さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

洗濯物を取りに行きましたけれど、ありませんでした。さっちゃんに何かあったのか心配です

2022-04-28 23:23:02 | 介護老人保健施設(老健)
昨日「洗濯物を取りに行きます」と電話を入れておいたので、今日I老健へ行って来ました。
でも、洗濯物はありませんでした。
先週の水曜日に寝巻き4着など、たくさん洗濯物があって、金曜日にそれを洗濯して届けました。
金曜日と火曜日に入浴し、着替えもするようなので、今日行けば2着はあるはずと思っていました。
それが、1着もないんです。

さっちゃんが入浴できないような事情があったのでしょうか?
入浴はしたけれど、着替えは出来なかった事情があるのでしょうか?
入浴できなかったのなら清拭などはしたのでしょうか?

月曜日のS田さんとの面談の中ではさっちゃんの体調は問題ないとのことでした。
ですから、体調が悪くて入浴できなかったことはないかと思われます。
それとも、予測も出来ないようなもっと別の理由があるのでしょうか?
分かりません。

先日、スタッフの方がバタバタしていて入浴できなかったことがありました。
翌日には入浴できましたけれど・・・・
今回もそうなのでしょうか?
さっちゃんが大人しいので、後回しにされているのでしょうか?
情報がないので、あれこれ考えてしまいます。
だから細やかにさっちゃんのことを伝えて欲しいんですよね。


災害医療センター入院中は病室のあるナースステーションまで行くので、担当の看護師さんが比較的気楽に出て来て話してくれました。
A病院でも担当の看護師さんが玄関近くまで来てくださって、話しを聞くことが出来ました。
でも、老健では玄関での対応です。
相談員のS田さんは多忙ですし、担当のスタッフさんは玄関まで出て来て説明するようなシステムはなさそうです。
さっちゃんと僕との間にある壁は分厚いですね。


さっちゃんとは関係ありませんが、今晩の僕の夕食の話です。
昼にスーパーでカキフライとらっきょう漬けときゅうりを買いました。
(もちろん、他にもいろいろ買いましたが)
タルタルソースを作ってカキフライを食べ、家にある(はずの)ツナ缶ときゅうりでサラダ(?)を作るつもりでした。
ところが、夜になって作り始めると、ツナ缶はありません。
らっきょう漬けは塩味だけで甘酸っぱくありません。
しかも、マヨネーズが少ししか残っていませんでした。
結局、きゅうりは使わず、カリフラワーをレンチンして食べました。
タルタルソースはマヨネーズが少なくて、パサパサしていて、味は塩で補いました。
らっきょうも入れはしましたが、存在感ゼロ。
後は残っていたお味噌汁と冷凍しておいた炊き込みご飯。
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昨日、I老健でS田さんとの面談がありました

2022-04-26 23:39:08 | 介護老人保健施設(老健)
さっちゃんが入所した時から決まっていたことですが、入所2週間後の4月25日(月)面談が行なわれました。
4月21日(木)にはI老健内部でさっちゃん担当の職員の方々でケアカンファレンスも行なわれたみたいです。
担当職員の方々も含めて行なわれるのかな? とも予想していたのですが、S田さんお一人でした。
この2週間のさっちゃんの状況説明がメイン事項ですね。

僕は面談内容をメモしておこうと、ノートとボールペンを用意しました。
でも、S田さんは「最後に資料をコピーしてお渡ししますから、メモしなくても大丈夫ですよ」と言います。
ですから、僕はメモしなかったのですが、血液検査の結果とか、幾つかの資料はコピーしてもらえませんでした。
「〇〇の資料が入っていませんよ」と、最後にS田さんに要求した方が良かったのかもしれませんが、そこまではしませんでしたけれど。
来月も同様なことが行なわれますが、その際はやっぱりちゃんとメモも取ろうと思います。

確か、最初に血液検査の結果説明があったように思います。
コピーがもらえるものと思っていましたから、幾つも高い値や低すぎる値がありましたが、酷く問題になる点はなかったようです。
ただ何故か分かりませんが、CRP値だけは記憶していました。
1.07だったと思います。
体内で炎症があると数値が高くなり、0.3以下が基準値だそうです。
災害医療センターに搬送された時は33、その後27、さらに12.7、3月中旬には2.9に低下していました。
2.0~15.0ならまだ「中程度以上の炎症などが検討される範囲」です。
1.0~2.0「中程度の炎症などが検討される範囲」です。
まだ肺炎は完治はしていないのでしょうね。

入所後の毎日の体温を記録したグラフもありました。
全体的傾向は入所した日から徐々に体温が下がって来ているように見えました。
入所時がとりわけ高かったわけではないのですが、最近は36度前後で安定しているみたいでした。

さらに毎日の排尿回数も記録されていました。
厳密には排尿回数ではなくて、パッド等の交換回数だとは思います。
あまり記憶はしていませんが、連日数回程度だったと思います。

排便回数も記録されていました。
大とか小とかの記載もあります。
S田さんが言うには、バナナサイズが大なのだそうです。
レントゲンには宿便も写っています。
「それが多いと横隔膜を圧迫して、気分が悪くなるんです」と、S田さんは言っていたように思います。
排便状況に応じた薬の使用についても話がありましたが、詳細は記憶できませんでした。

現状の胃管(経鼻経管)による栄養摂取についても話がありました。
詳細の数値は忘れましたが、大枠は以下のようだったと記憶しています。
経管栄養は1日2回、1回分は400kcalのようです。
水分は数回に分けて摂り、1日に1000ccだったと思います。
体が小さく、体重も30kgしかありませんから、カロリーも水分量も少ないですね。
暑くなって、汗をかき易くなると水分量も増える可能性があるようですね。

入所時のレントゲンで胃管が胃の入り口辺りまでしか届いていないと分かりました。
もう少し胃の中へ入れ直したようですが、この胃管はちょっとした刺激(くしゃみとか)で動いてしまうのだとか。
経管栄養摂取に関しては、毎回聴診器で確認しながら慎重に行なっているようですね。

リハビリのことについても話してくださいました。
現状では基本的リハビリは拘縮予防が最優先です。
指、腕、肩、膝、足首、・・・・、あらゆる関節部分が拘縮しないように動かすことが大切です。
そして、体全体としては端座位(ベッドの端に腰を掛け、床に足を付けて座る)の練習をしています。
一部介助すれば、端座位は可能とのこと。
背中等をほんの少し支えてあげていれば大丈夫なようですね。
さらには立位の練習もしているようです。
まだ介助がないと立てないようですが、下肢には力が入っていて、支持性があると判断されているようです。
つまり、リハビリ次第では立てるようになるとのことだと思います。
そんな期待感があるからでしょうか? 通常は週に3回の個別リハビリを週に5回するようになったみたいです。
さっちゃんの脚の筋肉は残酷なほど消滅してしまっていますけれど、まだ芯のような部分が残っているのでしょうね。
それに、さっちゃんは歩くことが大好きですから、そんな欲求も生きているんだと思います。

さっちゃんの担当者のスタッフさんたちは頻繁に声掛けをしてくださっているみたいです。
さっちゃんもよく喋っているみたいですね。
もちろん、意味不明な言葉ばかりですけれど、「嫌(いや)」という言葉だけが唯一聞き取れる言葉だそうです。

痰等の吸引についての話もありました。
1日に2回の経管栄養の際に、口腔ケアをし吸引をしているそうです。
普通に食べ物を咀嚼して食べている訳ではないので、口腔内の衛生状態が悪化しやすいのだそうです。
その他で、1日に2、3回なんでしょうか? 痰の吸引もしているようですね。

胃瘻造設手術が何時になるかについての話は出ませんでした。
その手術が行なわれてから、胃瘻からの栄養補給と吸引の実技指導を受けることになる話は出ましたね。
早くその段階になって欲しいと思います。

最後になって、S田さんがこんな風なことをおっしゃいました。
「午前中には〇〇があって、午後には面談が3件も続いてあるんですよ。ですから、さっちゃんのご様子を・・・・」
どうやら、S田さんは僕に対してさっちゃんの様子をすぐに話して聞かせなかったことを気にかけておられたみたいなんです。
僕はS田さんに言いました。
「ほんのひと言でいいんです。『ここのところ熱は出ていませんよ』と。これだけでもの凄く安心するんです」
「こんなご時勢で面会も出来ませんし、S田さんから聞ける言葉だけがさっちゃんの様子を知る唯一の手段なんです」

僕はS田さんにそう話しながら、ぐんで、それ以上喋れなくなってしまいました。
しばらく間が空いて、「なので、どんな些細なことでもいいので、何か教えてください」と絞り出すようにして言いました。
「S田さんのひと言で、家族はもの凄く安心するんですよ」
S田さんも気になさっていたんですね。
彼女が心優しい方だということは僕には十分伝わっています。
でも、喋り方だとか、ちょっとした振る舞いが不器用な方なんですよね。

S田さんの優しい心に触れることが出来たことが、今回の面談の最大の収穫だったのかもしれません。
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山の友はいいものです。S﨑君と再度、日和田で岩トレしました

2022-04-24 23:50:50 | ザイルと焚火と焼酎と
以前所属していた山岳会は多くの会員を抱える会でしたが、中高年のハイキング主体の山岳会でした。
そこで僕は30年間近く、ずっといちばん若いメンバーのひとりでした。
その会の山のお師匠さんや大先輩の方々はほとんどが鬼籍に入られています。
1998年2月にさっちゃんが雪の愛鷹山で大怪我を負い、僕のザイルパートナーが失われてしまいました。
最初は所属している山岳会内部で声を掛け、同行してくれる仲間を探しましたが、皆僕より年上ですから、今さら危険なことはしたくない人たちばかりでした。
何年か経つと、僕は会内でザイルパートナーを探すことを諦め、会の外に求め始めたのです。
そして、僕と一緒に行ってくれるようになったのがY根君、H原君、S﨑君たちだったのです。
僕たち4人はチームを結成し、チームメロンと称しました。
若者3人は皆個性的で、優しく、優秀で、才能に溢れ、情熱があり、山が大好きでした。
僕にとっては宝物のような青年たちでした。
僕は自分の持てる僅かな技術や知識、また経験を共にしましたけれど、彼らから教えられ与えられたものの方が多かったと思います。

H原君は30代になったばかり、Y根君は20代後半、S﨑君は20代前半でした。
若者3人と僕は岩トレをし、岩登りの本番へ行き、沢登りをし、雪山を登り、雪の岩稜を登攀しました。
さっちゃんと二人でガンガン登攀していた頃と劣らない楽しさでした。

ただ若者たちは環境が激変し易いものです。
仕事が超多忙になり、休みさえ取れない状況になったり、結婚して危険なことは出来なくなったり、引っ越して遠くに移り住んだり・・・・
でも、そんな若者たちと過ごした山の体験は、お互いを単なる山仲間以上の、山の友としてずっと強く結び付けてくれています。
多くの山の友がさっちゃんのことで心を痛めてくれています。
電話が入り、有難いものが送られて来、一緒に山へ行ってくれます。
具体的な行動に至らなくても、心の温かさは伝わって来ます。

いま所属している山岳会でも、幾人もの山仲間がさっちゃんのことを大切にしてくれていました。
まださっちゃんが山へ行けていた頃には、さっちゃんのための山行を計画してくれました。
そんな山仲間は、単なる同じ山岳会の仲間ではなくて、僕にとっては本当に心温まる山の友だと思えます。
僕はそんな山の友を生涯大切にし、感謝し続けたいと思います。

前置きが長くなって脱線気味になってしまいましたね。
そんな山の友と一緒に行くことになった日和田岩トレのご報告です。
詳細は『ザイルと焚火と焼酎と』を読んでください。
先月に引き続き、S﨑君たちと日和田で岩トレしました


▲13:57。男岩南面の易しいルートには全部トップロープがセットされていたので(プロの講習会かな?)僕たちは女岩南面でトレーニングしました。この日は夏日でしたから、日陰の多い女岩で良かったと思います。男岩南面は基部も日当たりが強くて暑かったから。写真は左からS﨑君、M江君、K森さん。
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さっちゃんの寝巻きをたくさん洗濯して、I老健へ持って行きました

2022-04-22 23:33:14 | 介護老人保健施設(老健)
ここのところ梅雨が来たと錯覚させるようなぐずついた天候が多くなっています。
水曜日だったでしょうか?
洗濯物を取りに行くと寝巻きが4着もありました。
イトーヨーカ堂で2着を追加で購入して持って行きましたが、洗濯を何時するかが問題です。

金曜日晴れるという予報でしたから、その時洗濯すればいいや、とは思っていました
木曜日の午前中、ふと窓の外を見ると、陽射しがあります。
予報でも午前中は晴れで、洗濯可能レベルは午前中がで、午後は×。
一瞬、どうしようかな? と迷いましたが、2着だけ洗濯することにしました。
我が家の狭いベランダでは物干し竿に寝巻きを2着干すだけで、満杯になってしまいます。
夕方まで干して、何とかギリギリ乾いたくらいでしたから、取り込んでからも部屋の中に吊るしておくことにしました。

そして、今日の金曜日、素晴らしい洗濯日和です。
残りの寝巻き2着を洗って、ベランダに干しました。
正午には、部屋の中に吊るしておいた昨日の洗濯分もハンガーに掛けたまま外に吊るすことにしました。

で、洗濯の話題からは逸れますが、自転車に乗って隣り街の石井スポーツにルベルソ5と環付カラビナを買いに行きました。
僕の住む市内には登山用具やキャンプ用品の専門メーカーショップのモールがあるのです。
そこで購入できると思って木曜日に行くと、ありませんでした。
ペツルのショップはないからです。
ペツルはビッグメーカーですから、他のショップにとっては最大の敵みたいなものですからね。
ですから、石井スポーツに行ったわけです。
当然のことですが、ありました。
自転車を往復で1時間20分間、漕ぎました。
夏日でしたから、汗びっしょりになりました。

帰宅して、遅いお昼を食べて、寝巻き4着を取り込みました。
丁寧に畳んで、大きな紙袋に入れます。
3時半ころ、自転車に再び乗って、I老健へ向かいます。
洗濯物を受付に渡します。
水、木と入浴はしていませんから、受け取る洗濯物はありません。
事務の方に「相談員のS田さんはおられますか?」と聞きました。
S田さんが来てくださいます。

まずは「来週の月曜日は予定通り会合が行なわれるのですか?」と聞きました。
S田さんは当然のごとく「行なわれます」と。
昨日も今日の午前中も僕は電話をした際、S田さんは電話に出ることは出来ませんでしたが、そのことを質問し、伝言をお願いしていたのです。
普通、その伝言が伝わっているのなら、僕に電話を掛けて来ますよね。
入所初日に渡された書類のうち、ケアプラン予定表の中に書かれていただけですから。
僕だって、先週あたりに読み直してみて、そんな会合があることに気付いたんですから。

その件は確認できましたから、それで終了。
S田さんは立ち去るような気配でしたから、僕は続いて話しかけます。
「さっちゃんの最近の様子はどうですか?」
すると、思いがけない返事が。
「ですから、来週の会合でさっちゃんの様子もお伝えしますから」
僕は同じ質問をもう一度しましたが、またしても同じ回答。
僕もめげずに、「体調はどうなんでしょうか?」と聞きました。
S田さんもやっと「熱とかは出していませんよ」と話してくださいます。
S田さんには分からないのでしょうかね?
たったそれだけを聞くだけで、僕がどれほど安心するのかを。
(この文章を書きながら、僕はぐんでしまいました)
S田さんは続いてこんなことも教えてくださいました。
「よくお喋りをされていますよ。意味は不明ですけどね」
僕にとってはさっちゃんの様子が目に浮かぶように感じられます。
(書きながら、またもやぐんでしまいます)

たったそれだけのことを、どうして最初から言ってくれないのですかね?
何も微に入り細を穿ってさっちゃんの様子を説明してくれと言っているわけではありません。
さっちゃんの様子をよく知っているS田さんのほんの一言二言だけでいいのです。
S田さんにはそんな入所者家族の気持ちを知って欲しいと思いました。

I老健への往復で自転車に50分間ほど乗りました。
今日はトータルで2時間10分も自転車を漕いだことになりますね。
汗びっしょりになりながら、いい運動になりました。
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『標準コースタイムで歩く』シリーズ№6では独りで歩きましたが、初めて標準コースタイムより速く歩くことが出来ました

2022-04-21 23:06:29 | ザイルと焚火と焼酎と
4月17日(日)に僕は奥多摩の六ッ石山へ行きました。
独りですから、意識的に歩くスピードを速くするよう努めなければなりません。
のんびりペースではなく、スピードアップすることで自分に負荷をかけるわけです。
負荷をかけることで山体力アップのためのトレーニング効果が発生するわけです。
これまではそのように意識していても、なかなかペースアップ出来ていませんでした。
今回、やっと意識している通りのペースアップが出来たようです。

良い結果も現われました。
コースタイムの87%で歩くことが出来ました。
今後は、いろいろなコースで100%未満の時間で歩けるようになることが目標ですね。
更には、そのペースで歩いても負担に感じない自分のペースになっていけばいいと思います。

詳細は『ザイルと焚火と焼酎と』を読んでみてください。
『標準コースタイムで歩く』シリーズ№6 ――― 87% 六ッ石山を独りで歩きましたが、初めて標準コースタイム以下で歩けました


▲12:17。六ッ石山山頂です。ちょっと前まで見えていた窓のように開けた青空も消えてしまいました。

今回の山行にかかった時間の詳細です。
               僕がかかった時間    コースタイム
水根~トオノクボ          89分         100分
トオノクボ~六ッ石山        33分          60分
    (水根~六ッ石山の登り       122分         160分)  
六ッ石山~三ノ木戸分岐       31分          40分 
三ノ木戸分岐~奥多摩駅       100分          90分
    (六ッ石山~奥多摩駅の下り     131分         130分)


上の表でも分かるように、登りは76%で歩けていますけど、下りは101%もかかっています。
昔から僕は下りの方が苦手でした。
20代後半で膝を傷めたので、いつも下りは注意深く丁寧にあまりスピードを上げずに歩いていたせいでしょう。
飛ばして下れないこともないのですが、あまり好きではありませんし、転倒しそうで心配なんです。
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I老健に洗濯物を受け取りに行きました

2022-04-20 22:16:52 | 介護老人保健施設(老健)
先週の土曜日、I老健へ行きました。
金曜日入浴の日だと聞いていたので、洗濯物が発生しているはずだからです。
でも、ありませんでした。
事務所の方に理由を聞くと、「バタバタしていたようですね」と言います。
「さっちゃんがバタバタしていたんですか?」
「いいえ」
「では、スタッフの方が?」
「そうですね。お風呂には今日入るかもしれませんね」

老健のスタッフの方もいろいろと大変なんでしょうね。

そして今日水曜日、僕は自転車に乗ってI老健へ行きました。
火曜日入浴しているはずですから、洗濯物があるはずだからです。
I老健の窓口へ行くと、大きな紙袋を渡されました。
僕は土曜日と火曜日に入浴して、その時の洗濯物があるとは思っていましたけれど、それにしては多過ぎる気がします。
僕は広い玄関の端っこで洗濯物の中身を調べてみました。
全部をビニール袋から出してチェックするわけではありませんけれど、寝巻き(浴衣やパジャマ)が4着ほどありそうです。
と言うことは、寝巻きは4着しかありませんから、何を着ているんでしょう?
事務の方に聞くと、「そういう場合は貸し出していますよ」とのことです。
当然、有料なんでしょうね、聞きませんでしたけれど。

という訳で、僕はさっちゃんの寝巻きを追加で購入することにしました。
I老健の近所のカインズにまず行きましたが、ありませんでした。
その近くのイトーヨーカ堂に行くと、ありました。
イトーヨーカ堂は介護用品販売に力を注いでいるようですね。
浴衣タイプとパジャマの寝巻きを2着買いました。
他にも肌着を1着買いました。
それをI老健へ戻って渡します。
マジックを借りて、さっちゃんのフルネームを服の裏に書きました。

家に帰って来て、洗濯物を調べると、寝巻き4着、肌着1着、靴下2足が入っていました。
日付が書いてあるビニール袋もあって、16日(土)が1着、17日(日)が2着、19日(火)が1着でした。
土曜日と火曜日のは入浴したから着替えたのでしょう。
でも、日曜日の2着はどうしたのでしょうね?
しかも、その2着生乾きのような状態でした。
I老健の入所案内の中に「便で汚染した衣類については感染予防の為に次亜塩素酸ナトリウムで消毒」すると書かれています。
日曜日に便か尿で1日に2回、寝巻きを汚してしまったのでしょうか。
パジャマはズボンだけが湿った状態でビニール袋に入っていました。

明日は午後からです。
洗濯は出来ません。
明後日の金曜日は大丈夫そうですね。
朝、洗濯機を回して、夕方にはI老健へ持って行こうと思います。
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介護ベッドと車椅子をいったん返却しました

2022-04-19 23:43:45 | 介護生活
さっちゃんが大腿骨転子部骨折で入院していたA病院を退院したのが2月24日。
肺炎で災害医療センターに救急搬送されたのが3月5日。
その間、10日間だけでしたけれど、介護ベッドと車椅子をレンタルして使用していました。
そして今日、それを返却したのです。
災害医療センターに入院してからは退院のタイミングが計れなかったのと、自宅に直接戻るのではなくて、
老健でワンクッション置くことに決まりましたから、自宅へ戻るのがずっと先になってしまいました。
3月5日からは1ヶ月半も経過してしまいました。

レンタル料金を半月単位で支払うことは聞かされていましたから、今月前半には返却した方がいいのではと思って、先週、ケアマネさんに電話してみました。
すると、「さっちゃんの入院中や老健への入所中はレンタル料金は発生しないんですよ」とのこと。
介護保険制度の一環なので、入院していたりすると、そうなるのだそうです。

という訳ですけれど、今日ついにと言うかやっとと言うか、介護ベッドと車椅子を返却しました。
同時にその費用の支払いもしました。
レンタルしていたのは、介護ベッド、ベッド脇のレール2個、床ずれ防止機能のあるマット、車椅子です。
ひと月のレンタル料は順番に、600円、24円×2、500円、400円です。
2月が半月分、3月も半月分で、それぞれ574円774円で、トータル1348円でした。
理由は忘れましたが、2月分の中には車椅子代は入っていません。
さっちゃんは介護保険負担割合が1割ですから、こんなに安く済むのですよね。
現行の介護保険制度では高額所得者は3割負担になっていると思います。
2割負担の方もおられるようですね。

医療保険制度や介護保険制度、そして年金制度、これらの恩恵にあずかって暮らせていることを実感する日々です。
これらの制度が恒久的に安心して維持できるシステムが確立されて欲しいですね。
さっちゃんと生きていると、これらの制度なしにはさっちゃんも僕も暮らしていけないことがよく分かります。
高負担・高福祉になるのは避けられないと思いますが、そのためには政府や行政が国民からあつい信頼を受けていることが前提条件ですね。
国民の血税があちらこちらからボロボロと無駄に漏れ出していると、国民の納税意欲は失われていくでしょうからね。

あれっ? 介護ベッドと車椅子を返却した話から、妙な話題に移ってしまいましたね。
今晩から僕はベッドのなくなった寝室に、昔使っていた普通サイズの敷布団を敷いて寝ます。
以前はマットを敷いて、その上に敷布団も敷いていましたから、試しに横になってみたら、体の節々が痛く感じました。
そのマットも随分昔に捨ててしまいましたから、薄くて硬い敷布団だけですが、そのうち慣れることでしょう。
さっちゃんが家に戻って来てからも、僕はこの敷布団で寝るでしょうからね。
早く慣れておこうと思います。
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さっちゃんが救急搬送された日、6年ぶりの山仲間からの電話に心救われました。そして翌週、日和田の岩トレへ行きました

2022-04-15 23:02:21 | ザイルと焚火と焼酎と
先月の3月5日、さっちゃんが災害医療センターに救急搬送された日。
その日、僕はさっちゃんの生殺与奪の権を委ねられてしまいました。
突然のことですから、僕にはさっちゃんを助けたいという選択肢しかありませんでした。
そんな重苦しい感情や決定を体験した日の夕刻、S﨑君から電話が掛かって来たんです。
6年間何の音沙汰もなかった相手から、よりによってこんな悲惨な日に電話が掛かって来るとは!
スマホ越しのS﨑君の声がイエス様かお釈迦様の声のように響いていました。
長く喋った後は僕の心も相当軽くなっていたのを覚えています。

その日のブログです。
さっちゃんの最期へのカウントダウンが始まってしまった、と思いました

そもそもS﨑君が電話をして来た理由は「一緒に岩トレをしよう」という目的でした。
ですから、翌週の3月13日に日和田で岩トレをしたんです。
その記録を『ザイルと焚火と焼酎と』にやっと載せました。
気が向いたら、そちらも読んでみてください。
6年ぶりのS﨑君と日和田で岩トレして過ごしました


▲15:37。S﨑君(左)と彼の職場の後輩のK森さん。これから懸垂下降をします。
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洗濯物を取りにI老健へ行きました

2022-04-14 20:30:44 | 介護老人保健施設(老健)
さっちゃんは火曜日と金曜日入浴の日です。
入浴と同時に着替えもするそうです。
ですから、昨日の水曜日洗濯物を取りにI老健へ行ってみることにしました。
自転車で行くと何分くらいかかるのか、入所直後のさっちゃんの様子はどうなのか、他に何か必要な物はないのか等々、知りたかったからでもあります。

このブログは昨日書こうとしたのですが、原因不明のPCの不調で、昨晩は書くことを諦めました。
時々ある不調なのですが、ほとんどは数分以内に回復するのに、昨晩はなかなか回復しないので、書けなかったんです。

まずはI老健までのかかる時間です。
電車で行くと、電車自体は隣りの駅なので3分ほどなのですが、駅までの歩きと駅からの歩きがたくさんかかります。
結果的にトータルして40~50分かかってしまいます。
さて、自転車ではどうだったかと言うと、たったの23分ほどでした。
近いですね!

I老健に着き、窓口へ行くと、さっちゃんの洗濯物を渡してくれました。
事務の年配の男性に「何か足りないものはないですか?」と聞きましたが、彼には分からないようです。
もっといろいろと知りたくて、彼に話しかけようとしていたら、S田さん(多分)が来てくれました。
彼女なら知っているはずと、同じ質問を投げかけると、つれない返事が・・・・
「事務の人に聞いても、ここでは何も分かりませんからね」
確かにそうでしょうね。
「まだ〇〇の会議(だったかな?)も開かれていないので、何も言えることはありません」
S田さんって、何となく人を寄せ付けない拒絶するような雰囲気があるんですよね。
心の奥には優しさがちゃんとある人なのに。
やたら事務的口調で、ピシッと僕に言い放つんです。

担当者間での話し合いの場がまだ持たれていなくても、浴衣やパジャマが今の3着では足りないとか、十分だとかは分かるはずでしょう。
肌着は2着だけですから、これは僕が考えても足りないな、と思いますしね。
「しょっちゅう洗濯物を取りに来てくだされば、今の枚数でも大丈夫でしょうけれど、
そんなには来れないでしょうしね。それに、雨続きで洗濯が出来ない日が続くかもしれませんからね」

そんな程度の会話でもしてくださればいいのに、S田さんは以下の言葉の一点張りでした。
「何か必要な物があれば、こちらからお電話しますから」
これじゃあ、「あんたからは口出しするな」と言っているようなものですよね。
本当にS田さんはその喋り方で損をしている人だと思いますよ。
心優しい人だと感じていますから、尚更です。

どうも、「早く帰ってくれ、ここから立ち去ってくれ」と言われているみたいで、僕は早々においとましました。
その場を離れてから気付いたんですが、さっちゃんの様子をひとつも聞くことが出来ませんでした。
それに、新型コロナウイルスのワクチン3回目の接種証明書の提出も忘れてしまいました。
せっかく持って行っていたのに!
ほんのちょっとだけでも「お元気そうでしたよ」とか「昨日は入浴しましたよ」とか、言ってくれるだけで嬉しいのにね。

今日は木曜日ですが、一日中雨です。
明日も雨の予報です。
土曜日に洗濯して、夕方、その洗濯物を届けに行こうかなと考えています。

ついでですが、火曜日の散歩で写した夕景を載せておきます。
暑くなって来たので、日没時が散歩の時間帯になりました。


▲17:50。去年まで、さっちゃんとはほぼ毎日多摩川土手を散歩していましたが、僕ひとりではあまり歩かなくなりました。また、さっちゃんと散歩できることを見ています。
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災害医療センターを退院し、I老健に入所しました

2022-04-11 23:48:05 | 介護老人保健施設(老健)
先週の水曜日にブログを書いてから4日間何も書きませんでした。
さっちゃんに関して、何の動きもなかったからですけれど、別の理由もありました。
この何週間か、僕の夜の就寝時刻が遅くなってしまっています。
2時台に布団に入って、眠りに就くのは3時ころになっていました。
このリズムを変えたいと思うのですが、なかなか眠くなりませんし、無理に早く起きてもどうしても二度寝してしまいます。
ただ、先週は土曜日T原さんと西丹沢の山歩きをする予定でしたから、それに合わせてどうしても早起きが必要だったんです。
4時には起きて、5時過ぎには家を出なければなりません。
書きたいブログのテーマもあったのですが、書き始めるとどうしても夜遅くなりますし、頭が活動してすぐには眠れなくなります。
ですから、ブログを書かずに、早めに布団の中に入っていたという次第。

今朝も二度寝しては大変ですから、昨晩は早めに寝ました。
朝食を食べて、8時には家を出ました。
災害医療センターのさっちゃんが居る病棟のナースステーションに9時の約束、5分前に到着しました。
家から持って来たパッドを渡し、入院費を払うために1階の窓口へ向かいました。
戻って来て、さっちゃんの着替えを渡します。
病衣は3種類持って来たのですが、「これが可愛いわね」と、パジャマを看護師さんが選びました。
他に肌着と靴下も。
しばらく待っていると、空のストレッチャーが通りました。
あっ、あれがさっちゃんが乗る介護タクシーのストレッチャーだろうな、と思いました。
少しして、誰かが乗ったストレッチャーがエレベーター前に来て、看護師さんがさっちゃんの荷物を紙袋に入れて持って来てくれました。
「さっちゃんはもうそこに来てますよ」と看護師さん。
やっぱりさっきのストレッチャーにはさっちゃんが乗っていたんですね。
僕も急いでエレベーター前に行きました。
1ヶ月以上ぶりに見るさっちゃんがいました。
あまり雰囲気は変わっていません。
眼はつむっていました。
僕はさっちゃんの額に手を当て、髪の毛に触りました。
さっちゃんは目を開けて、僕の方をチラッと見てくれます。
(僕がそう思いたいだけかもしれませんが)

エレベーターで1階に降り、裏の玄関から出て、介護タクシーに乗り込みました。
本当はさっちゃんのストレッチャーの真横に座りたかったんですが、そこには看護師さんが座りました。
僕は座席から後ろを振り向いて、さっちゃんを見おろすように覗き込むと、さっちゃんも僕を見てくれます。
(と、僕は思いたいのです)
看護師さんが「凄い眼が綺麗!」とさっちゃんのことを誉めてくれました。
親バカならぬ夫バカな僕は、それだけで嬉しくなってしまいます。

10時20分、I老健に到着。
体温を計ったり(36度台後半)、体重を計ったり(29.7kg)、体の肌の状態を別室でチェックしたり(異常なし)しました。
介護タクシーへの支払いも済ませました。
看護師さんが同乗したので、その分かなり高額になるんですね。
驚きました。
この件に関しては、某山の仲間に感謝しかありません。
その後、医師からの基本的な説明がありました。
他にも何か事務的手続きがあったような。

そして、今度はI老健の車に乗って、医師の診断を受けに行きました。
さっちゃんはリクライニング式の車椅子に乗っています。
11時40分に病院に着くと、支援相談員のS田さんが「40分後にまたここに来てください」と言います。
しばらく僕のすることはないようですね。
その時間に僕は昼食を食べることにしました。
戻って来ると、さっちゃんも一緒に医師からの説明がありました。
肺炎はほとんど治っているようです。
胃管が胃の入り口付近にあるので、もう少し奥に入れないと駄目ですね、とのこと。
あと、〇〇結腸がどうのこうの、横隔膜がどうのこうのとおっしゃってましたが、はっきりとは聞き取れませんでした。
聴き取り辛い声質のお医者さんでした。

12時40分、再びI老健に戻って来ました。
S田さんからの今後のスケジュール説明がありました。
僕の気持ちとしては、早く胃瘻造設手術をして、僕が実技指導を受けて、1ヶ月後くらいには自宅に戻れるようにして欲しいと思っていました。
しかし、物事はそんなにスムーズには運びそうにないようです。
6月末くらいまでのスケジュールが出来上がっていました。
3ヶ月間ほどの入所になるようですね。
退所は7月なんでしょうか?
随分と先の話になってしまったようです。

午前中だったか午後だったかは忘れましたが、リハビリの目標とか、僕の希望とかを聞かれました。
まずは手足が拘縮しないこと、次に自立的に座れること、更には立ち上がれること、その辺りが最初の目標になると思います。
A病院を退院した時の状態にまずは戻って欲しいです。
その先は、当り前ですけれど、歩けるようになること、ですよね。
どこまでが実現できることなのか、分かりませんけれど、歩けるようになって欲しいと思います。

S田さんに「さっちゃんの写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、許可してくれました。
なのに、さっちゃんの車椅子を押して、部屋の外に出て先へ行ってしまいます。
あれれ? と思いながら後を追いかけて行くと、ホールの片隅で車椅子を止めて、僕の方へさっちゃんの顔を向けてくれました。
S田さんという方はこういう方なんですよね。
ニコニコ笑いながら、
「じゃあじゃあ、こっちで撮ってみたらいいですよ! さあさあお花の前ですよ。可愛く撮ってあげてくださいね」
と言う方もいますよね。
でも、S田さんは違います。
表情も変えずに、ひと言も喋らずに、さっちゃんをお花の前に連れて行ってくれるんです。
優しい人ですね。
でも、かなり損をしている性分でしょうね。


▲12:42。さっちゃんに「目を開けてごらん」と言うと、それを理解してかどうかは不明ですけれど、よく目を開けてくれました。僕の方を見てくれます。この写真はどこか別のところを見てますね。

家から持って来たもの、災害医療センターにあったもの(その中の必要なものだけ)を渡しました。
いちばん大切で、必要なのは病衣ですけれど、何着必要かは様子を見ながら判断したいと思います。
浴衣タイプを2着、パジャマを1着用意したのですが、もう1、2着は必要でしょう。
どちらのタイプがいいのかとかも含めて、決めなければなりません。
洗濯するのは火曜日と金曜日の入浴の時と、オムツ替え等で汚れてしまった時です。
病院ではオムツ替えで汚れたことはあまりないみたいでしたが、ここではどうでしょうね?
最初の内は頻繁に通ってみようかと思っています。
必要な物が他にもあるでしょうし、どんなのがいいのか、情報も欲しいですしね。

13時45分ころ、I老健を出ました。
睡眠不足もあってか、夕方6時半まで寝てしまいました。
これを進展と言っていいのかどうかは分かりませんが、今日からさっちゃんは新しい状況になりました。
コメント
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