの晩は、この繰り返しが終了しそうにありません。
それにただ単純にこんなことを繰り返しているわけではありません。
さっちゃんは僕に纏わり付き、僕を邪魔し、僕も布団で寝るよう、意味の分からない喋りで圧迫してくるんです。
僕も早くブログを書き終えて、早く寝たいんです。
それなのに、まったく用事がはかどらない。

で、僕は初めての対策を講じることにしました。
寝室のいつも灯している小さな黄色のランプを消して真っ暗にします。
隣室のダイニングの灯りも消して、僕はPCを手に洗面所へ行きました。
洗面所の戸は突っ張り棒で閉めて、僕は洗面所でブログを書き続けます。

さっちゃんがブツブツ喋る声が聞こえてきます。
洗面所の戸の外まで来るかなと思いましたが、結局さっちゃんは来ませんでした。
真っ暗な中、寝室から出る戸を開けることも出来なかったようです。
僕は順調にブログを完成させ、洗面所から出ることになりました。

ダイニングの灯りを点け、寝室の戸を開けると、ビックリ!
さっちゃんが立って歩き回っています。
しかも、さっちゃんはサンダルを履いてました。
僕は慌ててさっちゃんの足首を掴んでサンダルを脱がせます。
窓は開いていて、このベランダ用のサンダルをさっちゃんは履いていたのですね。
さっちゃんは僕に何やら布を持って来て渡してくれます。
いつものタオルケットとは感触が違います。
最初は何だか分からなかったんですが、よく見ると窓に掛けてあったカーテンです。
強く引っ張ったせいなのでしょう、カーテンを掛けるためのプラスチックフックを入れる隙間を作っている縫い糸が全部切れています。
畳の床にはミニCDコンポの本体が落ちています。

僕はしばらくの間、怒り続け大声を上げ続けていました。
こんな状態の部屋を見て、落ち着いていられる大人な僕ではありません。
でも、しばらくすると、悪かったのは僕だと理解し始めます。
さっちゃんは暗黒の中でよく分からずに動き回っただけ。
不安だったのでしょうし、怖かったのかもしれません。
さっちゃんをハグし、「ご免ね」と言う僕。

すぐに僕も布団に入り、就寝。
さっちゃんも落ち着いて僕の横で寝ています。
まあ、しばらくはブツブツブツブツと喋り続けていましたけれど。
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今日は言語リハビリの日でしたが、お休みさせていただきました。その理由は・・・・

2020-07-22 23:38:44 | トイレ・排泄
今日は言語リハビリの日。
僕は6時半に起床して(目覚ましが鳴るだけで、実際に起きるのはもう少し後)、昨晩の食器を洗ったりします。
(食後すぐに食器は洗った方がいいのでしょうが、僕にはなかなかそれが出来ません)
そして、引き続き朝食の準備。
自分の朝のルーティーンっぽいこともありますし、さっちゃんが早めに起き出してくると、それにも対応しなければなりません。

予定よりは5~10分くらい遅めでしたけれど、朝食のスタート。
さっちゃんはおかずを3分の1ほど残しましたが、ほぼちゃんと朝食を食べてくれました。
後は髪の毛を梳いて輪ゴムで結び、外出着を着れば、出発準備完了、なんですが・・・・

今日は昨日から続く不安事項があります。
そうです、昨日空振りだった排便です。
さっちゃんに少しそんな雰囲気もあったので、出発前、トイレに入りました。
ここでスムーズに排便があるか、排便の兆候なく排尿だけになるか、そのどちらでも予定通り出発できるはずでした。

8時46分にトイレに入り、9時3分に出て来ました。
さっちゃんは少し息むんですが、継続的・意識的に息むことは出来ないようです。
便座に座って、ほとんどずうっと喋り続けています。
息むときは無言になりますから、喋っているということは、意識が排便に集中していないことかな、と感じています。

最後の方では便座から立ち上がろうとするさっちゃんを座らせようとする戦いでした。
とにかくトレペで拭かなければなりませんから、その間だけでも座っていて欲しいのです。
強引にトレペで拭こうとしたら、ほんのちょっとだけ便が出そうになっていました。
肛門にトレペがあてがわれたまま、さっちゃんは立ち上がりました。
僕は必死にさっちゃんを座らせようとしますが、さっちゃんも負けていません。
「お願いだから、ここに座ってね」と、僕は懇願します。
でも、無理でした。

さっちゃんはトイレから出て、僕の手にはトレペが残されました。
でも、そのトレペにはコロッとした小さな便の塊りが残されていました。
出かかっていた便だけは、出てしまったようです。
とは言え、最後までトレペで拭き終わっていませんし、続けて排便される可能性もありますから、紙おむつを穿かせることにしました。

この時穿いてもらったのは、花王製品のリリーフ。
品名は「大人用紙おむつ」となっています。
3枚入りのお試しパックなのですが、商品宣伝文句には「超うす型 まるで下着」と書かれています。
さらに、「いつもはトイレでするが時々間に合わない方に」ともあります。
僕にはまだよく分からないのですが、こういう商品のことをどうやら「リハビリパンツ=リハパン」と言うようですね。
紙パンツといういい方もあるようですが、これもよく分かりませんね。
紙おむつにしろ紙パンツにしろ、「紙」とありますが、パルプ由来の箇所はごく一部のようです。
一般的に「紙おむつ」と呼ぶのは、寝たきりだったりおねしょに対応するタイプのものを言うらしいですね。
マジックテープ等が付いていて、寝たままで着脱が出来るタイプのもの。
赤ちゃんが使ってるようなおむつのことのようです。
どうやら、さっちゃんが穿いているのはリハパンと呼んだ方がいいようです。
今後はリハパンと呼ぼうと思います。


さっちゃんは今、下腹部が重苦しいでしょうし、今日はこんなことが繰り返される可能性があります。
僕は病院に電話して、T田先生に「今日は行けそうにありません」と連絡し、来週の予約も決めました。
こんなことは初めてですね。

さっちゃんは布団で横になっています。
途中、僕も疲れてさっちゃんの横で寝てしまいました。
さっちゃんが起き上がるのに気付いて目が覚めたのは、11時ころ。
何となく様子が少し変なのでトイレへ連れて行きました。
11時5分~11時12分までトイレに入っていました。
お腹をマッサージしてあげようとすると、張っているからなのでしょうね、痛がってさせてくれません。
結局、空振りだったのですが、リハパンに僅かに付着していた便を拭きとって、お尻もトレペで拭きました。
同じリハパンをこのまま繰り返し穿いてもらいます。

2時過ぎのことでした。
僕はトイレで大をしていたのですが、さっちゃんが布団から起き出したような音がしたので、急いでトイレから出ることにしました。
さっちゃんは起きていて、僕の姿を見つけると、近づいて来ます。
ズボン下を脱ぎかけています。
僕はそのままトイレに連れて行き、リハパンも脱がせると、ちょっと変。
リハパンの吸水部分を触ってみると、確かに濡れています。
さっちゃん、おしっこを漏らしてしまったようです。

僕は初めてリハパンの効用を実感することが出来ました。
どれくらいか、尿の量は分かりませんが、完全に吸水部分に含まれてしまっています。
リハパンの外には水分はまったく感じられません。
普通にトレペで拭いてあげ、今度は普通のパンツを穿くことにしました。

夕食後すぐ、さっちゃんはトイレに入りました。
8時38分~9時12分まで入っていたのですが、見事にたくさん出ました!
でも、この34分間という時間の長さからも分かるように、さっちゃんは大苦労!
何度も何度も途中で立ち上がろうとするのを、押さえて座らせるのに僕は必死でした。
さっちゃんも痛さや辛さから逃げ出したかったのでしょうね。
でも、それを乗り越えるたびに、ポロッと少しずつ出ました。
最後の最後で、続けざまに大物が何個か出ました。
そして、やっとさっちゃんの表情が緩んだんです。

あ~あ! 良かった! 良かった!

さっちゃんは寝巻きに着替えて、すぐに寝息を立て始めました。
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4ヶ月ぶりの天覧山でしたが、岩が濡れていて何もせずに帰って来ました

2020-07-21 23:50:52 | 僕の自由時間
今年の梅雨は長くて雨も多いですね。
僕の自由時間がとれる火曜日もここのところ雨のことが多かったですし。
今日は洗濯も買い物もしなくていいですし、病院へ行く予定もありません。
久し振りに天覧山で一人での岩トレをしに行くこととしました。

今朝のさっちゃんはまずはトイレで息むことから始まりました。
前回から13日目なんです。
便秘の薬も飲んでますし、1週間ほど前から毎日気にはなっていました。
7時15分~7時半と7時35分~7時37分の2回トイレに入り、さっちゃんは自分から息んだりお腹をさすったりしました。
でも結局、今朝は空振り。
こんなことがあって、朝食作りは遅れたのですが、さっちゃんの気分も低調で何も食べてくれませんでした、飲んでもくれませんでした。

僕の出発も遅れて、予定していた電車の1本後になってしまいました。
東飯能駅からも今日はゆっくりと歩きます。
蒸し暑い日でしたから、むやみに汗を掻きたくありませんからね。
天覧山最下部の岩場まで急げば30分で到着するところ、今日は45分ほどかかりました。

天覧山の麓からの道を歩きながら気付いてはいたのですが、飯能では前日にかなりの雨が降ったようです。
途中の岩場も完全に濡れています。
湿っているのではなくて、今この瞬間にバケツで水をぶっかけたように濡れていました。
それでも、とにかく最下部の岩場までは行ってみることに。
下っていく急な斜面から覗くと、最下部岩場に人の姿が見えます。
ひとり岩トレでは初めてのことです。
滑りやすい斜面を注意しながら下って行き、最下部岩場の広場に着きました。

3人が何やらトレーニングをしています。
口ぶりからは指導しているのはプロのガイドのような感じ。
山の緩やかな斜面で、どうやら怪我人等の搬出訓練、引き上げシステムの1/3を教えているようです。
女性が下方の末端に体重を預けています。

僕はと言えば、すでにここへ来る途中で本日のトレーニングは諦めていますから、とりあえずはゆっくりとコーヒーを飲むことに。
駅のパン屋さんで買ったコロッケと塩くるみパンも食べました。

他の3人がいなければもっと良かったでしょうが、何もしなくてもここで過ごしているだけで心が癒される感じがします。
僕にとっては4ヶ月ぶりの自然に親しむ自由時間ですからね。
もちろん、岩場でトラバースのトレーニングをして、肉体にも悦びを与えてあげられれば、さらに癒されたんでしょうけどね。
久し振りの今日ですから、ここに来ただけで十分です。

早い時間に帰宅すると、お風呂を沸かして、ゆっくりと長い時間、湯船に浸かっていました。

今日のさっちゃんですが、デイサービスでおしっこを1回したそうですが、大の方はなし。
お腹のマッサージもしてくれたそうなんですけれどね。
水分を1000cc摂取し、お昼ご飯も完食したそうです。
デイサービスでも散歩したようですが、日没前に僕とも散歩に行きました。
いつもの多摩川土手のコースです。

最近、さっちゃんの僕への纏わり付き具合が強くなっているように感じます。
さっちゃんとしては自分と一緒に居て欲しい、さっちゃんが布団の中なら僕にも布団に来て欲しい、そんなことのようです。
また、さっちゃんをどこかへ連れて行って欲しい、家の中にじっと居るのは嫌、外へ連れて行ってという願望もあるようです。
そんな願いを持つことは一向に構わないのですが、僕の状況を無視して一方的に要求するので本当に困りものです。
断ると益々エスカレートして、同じことが繰り返されて、大変なことになりますからね。
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