さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

往きには下北沢駅構内で戸惑い迷い、帰りは最終電車になってちょっとヒヤヒヤ

2019-03-21 11:29:44 | 例会
昨日のさっちゃんは6:30に起床して、言語リハビリ。
そして、夜は月に1回の僕の所属する山岳会の例会に同席しました。

会場は下北沢なんですが、京王線で下北沢駅に着くと、ちょっと変?
いつも使ってた「南西口」の表示がありません。
到達した改札口は見慣れない場所。
ここから出るのが躊躇されます。
立ち止まってうろうろする僕に、さっちゃんは怒ります。
「何で改札を出ないの? 早くしなさいよ!」とでも言ってる感じ。

しばらくあっち行ったりこっちに来たりしながら逡巡したんですが、何にも分かりません。
結局、駅員さんに聞くことにしました。
それで分かったこと。
下北沢駅は改修工事が継続しているんですが、どうやら「南西口」は無くなったらしい。
(正確には京王線からは無くなった)
小田急線と京王線が完全に分離されて、京王線からは「南西口」に行けなくなったようです。
結局、「中央口」から出て、「南西口」方向へ向かいました。

例会は無事終了。
さっちゃんはいつも通り、無表情で座っていました。
その後、飲み会の居酒屋さんへ。
ここでもさっちゃんは無表情で僕が取り皿に載せる食事を食べています。
今日はさっちゃんのことをよく知っている女性(みさきさんとか)がいませんでしたから、
誰もさっちゃんに声をかけてくれる人がいません。
それでも大人しく座っていました。
「帰ろうよ」と駄々こねてもいいのに。

居酒屋さんではいろんな話が盛り上がっていて、遅い時間になりました。
僕たちだけが抜ける雰囲気でもなかったので、最後までいました。
僕はいいんですが、さっちゃんにはちょっと可哀想だったかな?

結局、最終電車になってしまい、「何かあったら家まで帰りつけるかな?」との不安も。
その不安はすぐに顕在化!
ホームに来た電車に何の疑問も持たずに乗ったんですが、それが普通電車。
急行電車に乗らなければならなかったのに!
途中駅で追い越されたらどうしようと、心配でしたが乗り換えもできて助かりました。

地元駅に着いたのは夜中の1時ころ。
歩いて家へ帰り、さっちゃんが床に就いたのは夜中の2時前でした。

今日はデイサービスの日です。
さすがにさっちゃんは眠たそうで、朝食もほとんど食べず、ぼお~っとした表情で出かけました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夜中遅くに帰宅しましたが、なぜだか不機嫌でした

2018-02-22 10:43:38 | 例会
昨晩は僕の所属する山岳会の例会でした。
さっちゃんひとりを家に残しておくと、不安感が増すようで可哀想なので、
毎月、さっちゃんと一緒に参加しています。

昼間のうちは特別何をするわけでもなくのんびりと過ごします。
「眠い」と言うので、少し布団で眠ったりもします。
6時前に家を出発し、集会場所には早めに到着。
集会中は静かにじっとしていました。

集会後の食事でも静かに。
あまりたくさん食べてるようではありませんでしたが、
「もうお腹いっぱい」と言ってました。

夜中でも客の多い電車に乗って、帰る際は毎回静かです。
静かと言うより、疲れてるんでしょうね。
疲れてると、不機嫌のようにも見えます。
席がひとつ空いていると、僕は「座ったら」と言うのですが、
さっちゃんは座ろうとしません。
何事かむにゃむにゃと言葉を発しました。
「なんでこの電車に乗ってるのか?」
「この駅で降りるんじゃないの?」
そんな不満を僕にぶつけてるんでしょうか?

それでも普通に最寄り駅まで到着し、駅から家に向かって歩きはじめます。
駅から少し歩いたところで、さっちゃんがなにやら僕にしゃべりました。
「トイレに行きたいの?」と聞くと、
「そうだよ。何回も言ってるでしょ」と、さっちゃん。
そのとき僕は初めて聞いたんですが、そんなことで反発してる暇はありません。
すぐに駅へ戻ります。
さっちゃん、戻ることになんか不満そう。
まあでも、トイレに間に合いました。

帰り道でも、さっちゃんはまだまだ不機嫌そう。
でも、ふたりで手をつないで歩いてるうちに、少しずつ普段に近づいていきます。
家に到着すると、いつもはさっちゃんに敷いてもらうのですが、
今晩は僕が敷きます。
さっちゃんに早く寝て欲しいから。
寝巻に着替えるのを手伝い、
歯を磨きに洗面所に連れて行きます。

翌日はデイサービスなんですが、そのことは言わずに就寝。

翌朝、さっちゃんが起きてくると、
「今日(デイサービスに)行くって昨日言ってなかったよ」と言います。
覚えてたんですね。
「昨日の晩は遅かったからさ、わざと言わなかったんだよ」
と、僕は答えました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の会の例会は忘年会だったんですが・・・・

2017-12-21 22:35:16 | 例会
昨日は山の会の例会でした。
さっちゃんも僕と一緒に参加。
いつもより少し早めに終了して、居酒屋へ移動しました。

4人がけのテーブル3つに並んでみんなが座ります。
さっちゃんのテーブルにも岩トレで一緒に行ってくれている女性二人が一緒でした。
ですから僕も安心して、隣りのテーブルで山の話題に熱中できます。

時々、さっちゃんの様子を眺めるんですが、よく食べて飲んでるみたいです。
先月と比べても表情が楽しそうでした。

お酒(黒糖焼酎「弥生」のオンザロック)も普通に進んでいます。
1杯目は僕より早く飲み干してます。
2杯目を僕と同時に追加注文しました。
さすがに3杯目は僕だけの追加でしたが、普段の家での酒量と比べると、3~4倍でしょうか?

居酒屋を後にする頃には、ちょっとふらふらした感じ。
気持ちが悪く、「吐きそう」とも。
電車内は夜中にもかかわらず、超満員!

吉祥寺駅ではトイレを探してあちこち歩きました。
駅員さんに聞いて、それでも分かりにくかったトイレでしたが、さっちゃん駆け込みます。

それからも乗り換えますが、人ごみや電車の揺れにさらにやられたんでしょうか?
立川駅の手前で吐きました。
持っていたレジ袋で受けます。

青梅線に乗り換えてからも吐き、別のレジ袋で受けます。
拝島駅に降りて、そのホームでも吐きました。

タクシーで帰りたかったのですが、タクシーはいなくて、人はたくさん並んでいます。
仕方なく歩いて帰ったんですが、それが良かったのかな?
だんだん納まったよう。

帰宅後はすぐに布団へ。
ティッシュと洗面器をすぐ横に置いておきましたが、何事もなく眠ってましたね。

ただ、今日は昼過ぎまで熟睡。
僕も同じく。(昨晩は2時に寝ましたから)
僕ひとりで朝食(昼ですけれど)を作り終わったころ、さっちゃんも起き出してきます。
まだ、「ちょっと気持ち悪い」と言ってましたが、
僕も二日酔い気味でしたから、同じなんでしょう。

若いころは底なしな感じで、僕よりも強かったさっちゃんですが、
どんどん弱くなってますね。
外ではあんまりたくさん飲ませないようにしなくちゃ!
だけど、楽しそうに飲んでましたよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする