さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんと一緒に歩いている気分でお花見散歩しました

2024-04-09 11:22:03 | 散歩

多摩川土手はあちらこちらに桜並木が植えられていて、花見スポットが豊富です。

こちらへ引っ越してきて以来、ほぼ毎年さっちゃんと二人でお花見をして来ました。

お花見と言っても、散歩をしたり、レジャーシートを敷いてお昼ご飯を食べたりするだけですけれどね。

 

2021年3月29日14:35。この年がさっちゃんと二人での最後の花見散歩の年になってしまいました。この年の暮れに家の中で転倒し、大腿骨転子部骨折。歩けなくなったり、誤嚥性肺炎を繰り返したりするようになったのです。この写真の前の年くらいからさっちゃんから笑顔が消えていました。自分の意志を伝えられなくなっていましたから、何か苦しさを抱えていたのかもしれませんね。でも、その後一時期笑顔が復活しました。今はまた消えてしまっていますけれど。

 

4月7日の日曜日、僕は独りで花見の散歩に出かけました。

独りですけれど、さっちゃんと二人で歩いている気分で、さっちゃんと語らいながら歩きました。

 

▲13:25。散歩に出かける前に、我が家の桜を観賞。ベランダからこんな感じで見えますから、我が家の桜と呼んでいます。

 

▲13:43。散歩の途中の草っ原の広場にタンポポが何百と咲き誇っていました。さっちゃんとも絶対に一緒に見ていますね。

 

▲13:51。青空バックにソメイヨシノが輝いています。

 

▲13:57。さっちゃんがいれば、菜の花と桜の間に立ってもらうのですけれどね。

 

▲14:08。コロナの影響でしょうか、「桜祭り」は行なわれていませんが、人々は例年と同様に楽しんでいます。最初のさっちゃんの写真と同じ場所です。

 

▲14:28。団地の11階まで上って写真を撮りました。さっちゃんと二人でよくここに来たものです。川はもちろん多摩川です。

 

さっちゃんとの散歩コース、いつもの基本周回コースにも花見スポットがあります。

翌日の4月8日(月)、雨の一日でしたが、夕方に雨の止む時間があったので、散歩して来ました。

 

2021年4月1日17:05。「基本周回コース」が多摩川土手から離れるところにある桜並木。

 

▲16:30。雲に覆われた空に桜の花びらの白が溶け込んでしまっています。上のさっちゃんの写真と同じ場所の桜です。

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久し振りに散歩すると、さっちゃんとの思い出ばかりが心に浮かびます

2022-06-11 22:23:24 | 散歩

今日はコンビニに用事があったので、ついでに散歩もしました。

本当に久し振りの散歩です。

日没はまだまだ2時間ほど先ですから、綺麗な写真は期待できません。

でも、カメラは持って行きました。

すると、歩き始めてすぐに驚きの出会いが。

▲16:16。長い間、姿を消していた野良猫との再会です。実に1年ぶりくらいでしょうか? 元気そうです。さっちゃんは猫を見ると、嬉しそうでした。一度なんかは、「ネコ!」と言葉に出して、猫がいることを僕に教えてくれたこともありました。意味ある言葉がほとんど出なくなっていた頃だったので、僕は本当に驚きました。

 

多摩川土手を歩いていると、土手の北側に黄色のキク科の花がたくさん咲き誇っていました。

▲16:20。毎年、この場所で咲くオオキンケイギク(大金鶏菊)かなと思います。毎年、この花を指差して「綺麗だね」とさっちゃんに言ってました。

 

去年の散歩の様子がありますから、読んでみてください。

昨日は久し振りに散歩しませんでしたから、今日は長いコースを早い時間に歩きました

ほぼ毎日散歩していたんですね。

 

基本周回コースを歩いて、途中、コンビニで用事を済ませました。

▲16:51。湧水沿いの流れに来ると、カルガモ2羽残っていました。留鳥なので渡りはしないそうですが(例外あり)、冬にこの場所にたくさんいた他のカルガモはどこへ行ったのでしょう? さっちゃんはカルガモにはあまり関心がないようでした。

 

I老健からはまったくの音沙汰なしです。

6月上旬には胃瘻造設の予定が立つのでは、と予想していた僕でしたが、外れてしまいました。

主治医の先生の診察が毎週木曜日にあって、そこで今後の方針が決められるとのことでした。

ですから、木曜日にはS田さんから連絡が来るのではと、待っていましたが、結局来ませんでした。

さっちゃんに会うことも出来ず、ただただ待たされるのは辛いものがあります。

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基本周回コースの散歩をしました

2022-02-28 22:16:00 | 散歩
さっちゃんのことで書き留めておかなければならないことがたくさんあります。
食事、水分補給、オムツ交換、清拭、介護ベッド、車椅子、リハビリに関しては腕、脚、手、足、立つ、歩く、等々。
どれもが大きなテーマで一筋縄ではいかないものばかりです。
それに毎日毎日、毎回毎回いろいろと感じたり、その感じたことが間違いだったり、途上のことばかりなんです。

でも、散歩に行ったことは確実な事実で、それが日常になるまでは記録しておいた方がいいことなのは確かです。
写真もありますし、書く時間も短くて済みます。
例えば、食事について書き始めると、書くべきことがどんどん広がって仕舞って、収拾がつかなくなってしまいそうです。

なんだかんだと、散歩の前置きだけでこんなにウダウダと書き連ねてしまいました。


▲14:29。昨日下っていった坂道がさっちゃんの後方に見えています。今日も風はありましたが、冷たくもなく弱い風でしたから、土手の上を進むことにしました。


▲14:33。さっちゃんの後方、ちょうど人がいる辺りに4本の短い杭が見えます。一昨日はここまで来て、引き返しました。それにしてもさっちゃんは目をつぶったままですね。時々は開けていましたよ。


▲15:00。左の土手から車椅子を後ろ向きに引いて降りて来ました。石が多くて、右に左に傾きながら降りて来ました。


▲15:08。湧水の水辺沿いの遊歩道です。本当は枯れた草の斜面に出来た二人の影を撮りたかったのですが、ちょうどその場所では太陽が雲に隠れてしまいました。道路の影では趣きに欠けますが、久し振りの二人一緒のポートレイトです。

さっちゃんが後ろ向きに坂道を下っていた時、さっちゃんの前の方からジョギングして近づいて来た女性にさっちゃんが挨拶の声を掛けていましたね。
もちろん、意味不明な言葉ですから、その女性には伝わりませんが、僕には分かりました。
昨日も書いたパンジーを今日も愛でて来ました。
僕が「綺麗だね」と言うと、今日のさっちゃんは何やら喋って返事してくれました。
多摩川土手のすぐそばにが咲いていたのですが、それを指差しても気付いてくれたかなぁ?
だいたい梅の方を見てはくれましたが、表情に変化はありませんでした。
旅客機が低空飛行していました。
僕が指差しても、轟音を轟かせているのに、さっちゃんは無関心のようでしたね。
散歩すると、いろいろな刺激に出遭うことが出来ますね。

かかった時間ですが、部屋から部屋では1時間20分、棟の玄関からなら1時間10分でした。
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退院後、初めての散歩を予定通り行ないました

2022-02-26 23:15:34 | 散歩
今日も訪問介護のヘルパーさんが来てくださいました。
オムツ交換と清拭をしてくださいました。
オムツ交換は毎日、清拭は週に2回です。
とりあえず、3月いっぱいはそういう予定で、その間で僕が独りで出来るようになって、卒業したいと思っています。
4月からどういう体制で臨むかは未定です。

オムツ交換のことや清拭のことも書くべきことがた~くさんあります。
また別の日に書こうと思います。

それでは今日は退院後初めての散歩のご報告です。

東京は今日は3月中旬並みの暖かさとなりました。
その暖かさがピークの2時ころに車椅子を押して、さっちゃんと散歩に出かけました。
暖かいのは暖かいのですが、風が少し強いですね。

坂道は後ろ向きになって下りて行きます。
前輪と比べても小さな段差であっても、思いのほか障壁になるのですね。
勢いよくド~ンと越えて行けば楽勝なんですが、さっちゃんが乗っていますからそうも出来ません。
2cmほどの段差でもティッピングレバー(後方下部に付いている足踏み用の棒)を足で踏んで丁寧に越えて行きます。
多摩川土手に入るところに、急坂があるのですが、往きの下りにせよ帰りの上りにせよ、非力な高齢者には難しそうですね。


▲14:18。芝生の広場です。さっちゃんはあまり楽しめてないような表情ですね。


▲14:25。風が少し強いのが嫌だったみたいですね。初回からあまり無理はしないで、ここから戻ることにしました。手袋するかしないか迷ったんですが、しないことにしました。帰ってから手を触ると冷たくなっていました。さっちゃんにとっては3ヶ月ぶりなんですよね。本格的に外の空気に触れるのは。たったここまででしたけれど、35分間ほどの散歩でした。

さっちゃんの食事についてや水分補給についても別の日に書くことでしょう。

だからという訳ではありませんが、最後に僕のことを少しだけ。
久し振りに夕食でお腹いっぱいになりました。
さっちゃんが95%は残した玉子かけご飯と元々の僕用の白飯、これまたさっちゃんがほとんど食べなかった玉子豆腐、
昨日作ったお味噌汁、そして、鶏の唐揚げタルタルソース添えです。

鶏の唐揚げはスーパーで購入した4切れです。
タルタルソースは自分で作りました。
さっちゃんの入院中に作れるようになったのですが、簡単なんですね。
レンチンしたタマネギ、ラッキョウ漬、ゆで卵2個、その全部をみじん切りにして、塩と胡椒とマヨネーズで味付けするだけなんですね。
唐揚げの倍量ほどのタルタルソースをバクバクと食べるんです。
最初はラッキョウなしで作っていたのですが、やっぱりラッキョウがあると、味に深みが加わりますね。
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今日が一人でする散歩の最後だと思います。明日、さっちゃんが・・・・

2022-02-23 23:07:28 | 散歩
僕ひとりだと、散歩をするのは週に1回か2回くらいになってしまいます。
山歩きや岩トレで運動をしたり、自転車で少し遠くまで用事に行くと「散歩はいいか」となってしまいます。
さっちゃんが居ると、僕の事情にかかわらず、さっちゃんのために散歩に行きますからね。
今日は自転車を40分間くらい漕いだので、いつもなら運動十分と散歩には行かないところです。
でも、散歩して来たんです。
何故なら、独りで行く散歩は今日が最後だからです。


▲16:52。寒い冬に入ってから、まったく姿を見せなかった野良猫を久し振りに見ることが出来ました。ホッとひと安心です。黒白と茶虎、2匹出ていました。一緒に暮らしてたのでしょうかね? 健康そうでした。


▲17:02。うろこ雲が綺麗に光っていました。


▲17:14。いつもの基本周回コースを散歩しました。さっちゃんと散歩するとしてもいきなりこのコースは無理かもしれません。まずは車椅子で外に出かけることに慣れなければなりません。慣れて来たら、この道も通るはずです。以前は階段を下りていたんですが、車椅子ですからこの写真の道を通ります。柱と柱の間隔は余裕があって、車椅子で通れます。柱の土台と土台の間も余裕でした。今日は巻き尺を持って行って計ったんです。他にも数ヶ所計りましたが、皆余裕で通れるようです。

明日の木曜日にさっちゃんは退院します。
明後日の金曜日には、訪問看護、訪問介護、ケアマネのサービス担当者会議が自宅で持たれることになっています。
ですから、土曜日退院後初めての散歩にさっちゃんと車椅子で出かけようと考えています。
気候も土曜日からは3月頃の暖かさになるようですから、ポカポカ陽気の昼間に散歩したいと思っています。
少しずつ車椅子での散歩の距離を伸ばせればと思います。
入院前には徒歩では行けなかった場所に、車椅子なら行けるかもしれません。
意外なメリットがあるかもしれません。
もちろん、歩けるようになった方がいいには決まってますけどね。
ただ、車椅子ならではの楽しさも追い求められればいいな、と思います。
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さっちゃんと二人で散歩しているつもりで・・・・

2021-12-12 22:29:21 | 散歩
さっちゃんが入院してから2週間ほど経ち、ひとり暮らしも当り前になって来ました。
でも、「さっちゃんは今どうしてるだろう?」と不憫に思うことはしょっちゅうです。
思いが溢れて涙が滲むこともしばしばです。
自分が何故ここに居るのか、自分が置かれた状況さえ分からずに、ただただ日々病室で過ごしているさっちゃんが不憫です。
面会することも叶わず、僕のこと、僕の顔、僕の声、すべて忘れてしまうんじゃないかと思うと、哀しくなります。

そんな今日の昼過ぎ、何の用事もないので、このまま体も動かさずに一日が終わってしまいそう、と感じた僕は散歩に出掛けることにしました。
さっちゃんとの生活の習慣が自ずからそんな考えを浮かばせるのでしょう。
僕は散歩に出かけることにしました。
例え、さっちゃんが居なくとも、居る時と同じような暮らしを続けて行きたいと思うからです。
二人一緒に散歩している気分で歩こうと思いました。


▲14:34。陽気のいい昼下がりです。サザンカの花も綺麗に咲いています。さっちゃんの写真をこのサザンカの花の前でよく撮りました。


▲14:35。右遠くには奥多摩の山々が霞むように見えています。奥多摩はさっちゃんと僕の山登りや沢登りのホームグラウンドでした。左側の近くの山並みも、こちらに引っ越して来たころは散歩がてらよく歩いたものです。


▲14:39。落ち葉に映る影は僕だけ・・・・


▲14:49。今日はさっちゃんとの散歩の基本周回コースを越えて歩きます。左の枯れ木の並木は桜です。来年の春はさっちゃんと二人でこの桜を愛でることが出来るでしょうか? 必ず愛でたいものです。


▲14:56。さっちゃんの足では基本周回コースは40分、その次のちょっと長いコースは60分でした。今日はさらにその先、河川敷の広場まで歩きました。向こうに見えている青い橋の手前まで歩いて、土手に戻りました。このコースはさっちゃんには80分かかると思います。


▲15:15。湧水沿いの流れには鴨が17羽もいました。これまでの最多記録です。多分、番単位で偶数の16羽まで数えましたが、皆から離れた場所でもう1羽いました。いつものはぐれ者の、愛するパートナーを失った鴨なんでしょうね。写真の鴨はその鴨ではありません。人が投げた餌に喰いついた瞬間です。


▲15:23。「さっちゃん、月だよ。半月だね」。さっちゃんにそう言っても、こんなに明るい昼の光の中では、この月を見つけられないでしょうね。・・・・ そんなことを想いながら上弦の月を僕は眺めていました。

さっちゃんなら80分かかるだろうと書きましたが、僕は54分で歩きました。
もうちょっとゆっくり歩いてやれば良かったな、と思いました。
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今週もさっちゃんはよく散歩しました

2021-11-06 23:54:22 | 散歩
毎日の散歩と階段の上り下りはハイキングに行くのが無理そうなさっちゃんにとって、貴重な運動です。
散歩はさっちゃんに様々な刺激も与えてくれていると思います。
鳥の飛ぶ姿や鳴き声、散歩してる犬や野良猫、木や花や実、雲や空や太陽や月、風や雨や雪、暑さ寒さ、自転車や飛行機、・・・・
様々、さっちゃんの五感を刺激するものに満ちています。

今週はブログに書くべきことはたくさんあったのですが、まだ書いていなかったり、書かなかったり。
散歩の写真などはブログの付け足しのようについでに書き加えることが多いのですが、今週はそれもなく、写真だけが溜まりました。
たまには、散歩だけでブログを書いておこうと思います。
これなら気楽に短時間で書けますからね。
最近の僕は、ついつい「疲れた~っ」と独り言を漏らすことがよくあります。
昨晩4時ころに寝ついてしまったので、今晩は早く寝たいと思っていますしね。


★11月2日(火)

最近は日の入りが16時40分ちょっと過ぎです。
さっちゃんがデイサービスのある火曜日は、戻って来るとそのまま散歩に向かうことにしています。
そうしないと、すぐ真っ暗になってしまいますから。


▲16:23。多摩川対岸に連なる丘陵にまさに沈まんとする夕陽。

★11月3日(水)

水曜日は何も予定がありませんでしたから、早い時間に散歩しました。


▲13:35。綺麗な青空!


▲13:36。右側の遠くに薄っすらと連なる山並みは奥多摩です。眺めるたびに「早くあそこを歩きたいな」と思います。


▲13:37。さすがに昼間日差しがあると暑くて、さっちゃんの毛の帽子も脱いでもらいました。前の写真を撮っていたら、さっちゃんはひとりで先に歩いて行きましたが、すぐに立ち止まって、僕の方を見ます。まだ半分も歩いていないのに、さっちゃんの腰が曲がっていますね。この日だったのかな? 今週1回、基本周回コースより短いショートカットコースに変更したことがありました。徒歩30分のコースになります。

★11月5日(金)

金曜日もデイサービスです。


▲16:22。自然が創り出す風景は本当に美しい! といつも感動しています。その感動を如何にしてカメラで表現するかが困難至極。それを表現できれば映像作家になれるんでしょうけれど。

★11月6日(土)

土曜日も何の予定もない日でした。
今日早い時間の散歩です。


▲14:06。多摩川土手に出てすぐの芝生広場。その脇にサザンカが並んでいるのですが、季節は着実に進んでいるのですね。明日は立冬ですから、サザンカの花が咲くのも不思議ではありませんよね。


▲14:06。そのサザンカの花。


▲14:12。葉した落葉樹と常樹とい雲とい空。


▲14:17。多摩川土手の散歩道にはここのようにZ字になっている箇所もあります。さっちゃんは歩く向きが変わると戸惑うことがあったりします。


▲14:27。基本周回コースはこの写真の手前で土手からは離れます。今日はさっちゃんの腰がまだ曲がっていませんでしたから、もう少し先まで足を延ばしました。基本周回コースは40分かかりますが、今日のコースは60分です。左の枯れ木は桜並木、右は河川敷の天然林です。


▲14:47。湧水の流れ沿いの散歩道に来ました。ここに流れる水は湧水だけではなく、大部分は多摩川由来の水だと思います。


▲14:50。今日はカルガモ3羽だけでした。いちばん多い時で13羽です。0羽の時もありました。

散歩から戻って来ると、さっちゃんには布団で横になってもらいます。
歩き疲れているはずですから。
でも、いつもなら夕食の準備が整って、声をかけに行けば起きてくれます。
今日は起きそうな雰囲気はありませんでした。
今、夜中を回りましたが、ここまで一度も目覚めることなく眠り続けています。
寝巻きに着替えていませんから、室内着のまま眠ってしまいました。
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土曜、日曜とこれまでより早い時間に散歩しました

2021-10-24 22:55:14 | 散歩
デイサービスも他の用事も何もない土曜日と日曜日。
さっちゃんとの散歩をいつもより早い時間に行ないました。
もう日没近い時間では寒いくらいですから、まだ陽が高い時間に出かけた方が気持ち良くなりましたね。

まずは土曜日の散歩から。


▲16:00。外に出かける際は、ジャンパーと毛糸の帽子は外せませんね。


▲16:22。湧水の水辺には(たぶんカルガモ)が前の週あたりから3羽4羽と戻って来ています。この日は全部で7羽もいました。

土曜日基本の周回コースです。
1周およそ40分で歩けます。

帰宅して、着替えて、手を消毒して、疲れたでしょうから、さっちゃんには布団で横になってもらいました。
僕は夕食の準備をします。
準備が整って、さっちゃんを起こしに行きましたが、到底起き上がるような雰囲気ではありません。
いつもなら「ご飯だよ」と言うと、多分その言葉を理解して、僕が起き上がらせようとするのに従ってくれるんですけどね。
さっちゃんを起こすことは諦めざるを得ませんでした。

後で起きて来た時のことを考えて、2皿は残しておきましたが、他は僕が食べました。
残しておいた2皿も夜遅く僕が食べました。
さっちゃんは翌日の昼の2時くらいまでずっと寝続けていました。


続いて、日曜日の散歩です。

遅い朝食(昼食としても遅いですけれど)が終わってから、すぐに散歩に出かけました。
すぐにと言っても、僕自身も遅い昼食を食べますし、さっちゃんの準備にも時間がたっぷりかかります。


▲15:00。3時前に家を出ました。まだ陽が高いので、河原の(葦にしては背丈が低いですし、ススキは乾燥した草原に生えるイメージなので)の穂が輝いている風景を写真で撮ることが出来ました。陽が低くなると逆光の影響なのか、上手く撮れません。


▲15:01。さっちゃんの服装は土曜日と同じです。でも、少し暑いみたい。


▲15:03。写真の右に薄く奥多摩の山々が写っています。夏は夕陽がこの奥多摩の山に沈んでいました。今はこの写真の左の見えない手前の山に沈みます。


▲15:22。さっちゃんが暑そうだったので(僕も暑い)、ジャンパーを脱がし、毛糸の帽子も脱がせました。そして、いつもの基本周回コースよりも先まで歩いて来ました。最近のさっちゃんにとってはきついかもしれませんが、時間も早いですし、試しに歩くことにしました。


▲15:40。このコースも最後は湧水の水辺沿いを歩きます。錦鯉がたくさん泳いでいます。鴨が増えていました。今日は13羽もいました。


▲15:46。さっちゃんの腰の曲がりようを撮ろうと思って、手を離しました。さっちゃんは止まってくれません。そればかりか、ト、ト、ト、ト、トっと、つんのめるような感じでスピードを増してしまいます。僕は慌てて後を追い、さっちゃんの手を掴みました。

さっちゃんは疲れると腰が曲がって来ます。
僕と繋いでる手に縋るように体重を掛けて来ます。
僕はさっちゃんの右側に並んで歩くんですが、繋いでいる僕の左手を中心にして時計回りに回転するように歩くんです。
ですから、僕はさっちゃんのその回転を抑えるように意識しなければなりません。

回転だけではなくて、前のめりに歩いていますから、僕が立ち止まっても、さっちゃんは前につんのめるように進んで行きます。
ですから、僕はさっちゃんの進行方向に立ち止まることにしています。

さっちゃんがどの程度疲れているのかはよく分かりません。
僕への体重の預け具合でおおよそを類推するほかありません。
これまで1度だけ歩き疲れて座り込んだことがありましたけれど、その時もすぐに歩きを再開しました。
さっちゃんは歩くことが嫌な様子は一度も見せたことがありません。
歩き疲れることは歩くことが嫌な理由にはならないようですね。

今日は基本周回コースよりも長い1時間の散歩コースでしたけれど、どの程度疲れたのか僕には把握できませんでした。
帰宅して、前日同様に布団に寝かせたんですが、すぐに起き出して来ました。
何回も起き出して来るので、僕もそのまま放っておくことにしました。

NHKで『竹内まりや Music&Life~40年をめぐる旅~完全版』を再放送していました。
それを観ながら聴きながら、さっちゃんの両手を取って左右や前後に振りながら、僕は歌を口ずさみました。
さっちゃんも高い声で唄い始めました。
竹内まりやはさっちゃんの好きだった歌手の一人です。
社交ダンスのように腕を組んで、踊る気分で唄いました。
楽しいひと時・・・・

夕食の準備が出来て、さっちゃんに食べさせ始めたんですが、さっちゃんは早々と食事拒否。
布団に入ってしまいました。
その後も何回か起き出しては来ましたが、食事をする雰囲気はありません。
金曜日夕食を完璧に完食してくれたのに、土曜日、日曜日と食べてくれないなんて!
悲し過ぎます!
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長雨の小休止を見計らって久し振りの散歩。早い時間帯に長めの散歩を楽しみました

2021-09-05 23:53:58 | 散歩
暦の上ではすでに秋、東京でも秋の長雨が顕著です。
そのせいでさっちゃんと散歩にも出かけられませんし、洗濯物も溜まる一方です。
今日も雨で始まりましたけれど、雨は早く上がって、曇りが続いていました。
気温も上がらず涼しかったので、久し振りの散歩を早い時間に行なうこととしました。
これまでの暑かった日には、夕方の涼しくなってきた時間帯に出かけていましたから、どうしても陽の沈む頃になってしまいます。
すぐに暗くなりますから、いつも基本の周回コースばかりを歩いていました。
でも今日は、陽が沈むまでには時間がたっぷりありますから、いつもより少し長いコースを歩いてみたいと思います。


▲15:38。いつもなら夕景が広がる方向です。涼しいですから、さっちゃんは長袖シャツを着ています。写真を撮るのでさっちゃんにはじっと立っていて欲しいのですが、聞いてはくれません。その場をすぐに離れようとします。


▲15:39。遠くに奥多摩の山々の裾野が見えています。稜線は雲に覆われていますね。


▲15:40。僕が写真を撮っている間、待ってくれていることもありますが、この時は僕をほったらかしてさっさとひとりで先に歩いて行ってしまいました。立ち止まって待ってもくれません。どんどん先に歩いて行ってしまいました。


▲15:42。さっちゃんに「綺麗だね~ぇ」と言ったら、「綺麗ね」と言葉を返してくれました。多摩川土手沿いに今たくさん咲いています。ひとつの花が2~3cmあり、つる性の植物なので畳1枚分くらいの広さにこの白い花が無数に咲き誇っていたりします。


▲15:42。花の名前はセンニンソウ(仙人草)、キンポウゲ科です。別名はウマクワズ(馬喰わず)と言うそうで、有毒植物です。葉や茎の汁は皮膚炎を引き起こすそうですから要注意ですね。大きな4枚は花びらのように見えますが、萼片(がくへん)なんだそうです。花びらはありません。(変な花!)


▲15:54。散歩の途中から青空がのぞき始め、陽も射し始めました。僕が青空を撮ったりしていると、さっちゃんは僕を置きっぱなしにして、先に行ってしまいます。久し振りの陽射し、久し振りの青空です。


▲16:19。いつもより遠くまで多摩川土手を進んで、いつも通る湧水沿いの遊歩道に戻って来ました。最近はここを歩くころにはもう薄暗くなっていましたから、写真は撮っていませんでした。ここにはがたくさんいます。水は雨続きですから、笹濁りしてますね。ここの水は湧水だけではなく、多摩川の水も引き込んでいますから。


▲16:28。いつも歩いていた基本周回コースは徒歩40分間かかります。今日のコースは5割増しの60分間でした。さっちゃんはいつもよりも腰の曲がり具合が大きいように見えました。疲れて来ると腰が曲がるのですが、さっちゃんは歩くこと自体を嫌がる様子はまったく見受けられませんね。


今朝、さっちゃんは11時過ぎごろに自分で起き出して来ました。
12時前には朝食(昼食?)。
いつものバナナ入りオートミールを牛乳で煮たのとヨーグルトを食べました。
今日は追加でミニトマト2個、一番小さなタイプのミニトマトです。

散歩から戻って来て、無印良品で買っておいた不揃い塩バニラバウム1本をさっちゃんは食べました。
1本で390kcalです。
それから2時間少し後の夕食でしたから、半分くらいしか食べられませんでした。
でも、今日はさっちゃんとしては食べた方かもしれませんね。
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散歩する時間帯とオリンピックのクライミング決勝が木曜日と金曜日ぶつかってしまいました(泣)

2021-08-08 23:56:29 | 散歩
木曜日クライミング男子決勝、金曜日女子決勝でした。
それぞれ、楢崎智亜、野口啓代、野中生萌の日本人勢が出場していました。
楢崎は金メダル候補の一人でしたし、このオリンピックで引退する野口は永年日本ばかりか世界をリードして来たトップクライマーです。

どうしてもLIVE映像で観戦したいので、木曜日はさっちゃんには布団の中で休んでいてもらいました。
最初の内は何回か起き出して来ましたが、そのうちぐっすりと眠ってしまったようです。
テレビ中継では「夕焼けが綺麗ですね」などと実況しています。
競技場所は東京湾岸なんですが、テレビに映る夕焼けはいつもより赤味が強くてとっても綺麗です。
僕はベランダに出て西の空を眺めてみましたが、確かに最近になく赤味の強い綺麗な夕焼けでした。
でも、すでに陽は沈んで、すぐに真っ暗になってしまいそうです。

8時過ぎると、さっちゃんの夕食をどうしようか、起こして少しでも食べてもらった方がいいのだけど、とか考えました。
でも、これほどぐっすりと眠っていますから、起こしても眠たくて何にも食べてくれない可能性もかなりの高さなんです。
それに、ちょうどその時ボルダリングが行なわれていたり、最後のリードで楢崎の逆転優勝もあり得ますから、テレビから目が離せなかったのです。
結局、僕はさっちゃんを起こしませんでした。
結果的に、さっちゃんの夕食は抜きになってしまいました。
さっちゃんはこのまま翌朝まで熟睡することになります。

楢崎選手はと言うと、最初のスピード種目で1位になれたはずなのに、ちょっとしたミスで2位になってしまいました。
それが響いて、総合では4位。
スピードでのミスさえなければ金メダルでしたね、残念!

でも、男子のボルダリングでは全員の差がほとんどつかなくて、詰まらない結果でした。
第1課題は全員が完登でき、第2と第3課題はほぼ全員が完登できませんでした。
これでは選手間のレベル差が明確になりませんよね。
ルートセッターは反省していると思います。

最後のリードでは楢崎選手にはボルダリングでの疲労が残っていたように感じました。
予選は3種目を1日で終わらせてもいいでしょうけれど、決勝は各種目を別々の日にした方がいいと思いますね。
3年後のパリオリンピックではスビード種目が独立するようです。
日本人クライマーはボルダリング&リード種目が得意ですから、この2種目が日を違えて行なわれることを願っています。

東京2020では、僕はサッカーとフリークライミングを一番熱い気持ちでテレビ観戦していましたね。
あと、卓球の混合ダブルスの対ドイツ戦での大逆転勝利には感動しました!
ちょうどテレビで放送していたので、たまたま観たのですが、素晴らしかったです!
他の競技もそれなりには観戦しているのですが、スポーツは素晴らしいですね。
多くの競技をまとめてやってしまうので、全部を見ていては日常生活が成り立ちませんから、オリンピックも1年間かけて少しずつやって欲しいです。
せめて、冬のオリンピックは独立しているんですから、春、夏、秋くらいには分けて欲しい。


ところで、翌日金曜日の女子決勝ですが、前日の男子を観ていて大体の進行具合が分かりましたから、散歩にも行きました。
もちろん、夕食も食べてもらいました。
夕食を僕の都合だけで、しかもテレビ観戦したいという勝手で、なしにしたことを僕は反省していましたからね。
スピード競技がほぼ終わったころだったでしょうか? 6時10分ころ、さっちゃんと僕は散歩に出かけました。


▲18:24。太陽は山の端にはまだ沈んでいないと思います。このくらいの位置にある太陽がいちばん輝いているように見えますね。


▲18:26。僕が写真を撮っていると、さっちゃんは10mほど先まで行って、立ち止まって、振り返りました。僕が終わるまで待っていてくれます。


▲18:26。夕陽のすぐ下の山は大岳山。多摩川は夕陽で水面が輝いています。

帰宅すると、すぐに夕食の準備をして、さっちゃんに食べてもらいました。
僕はさっちゃんの食事介助しながら、クライミング女子のテレビ観戦も楽しみました。
金メダルはスロベニアのガンブレッド選手、圧倒的な強さでした!
男子全員が登れなかったボルダリングの課題を彼女は登ったとか言われていますから、観ていても別次元でしたね。
次のパリオリンピックでも優勝するのではないでしょか。

観ていて、本当に楽しかったです。
永年にわたって日本女子クライミング界を牽引して来た野口啓代が銅メダルに輝いたことも本当に嬉しかったですね。
彼女はこれで競技からは引退します。

あと、最高に嬉しかったのは解説者が平山ユージだったことですね。
彼はもはや日本フリークライミング界のレジェンドのような人物です。
昔、日本で開催されたフリークライミングのワールドカップをさっちゃんと二人で観戦しに行きましたけれど、
生で見る選手たちのクライミングには本当に感動しました。
その時も出場していた平山ユージのクライミングは柔軟性に富んだ柔らかなクライムで独特でしたね。

フリークライミングはヨーロッパでは凄く人気のある競技ですし、パリでも正式種目になることが正式決定されたそうです。
今後とも継続的にオリンピック正式種目であり続けて、人々に愛される競技になって欲しいと思っています。

ついつい、フリークライミングの話ばかりになってしまいました。
僕などクライマーとしては初級者ですけれど、このスポーツは高齢になってもそれなりに楽しめる生涯スポーツです。
さっちゃんと僕を結び付けたのもクライミングでしたから、これからも楽しんで行こうと思います。

ついでに、今日日曜日散歩の写真です。


▲18:22。金曜日の夕景とさほど変わりませんね。縦に撮ってみました。光る多摩川の水面からまだ明るさの残る青空まで写り込みます。


▲18:24。さっちゃんのTシャツは金曜日と同じですね。
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