昨日の午後2時23分、I老健から電話が入りました。
内容は予想したとおり、面会できない状況がまだ継続することです。
本来なら来週5日の火曜日が面会日でした。
ですから、その日はまだ駄目です、との連絡が入った訳です。
僕はその電話で退院したことと、その日の夕方までにさっちゃんへの届け物をしに伺うことを告げました。
I老健まで自転車で行くことが出来ました。
こんなに早く、自転車に乗れるとは思っていませんでしたから、タクシーやバスと歩きで行くとばかり予想していました。
左足はまだあまり力が入りませんから、サドルを下げ、6段変速の4から3に下げて走りました。
凄くゆっくりとしたスピードです。
以前なら25分もかからなかったのですが、30分以上かかったと思います。
でも、これで退院後も何時でも自由にI老健へ行くことが出来ます。
I老健へはさっちゃんへのお土産を届けに行きました。
お土産と言ってもお菓子やお酒ではありません。
僕が入院していた病院の介護ショップで購入したものです。
下着のシャツ2着と薄くて小さな毛布のような膝掛けです。
下着のシャツは何と! 前開きだけでなくて、肩開きなんです。
両腕が拘縮気味のさっちゃんにとっては腕に負担なく着たり脱いだりしてもらうことが出来ます。
I老健の看護師さんがロビーまで出て来て、僕の退院を喜んで下さいました。
嬉しいことです。
その時はまだ、洗濯物の件については話しませんでした。
入院前から洗濯は外注することにしていました。
それを再び元に戻して、「自宅で洗濯します」とは言いませんでした。
僕自身がまだ自宅での生活に自信が持てていないからです。
もうしばらく自宅生活を続けて、余裕が出来てからさっちゃんの洗濯物を自分で洗うことにしたいと思います。