さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

青梅丘陵を石神前駅から登って、二俣尾駅へ下りました。2019年10月17日の記録です

2020-09-12 23:47:53 | 山登り
昨年の2019年10月17日の山行記録です。
ほぼ1年くらい前のことになっちゃいましたね。

さっちゃんのハイキング対象として、電車に長く乗らず、標高差も小さな青梅丘陵を選びました。
前々週はその西半分、前週は東半分を歩きました。
3回目からはいろいろなルートから登り、いろいろなルートから下ろうと思いました。
2回目で石神前(いしがみまえ)駅へ下ったコースを少しだけ変えて登り、青梅丘陵絡みでは使ったことのない二俣尾(ふたまたお)駅へ下ることにしたのです。


▲9:46。朝はのんびり起きて、そのまま出発。石神前駅前の小さな公園のような広場で朝食です。


▲10:17。前の週に下って来た林道をこの日は登りで歩きます。


▲10:45。この木橋も見覚えがありますね。


▲10:54。杉の植林の中を登ります。それほど急登ではありません


▲11:03。途中で山道が二手に分かれています。左の山道は前の週に降りて来た山道です。この日は右の山道へ入りました。青梅丘陵の主稜線には青いマークの9番に出て来ます。


▲11:25。途中にぽっかりと明るい小さな広場がありました。この周りだけ植林されていないのです。ここで小休止。行動食のパンをちょっとずつ食べます。


▲11:35。アキノキリンソウ。


▲11:39。コウヤボウキ(高野箒)だと思います。


▲11:46。青梅丘陵はアップダウンの少ない山道が続きます。認知症になってから、さっちゃんは山道の谷側を歩くのを酷く怖がるようになりました。ここでも山側を歩いているので、逆に歩き難そうですよね。


▲12:01。とは言え、ちょっとの登りはありますよ。さっちゃんは前屈みになってしまって、今では足だけですっくと立って登ることは出来なくなっています。


▲12:11。前方に見えているピークは三方山454.3mです。


▲12:21。ピークを踏まずに巻くことも出来ますが、今回は登りました。


▲12:24。三方山(さんぽうやま)山頂です。よく考えると、どこか変な山の名前ですよね。西にある辛垣城の反対側、北東南の三方を見張る場所だったんでしょうか? ちょっとだけ休憩しました。


▲12:54。三方山からは小さなアップダウンが繰り返されました。


▲13:11。カシワバハグマでしょうか? 


▲13:12。コウヤボウキなどと同じハグマ(白熊)の仲間です。白熊と書いても北極熊ではありません。ヒマラヤやチベット高原に棲むヤクの尻尾のことです。日本では昔からヤクの尻尾が輸入され様々な用途に加工されていました。


▲13:24。二俣尾駅への下山口がここです。


▲13:30。植林の中のあまりよくは歩かれてなさそうな山道を下って行きました。


▲13:59。林道に出る直前ですね。ルートは明瞭ですが、少し荒れ気味です。荒れ気味と言っても僕にとってではなくて、さっちゃんにとってですけどね。


▲14:10。初めて歩く林道です。


▲14:16。民家が見えてきました。この写真の右にこの林道の名前が出ていました。西城(にしじょう)林道と呼ぶそうです。この林道の北方の青梅丘陵の稜線上に辛垣(からかい)城がありました。そのお城の別名が西城だったんだそうです。この青梅地域の本城が勝沼城でその西にある城だったからですね。その西城に至る最短の山道がここだったので、そんな林道名になったのでしょう。


▲14:19。民家の立ち並ぶ中を駅へ向かいます。


▲14:33。二俣尾駅の改札口のベンチで電車を待ちました。

この日は出発から二俣尾駅に辿り着くまで、笑顔の多い日だったようですね。
写真の記録を見るとそれは分かります。
写真には写っていませんが、この日はおしっこの失敗が2度ほどあったような、薄っすらとした記憶が残っています。
11時25分の写真の明るい広場では、急に尿意をもよおしたさっちゃんがちょっとだけパンツを濡らしたんだと思います。
13時59分の写真の直後、林道に出たあたりでも同じく急に尿意をもよおして、少しだけ濡らしたと思います。
こんなことが何回かあって、(リハパン+尿漏れパッド)体制に移行するんですね。
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