さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

お医者さんはさっちゃんの言葉が以前よりスムースに出てるね、と言ってくれます

2018-09-29 22:36:32 | 病院
今日は台風の影響で降り始めた小雨の中、月に一度行くいつもの病院へ行きました。
薬を一ヶ月分もらうついでに、簡単に問診もしてくれます。
気になる症状があれば、検査もしてくれます。

先日の半日つぶしての二つの検査も、この先生の考えで紹介状を書いてくれたんです。
この先生にも検査の結果等、先方から手紙が来ていたようで、結果もご存知のよう。
当然、頸や脳の血管のための薬を飲み始めているのも知っているはず。

新しく飲み始めた薬の効果なのかは僕には分かりませんが、
お医者さんも看護師さんも「言葉が前より早くしゃべれてるねぇ」と言います。
「毎日一緒だと、そうなんだかよく分かりませんね」と僕。

本当にお医者さんと看護師さんがおっしゃる通りだと嬉しいですね。
僕にはそれほどだとは思えないんですけど。
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暗くなってからの帰宅になりました。ちょっと心配です

2018-09-26 11:51:27 | 留守番
土曜日はさっちゃんと奥多摩ハイキングを楽しみました。
その翌日、僕はYYDのT橋Kさんと沢登りへ。

3時台のバスに間に合いたかったんですが、わずか及ばず。
1時間以上後の4時台のバスになってしまいました。

T橋Kさんもさっちゃんのことは知ってくれてますから、
最寄り駅まで帰って、さっちゃんも一緒に打ち上げをしようよと言ってくれます。
感謝しかありませんね。

この日は秋分の日ですから、タクシーで帰宅したころにはすでに暗くなっていました。
暗くなると、さっちゃんも心細くなるに違いありません。
いろいろと心配を心に抱きながら、玄関を開けます。
鍵はかかっていませんでしたから、さっちゃんが部屋にいてくれているかどうかがまずは心配。
部屋の中を見ると、さっちゃんの姿が。
ふ~っ、とひと安心。

さっちゃんは泣いてしまいそうな雰囲気。
心細かったんでしょうね。
ゴメンね。さっちゃん。

さっちゃんは何やらぼそぼそ僕に語りかけてきましたけれど、よく分かりません。
乗ってきたタクシーにはT橋Kさんが待ってくれています。
Uターンして駅に戻らなければなりませんから、
僕はさっちゃんを急かして着替えを手伝います。

駅前の馴染みの居酒屋さんに入り、飲んで食べるうちに
さっちゃんもこの日の寂しさがだんだん薄らいできたんじゃないでしょうか?
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前回よりも短めのコース、鳩ノ巣城山を歩いてきました

2018-09-25 12:22:40 | 山登り
前の週は養沢をスタートし、日の出山~御岳山~大楢峠~奥多摩駅でした。
これがさっちゃんには長過ぎたようです。
今回は鳩ノ巣駅をスタートし、城山~奥多摩駅という短いコース。
登山道部分だけを比較すると、半分くらいでしょうか?

前回の腰の痛みも完全には回復していませんから、
この日も後半には少し腰に来ていたようでしたが、
僕がさっちゃんのザックを代わりに背負うようなこともなく、無事歩き切りました。
毎週、短くても歩き続ければ歩く力もアップすることでしょう。

この日は雲間から覗いている秋らしい青い空を眺めては
「綺麗だね!」の言葉を連発していました。
秋の花やキノコや鳥の鳴き声やらに感動する心は変わらずにあります。
ただ、その感動を言葉で表現するのが苦手になっているだけ。

それに僕には感知できない独特の妄想なんだか幻影なんだか、
木々や草間の先に、人の動く姿や家々の風景やらが見えているようです。
とりわけ、人の姿がさっちゃんの心の視界の中ではたくさん見えているようですね。
僕にそれを指さしながら教えてくれるんですが、
僕はただただ「うん」と頷くか、
「僕には見えないよ」と正直に言うかしかありません。


▲写真の林道が450m先で工事中のため階段を上って回り道になっています。前の週にこの情報をつかんだので、歩いてみようと思った次第。


▲送電鉄塔を通過するあたりから、前方に見えているピークが鳩ノ巣城山だと思うのですが・・・・


▲さっちゃんのすぐ後ろが鳩ノ巣城山759.8m。ここからは下る一方。


▲小さくて地味な花ですが、コウヤボウキ(高野箒)の花があちらこちらで咲いていました。高野山ではこの木を束ねて箒として使ったんだそうです。弘法大師がお寺の経済活動を禁じたので、高野山では箒の材料になる竹を植えることが出来なかったのだとか。この木が代用品になったみたいですね。


▲山道から降りてきて、車道歩きが1時間以上続きます。陽光を浴びると、この日は(翌日の両日が)9月最後の夏日だったようで、蒸し暑く感じました。天益にも入ることが出来て、この日のさっちゃんは大満足かな?
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昨日は検査のために一日つぶして病院にいました。さっちゃんも僕も疲れてしまいました

2018-09-20 13:13:16 | 病院
先月、さっちゃんのホームドクター的な病院でもらった紹介状を持って、
昨日になってやっとその病院へ行きました。
僕の夏バテもあって、遅れに遅れていたからです。

朝は6時に起床、電車に乗って、8時前には病院到着。
それから紹介された先生の診察2種類の検査、最後に再び先生の診察
すべてが終了したのは午後1時をかなり過ぎていました。

診察のために待ち、最初の検査のために待ち
次の検査のために待ち、また検査のために待つ。
とくに二番目の検査は2時間以上持ちました。
待っている場所に入ると、すでにたくさんの方々がいましたから、
ひとりひとりにかかる時間も長いな∼ぁと分かってきましたし、
これくらい待つのは仕方ないことと、僕は分かってきたんですが、
さっちゃんは「もう帰ろう」とたびたび言います。

この日に病院へ何故行くのかも理解できていませんから、
何故ひたすら椅子に座り続けていなければならないのか、分かるはずもありません。

僕だって何度も何度もさっちゃんに問われると、いちいち丁寧に答えてられませんよね。
「待つしかないよ」とばかり繰り返します。
相当時間が経過して、一回だけ受付に行って、どれくらい待つのかたずねてみましたが、
受付の方も申し訳なさそうに「たくさん待っておられますからねえ」と言うのが精一杯。
戻ると、やっと名前を呼ばれたご老人が
「2時間も待たされたんだよ。2時間も」と、不満をぶちまけてました。

やっとさっちゃんの順番が回ってきて、
さっちゃんが一人で検査する部屋に入らなければならないんですが、
さっちゃん、どうしていいのか分からずに部屋の前でもじもじしてます。
検査してくださるお医者さんもその様子を見て気遣ってくれました。
「ご主人もご一緒に中へ入られてもいいですよ。それで気分が落ち着かれるなら」と。

無事に検査も終了。
脳のMRIと頸の血管の超音波検査でした。
詳細は省きますが、脳も頸の血管も経過観察。
ただ、左脳の老化が思いのほか進んでいるのは驚きだそうです。
左脳は言語活動に関わっている部分ですから、さっちゃんの現状からも理解はできます。
来月、神経内科の先生にも別の観点から診ていただくことになりました。

病院のレストランでこの日初めての食事。
電車で帰り、途中でスーパーに寄り、4時前になってやっと帰宅。
僕はなぜだか疲れきって布団にゴロリ。
さっちゃんに声を掛けられても僕が寝転んだままなので、
さっちゃんも僕の横でゴロリ。
結局僕は7時ころまで寝てしまいました。

朝食抜きとはいえ、昼食が遅かったので、あまりお腹も空いていません。
をむいて、さっちゃんを起こして一緒に食べました。
ついでにお菓子を少し。
さっちゃんはまたすぐに寝てしまいましたけど、僕はその後パンを一枚だけ。
僕はやっと疲れが抜けたようです。

今朝、さっちゃんが起きると、腰が痛いと訴えます。
相当痛そう。
「デイサービス休む?」と聞いてもはっきり答えませんから、
「じゃあ、とりあえず行くか」と。
多分、前日の病院で長い時間座り続けていましたから、その影響でしょう。
月曜日のハイキングの疲れもベースにはあったでしょうし。
腰に2枚の湿布を貼って、デイサービスに出かけました。

さっきデイサービスから戻って来ました。
いつもと変わらず過ごしたようです。
でも、腰痛はまだあるようで、今は布団で横になってますね。
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さっちゃん、久し振りのハイキングはちょっときつかったみたい

2018-09-18 22:55:54 | 山登り
三連休の最終日、さっちゃんと僕は奥多摩へハイキングしに出かけました。
さっちゃんにとっては久し振りの山歩きなので、少しは楽なコースをと考えたんですが、
結果的には今のさっちゃんにとってはちょっとハードだったようです。
休憩も含めて行動時間が8時間。

きつかったからなのか、さっちゃんには珍しくネガティブな言葉も出てきました。
予定コースの3分の1を歩いたころに「もう帰ろう」と言うのです。
あまり楽しめてないみたい。
先に進むことにはなったんですが、今度はのんびり歩く僕に「もっと速く」と文句。

この日のコースは養沢~日の出山~御岳山~大楢峠~海沢~奥多摩駅。
大楢峠の手前ではさっちゃんのザックを僕が背負うことになりました。
疲労が腰と脚にきてたみたいですね。

確かにさっちゃんには長すぎるコースだったかもしれませんね。
暑い時期は沢歩きばかりでしたから。
さっちゃんとの沢歩きは林道沿いだけですから、標高差はほとんどありません。
今回、標高差は500m以上ですからこたえたんでしょうね。

でも、居酒屋さんで打ち上げて、「今日の山登り、楽しかった?」と聞くと、
「楽しかったよ」と答えてくれました。



▲日の出山への登山道は階段ばかりの山道でした。ここで脚にけっこう来たんでしょうね。


▲アザミの花にイチモンジセセリがとまって、蜜を吸ってました。


▲さっちゃんは山道の山側に寄って歩きます。あまりにも寄るので、傾いていたり、石ころが多かったりします。「中央の平らで歩きやすいところを歩いたら」と僕が言っても、変えてくれません。この写真でいえば、右下へ転げ落ちるのが怖いんでしょうね。


▲14:30ころ、僕がさっちゃんのザックを担ぐことにしました。このあたりからは林道やら舗装道路ばかりになりますから。


▲海沢林道のトンネル。16時ころですからまだ1時間以上歩かなくてはなりません。ザックは背負ってなくても、腰は痛くなりますから、何度も何度も腰かけて休憩。
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さっちゃんが「すいませんね」と言います

2018-09-15 22:06:57 | 気分や思い
僕が夕食を作り始めたころ、さっちゃんはすごく眠たそうでした。
「夕食できるまで寝たら?」と僕が言うと、さっちゃんは素直に布団の上へ。
「出来たら叩き起こすからゆっくりと寝な!」と僕。

今日のメインは数日前に作ったポトフのような汁物。
冷凍しておいたものです。
もう一つは野菜たっぷりの味噌汁。
作ってから気付いたんですが、二つともスープですね。
ま、いっか。

出来上がりそうになって、さっちゃんを起こしに行きました。
すぐに起き上がるさっちゃん。
その時、「すいませんね」とポツリと言います。
ちょっとドキッとする僕。

先日の「ごめん」にしろ、こういった謝りの言葉はどう受け取ればいいんでしょうか?
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さっちゃんは意外と気が短くて、僕はそれに抵抗できません

2018-09-13 11:21:45 | 買い物
3年ほど前から僕はポケットWiFiを使ってます。
訳あって時々近所のスーパーのフリーWiFiを利用します。
買い物ついでにフードエリアのテーブルでPCを使うのです。
昨日もPC作業をしに、さっちゃんとスーパーに出かけました。

さっちゃんはと言うと、同じテーブルで本を読みます。
難しい本は読めませんし、小説などでは前に読んだ話の筋を忘れてしまうでしょう。
ですから、ひとつひとつが短いエッセイ本や同じく短い漫画などを読みます。
猫の漫画を読み終わったようなので(確かなことは分かりません)、
スーパーの本屋さんに寄って、サザエさんを購入。
新聞連載の4コマ漫画で、しかも昭和24~27年のものですから気に入ったみたいですね。

でも、僕にとっては困ったことが・・・・
さっちゃんがテーブルに座るとすぐに「いつまでやってるの?」と言うのです。
以前は小一時間大丈夫だったんですが、だんだん30分になり、昨日なんかは10分です!
その後さっちゃんは明らかにイライラした雰囲気になってきます。
「外はあんなに暗いよ」と言ってるのか、近くの出入り口に行って外の様子を見に行ったりします。

昨日はまあ最低限の仕事は10分のうちに出来てましたから、
本当はもっと長くやりたいこともあったんですが、諦めることにしました。
僕自身、内心腹立たしく思ってますし、苛立ってます。

ですから、テーブルからプイッと立って、フードエリアから出て行きました。
さっちゃんをほったらかして・・・・
もちろんさっちゃんをおいてけぼりには出来ません。
すぐ近くの看板に身を隠して、ほんの少しですけど、さっちゃんに仕返しします。
ほんの数秒ですが隠れます。
でも、さっちゃんが不安がるでしょうからすぐに姿を現します。

買い物中もいつもとは違って互いにツンツンした感じ。
カートを押すさっちゃんは僕のことを見ずに先に進んでいっちゃいますし、
そんなさっちゃんを僕は呼び止めません。
ずうっと先に行ってしまって、さっちゃんが僕の姿を探し始めているので、
やっと僕はさっちゃんのところへ行きます。

そんな具合で買い物終了。
家への帰路につきます。

その途中、さっちゃんがポツリと話しました。
「ごめん」
具体的に何がごめんなのかは分かりませんが、気持ちは伝わります。
僕だって同罪ですから、お互い様ですね。
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「もうちょっと遅くなったら、わたし出かけてたよ」と、さっちゃんはむくれました

2018-09-10 16:48:33 | 留守番
土曜日はYYDの山仲間と僕は沢登りに出かけました。
前日はさっちゃんと沢歩きに行きましたから、この日は短い沢です。
ですから、さっちゃんは留守番です。

沢登り自体は楽しく順調に進みました。
さらに順調なら、13:45のバスに間に合うはずだったんですが、
なんと! なんと! たった3分遅れてしまいました。
次のバスは15:15ですから、1時間半も待たなくてはなりません。
仕方ありませんね・・・・・

バスに乗り、電車に乗り、家へ急ぎます。
この日の山仲間のT橋TさんもIZさんもさっちゃんの認知症のことを知ってくれてます。
時間も早いですし、さっちゃんを加えて下山後の打ち上げをしようと言ってくれました。
3人でタクシーに乗り我が家へ。

玄関には鍵が掛かっていました。
ほっとする瞬間です。
さっちゃんは外から鍵を掛けることができませんから。

さっちゃんの顔が見えました。
本当にほっとします。
でも、さっちゃん怒ってます。
長い時間ほっとかれて我慢ならないといった雰囲気。
僕の行き先や夕方には帰ることを書いた紙は畳んであります。
「もうちょっと遅かったら、わたし出かけてたよ」とさっちゃん。
「仲間が下で待ってるから、急いで着替えて一緒に食べに行こうね」と、僕は急がせます。

タクシーの中でも、さっちゃんが怒ってたことが話題に。
「そうよね」とIZさんもさっちゃんに共感してくれます。
だんだんさっちゃんの表情も和らいできます。
理解ある山仲間は実に有り難いですね。

駅前の馴染みの居酒屋さんで2時間ちょっと皆で話が弾みました。
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一ヶ月前の沢歩きの続き――養沢川上流部

2018-09-09 23:31:13 | 沢歩き
先週の金曜日に久し振りに山へ行きました。
養沢川上流部、一ツ石橋からです。
そこまではひたひたと水流に足をつけて歩くような沢歩きの優しい沢でしたから、
一ツ石橋からも同様だろうと想像していましたが、さにあらず!

しょっぱなから水の流れもさっちゃんには激しく、
膝や腰ほどの高さの石もゴロゴロしていて、
その上り下りやら、その間を流れる急流に足を取られないよう歩くのはけっこう神経を使うようでした。

ズルッと滑って水流に体全部を浸けてしまいさっちゃんはずぶ濡れに!
しばらくすると、震えてるので雨具を上から着ました。
濡れた服が乾かないので寒かったようですね。

さっちゃんは上を指さして「わたしはあっちから行く」と言います。
まあ確かに、林道も沢と並行に通っていますから同じ目的地には行けるんですがね。
「今日は沢歩きに来たんだから、こっちを行こうよ」と説得。

でもでも、やっぱりさっちゃんには今日のこの沢はすごくハード。
結局、予定の半分くらい進んだところから林道に上がりました。
今日の目的地・七代ノ滝まで林道と登山道で向かいます。
下を流れる沢を見ましたが、本格的な滝が続いています。
あそこで止めて正解でした。

さっちゃんにとっても一ヶ月ぶりの山でしたから、
さっちゃんもきつかったかもしれません。
でも、頑張りました。
表情も山にいるときはいいですね。


▲石を乗り越え、急な流れに足を取られないように歩かなくてはいけません。


▲滑って水に浸かって全身ずぶ濡れになってしまいましたから、雨具を防寒用で着ました。


▲沢歩きは終了し、林道へ出ました。さっちゃん満足したのか笑顔ですね。


七代の滝を僕は初めて見ましたが、すごい滝ですね。


▲七代の滝から御岳神社方向の山道を登りました。このような階段が次々と出てきて、全部で何段あったんでしょう? 100段以上はあるでしょうね。


▲何ホトトギスかは調べてみないと分かりませんが、とにかくホトトギス。この赤っぽい斑点が鳥のホトトギスの胸の斑点に似ているということでついた名前です。


▲久し振りでしたし、さっちゃんにはちょっとハードな沢歩きだったでしょうから、腰に来たようです。腰が右に傾き、前かがみにもなっています。ザックは僕が持っています。でも、翌日にはケロッとしてました。
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さっちゃんは一人では着替えできません

2018-09-06 10:55:14 | 出来なくなったこと
夏はとくにそうですけれど、着替えることがしょっちゅうあります。
部屋着と外出着を分けていることも理由のひとつ。
朝晩の寝間着を着たり脱いだりのこともありますし。

さっちゃん、そのたびに何を着ればいいのか判断できません。
着替える服は僕が揃えます。
「着てるの脱ぎな」と僕が言わないと、どれを脱げばいいのかも分からないよう。

着替えの服を揃えておいて、脱ぎ始めたので僕が別の用事のためにその場を離れることがあります。
戻ってくると、脱いだはずの上着をまた着たりしていることがあります。
もちろん、どうしていいか分からずに、脱がないでそのままのことも多いですね。
揃えたTシャツじゃなくて、別のTシャツを着てることがあります。
Tシャツを2枚重ねて着てることがあります。
そのTシャツをズボンのように穿こうとして苦労していることがあります。
どう穿いたのか、Tシャツを見事に穿いていることがあります。
でも、きつそうですし、「何か変だな?」とも感じているよう。

いろんなことがあって、そんなことを笑ったり、楽しく思うことにしてます。
僕に時間的余裕があれば、Tシャツもさっちゃんの目の前に手で広げて持ってあげます。
下から腕を通せばいいように掲げるのです。

認知症の人を扱ったテレビ番組の中で、一見さっちゃんなんかよりずっとしっかりしてそうな女性が
「着替えが大変」と語ってました。
「手伝いがないと、いつまでたっても着替えられない」とも。
「ちょっとだけでいいので、手を貸してくれると、すぐに着替えられる」とか。
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