さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの服を洗濯するのは楽しいですね

2024-04-29 17:50:14 | 洗濯

さっちゃんの洗濯物の外注を止めて、半月以上は経ちました。

自力で生活する体力が戻って来て、さっちゃんの服の洗濯をする余裕も生まれたわけです。

ただ、さっちゃんのものを洗濯すると嬉しいですし、力も湧く気分です。

離れて住んでいるさっちゃんと一緒に暮らしているような錯覚を一瞬ですが感じられるのです。

錯覚だと分かっていても幸せな気分ですね。

4月26日(金)15:02。雨が続いていましたから、23日に受け取った洗濯物を24日夕方に洗濯して外干し。25日は晴れの日だったのですが、朝から天覧山の予定だったのです。結局、26日も外干ししていました。この写真を撮ってすぐに回収し、I老健へ届けに行きました。

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先週の面会の報告です。今週は面会の予約が取れませんでした

2024-04-23 23:14:56 | 面会

4月17日(水)にさっちゃんとの面会に出かけました。

さっちゃんからは声がほとんど発せられなかったので、何となく寂しいですね。

目を開けてくれるのも少なかったです。

▲15:05。時々、さっちゃんは目を開けてくれます。この写真を撮った時は、何故だか少し顔が斜めに向きました。何か気になることでもあったのでしょうかね。

 

この日は洗濯物も届け、受け取りもしました。

4月21日(日)にも洗濯物を授受しました。

その後は天気が悪くて、洗濯できていません。

23日(火)は洗濯物を受取るだけでした。

今、家には2回分のさっちゃんのまだ洗濯してないのが溜まっています。

 

23日は玄関ロビーに顔馴染みの看護師さんがいました。

なので、聞いてみました。

「直接会って面会できるのは何時頃になりそうですかね?」

「インフルエンザも収まって来ましたよね。コロナはどうでしょう?」

看護師さんは期待を込めて言ってくれました。

「来月中にでも、そうなるかもしれませんがね」

「そうなればいいですね」との思いがこもった発言だと思います。

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雨の日の面会、さっちゃんは前の週より目も瞑ることが多く、声もあまり発しませんでした

2024-04-12 12:07:09 | 面会

4月9日(火)、さっちゃんとの面会です。

朝から雨が本降りでしたが、予報では午後3時くらいから雨が上がることになっています。

いつも通り自転車で行けるか、歩いて行くか、それともタクシーか、ギリギリの時点で判断が必要になりそうです。

気象庁のHPで「今後の雨」を見ていると、午後2時くらいには雨が上がりそうです。

ですから、僕はひとまず自転車で行くことにしました。

出発前になって、雨具を着ていくか、それとも雨の時だけ自転車を押して行くか、決めることにしました。

 

2時前からは、気象庁の「雨雲の動き」をチェックします。

これは5分おきの雨雲の動きを1時間後まで予測するもの。

ただ、それほど正確に5分おきの雨雲の位置が予測できるわけもなく、信頼し過ぎてはいけません。

自転車で大丈夫そうな予報になったので、2時半前に家を出ました。

「雨雲の動き」では雨が降っていないはずなのに、ほんの少しですが雨が降り続いています。

霧雨程度ですから、薄っすらと濡れる程度で、びしょ濡れにはなりません。

充分に傘無しの自転車で行ける程度の降りです。

 

▲15:07。この日のさっちゃんは先週よりも目を瞑っていることが多かったですね。ほんの時々しか目を開けてくれませんでした。この写真ほど目を開けたのは一瞬でした。声を発することも少なくて、僕としては寂しかったですね。

 

「さっちゃ~ん」

「今日は雨だよ~。サクラの花が散っちゃうよ~」

「さっちゃんはサクラ見たのかな~」

桜の話題が多かったですね。

時間はすぐに過ぎてしまいます。

 

終了後、窓口で洗濯物外注の中止をお願いしました。

僕もそろそろ体力的にも自分で出来そうな気がしています。

2日後の11日には、次の面会日の予約をしました。

それと、洗濯物を受取りに行く日も告げました。

さっちゃんの服を再び洗濯できるようになって、嬉しいですね。

 

ちなみにI老健からの帰路ですが、往きよりは雨は弱まっていました。

ところが、気象庁の「雨雲の動き」では本降り状態が続いていました。

この予報はあくまでも「雨雲の動き」であって、雨の予報ではないようですね。

上空に雨雲があっても、地上にまで雨が必ず届くわけではありませんからね。

どちらにせよ、自転車でほとんど濡れることなく往復できて良かったです。

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さっちゃんと一緒に歩いている気分でお花見散歩しました

2024-04-09 11:22:03 | 散歩

多摩川土手はあちらこちらに桜並木が植えられていて、花見スポットが豊富です。

こちらへ引っ越してきて以来、ほぼ毎年さっちゃんと二人でお花見をして来ました。

お花見と言っても、散歩をしたり、レジャーシートを敷いてお昼ご飯を食べたりするだけですけれどね。

 

2021年3月29日14:35。この年がさっちゃんと二人での最後の花見散歩の年になってしまいました。この年の暮れに家の中で転倒し、大腿骨転子部骨折。歩けなくなったり、誤嚥性肺炎を繰り返したりするようになったのです。この写真の前の年くらいからさっちゃんから笑顔が消えていました。自分の意志を伝えられなくなっていましたから、何か苦しさを抱えていたのかもしれませんね。でも、その後一時期笑顔が復活しました。今はまた消えてしまっていますけれど。

 

4月7日の日曜日、僕は独りで花見の散歩に出かけました。

独りですけれど、さっちゃんと二人で歩いている気分で、さっちゃんと語らいながら歩きました。

 

▲13:25。散歩に出かける前に、我が家の桜を観賞。ベランダからこんな感じで見えますから、我が家の桜と呼んでいます。

 

▲13:43。散歩の途中の草っ原の広場にタンポポが何百と咲き誇っていました。さっちゃんとも絶対に一緒に見ていますね。

 

▲13:51。青空バックにソメイヨシノが輝いています。

 

▲13:57。さっちゃんがいれば、菜の花と桜の間に立ってもらうのですけれどね。

 

▲14:08。コロナの影響でしょうか、「桜祭り」は行なわれていませんが、人々は例年と同様に楽しんでいます。最初のさっちゃんの写真と同じ場所です。

 

▲14:28。団地の11階まで上って写真を撮りました。さっちゃんと二人でよくここに来たものです。川はもちろん多摩川です。

 

さっちゃんとの散歩コース、いつもの基本周回コースにも花見スポットがあります。

翌日の4月8日(月)、雨の一日でしたが、夕方に雨の止む時間があったので、散歩して来ました。

 

2021年4月1日17:05。「基本周回コース」が多摩川土手から離れるところにある桜並木。

 

▲16:30。雲に覆われた空に桜の花びらの白が溶け込んでしまっています。上のさっちゃんの写真と同じ場所の桜です。

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N子さんと二人で面会して来ました。S田さんとの面談も3ヶ月ぶりです

2024-04-03 17:25:16 | 面会

4月2日(火)、先週に引き続きさっちゃんとの面会が出来ました。

このペースが続いて欲しいと思います。

この日はさっちゃんの妹のN子さんも来てくださいました。

僕の入院中も含めて、N子さんは2回ほど面会予定が流れてしまっています。

N子さんにも久し振りにさっちゃんの顔を見てもらえて嬉しいです。

 

さっちゃんが降りてくる前に、スタッフさんがこんな風に言っていました。

「眠たそうにしています」

もちろん、そんな日もありますよね。

 

▲15:00。確かに、さっちゃんは目を瞑った様子でここまで来ました。N子さんが通話機で話しかけます。完全な座位姿勢を長くは保てないさっちゃんですから、目線も上向きなのは仕方ありませんけれどね。頭の後ろに何か置いて、視線がもう少し下がるようにして欲しいですね。

 

「さっちゃ~ん」

「今日は暖かいよ~」

「桜も咲き始めたよ~」

「一緒にお花を見たいね~」

N子さんと僕とでさっちゃんにいろいろと話しかけます。

すると、さっちゃんは

「あ~~~」

「お~~~お」

などと、先週の時以上の大きな声で応えてくれます。

声の大きさは体調の良さにも直結していると思うので、嬉しいことです。

 

▲15:04。最初は閉じていた目も開くことの方が多くなりました。写真はいちばん見開いている状態ではありますが、視線は僕たちの方に向けられているようですね。

 

さっちゃんが眠たそうにしていると言われていたのですが、ほとんど目を開け続けてくれました。

もちろん、大きな瞳をパッチリと、まではいきませんけれどね。

薄く目を開け続けてくれていました。

僕たちの語り掛けに対して応えてくれているように感じました。

もちろん、それはこちらの勝手な思い込みだと言うことは分かりますけれど、そのように感じられるのも事実です。

僕や妹のN子さんのことを覚えているんだと思いたいですね。

 

面会時間は無情に早く終了します。

S田さんとの面談までN子さんといろいろとお話しました。

 

相談員のS田さんとの面談も1月以来ですから、3ヶ月ぶりです。

さっちゃんの状態を報告してくれるのです。

体調自体は安定しているそうですね。

1月の面談以降のさっちゃん及び周辺の出来事と言えば、

1月17日:同室者がコロナ感染、さっちゃんも抗原検査すると陰性、念のため部屋は隔離。

2月29日:体熱感あり、37.1℃。

2月下旬~3月12日:コロナ感染予防対策の一環でリハビリを一時的に中止。

          その間は拘縮傾向にあったが、その後戻りつつある。

これくらいで推移しているので、穏やかな暮らしぶりと言えるでしょう。

 

両腕の拘縮に改善は見られないようですが、右足は少し改善がみられるようです。

体温や血圧も安定して、一定水準を保っているようです。

意味は不明ながら、言葉(音声)もよく発しているそうですし、スタッフの皆さんも話しかけてくださっているのでしょうね。

 

ところで、面会のルールが変更になりました。

これまではS田さんが前もって面会予約を入れてくれていました。

今後は毎回電話で予約申し込みをすることとなります。

恐らく面会希望が多かったり、時間が重なったりするケースがあるからなのでしょう。

条件を同じにし、平等を保つために申し込みの方法を同じルールにしたようですね。

 

「さっちゃんに桜を見せてあげることは出来るでしょうか?」と、聞いてみました。

S田さんも、そうしてあげたい心持ちが表情に溢れています。

でも、確かなことは言えませんから、口を濁すしかないようです。

さっちゃんは何年間桜を見ていないのでしょう?!

 

洗濯物についてもS田さんが聞いてくれました。

「まだ、それだけの体力の余力がないのです」と僕は答えました。

でも、そろそろさっちゃんの洗濯物を僕自身で洗いたいものです。

この日も面会と面談で疲れたせいか、夕方6時前にちょっと横になるつもりで布団に入ると、目覚めたのは10時過ぎでした。

夕食を食べるかどうか迷いましたが、空腹感はあったので少し食べました。

食後、ちょっとだけ横になるつもりでしたが、目覚めると朝の5時。

以前はこんな感覚で布団で横になっても、30分とか1時間で目覚めていたのですが、今はこんな具合です。

肉体が睡眠を求めているのでしょう。

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